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高知でドライブデートするならココ!おすすめスポットをエリア別にご紹介!

高知県の日帰りドライブデートにおすすめの観光名所を紹介します。高知県は東西に広く、山間部は道幅が狭いので、日帰りドライブデートでは立ち寄りスポットをある程度絞るのがおすすめ!二人の距離を近づけたり気持ちを確かめたりするためにドライブを成功させましょう。
更新: 2021年1月22日
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高知県の日帰りドライブデートスポット:はじめに

高知県には見ごたえのあるドライブスポットがたくさんあります。伸びやかな太平洋やスリリングな山間部など、ドライブデートでお互いの距離を近づけたり気持ちを確かめたりするのに適した自然あふれる景色が多いですね。

しかし、高知県は東西に長く、山間部は道路の道幅が狭くなっています。ですので、高知県での日帰りのドライブデートでは東部と西部、海沿いと山間部に絞ってコースを決めるのが定石です。ここでは高知県での日帰りドライブデートにおすすめの観光スポットを中心に紹介します。

ドライブよりデートを成功させるのが目的

高知県の海沿いドライブコース

高知県の日帰りドライブデートで海沿いデートを選択する場合は、東部の室戸岬コースを通るか?それとも西部の足摺岬コースを通るか?を決めてから観光スポットを絞るのがおすすめです。

高知県の海沿いを延々と自動車で移動していると退屈する可能性があります。また、観光名所巡りを増やすと車内でお互いの気持ちを確かめ合える時間が少なくなるので気を付けたいですね。ドライブは手段であってデートが目的です。

高知県の山間部ドライブコース

高知県の日帰りドライブデートで山間部コースを選択するときも同様です。高知県の山間部は道幅が狭いので、グーグルマップやカーナビの到着時間があてになりません。余裕をもったプランを組みたいですね。

高知県の山間部コースは自然あふれる景色が美しいのでアクティブな二人におすすめです。しかし、デートではおしゃれをしたいもの。相手の服装や靴が山間部コース向きでない場合も想定し、海沿いコースのドライブスポットもチェックしておきましょう。

海沿いコースか?それとも山間部コースか?

海沿いコースと山間部コースで迷ったら、お互いの親密度で決めましょう。お付き合いの期間が短く、お互いの距離を近づけたい時期には海沿いコースがおすすめです。定番の観光スポットであっても二人で訪れると新鮮に映りますし、ある程度の予測ができるので安心です。

お付き合いの期間が少しあり、お互いの気持ちを確かめたい時期なら山間部コースも視野に入れましょう。ドキドキ体験を共有すれば後に楽しい思い出として残ります。

ドライブでは途中でプランを変更する柔軟さも必要

思うように距離を稼げない場合は、解散する時間から逆算して折り返し地点を見いだしましょう。そのためにも、観光名所の情報をたくさん仕入れておくのがおすすめです。目的地にたどり着けなくても、途中の観光スポットでデートを完結できるように準備したいですね。

では本題!高知県の日帰りデートにおすすめの観光スポットを紹介します。なお、この記事は2020年1月22日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。

【高知県東部】室戸岬を目指すドライブスポット5選

高知県東部の室戸岬を目指す海沿いコースは、お付き合いの期間が短い二人がお互いの距離を近づけるドライブにおすすめです。アクセスルートが国道55号線に限られますので「二人で目指している感」を高められますし、冬や春のドライブデートでもほっこり気分を楽しめます。

東部の海沿いコースは慎重に折り返し地点を決めたいですね。エスケープルートが少ないですし、高速道路も通っていません。観光名所巡りは前半に集め、後半は時間調整をしながら解散場所を目指しましょう。

高知県東部:海沿いエリアのドライブスポット

北川村「モネの庭」マルモッタン


高知県安芸郡の『北川村「モネの庭」マルモッタン』はフランスの画家クロード・モネが愛したジヴェルニーの庭を再現した観光名所です。ゆったりとした時間が流れ、おしゃれで大人びたデートを楽しめます。自然光が織りなす陰影を大切にしたクロード・モネの脳内を垣間見ている錯覚に陥ります。

絵画に詳しくなくても楽しめますし、ドライブデートで訪れるのにちょうどいい広さです。手作りパン工房やカフェもありますよ。冬は庭園のメンテナンスで休園されます。

むろと廃校水族館

高知県室戸市の『むろと廃校水族館』は旧椎名小学校を改修した昔懐かしい雰囲気がおすすめです。展示数は少ないものの、プールをのびのびと泳ぐサメや間近に観察できるウミガメなど、個性的な展示方法は水族館ファンからも評価されています。

日帰りドライブデートにはちょうどいいボリューム感ですし、小学生時代の思い出を話せるきっかけにもできますね。ハズレなしのぬいぐるみクジは大人気!1回1000円ですが引いて損なしです。

伊尾木洞

高知県安芸市の『伊尾木洞(いおきどう)』は波の浸食でできた神秘的な渓谷で、海沿いドライブコースのアクセントのおすすめです。海沿いルートから近いので気軽に立ち寄れますね。国の天然記念物にも指定されています。

訪れるには歩きやすい服装と靴が必要です。パンツスタイルで長靴やトレッキングブーツを履きましょう。ドキドキ感を得るために完歩するのもありですが、景色を楽しんだら途中で引き返してもいいですね。

室戸ドルフィンセンター

高知県室戸市の『室戸ドルフィンセンター』はイルカとのふれあいができる体験型の施設です。浅瀬ふれあい体験やドルフィンスイム(一緒に泳ぐこと)ができます。日帰りのドライブデートなら手軽に体験できるエサやり体験やトレーナー体験がおすすめです。

室戸ドルフィンセンターは『道の駅とろむ』のとなりにありますので、休憩を兼ねて覗き、楽しそうなら入場するというスタンスでもOKです。プールサイドから見学するだけでも楽しめます。

高岡園地展望台

高知県室戸市の『高岡園地展望台』は地球が丸いことを実感できる観光名所です。冬は広葉樹が落葉して走行しながら海を眺められます。春から秋は展望台でゆっくりと会話を交わしながら景色を楽しみたいですね。

せっかくの日帰りドライブデートですので、室戸スカイラインを通過して高岡園地展望台に立ち寄りましょう。『室戸岬灯台』を紹介したいところなのですが、現在は灯台手前の斜面のがけ崩れで立ち入り禁止になっています。

【高知県西部】足摺岬を目指すドライブスポット5選

高知県西部の足摺岬を目指す海沿いコースは、途中まで高速道路を利用できるのでおすすめです。見慣れた景色は移動区間とし、自然豊かな景色を楽しめるエリアから日帰りドライブデートを楽しめます。愛媛県や香川県からでも計画を組みやすいですね。

その反面、走行距離は長くなります。また、高速道路を降りても『道の駅ならぶ土佐佐賀』を超えるまで海を眺められません。安全運転を心がけるとともに、車内での会話のネタも用意しておきたいですね。

高知県西部:海沿いエリアのドライブスポット

土佐西南大規模公園

高知県幡多郡黒潮町の『土佐西大規模公園』は海沿いに出てすぐに立ち寄れる休憩スポットで、ここからが西側海沿いコースのハイライトエリアとなります。芝の手入れは丁寧にされていますので、お弁当持参のドライブデートにもおすすめです。

とりあえず土佐西南大規模公園まで来て、その先は二人で相談しながら決めるというドライブスタイルもありです。帰路の夜に立ち寄れば、景色を楽しみながらドライブの振り返りができます。

大岐海岸


高知県土佐清水市の『大岐(おおき)海岸』は穴場の観光名所です。サーファーには人気があるものの、観光客はまばらですので二人の時間をゆっくりと楽しむのにおすすめです。緩やかな曲線を描く海岸の景色は美しく、真っ白な砂浜は傾斜が低いので歩きやすいですね。春から秋は靴を脱いではしゃぎたくなるでしょう。

国道321号線サニーロードを南下し、大岐簡易郵便局を通過して左側に一つ目の道路へ入ると無料駐車場があります。

足摺岬灯台

高知県土佐清水市の『足摺岬灯台』は清楚な立ち姿が特徴で、南国の最果てにふさわしい景色が広がります。自動車を降りて徒歩数分でたどり着けるのもおすすめポイント。夕暮れから夜に立ち寄るなら懐中電灯を準備しましょう。

室戸岬灯台とシルエットの違いを比較するのも楽しいですね。高知県には灯台が30基以上あります。灯台は見晴らしがいい絶景スポットに建てられていますので、高知県内の灯台巡りを目的にしたドライブもおすすめです。

白山洞門

足摺岬のほど近くにある『白山洞門』は波の浸食で穴のあいた岩です。その穴は角度によってハート形に見えるのでSNSでも話題になっていますね。県道27号沿いですので立ち寄りやすく『万次郎足湯』からも遠望でるのがおすすめポイントです。

時間が許せば遊歩道で海辺まで降りて間近に眺めたいですね。遊歩道は少し険しいので、歩きやすい服装と靴で向かいましょう。足摺宇和海国定公園は地層を楽しめる観光名所が多いエリアです。

大堂山展望台

高知県幡多郡大月町の『大堂山展望台』は日暮れの美しい景色が楽しめる観光名所です。足摺岬を目指す海沿いコースにふさわしいエンディングを演出してくれます。人の込み具合で『観音岩展望台』に変更するのもありです。

夕暮れから夜にかけての景色を楽しみたいなら、やはり懐中電灯は必携です。また、少し離れた『柏島展望台』からは駐車場からでも日暮れの美しい景色を楽しめます。ドライブデートでは安全性を優先するのが吉ですね。

【高知県西部】山間部を目指すドライブスポット5選

高知県の山間部を目指す日帰りドライブデートでは「一日一か所」を基本に計画を立てましょう。高知県の山間部は道幅が狭いので距離を稼ぎにくいからです。日中は何とかなっても、夜になると自動車の運転で神経をすり減らしてしまいます。

高知県の山間部へはアクセスが容易でない分、目的地にたどり着けた達成感を二人で共有できるのがおすすめポイント。自然豊かな景色を楽しめるのもメリットです。海沿いコースにはないアクティビティも見つかりますね。

高知県山間部エリアのドライブスポット

UFOライン(町道亀ケ森線)

高知県吾川郡いの町の『UFOライン(町道瓶ケ森線)』はダイナミックな絶景を楽しめる尾根道です。愛媛県との県境を沿うように通っていて、標高1300~1700mと高度は十分!晴れた日には土佐湾も遠望できます。

かつては未舗装路でしたが、現在は走りやすい舗装路です。しかし、事故で怪我をすると救助の到着時間は市街地より遅くなる可能性があります。安全運転優先でドライブを楽しみましょう。なお、冬季(11月上旬から4月上旬まで)は閉鎖されています。

県道383号:四国カルスト

『県道383号線』は雄大な絶景を楽しめる四国カルストを貫いていて、「天空の道」とも呼ばれている観光名所です。四国カルストは天狗高原、五段高原、鶴姫平の3エリアに分けられていて、その全長は25kmにも及びます。先を急がず、ゆったりペースで牧歌的な風景の中をドライブしましょう。

時間に余裕があれば『カルスト学習館』に立ち寄りたいですね。しかし、予定の進み具合には注意を払って!アクセスルートは東西どちらも狭路です。


下津井めがね橋

高知県高岡郡四万十町の『下津井めがね橋』は自然の豊かさと歴史の重みを感じられる観光名所です。林業が盛んな頃に建設されたトロッコ列車用の端なのですが、人工物でありながら下津井の風景に溶け込んでいます。

アクセスルートは四国きっての酷道といわれる国道439号線、通称ヨサク。山深い高知の山岳路を楽しめるドライブウェイとして捉え、のんびりゆっくりアクセスしましょう。お弁当や飲み物を用意して向かうのもありですね。冬は凍結に注意しましょう。

道の駅四万十とおわ

高知県高岡郡四万十町の『道の駅四万十とおわ』は山間部エリアで人気のある道の駅です。毎週日曜日に提供される「とおわ食堂」のバイキングは長距離ドライブの胃にやさしいので人気があります。高知県といえばアイスクリンですよね。「とおわのアイス屋さん」でいただけます。

この道の駅のおすすめはジップライン!ゆったりと流れる四万十川を220mのジップラインで渡ります。人気のアクティビティですので、予約してから訪れたいですね。

一斗俵沈下橋

高知県高岡郡四万十町の『一斗俵沈下橋』は、四万十川の沈下橋でもっとも人気があります。ゆったりと流れる四万十川はもちろん、住民の生活を支えてきた重みが漂います。夏になると子供たちが四万十川に飛び込む風景も見られるとのこと。

沈下橋は住民の生活に必要なもので、観光名所ではありません。邪魔にならないように見学をしたいですね。四万十川流域にはたくさんの沈下橋があります。沈下橋巡りを日帰りドライブデートの目的にするのもおすすめです。

高知県の日帰りドライブデートスポット:まとめ

高知県のドライブデートで大切なコト

高知県での日帰りドライブデートにはプランを組む難しさが付きまといます。高知県は距離を稼ぎにくい土地柄ですので綿密な計画が必要です。しかし、事前に下調べをしすぎると気持ちを共有しにくくなります。

ドライブデートを楽しいものにするには新鮮さ、連帯感、達成感、この3つが必要です。「私は連れて行く人、あなたは付いてくる人」という関係性ができてしまうのもNG。二人でドライブを楽しめるよう、現地での発見を重視するのもおすすめです。

ドライブデートが気になる人はこちらをチェック!

高知県以外のドライブデートスポットもチェックしましょう。四国は絶景スポットの宝庫!豊かな自然、歴史と文化、大らかで思いやりのある県民性、居心地のいい土地柄は、アウトドアファンからも注目されています。

愛媛県と徳島県は高知県からのドライブデートで日帰り圏内ですし、香川県は高速道路でアクセスがしやすいですね。和やかな瀬戸内の景色を楽しみ、高知県の伸びやかな太平洋の良さも再発見しましょう。