【2021最新】岩手のおすすめキャンプ場11選！安くて人気な穴場もご紹介！

岩手のキャンプ場は魅力満載！

岩手県は北海道に次ぐ面積を誇る広い県で、海と山両方の自然に恵まれています。自然を相手にして楽しむアウトドアレジャーをプレイするにはうってつけで、県内にはたくさんのキャンプ場が整備されています。綺麗な景色が眺められるキャンプ場や温泉を満喫できるキャンプ場なども多く、キャンプやバーベキューをしながらファミリーで楽しい休日が過ごせます。まだ一度も岩手県のキャンプ場を利用したことがないなら、ぜひその魅力を体験しに出かけてみてはいかがでしょうか。

【最新版】岩手の人気&穴場おすすめキャンプ場11選！

Photo bychulmin1700

これからご覧いただくのは岩手県にあるおすすめのキャンプ場の情報です。県北のキャンプ場5ヶ所と県南のキャンプ場6ヶ所の合わせて11ヶ所のキャンプ場を取り上げます。それぞれのキャンプ場の特徴やおすすめポイントなどをわかりやすく解説します。キャンプ場選びの参考にしていただければ幸いです(岩手県のキャンプ場の情報は2021年1月5日現在のものです)。

おすすめキャンプ場①：ふれあいらんど岩泉

かつて活躍していたブルートレインの客室が有名な県北のオートキャンプ場です。道の駅のすぐ裏がキャンプ場となっているため利便性は抜群ですね。テントサイトは芝生のオートサイトとキャンピングカーサイトがあり、そのほかにコテージサイトとトレーラーハウスサイト、ブルートレインの宿泊施設がラインアップされています。敷地内にはトイレやシャワーなどのサニタリー施設が整備されており、バーベキューセットなどのレンタル品も揃っています。管理人が24時間常駐しているので初心者でも安心してキャンプが楽しめます。

キャンプ場のココが人気！

キャンプ初心者ならまずはコテージに宿泊してみてはいかがでしょうか。6名用と10名用のコテージがあり、どのコテージにもエアコンやテレビ、お風呂やトイレが備わっています。建物も新しく調理器具を含めすべてがオール電化というまさに最新式のコテージとなっています。日帰り利用もできるのでコテージで休憩しながらバーベキューを楽しむのもいいですね。キャンプ場の近くには有名観光スポットの龍泉洞などもあるので、観光のベースとしても利用価値が高いでしょう。ファミリーでのブルートレイン宿泊もおすすめです。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場②：休暇村岩手網張温泉キャンプ場

にごり湯で有名な温泉地にある県北のオートキャンプ場です。休暇村の敷地内にキャンプ場があるため、ホテル内の設備が利用できて大変便利です。テントサイトは自然豊かな林間サイトと芝生のフリーサイトがあり、オートキャンプは林間サイトで楽しむスタイルとなっています。ソロキャンプにぴったりなコンパクトサイトからファミリー向きのひろびろサイトまで、どんなタイプのキャンパーでも受け入れが可能です。バンガローやコテージなどはありませんが、ホテル施設を利用できる安心感が何よりの魅力です。

キャンプ場のココが人気！

このキャンプ場では初心者でもキャンプにトライできるように常設のテントサイトを設けています。キャンプ用品やバーベキュー用品が整っているだけでなく、バーベキューの食材も用意されていて手ぶらでキャンプが楽しめます。テントを設営するだけでも大変な初心者にとってこの設備は大変便利ですね。屋外にシャワー施設などはありませんが、キャンプ場に日帰り温泉施設が隣接しているため、こちらでシャワーを浴びたり入浴したりすることができます。キャンプ場利用者は安い料金で利用できるのでお得です。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場③：黒崎オートキャンプ場

予約不要で利用できる県北の穴場のオートキャンプ場です。アカマツの林に囲まれた自然環境抜群のキャンプ場で、トップシーズンでも混雑は皆無となっています。テントサイトはオートサイトとフリーサイトという構成で、屋内施設のバンガローサイトやコテージサイトはラインアップされていません。レンタル品もなく炊事場とトイレのみというシンプルな施設のため、キャンプ初心者には少々厳しいものがありますが、オートサイトが1区画2,000円、フリーサイトが一人300円という安い料金設定が何よりの魅力になっています。

キャンプ場のココが人気！

海水浴場まで車で10分と近いため夏は海遊びのベースとして利用できます。また、黒崎展望台やアンモ浦展望台、黒崎灯台など海の景色を楽しめる観光スポットにアクセスしやすいのも魅力ですね。予約不要とはいえ料金は支払わねばなりませんが、キャンプ場の管理者が夕方に料金を徴収しに来るので支払いはその時に行えます。キャンプ場にシャワー施設は整備されていないため、汗を流したい場合には車で3分ほど移動した場所にある国民宿舎の日帰り温泉を利用することになります。大人420円と安いのでぜひ活用しましょう。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場④：タイマグラキャンプ場/バンガロー村

標高1,971mの早池峰山の山麓につくられた県北のキャンプ場です。タイマグラとは早池峰山の南麓に広がるエリアのことで、この自然豊かな場所にキャンプ場が整備されています。テントサイトは100張りが可能な芝生のフリーサイトと常設のテントサイトが6つという構成です。また、川を挟んだ向こう側にはバンガロー村も整備されており、ケビン1棟とバンガローが5棟建てられています。温水シャワーやトイレ、炊事場など必要にして十分の設備は整っており、常設のテントを利用すれば少ない荷物でキャンプができます。

キャンプ場のココが人気！

安い料金設定が魅力です。テントサイトは一泊520円となっており、常設テントも一泊1,000円と格安です。日帰りならその半額料金となるため、テントで休憩しながら手軽にバーベキューを楽しむことができます。ファミリー向きのケビンとバンガローも安い料金で利用できるので、テントでの宿泊が不安ならバンガロー村を選択するのもおすすめです。キャンプ場には宿泊が可能な山荘が隣接しているためもしもの時にも安心ですね。穴場のためすいていることが多く、テントサイトは予約不要で宿泊が楽しめるでしょう。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場⑤：岩手山焼走り国際交流村

目の前が有名観光スポットという県北のオートキャンプ場です。「焼走り溶岩流」と呼ばれる岩手山の噴火によって流れ出た溶岩を見学できる観光スポットがすぐ近くにあり、観光用の駐車場がキャンプ場の入り口に繋がっています。キャンプ場としては規模の大きな施設で、フリーサイトは最大600名のキャンパーを受け入れることが可能です。フリーサイト以外にも50区画のオートサイトと25棟のケビンサイトがラインアップされており、キャンパーのスタイルに合わせて宿泊方法をチョイスすることができます。

キャンプ場のココが人気！

快適にキャンプやバーベキューを楽しめる設備の整ったケビンが人気です。ファミリー向きの4名用とグループ向きの8名用、身障者用が用意されており、室内にはテレビや電話、ユニットバスやガスコンロなど備わっています。予約をすればバーベキュー用品や食材も用意してくれるので手ぶらでキャンプが楽しめます。初心者ならケビンからキャンプデビューするのもおすすめですね。敷地内には天然温泉が堪能できる日帰り温泉施設もあります。ぜひ観光も兼ねてキャンプをエンジョイしてみましょう。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場⑥：フレアイランド尾崎岬

海の景色を眺められるバーベキューハウスが人気の県南のキャンプ場です。キャンプ場の背後には2,500本の椿の木が植えられており、開花の季節には綺麗な赤い花に囲まれながらキャンプやバーベキューが楽しめます。テントサイトもありますが設備の整ったバンガローとコテージが整備されており、レンタル品を活用すれば初心者でもキャンプにトライできます。人気のバーベキューハウスは炉付きとなっており、鉄板や火鉢、まな板や包丁などバーベキューをするのに必要なものはすべてレンタル品で賄えます。

キャンプ場のココが人気！

バンガローとコテージで手ぶらキャンプを満喫しましょう。ログハウス調のバンガローは6名用と8名用が用意され、それぞれにキッチンや冷蔵庫、ベッドやトイレが備わっています。また、コテージはリビングと和室の二部屋で成り立っていて、キッチンだけでなくお風呂とトイレまで付いています。まるで我が家にいるかのようにして宿泊が楽しめますね。三日前までに予約をすればバーベキュー用の食材も用意してくれるので大変便利です。通年利用できるので寒い時期はこのキャンプ場がイチ押しです。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場⑦：いちのせき厳美オートキャンプ場

Photo byBrahmsee

手づくり感のあるナチュラルな雰囲気が特徴の県南のオートキャンプ場です。厳美渓や栗駒山、平泉など有名観光スポットにもアクセスしやすいため、観光のベースとしても利用価値が高くなっています。テントサイトはオートサイトとキャンピングカーサイトが整備されており、自然の木々や花々で区画が仕切られています。また、屋内で過ごせるバンガローサイトとトレーラーサイトもラインアップされていて、初心者から経験者まで楽しめる魅力の施設になっています。24時間管理人が常駐しているのも安心材料です。

キャンプ場のココが人気！

キャンプ場の敷地内に温泉と天然水が湧き出ており、キャンパーがその恩恵にあずかれるようになっています。シャワー施設は温泉が使用されており湧き水は料理の際に使用できます。また、ファミリーで遊べる敷地内の「じゃぶじゃぶ池」も温泉となっていて、水遊びをしたり足湯を楽しんだりすることができます。自然の恵みを享受しながら楽しむキャンプは最高ですね。このキャンプ場はペット同伴が許可されていて、100円という安い値段で利用できるドッグランも整備されています。ペット好きのキャンパーは要チェックです。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場⑧：碁石海岸キャンプ場

松林の中から海を望めるロケーションが魅力の県南のオートキャンプ場です。キャンプ場は国立公園にも指定されている有名な碁石海岸にあるため、ここをベースにして近隣の観光スポットを巡ることができます。キャンプサイトはテントサイトのみとなっており、涼しげな松林の中にオートサイトとフリーサイトが整備されています。オートサイトはすべての区画に電源と流し台、かまどが設置されているため、別の場所に移動せずに区画内でキャンプやバーベキューが楽しめます。かまどが標準装備というのはポイントが高いですね。

キャンプ場のココが人気！

このキャンプ場はサニタリー施設が充実しているのが魅力です。トイレはバリアフリー仕様となっており、オストメイト使用者も利用できる最新型のトイレとなっています。また、温水の出るシャワー施設も非常に清潔感があり、女性のキャンパーでも抵抗なく利用することができます。朝8時から夜9時までと利用可能時間が長く、しかも無料というのが何より嬉しいですね。キャンプ初心者はキャンプ用品を集めた手ぶらキャンプのセットを利用することもできます。食材も予約できるので魚介類のセットをぜひオーダーしましょう。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場⑨：衣川ふるさと自然塾

自然をいかしたさまざまな体験プログラムを楽しめる県南のキャンプ場です。夏休み期間はファミリーキャンパーで賑わいますが、そのほかの時期は比較的すいている穴場的な施設です。テントサイトはフリーのオートサイトが10台分とこじんまりとしており、ファミリーキャンパーの多くはテントではなくケビンやコテージに宿泊しています。キャンプがメインの施設ではないものの、温水シャワーや水洗トイレ、炊事場などがしっかりと整えられていて、穴場のキャンプ場としては充実した内容になっています。

キャンプ場のココが人気！

このキャンプ場はファミリーキャンパーには特におすすめです。子供たちと一緒に楽しめる体験プログラムがたくさんあり、キャンプをしながら親子で楽しい時間が過ごせます。ソーセージづくり体験や釣り体験、自然観察体験や木工工作体験など遊びのメニューは豊富ですね。シンプルなキャンプ場のためレンタル品などはなく、キャンプ用品やバーベキュー用品はほぼすべて持参しなければなりません。比較的安い料金設定のキャンプ場なので、キャンプ初心者はテントではなくコテージをチョイスするのがいいでしょう。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場⑩：田瀬湖オートキャンプ場

自然豊かな湖の畔に整備された県南のオートキャンプ場です。キャンプ場の敷地は57,000平方メートルと広く、その中に33区画のオートサイトと17区画のテント専用サイトがつくられています。すべての区画ではないもののAC電源が利用でき、電機器具を使用することができて大変便利です。設備は炊事場とトイレのみというシンプルなものですが、田園風景が広がる静かな環境の中でキャンプが楽しめるのがこのオートキャンプ場の魅力となっています。トップシーズンでも比較的すいている穴場のキャンプ場です。

キャンプ場のココが人気！

目の前にある田瀬湖でアクティビティが楽しめます。カヌーやヨットを持ちこんで遊ぶことができ、手漕ぎボートなども借りられます。風光明媚な湖なので湖面からの眺めもぜひ楽しみたいですね。また湖には釣り公園が隣接しており、池に放流されているコイやヘラブナなどを釣ることができます。釣り竿なども借りられるのでファミリーで楽しい時間が過ごせるに違いありません。レンタル品などがないためキャンプ用品やバーベキュー用品はすべて持参となっています。のんびりとキャンプが楽しめる穴場のオートキャンプ場です。

キャンプ場のアクセス情報

おすすめキャンプ場⑪：望洋平キャンプ場

キャンプサイトからの眺望が素晴らしい県南のオートキャンプ場です。キャンプ場があるのは標高895mの室根山の8合目付近で、気仙沼方面の海岸線の景色をテントサイトから眺めることができます。テントサイトは24区画のオートサイトと自由にテントが張れるフリーサイトという構成で、そのほかに3名用から8名用まで全部で10棟のバンガローが整備されています。オートサイトにはピクニックテーブルが設置されている区画もあり、便利なため予約はこちらのタイプから埋まっていきます。ゆったりとした区画が魅力的ですね。

キャンプ場のココが人気！

レンタル品が充実しているため初心者でも利用しやすくなっています。テントや寝袋、タープやマット、バーベキューコンロなど、キャンプやバーベキューをするために必要な基本装備はほぼレンタル品で賄えます。また、インスタント食品や調味料、燃料なども販売されているのでもしもの時にも安心です。バンガローは就寝するスペースのみのごくシンプル設備となっているため、宿泊する際にはテント宿泊と同等の準備が必要となります。日帰り利用も可能なのでバーベキューをする際の休憩用として活用するのもいいでしょう。

キャンプ場のアクセス情報

岩手のキャンプ場はクマに注意！

手つかずの自然も多く残る自然豊かな岩手県では、近年クマが人の住む場所に多く出没するようになっています。餌を求めて人里に下りてくるようになり、キャンプ場にも姿を現すことがあります。キャンプをすると必ずゴミが発生しますが、それを適正に管理しないとクマを呼び寄せる原因をつくってしまいます。多くのキャンプ場にはゴミ置き場などが整備されているため、決められた場所に捨てることでクマの被害を未然に防ぐことができます。くれぐれもゴミを置きっぱなしにしたり、帰宅途中に捨てたりなどしないよう注意しましょう。

岩手のキャンプ場を予約しよう！

ここまで岩手県のおすすめキャンプ場をご紹介してきましたがいかがでしたか？県内には海沿いにも山沿いにもたくさんの魅力的なキャンプ場が整備されています。次のキャンプは本記事を参考にして岩手県のキャンプ場で楽しんでみてはいかがでしょうか。

岩手の人気&穴場キャンプ場11選が気になる方はこちらもチェック！

キャンプ場選びに役立ちそうな記事を2つ用意しました。沖縄県と東京都のキャンプ場情報をご覧ください。

【2021】沖縄のおすすめキャンプ場10選！贅沢すぎる設備と大自然を満喫しよう！

日本の南国の島として有名な沖縄。実は今、キャンプ場が凄くアツイです。是非皆さまも大自然の中でいつもとは違う沖縄を体験してみて下さい。あなたに...

東京都内のおすすめキャンプ場15選！コテージ・アクセス情報もご紹介！

こんにちは！東京都内のキャンプ場を今回はご紹介します。最近では海浜公園などでもキャンプが楽しめ、同時にサービスも充実している事で身近になって...