水栽培で育てる観葉植物がおしゃれで簡単
水栽培で育てる3つのおすすめポイント
水栽培で観葉植物を育てるのはおしゃれな印象で、憧れる人も多いでしょう。水だけで育つため、土を使わず虫も湧かない点が魅力です。水栽培で観葉植物を育てるおすすめの3つのポイントについてご紹介しますので、メリットがあって育てやすい水栽培を始めてみませんか。
①土を使わず育てられてきれいでおしゃれ
水栽培や水耕栽培で育てることで土を使わず簡単に、室内も汚れずにおしゃれに育てられます。リビングやキッチンなどに飾ったりでき、楽しいインテリアになります。部屋で育てることでおしゃれなインテリアのように、グリーンで爽やかなイメージを演出できることが魅力です。
②水を準備するだけで始められて簡単
水栽培は水を準備するだけで、育てる容器は割と何を選んでも大丈夫です。おしゃれなガラスのボトルなど、室内のインテリアにも馴染むインテリア性の高いものを選んで植えてみませんか。ガラスに入れると育つ様子も見て楽しめておすすめです。
③根の生長が見えやすい水栽培
水栽培の良さは、根の生長がよく見えるのも魅力です。植物を育てる際には、根の状況がわからず、失敗することも多くあります。その点、水栽培では根が見えているため育てやすく、初心者が観葉植物を育てるにもおすすめ。これまで観葉植物を育てたけれどもよく失敗すると言う人にも、水栽培は育てやすく楽しいのが魅力です。
水栽培・水差しできる観葉植物とは
水栽培・水差しできる観葉植物の特徴と種類
水栽培を始めてみたいと思った場合に、どんな植物ができるのかが気になるでしょう。水栽培に向いている植物は、水が好きな植物で発根を良くして早く生長する丈夫なものです。また日光があまり当たらない室内でも育つ、耐陰性のあるものが育てやすくなっています。ポトスなどは耐陰性があって向いています。
【観葉植物】水栽培でおすすめの植物8選
鉢や地植えする植物を水栽培で簡単に栽培
出典先：https://unsplash.com/photos/-6NNB_qpjhI
水栽培できる観葉植物には、葉が美しいものや垂れ下がりながら育つものなどもあって人気です。鉢や地植えでも人気の植物が簡単に水栽培できますので、ここからはおすすめの種類をご紹介していきます。鉢や地植えで育てている伸びすぎた部分を少し剪定して、水栽培を始める方法もやってみるといいでしょう。
おすすめ①ポトス
ポトスは、水差しすると水だけで簡単に発根してくれる人気の観葉植物です。室内の日が当たらない場所でも育ちますが、日陰では葉が徒長して間延びしてしまいます。きれいに育てるには日の当たる場所で育てるのがおすすめです。根が水の中でたくさん張って生長していくと、垂れ下がるように葉が伸びていきます。
生長が早いため、水栽培でも数を増やすことができて楽しい観葉植物です。
おすすめ②アイビー
アイビーは、可愛らしい葉が魅力の観葉植物です。こちらも垂れ下がりながら生長していきます。土で育てていたアイビーが伸びすぎた場合に、枝を切って水につけておくと発根させるのがおすすめです。茎の下の方の葉を少し減らしてから水差しを行うことが、長持ちさせるポイントとなります。
おすすめ③オリヅルラン
オリヅルランは、ランナーで増えていきます。ランナーで増えた子株を水差しで育てるのがおすすめです。子株を小さな水の容器で育てるようにすると、インテリアとしても素敵で楽しいでしょう。スッとした葉っぱが爽やかで、かわいい印象になります。
おすすめ④リプサリス
細い茎が枝分かれしながら伸びていく個性的な観葉植物です。水栽培をする場合も茎が長く伸びますので水栽培で長持ちさせるためには、背の高い容器に入れて育てるといいでしょう。個性的で変わった種類の観葉植物を育ててみたい人には、魅力のある植物です。
おすすめ⑤パキラ
出典先：https://pixabay.com/photos/plant-leaves-indoors-green-406900/#content
人気の観葉植物「パキラ」も水栽培できます。パキラの細い枝を切って、水につけておくことで水栽培が可能です。大きな葉が魅力的なパキラですが、水栽培を行う際には、大きな葉はできるだけ切って、小さな葉だけにして水栽培するのがコツと言えます。
おすすめ⑥ドラセナ
「ドラセナ」も水栽培や水耕栽培ができ、耐陰性が強いため室内でも育てやすい種類です。脇芽を水に挿して増すことができます。高く茎が伸びますので、水の中に石を入れて、まっずぐ立てて育てる工夫が必要です。大きく伸びる葉が魅力的な観葉植物と言えます。
おすすめ⑦シュガーバイン
つるが長く伸び小さな5枚の葉が可愛らしい「シュガーバイン」もおすすめです。観葉植物としても人気のつる状になる特徴を持った植物で、たくさんの葉を付けてくれます。背の高い容器に入れて、垂れ下がるように育てるのに向いています。
おすすめ⑧フィカス・プミラ
小さくて可愛らしい葉が魅力の「フィカス・プミラ」も水栽培ができます。水だけでなく、ハイドロカルチャーとして、ハイドロボールを入れて育てるといいでしょう。水をガラス容器の5分の1ほど入れて育て、水を切らさないことが重要です。つる性で垂れ下がっていき、いろいろな場所におしゃれにインテリアとして飾れます。
【ハーブ】水栽培でおすすめの植物4選
丈夫で育てやすいハーブは水栽培におすすめ
丈夫なハーブ類を水栽培や水耕栽培で育てるのもおすすめ。ハーブ類は、すぐに切って料理などに使えますので、キッチンで育てるのも便利です。キッチンのインテリアとしても、小さなサイズで水栽培や水耕栽培をするとおしゃれと言えます。
おすすめ⑨ミント
ミントは、ハーブの種類の中でも可愛らしい葉が魅力で葉の色合いも爽やかです。よく生長しますので長持ちさせるためにも切り戻して、その部分を料理にすぐに使うといいでしょう。キッチンで育てると、香りも楽しむことができておすすめです。
おすすめ⑩バジル
バジルも水栽培できますが、水をきれいに保ち、液肥を毎回入れて育てる必要があります。黄色の葉になってしまった場合は、肥料が少ない場合ですので注意しましょう。料理に使うハーブですので、きれいな水で清潔に育てるのもポイントです。
おすすめ⑪ローズマリー
ハーブの種類の中でも、丈夫で育てやすいローズマリーです。ローズマリーは茎が木質化して固くなっていきますので、柔らかくて細い若い部分を水差しして育ててみませんか。キッチンに置いて育てると、肉料理などに使うのに便利です。
おすすめ⑫アロマティカス
「アロマティカス」は多肉質のハーブで、柔らかな感触のかわいい葉が魅力です。伸びすぎた場合は、こまめに切り戻しを行いながら、小さく育てていくと可愛らしく育てられます。いろいろな特徴のある葉のハーブを集めて育ててみるのも、おしゃれなインテリアです。
【球根植物】水栽培でおすすめの植物3選
水栽培で親しまれている球根植物
出典先：https://kaboompics.com/photo/10758/hyacinths-and-muscari-planted-in-jars
水栽培で育つ球根植物も多くあります。ヒヤシンスやクロッカス、ムスカリ、チューリップ、スイセンなどが人気です。傷がなく重みのある大きな球根を選ぶことで、丈夫に育ちます。球根を紙袋に入れて冷蔵庫で2ヶ月ほど冷やした後に、室内で水栽培すると早く生長。早めに花を咲かせたい場合は行ってみませんか。
花だけでなく、葉も美しく鑑賞できる種類の球根植物を育てるのもおすすめです。
おすすめ⑬ヒヤシンス
水栽培で有名なヒヤシンスもおすすめです。スッと伸びた葉も印象的で立ち姿も美しく鑑賞できます。ヒヤシンスは、水栽培でカラフルな花が楽しいのも魅力の一つです。簡単に育てられますので春を感じる植物として水栽培してみるといいでしょう。
おすすめ⑭ムスカリ
ムスカリのスッと伸びた葉に小さな花が魅力的な球根植物です。水栽培で育てられ、比較的小さな背丈なので可愛らしさが魅力となっています。可愛らしくておしゃれな印象のムスカリを水栽培で育ててみるのも素敵です。
おすすめ⑮スイセン
スイセンもまだ寒い季節に花を咲かせてくれて素敵です。水栽培でも育てることができる球根植物ですので、育ててみませんか。スイセンの香りとともに室内で春を感じられます。黄色の花が室内を華やかにしてくれますよ。
おしゃれなインテリアとしての楽しみ方
インテリアを考えた水栽培専門の容器も！
また、部屋の中のインテリアとしても注目されるように、おしゃれな水栽培用専門の容器もおすすめです。インテリア性の高い容器を購入して育ててみるのも楽しいでしょう。水替えが楽や根が空気に触れるよう考えられている種類を選ぶのがおすすめです。おしゃれで、水栽培が長持ちして楽しめる容器を選ぶのがコツと言えます。
よりナチュラルなインテリアとして演出
よりナチュラルで楽しい雰囲気で水栽培や水耕栽培をインテリアとして楽しんでみるのも素敵です。リビングや書斎のテーブルなどに置いて育てたくなります。水だけで育つため土で周囲が汚れません。置き場所に悩まなくて済むのが大きなメリットと言えます。
容器で大人なおしゃれな雰囲気に
ハイドロカルチャーで水だけで育てる、水耕栽培も衛生的でおすすめです。脚付きの容器で育てることで、大人なインテリアとしても飾れます。リビングに置いても素敵なインテリアとして魅力的です。
かわいいサイズの水耕栽培セットもおすすめ
下に水を入れてセラミックボールで育てる、水耕栽培のかわいいセットも長持ちしておすすめです。キッチンでハーブなどのかわいいサイズの植物を育てると、場所を取らずに楽しい水耕栽培ができます。様々な種類のハーブを揃えてみるのもいい方法ですよ。
水栽培の楽しさと手入れのポイント
剪定した枝を水栽培で増やせるのが楽しい
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水栽培や水耕栽培の楽しさはポトスやアイビーでご紹介しましたように、伸びすぎて剪定した枝の先を切って簡単に増やせることです。その際に葉を落として水差ししますが、先の方の葉だけを残すのがコツとなっています。葉が生長するためには負荷がかかりますので、それを減らすようにしましょう。簡単なコツをつかめば、誰でも簡単に増やせるのが楽しい魅力ですよ。
水栽培ならではの根・光・水のポイント
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水栽培できる観葉植物は水だけで育つといっても、上手に育てるにはポイントがあります。水栽培の育て方のポイントとしては、根をしっかり発根させて伸ばすこと、日照不足に気を付けること、水の管理です。これらの水差しで育てる3つのポイントについて、詳しくご紹介していきます。
水差しでは根を生長させるのがポイント
水栽培では根をしっかり生長させることが大切です。水だけで育てていて発根が上手く行かない時は、発根促進剤も考えることが必要です。水だけで栄養が足らない部分を発根促進剤で補って、根をしっかり生長させます。水耕栽培専門の発根促進剤もありますので、水耕栽培専門店などで探してみませんか。
日照不足を防ぐのがポイント
室内で育てる水栽培では、長持ちさせつためには日照不足を気にする必要があります。1日3時間以上日光もしくは、蛍光灯の光でも良いので光が当たる所に置いてあげます。夏の直射日光は苦手ですが、できるだけ明るい室内で育てると元気に生長。室内で生長する方向などが偏ってきた場合は、向きを変えてあげるといいでしょう。
水の管理がポイント
水差しでそだてる水栽培では、水の管理が最も大切です。水を栄養にして育ちますのできれいに保つようにします。また水が多ければいいというわけでもなく、一定の水の量を保つことが長持ちさせるに大切です。水替えは2～3日に一度全部きれいな水に入れ替えてあげるようにしましょう。
水栽培を失敗しない！長持ちさせるコツ
水に気を付けて根腐れに注意
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育て方のポイントを3つ挙げましたが、コツを知っておくことも大切です。水の管理に気をつけますが、特に根腐れに注意することがコツとなっています。よく水栽培では、根腐れをして失敗した例が多数です。水栽培では水が循環しないことが多いため、根を少し空気に触れさせることも長持ちのために大事なことと言えます。
また長くなった根は、整理して切ることも時には必要です。
水差しでは空気に触れさせることも大事
水差しで育てる場合は、観葉植物に対して容器が大きく水を循環させて酸素を送って育てる場合は万全ですが、そうでない場合は空気に触れさせることも大切です。根っこの先だけを水に浸け、根元は空気に触れさせる必要があります。
直射日光や夏の暑さによる水温にも注意
夏の暑さや直射日光で、水の温度が上がって根が傷んでしまうことも注意です。冬は逆に水が冷たくなりすぎます。暑い場所に置いて育てている場合は、涼しい所に移して育てるのが水をきれいに長持ちさせてくれます。長持ちさせるためには水の温度にも気を配り、水が汚れてぬめってきた場合には水替えをしましょう。
また、夏以外でも水の中に葉が浸かって腐らないようにし、枯れた葉を取る手入れなどをして下さい。
水栽培におすすめの観葉植物まとめ
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水栽培することで土をいじらなくても済み、土を購入したりする必要もありません。室内が汚れたり虫が湧いたりすることもあまり心配がいらないのがメリットです。観葉植物を育てたいけれども「虫がイヤ」「育てるための準備が面倒」「何も育てたことがない」「よく失敗する」という初心者にもおすすめします。
容器はコップを使ってもすぐに始められる水栽培です。様々な種類が育てられますので、小さな水栽培から始めてみませんか。
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