はじめに
ろうそく立てを100均DIYでおしゃれに作ろう
おしゃれなお部屋の飾りとしてキャンドルスタンドやホルダーを作ってみましょう。材料は安く手作りしたいならば断然ダイソーやセリア・キャンドゥなどの100均商品が便利でおすすめ!もちろん安いというだけでなくおしゃれなアイテムが手に入りやすいという面でも100円ショップは要チェックです。なぜダイソーやセリア商品が人気があるのか?おしゃれに仕上げるポイントは?など要点をしっかり押さえつつ、自分の欲しいものを100均グッズで上手に代用しながら手作りしていきましょう!
キャンドルホルダー作りに100均がおすすめな理由
作り方やデザイン・アレンジアイデアを見ていく前になぜ100均グッズがキャンドルスタンドの手作りにおすすめなのか、その理由をご説明しましょう。
コストが掛からず作れるのが魅力
手作りの良さは自分の欲しいものをイメージ通りに作ることもありますが、何といってもなかなか手が出せない高いアイテムを安く手に入れられるというのが魅力ですね。特に材料を売っているお店としてセリアやダイソーなど100均は買い物をしながら材料費の計算もラクラク。ついつい買いすぎて逆に高い買い物になったなどということが避けられるでしょう。
ろうそくの代用としてLEDライトが秀逸すぎる
作ったキャンドルホルダーは実際本物のろうそくを立てて使用することもできますが、安全を考慮したらろうそくは少し使いにくいと感じる方もいらっしゃるでしょう。そんな方に特におすすめしたいポイントがダイソーやセリアで売られているLEDキャンドルです。LEDだから電池の持ちもよく長く使えるし何よりも近くに燃えやすいものがあっても火事の心配がないこと。燃えやすい紙などの素材も気にせず使えるのが良いところです。
流行に敏感な新製品が次々登場する
セリアやダイソー・キャンドゥなど大手100円ショップは次々と新しい商品開発をしています。今何が流行っているのか、どんなアイテムが求められているのかをいち早くキャッチして100円商品として作っているだけでなく、最近は逆に100円ショップのアイテムから流行がはじまると言ってもいいくらいみんなの注目度が高いお店。100均なら流行りのおしゃれアイテムが安く手に入れられるでしょう。
100均キャンドルホルダーの作り方1.簡単ガラス製
最初は簡単さがポイントのガラス容器を使った手作りキャンドルホルダーの作り方をご覧いただきます。内部に紙や繊維を使用しているので本物のろうそくは使うことができませんが、代用にLEDライトを使えば本物みたいな素敵な照明ができるでしょう。
ガラス容器に紙とシールで簡単手作り!
まずはダイソーやセリアで売られているガラス製のカップの内側にシールなどでデコレーションした紙を入れる作り方。内側にろうそくなどの光源が入ることで温かみのある黄色がかった明かりが漏れてとても雰囲気よく仕上がります。すべて100均商品で作れるレシピです。
ガラス+ストッキングアレンジのろうそくスタンド
こちらはほぼ同様の作り方で作られた少し雰囲気が違うろうそく立て。ガラス器はカップ日本酒の空き容器で貼り付けているのは模様入りのストッキングを使っています。ちょうど良いガラスカップが見つからない場合の代用レシピとしても参考にしてください。簡単な作り方なのにレース模様が浮かび上がってとても綺麗なキャンドルスタンドに仕上がっているのが特徴です。実質購入しているのはストッキングだけなので非常に安く手に入る作り方でしょう。
このろうそくスタンドDIYのコツは
紙はランダムな透け感がある和紙が向いています。明かりを入れたときの雰囲気が違うのでぜひ和紙を探してみてくださいね。またガラス容器の円周の違う部分に紙を貼る時は1方向にねじるようにシワを入れていくとうまくいくでしょう。お好みのシールなどで紙をデコレーションして完成です。
100均キャンドルホルダーの作り方2.ガラス+フラワー
キャンドルスタンドやホルダーというとロマンチックな西洋風なものを思い浮かべる方も多いのではありませんか?こちらはそんなロマン重視のガラスと造花の組み合わせ手作りレシピ。ダイソーやセリアのろうそくの代用品であるLEDキャンドルがぴったりシンデレラフィットで、この形で売られていたのではないかと思うくらいです。
ガラスと造花の組み合わせがロマンチック
ここで使っているガラス容器は高さがある脚付きのもの。その足の部分をリング付きの造花ですっぽり覆い、外側に白いふわふわのモールを取り付けるだけ。同じガラス容器がセリアやダイソーに必ずあるとは限りませんが、先にLEDキャンドルの高さや円周を図っておいてちょうどよい丸さの代用ガラス器を探すと良いですね。
このろうそくスタンドDIYのコツは
デコレーション材料は他にパールビーズ・綿を使います。綿はキャンドルを置く下敷きとしてふんわりと置くといい感じに仕上がるでしょう。パールビーズは少し周りにできた隙間を飾るためのアイテム。モールや綿などで白を多く使っているのでパールが違和感なくマッチしますが、ライトによる反射でキラキラ感が欲しい方はスワロフスキー等のガラスビーズを散らしても綺麗に手作りできるでしょう。
100均キャンドルホルダーの作り方3.おしゃれキューブ
こちらも材料はすべてセリアやダイソーなどで手に入る商品でできています。ベースはセリアのクリアキューブと呼ばれるアクリル製のサイコロ状の容器。こちらを綺麗に飾り付けてろうそくの代用LEDライトを入れていきましょう。
飽きたら柄チェンジも簡単なろうそくホルダー
キューブ型で蓋も付いているのでいくつか積み上げて飾ることもできるこのキャンドルホルダー。周りに貼り付けているのはダイソーなどで売られている柄付きのクッキングペーパーです。適度な透け感があってブックカバーなどとしてもおしゃれに使用する方が多いアイテム。少し余っているものがあったらクリアなキューブと両面テープですぐ作れるのもよいところでしょう!
このろうそくスタンドDIYのコツは
こちらでもセリアの火を使わない代用キャンドルが大活躍。高さが低くても本当に燃えていないのでいつまででも明かりが付いていて交換の手間もかかりません。スタンドの作り方のコツはペーパーを貼り付ける際に剥がせる両面テープを使うところでしょうか。これにより簡単に張り替えが可能。もし手に入ったら是非この剥がせるタイプを使ってくださいね。
100均キャンドルホルダーの作り方4.人気のボタニカル
先程もガラス容器と造花のかわいいスタンドのレシピを見ていただきましたが、少し大人っぽさもあるキャンドルゼリーで固めた造花のキャンドルホルダーとなっています。お花が好きな方でもまた雰囲気が違ってくるとこちらも作りたくなってしまうのではないでしょうか。
材料はすべて100均で揃うものばかり!
使用しているのは耐熱性の容器(大小ひとつずつ必要)とキャンドルゼリー・ソリッドキャンドル・お好みのドライフラワーとハサミやピンセットをご用意ください。ドライフラワーは手に入りやすいものやお好みのもので構わないのですが、花言葉などを参考にして作ると少しは開運効果も期待できそうです。そんな選び方もおすすめ!
このろうそくスタンドDIYのコツは
キャンドルゼリーは湯煎で温めることで液体状になり冷えると元に戻るもの。容器に入れた造花をある程度固定してくれるのに使用します。また大きな容器の中に小さな容器を入れているのですが、中で本物の火を使うとゼリーが溶けて中の容器がグラグラしてしまいます。接着してしまうか代用キャンドルを使ってくださいね。
100均キャンドルホルダーの作り方5.ろうそく立て
ここまでは最近よく見かける今風なキャンドルホルダーがメインでしたが、もっとクラシカルな長いキャンドルとスタンドというタイプのものも作り方をご紹介しましょう。こちらも100均の代用キャンドル(長いろうそくタイプ)を使用していますが、より本物らしくするコツが秀逸です。
クラシカルな雰囲気の燭台をDIYで作る
大きな館に飾ってありそうな、燭台という呼び名がぴったりなろうそく立て。本物を購入すると目が飛び出そうなお値段が付いていますが、これも100均で自分で作れば数百円で製作できてしまうのでしょう。今まで登場した短いタイプでなくスタンド付きのLEDろうそくが売られているのでそちらを使ってくださいね。
このろうそくスタンドDIYのコツは
代用キャンドルをろうそくタイプを使うこと。さらに台付きのものが必要となります。3本のろうそくが立つ形で実際に使用するのは5本。燭台と丈を伸ばすためにろうそくが底上げ用材料として必要となるためです。ライトのキャップを取り外し平らに整えて台と台の間に取り付けることで、クラシカルな燭台に。ろうそく以外の全体をゴールドに塗装すると見た目もとっても豪華にできるでしょう。
100均キャンドルホルダーの作り方6.北欧モダン風
購入するとなん万円もする北欧キャンドルスタンドが欲しくて何とかダイソーやセリアの100均商品で手作りできないかと試行錯誤して作られたのがこちらのスタンドです。欲しかった商品の形がとてもシンプルであったということもあり、お金をかけずにかなりそっくりなものが作れています。
おしゃれなモダンキャンドルホルダーを作る
使っている材料はそのすべてがダイソーとセリアの商品。土台は細い木材・キャンドルを設置しているホルダーは歯ブラシスタンド。全体を塗装しているのはダイソーのメタリックペイントのブラック。上につけているろうそくもLEDの代用品を使用しています。その他接着はボンドで簡単。木材をカットするときのみ工具としてノコギリを使いますので、こちらもご用意ください。ボンドが乾くまでの仮止めとしてマスキングテープがあると良いですよ。
このろうそくスタンドDIYのコツは
こちらは長いタイプのろうそく代用LEDライトを使用しています。下の台は金属のように見えますが木枠に金属に見える塗料を塗って仕上げたもの。最近は100均でもさまざまな塗料が販売されているので、このようなものも作れるようになっています。金属だからDIYできないという場合、木製で手作りしてから塗料でそれっぽく見せるというテクニックは他のアイテムを作る時にも真似したいですね。
まとめ
DIYは100均商品で代用がおしゃれでローコストのコツ
いかがでしたでしょうか。主に100均商品を使った手作りのキャンドルホルダー・スタンドの作り方やデザイン例を見てきました。部屋に飾りやすくするためのポイントは代用品であるLEDキャンドルを使うところ。こうすることで、普通の火を使うろうそくでは使えなかったいろいろな材料を駆使してお好みのデザインを再現することができるようになっています。多くの100均で取り扱いのある人気アイテムですので、ぜひゲットして自作キャンドルスタンドを作ってみてはいかがでしょう。
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暮らし~のではこの他にも手作りのハンドメイド作品の作り方解説を通してDIY知識・技術を発信しています。その他の100均商品DIYやタイルでの小物つくり・おしゃれな表札の作り方解説などの記事も是非御覧ください。
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出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/323777?title=%E3%81%8B%E3%81%99%E3%81%BF%E8%8D%89%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB