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【連載】「タカミヤ」コスパ最強説!安い釣具でも釣れる?釣れない?

釣り具の「ポイント」を運営する釣り具メーカー「タカミヤ」。タカミヤの魅力はどこにあるのでしょう。D社やS社など日本には世界に誇れる釣り具メーカーが数多ありますが、いかんせんお高い。今回は安価高品質の釣り具を世に送り出し続けているタカミヤとポイントの記事です。
更新: 2021年1月13日
kuma10
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目次

釣り具のタカミヤってどんな会社?

もともとは九州の小さな釣具屋さんだったというタカミヤ。「安くて良い釣り具を提供」することをモットーに世に良品を送り出し続けています。関東から九州まで「ポイント」という釣り具屋さんを展開し、現在67店舗を誇っています。

私が現在居住している南の離島にも移住当時(25年前)は店舗があったのですが現在は無くなってしまいました。関東にいるころにはJ州屋かポイントでよく買い物をしていたのですが、安価で高品質のロッドを求めて最近ではもっぱら通販でオリジナルロッドを購入しています。

タカミヤ直営の釣り具店「ポイント」

ポイントは国内67店舗

かわいいタイのマークが目立つ「釣り具のポイント」。よく幹線道路際で見かけますね。ポイントのすごいところは「店員さんが釣りに精通している」こと。釣り初心者もベテランも、まずは店舗に赴いてみましょう。その品ぞろえと、店員さんの知識に驚かされますよ。

オンラインショップもポイント

関東以西を中心に店舗展開をしている関係で関東以北や私の住む離島などでは直接ポイントの店舗で購入することが難しいのですが、最近は便利になりました。

「いんたーねっと」って言うんですか、何やら怪しい箱の前でかちゃかちゃやると、数日後にはロッドが届いてしまうんです。もちろん現物を見て、触って購入するのが良いに決まっていますが、それができない地域もあります。そんな方のためにもこういう記事を書くことは大切だと思います(テヘ)。

ポイントのオンラインショップは4店舗


ポイントのオンライン店舗は現在「楽天市場」「ペイペイモール」「アマゾン」「auペイモール」の4店舗です。各サイトに入って「ポイント」と打てば店舗にすぐに入れます。

タカミヤのオリジナルロッド

タカミヤのオリジナルブランドは5つ

ここでタカミヤから出ているブランドの紹介をしておこうと思います。けっこう「え、それタカミヤなの?ぼくも使っている」という方もいるかもしれません。それって案外衝撃的だったりするんですよね。

kuma10も子どもの頃学校給食で食べていた「敷島パン」が後の「パスコ」だと教えられた時の衝撃は忘れられません。全部で7ブランド出ていますが、ここでは主要(私にとって)3ブランドを紹介しておきます。※金額等の情報は2020年12月現在のものです。

高級機「リアルメソッド」シリーズ

安価良品を誇るタカミヤのPB(プライベート・ブランド)の中でも高級機の位置付けのものはあります。それがリアルメソッドです。エギングロッドやショアジグロッドなどの他、それ専用のリールなどもエントリーされていますが、おおむね1万円前後で手に入ります。

これは個人的な使用感だけですが、他社の2~3万円のものに匹敵するパフォーマンスはありそうです。

「H.B コンセプト」シリーズ(タカミヤブランド)

私が一番お世話になっているPBがこの「H.B コンセプト」です。このブランドの企業努力には本当に頭が下がります。とにかく安い。初心者からベテランまで満足できるポテンシャルをもちながら前述の「リアルメソッド」に比べ半分以下の値段で手に入れられます。

もちろん丁寧に扱うつもりはあるのですが、どうしても荒っぽい使い方をしてしまうのが釣り具です。壊れた時や失った時にぐっと我慢ができるお値段が嬉しい私です。このシリーズは絶対におすすめです。※タカミヤHPのオリジナルブランド紹介には入っていません。

船釣り専門「伝衛門丸」シリーズ


フグからマグロまで、船での釣り具に特化したタカミヤオリジナルブランドが「伝衛門丸」シリーズです。「舷天(げんてん)」と「旭舷(きょくげん)」という二軸を基本に製品を出していますが、舷天が小物釣り、旭舷が大物釣りと覚えておくとよいでしょう。

はっきり言えば、あまり舷天はおすすめではありません。船釣りを始められる方はまず旭舷から覗くといいでしょう。

kuma10使用中のロッド

エギングロッド(ライトステップ)

この時期一番使用頻度の多いロッドがこれ、HBコンセプト「ライトステップ・エギング80」です。このシリーズの中で何種類か長さが選べるのですが、その中で一番短いロッドです。はっきり言ってティップが硬い感じは否めませんが、エギを動かしやすいのでこの長さの物を使っています。

重めのエギでも軽めのエギでも水中での動きが一番掴みやすいですし、普段釣行している場所がそんなに遠投しなくていい場所ですので、取り回しの良さもこのロッドを選ぶ理由の一つにしています。

シーバスロッド(ライトステップ)

以前「暮らし~の」のサイト中にも書いておりましたが、個人的に「シーバスロッド最強説」なるものを提唱致しております。ですから当然シーバスロッドは持っているのですが、もともと便利にいろいろなシーンで(シーバス狙い以外でも)使うつもりでの購入でしたので、安価で28gくらいのジグが投げられるものを選びました。

これがズバリと当たり、ライトショアジギングからエギング、果てはアジングまでこなしてくれる相棒です。海釣り最初の一本におすすめのロッドです。

ショアジグロッド(ライトステップⅡ)

長さはいわゆる「96」と言われているショアジグロッドです。約3mの長尺ロッドなのですが、他メーカーのものですとおおむね40gくらいまでのジグを投げるものです。ところがこいつは、何と90gまで投げられます。

もちろん表示がそうなっているだけなので多少(投げ方さえ間違えなければ)はオーバーしても大丈夫です。壊れる危険性が無いわけではないので、個人の責任でよろしければ120gくらいのジグまでならイケそうです。このロッドにだけはドラグ6㎏以上のリールを付けています。


おまけのアジングロッド

エギングロッドに関しては同じものを2本所有しています。これには理由がありまして、当初1本でエギングもアジングもしていたのですが、どうにも面倒臭い。そこでもう一本購入したのですが、こちらで釣れるアジはアジであってアジじゃない。

へたをすれば3㎏クラスのカスミアジが掛かることもしばしば。そこで(素人考えで)ロッドの真ん中を折り、補強をして「ティップは効くけれどバットも強い」ロッドに改造しました。今のところ思った通りのデキにはなっています。ちなみに普通のアジングロッドを購入する頭はありませんでした。

私の車はタカミヤだらけ

こういう記事を書くと「ヤツはタカミヤの回し者か?」や「タカミヤからいくら貰っているんだ?」などと勘ぐられるかもしれませんがご安心ください。私は純粋に、使用して良いものしか推しません。

それは使い勝手と釣果、コストなどすべてを加味して紹介いたします。「高くて良い」は当たり前なのですから。ですから正直に使用しているロッド以外は紹介いたしません。

「リール?さあ、使ったことないからなんとも・・もごもご・・」という具合です。ただロッドに関しては本当にコスパの良い物が多いので、特に初心者の方にはおすすめいたします。

タカミヤをもっと知りたい方はこちらもチェック!

今回私の使用タックルをメインに記事を作製いたしましたが、タカミヤの魅力にはまだまだ迫り足りません。釣果とタックルの値段を何か指数で表すことができないかと考えましたが私の小さな脳では無理でした。そこで「暮らし~の」のサイトを探るとタカミヤの釣り具の記事がありましたので、詳しくはそちらの記事にお任せしようと思います。

しばらくは私の「タカミヤコスパ最強説」は覆らないと思いますが、みなさんも興味がございましたらご併読ください。(後で気が付きましたが、この記事も以前私が書いた物でした)