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折り紙のチューリップの折り方8選!子供も簡単に作れる平面や立体的な折り方はコレ!

チューリップの簡単かわいい折り紙の作り方をお探しですか?簡単さなら平面型がおすすめですが立体的な折り紙でも子供でも十分作れる難易度ばかり。花に茎付ければ花束やブーケに仕立てても素敵です!チューリップの折り紙を子供と一緒にハンドメイドを楽しみましょう。
2020年12月7日
佐藤3
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チューリップ折り紙の作り方:はじめに

子供も作れる簡単チューリップの折り紙!茎を付けてブーケにも

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/723025?title=%E6%8A%98%E3%82%8A%E7%B4%99%E3%82%92%E6%8A%98%E3%82%8B%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90

チューリップの花は他と比べて似たものがないくらい個性的で、ぷっくりとしたその花姿はとてもかわいいと子供から大人まで人気があります。簡単にはじめるなら平面の作り方がおすすめですが、しっかりとした立体的な茎を付けることで何本も束ねて花束(ブーケ)にできてこちらも子供でも作れる難易度となっています。花だけでなく茎や葉の作り方もたくさんある人気のチューリップのおりがみレシピ!今回はアレンジ含め8種類の作り方を、動画を見ながら簡単に折り進められるようにポイントなどを解説しながらご紹介しましょう。

折り紙チューリップ作りの材料・用意する道具

チューリップの折り紙を作るときどのような紙を選んで、道具はどんなものが必要かを最初にご覧いただきます。紙を用意しただけでは折ることができない作り方も中にはあるからです。こちらで用意するものをチェックしてくださいね。

おすすめ!使用する紙の種類

出典: https://unsplash.com/photos/MoPAXmScuwE

作ったチューリップをどのように使うかによっても選ぶ紙の種類やサイズは変わってくるでしょう。まず折り方を覚えたいという方におすすめなのが15x15cmの一般的な教育おりがみサイズ。ほとんどの折り方動画がこのサイズで説明しているので、見ているものと直感的に自分の折り方を比べることができるのでわかりやすいです。壁面飾りなど大きなサイズで作りたいときは包装紙をカットして使ったり、色付きのコピー用紙であれば1パックの入数が多いため同じ色の花をたくさん作りたいというときに役立ちます。

便利な道具・あると良い道具

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/405590?title=%E8%89%B2%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%B4%E3%81%A4

折り方の中にハサミを使うものがあるので、全部作ってみるという予定の方はハサミもご用意ください。そのほかに使うのは鉛筆です。これは何かを書くためには使えますがここでの利用目的は花びらをカールさせるときに巻きつけることでキレイなラインを出すことに用いるためとなっています。なのでカクカクとしたものよりも丸い色鉛筆の軸などの方が使いやすくておすすめ!これは花の折り紙を作るときはたびたび使うテクニックなので、身近に鉛筆やペンなど軸が丸いものを用意しておくと良いですね。

【簡単】チューリップの作り方【折り紙】1.平面

チューリップの折り方、まずは平面に出来るものから。これは折る場所も数箇所で子供にも折りやすい方法となっています。チューリップのわかりやすい個性的な形の折り紙は子供部屋の壁面飾りを作るのにも適しているでしょう。

平面チューリップと簡単な茎・葉の作り方

平面チューリップは三角に折ったものを上へと少しずらして折りあげるだけ。茎と葉の部分は緑色など本物をイメージさせる色のおりがみを選んで切り紙の要領で作っているので折る場所は1箇所だけという簡単さです。おりがみ初心者の方がはじめて作る花としても非常に簡単でわかりやすいところが推薦できるところでしょう。

子供でもわかる折り方ポイント

茎は平面おりがみをカットして作ると先ほど申し上げましたね。カットする箇所は三角に折った折り目の脇あたり。あまり細く切ってしまうと茎が細すぎることにもなりますので、切りすぎないように注意が必要です。茎と葉は1枚のおりがみでつながっているため、はじめて作る時はあらかじめ鉛筆などでアウトラインを描いてから切り始めると失敗が少ないですよ。

【簡単】チューリップの作り方【折り紙】2.平面リース


非常に簡単に作れる平面のチューリップの作り方をご紹介しましたが、それよりももう少しレベルアップして茎や葉も折り紙で作る方法をご紹介します。

平面チューリップと茎・葉をつなげて円形に

この折り紙の良い点は茎と葉として折ったものを8個組み合わせると丸い形ができて、リース作りに活用できるところでしょう。作り方動画のようにすべて違う色の花にしても良いですし、何色かを繰り返したり似た色でグラデーションなども楽しめます。チューリップが集まって楽しそうにおしゃべりしているようなかわいい飾りなので是非作ってみてくださいね。

子供でもわかる折り方ポイント

平面折り紙でのチューリップの作り方ですが1でご紹介したものよりもたくさんのテクニックを使って作っています。特にはじめての方が何をしているのかわからないとのいうのが袋折りではないでしょうか。最初に三角に折っているのは袋を綺麗に開くための折り筋付けで、そのあと折ったものを戻してから袋の中に指を入れ折り筋に逆らわないように折ることでやりやすさをアップする折り方。またリースは同じものを8個作って組み合わせていくのですが、作っていくうちにどうしてもバラバラになるという方はひとつひとつの工程を糊で貼り付けるかクリップで留めてしまうと簡単にできますよ。

【簡単】チューリップの作り方【折り紙】3.立体自立タイプ

次は少し珍しい平面と立体を組み合わせる作り方です。なんだか立体と聞くと難しそうと感じるかも知れませんが作り方は簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。他の立体の花と組み合わせても使える、使い勝手の良い茎と葉の作り方を覚えましょう。

茎と葉のみを立体にして自立させる

茎と葉の下方が膨らんでいてどっしり感があるため、立てて置けるチューリップの折り紙を作っていきましょう。花の部分は本当に少ない手順でできるので、今までの花づくりができた方には簡単に作れますよ。下に隙間ができますので、そこに茎の先端を差して完成させてくださいね。この時出来上がりを安定させるために花と茎の中心をあわせて糊付けすると良いです。

子供でもわかる折り方ポイント

茎と葉の立体部分を折るのがこの折り紙の折り方ポイントでありきれいに自立するように仕上げるコツでしょう。途中までは鶴の折り方と同じなので鶴をご存知の方は4分14秒あたりまで飛ばしてしまってかまいません。ご存知ない方は少しずつご覧になりながら同じ折り方をしてくださいね。うまく立たせるためには、葉を広げるときに下になるライン(4枚あります)がすべて同じ角度になるようにするのがうまく立つかどうかのポイントなのでここに注意して作ってみてくださいね。

【簡単】チューリップの作り方【折り紙】4.花束向け立体

折り紙で花束(ブーケ)を作りたい方には茎も花も立体的な折り方をおすすめします。できれば茎はスラリと長い方が何本かまとめたときに全体のバランスを取りやすくなるのでこちらはピッタリな折り方と言えますね。

花も茎も立体で!花束ブーケ向き

ここからは花も立体的な折り方になってきますが、こちらは簡単に作れることからここまで折ってきた方にとってはほどよい難易度といえるのではないでしょうか。花・茎・葉とすべて別々に作って組み立てていくのもひとつひとつの難しさを感じさせない理由のひとつ。何本か作る必要がある花束やブーケの場合、あまり難しいものだとたくさん折るのに心も折れてしまうこともあるでしょう。簡単な立体の花からはじめるのがおすすめです。

子供でもわかる折り方ポイント

花束(ブーケ)に適したこの折り紙チューリップの茎は細くカットした紙を強めに巻いて最後に糊付けして作ります。花を作るときに根本の部分を少しだけハサミで切っておき、そこに茎を差し糊やテープで固定しましょう。花束(ブーケ)にする場合は葉はすべてに付ける必要はなく、リボンなどで数本束ねたあとにバランスを見て必要枚数取り付けるとうまくいきますよ。


【簡単】チューリップの作り方【折り紙】5.立体花びらカール

チューリップにも種類があって、品種によっては花びらの先がカールしていたり全体にウェーブがかかっているものもあります。こちらはそんなカールしている種類の作り方です。

風船の要領でふくらませる立体チューリップ

おりがみで紙風船を作ったことがある方なら、イメージが付きやすい立体の作り方です。作り方も途中までは紙風船と同じ。先がとがるように三角に折ったものを膨らませて花びらを外側にカールさせるやり方でこのようなきれいな立体チューリップが作れます。こちらは茎と葉は平面なので立てて飾るということはできません。3で作った自立する葉と組み合わせてみても良いでしょう。

子供でもわかる折り方ポイント

茎と葉の作り方は平面でとても簡単なのですが、花の作り方には少しむずかしいと感じる作り方ポイントがあります。三角に折った部分の隣り合った角をもう一方に差し込み、その後息を吹き込み丸くふくらませるのですが、そのときこの部分がはずれがちになるでしょう。そんな場合は失敗したと諦めてしまわずに、そのあともう一度角を差し込み直せば大丈夫!いっぺんに最初からきれいに作ろうとせず後からやり直せるところは気にせず先に進むことも必要です。ここは後から開く外側の花びらとなるので糊付けはしない方が良いのですが、どうしてもうまくいかない場合は根元の方だけ少し糊を付けても。

チューリップの折り紙アレンジ1.平面カード

平面の花でも花束(ブーケ)にすることが可能です。お花が好きな方への贈り物に添えるカードにはこんな手作りチューリップで飾ってみてはいかがですか?チューリップ折り紙のアレンジ最初は平面で作る花束(ブーケ)カードの作り方からご紹介します。

メッセージカードの飾り付けにアレンジ

カードの台紙は画用紙を使っていますが、コピー用紙や既存の大きめの無地のカードの表紙に花を貼り付けても良いですね。ブーケを包む紙とリボン・花3つ・茎と葉に分けて作りそれぞれカードに貼り付けていきましょう。

子供でもわかる折り方ポイント

カードの大きさはA4画用紙を半分にカットしたものをさらに半分に折っています。それに合わせる場合花の折り紙は7.5x7.5cmがちょうどよいサイズに。こちらのチューリップはハサミでカットして花びらを作っています。切り込む長さは真ん中の点より少し下までにとどめ、その目安は動画を確認しながら調整してくださいね。リボンは平面でもよいですが、輪にしたものの中央を留めることでよりリアルなかわいいリボンになるので少し細かい作業になりますが同じように作ってみましょう。

チューリップの折り紙アレンジ2.立体花束ブーケ

花束(ブーケ)がきれいにできる立体折り紙のチューリップをもうひとつご紹介しましょう。途中までは他の立体の花と同じ折り方なのですが、少し変えるだけで表情がガラリと変わってきます。

茎や葉も立体にして花束ブーケ仕立て

立体のチューリップを花束にするコツは、小さなガラスの容器にまずお好みの本数立ててからやると簡単です。並び方を変えてみたり、本数を増やしたり減らしたり調整しながら綺麗に見えるバランスを作ったら、そのまま引き抜き茎が交差しているところを輪ゴムで留め、そこを隠すようにリボンをかければできあがりです。ラッピングペーパー等でくるむ場合もこの輪ゴムをかけた部分をリボンで絞って固定すると良いでしょう。

子供でもわかる折り方ポイント


この花束(ブーケ)のチューリップの作り方ポイントは花びらのカールにあるでしょう。他の作り方はこれまでとほぼ同様ですので、簡単につくれます。竹ひごを使って強めにカールをつけることでこのような表情を付けることができますよ。

チューリップの折り紙アレンジ3.立体花かご

花束(ブーケ)のアレンジとしてラッピングせず花かごに仕立てるやり方とカゴの折り方を見ていきましょう。花の作り方も少しだけアレンジされているので、そちらも解説します。

飾ってかわいいチューリップの花かごの作り方

花をセットするかごの折り方は2種類の紙を使っています。無地の部分がベースとなるかごで、色柄の違うものは小さなパーツを作って差し込みながら組み立てていくこととなるでしょう。作り方はやっこさんの作り方と少し似ています。最初に折り筋を付けていますが、この工程を入れることで最後にかごに開くときに簡単できれいにできるので少し面倒でもしっかり折り筋を入れてから形づくっていってください。

子供でもわかる折り方ポイント

花の基本的な折り方はここまでの立体チューリップと同様なのですが、ふくらませるとき先に折り筋を入れておく・根本を指で押さえてここは膨らませないことでより根元に近い部分のボリュームが出てぷっくりとした丸い形に仕上げることができます。

チューリップの折り紙:まとめ

壁面飾りや花束・ブーケにして贈り物にも

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4012010?title=%E6%98%A5%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97

いかがでしたでしょうか。平面から立体のチューリップの折り方とカードや花束・花かごへのアレンジ方法までご覧いただきました。チューリップの作り方は基本的には途中まで同じだけれど少し開き方が違う・花びらの先をカールさせたりふくらませる部分を丸くする・スリムに作るなどで個性を出していました。また茎や葉との組み合わせも絶対に動画通りにしなければいけないわけではありませんので、お好きな花と茎・葉の組み合わせで楽しんでみてくださいね。

ハンドメイドが気になる方はこちらもチェック

この他にも暮らし~のではいろいろハンドメイド作品としての折り紙の折り方・作り方の紹介と解説をしています。もっといろいろ作りたいという方は是非こちらも作ってみてはいかがでしょうか。