自分にあうスノーボードウェアを見つけよう
スノーボードを楽しむにはスノーボードウェアが大切なアイテムです。おしゃれでかっこいいデザインや、個性的なデザインのウェアなど幅広く展開されており、組み合わせ次第で無限にコーディネートができます。
しかし、おしゃれを気にしすぎてファッション性重視にしてしまうとウェア選びは失敗してしまいます。お気に入りのウェアを見つけるために、失敗しない選び方をチェックしていきましょう。
スノーボードウェア選び方のポイント
スノーボードウェア選びで重要なポイントは大きく分けて4つあります。普段着のおしゃれとは違うため、4つのポイントを押さえて選ぶことで、おしゃれでかっこいいスノーボーダーになれます。詳しく解説しますので、自分がどんなウェアを着て楽しみたいかイメージをしながら見ていきましょう!
スノーボードウェア選び4つのポイント
- サイズ感
- 機能性
- デザイン
- ブランド
スノーボードウェアの選び方①サイズ感
スノーボードは腰を下げたり、体をひねるような動きをしたりと動作がとても大きいため、ウェアのサイズは普段着より少し大きめのものを選びます。
ウェアは、メンズもレディースもS,M,Lと一般的なサイズ表記をしていることがほとんどですが、普段着と同じサイズ選びをすると体を動かしたときに窮屈で動きにくい場合も。余裕のあるサイズを選ぶために必ず試着をしましょう。
試着するときのポイント
できるだけゲレンデで滑るときと同じ服装で試着をするのがおすすめです。試着するウェアを上下着た状態で、膝の屈伸や腕を回すなど、とにかく体を大きく動かしましょう。
また、一緒にブーツを履いて試着をすることで、ズボンの丈の長さもチェックできます。ズボンの長さが長すぎるとボードを装着するときに引っかかり、邪魔になります。短すぎると雪がブーツに入ったりと快適に楽しめません。
スノーボードウェアの選び方②機能性
スノーボードは雪山で楽しむため、ときには吹雪の場合もあります。また、スキーより体を大きく動かすため汗もたくさんかきます。どんな状況でも快適に楽しむために重視したい機能を3つご紹介しますので参考にしてください。
防水性
ウェアの機能性の中でも防水性は特に重視しましょう。防水性がないウェアの場合、時間がたつとウェアについた雪が溶けて中にしみ込んできます。ウェアの中がジメジメして、不快感が増します。
防水性の目安は「耐水圧」の数値を見ればわかります。ゲレンデで使用するウェアの場合は10,000㎜以上の耐水圧があれば問題ありません。
透湿性
スノーボードは全身を使うハードなスポーツのため、冬でも汗をたくさんかきます。透湿性のあるウェアは汗をかいても蒸れにくいので快適に楽しめます。透湿性5000g以上のウェアを目安に選ぶといいです。
「ベンチレーション」という換気をする機能があるウェアもあります。脇の下やズボンにジッパーが付いているものがベンチレーション機能付きのウェアです。
パウダーガード
パウダーガードはウェアの中に雪が入らないようにする機能です。滑走時や、転倒したときに雪が侵入するのを防ぐのはもちろんですが、ウェアと体の隙間を防いでくれるので暖かいです。特に、メインシーズンに滑る方はチェックしておきましょう。
スノーボードウェアの選び方③デザイン
デザインは大切なポイントですよね。デザインによって動きやすさや機能面でも違いがあります。見た目重視のデザインの選び方は失敗してしまう可能性もありますので、デザインと機能性を組み合わせてチェックしていきましょう。
セパレートタイプとつなぎタイプ
ウェアは上下わかれている「セパレートタイプ」と上下がつながっている「つなぎタイプ」があります。どちらもおしゃれでかっこいいので個人の好みですが、メリット・デメリットがありますのでどちらが自分に合っているか検討してみてください。
セパレートタイプのメリット・デメリット
セパレートタイプのメリットは上下がわかれているので、休憩のときにジャケットだけ脱いだり、ズボンだけ脱いだりしやすい点です。また、上下でウェアを変えることもできるので組み合わせの幅が広がります。
デメリットは、腰の部分に隙間ができるので雪や冷気が入り込みやすい点です。
つなぎタイプのメリット・デメリット
つなぎタイプのメリットは、隙間がないため雪が入り込まず暖かい点です。ズボンがずれ落ちてこないので安定感があります。
デメリットは、お手洗いに行くときに手間がかかる点です。しかし、つなぎタイプでも上下取り外し可能のタイプも出てきているようなので気になった方はチェックしてみてください。
細めシルエットとゆったりシルエット
細めのシルエットのウェアと、ゆったりとしたシルエットのウェアがあります。細めシルエットの場合、スマートでかっこいいスタイルです。しかし、スマートさを重視しすぎると、窮屈な着ごこちになり動きにくいのでサイズ選びを慎重に行いましょう。
ゆったりシルエットはアクティブなスタイルです。大きすぎるとおしゃれより、少々だらしない印象になるので気をつけましょう。
フードの有無
多くのウェアにはフードがついています。フードがついていると首や肩まわりの隙間を防ぎ、冷気や雪が入り込まないので暖かいです。フード無しのウェアは首まわりがすっきりとするため、ボリュームのあるインナーやネックウォーマーを着用しやすいです。
色
ウェアの色も大事なポイントです。黒や紺などの色は無難で普段着なら失敗しないと思いますが、ゲレンデに行く場合は派手な色を選んだ方がいいです。派手な色使いのウェアで浮かないか少し心配になりますが、みなさん派手な色のウェアを着ているので問題ありません。
ゲレンデは真っ白なので派手な色のウェアを組み合わせたほうががおしゃれでかっこいいですし、万が一遭難した際には目立つウェアのほうが見つけやすいです。
スノーボードウェアの選び方④ブランド
お気に入りのブランドのウェアを着ると気分が高まりますよね。上下で同じブランドのウェアを組み合わせることで機能面でも安心して着用できます。
しかし、ウェアのブランドはなんと200以上あります!どのブランドを選べばいいか迷ってしまう方のためにメンズとレディースの人気のウェアブランドをご紹介します。
おすすめウェアブランド3選【メンズ】
メンズもレディースもシンプルなウェアから、個性的なウェアまで幅広くあり、ユニセックス仕様のウェアもあります。たくさんの種類がありますが、個性がででかっこいいメンズウェアを販売している人気のブランド3選をご紹介します。
メンズにおすすめのブランド①バートン(BURTON)
バートンはスノーボードウェアブランドの中でも特に人気のあるブランドです。「ブランド選びに迷ったらまずはバートン!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
初心者向けのものからプロ向けのものまで幅広く取り扱っているため機能性はバッチリです。シンプルなデザインのウェアや、個性的な色使いをしたウェアなどデザインも豊富なため、さまざまなコーディネートが楽しめます。
メンズにおすすめのブランド②ボルコム(VOLCOM)
ボルコムも人気のブランドで、機能性が高く丈夫なところがポイント。メンズウェアで細めシルエットのものを多く販売しているため、スタイリッシュなデザインが好みの方におすすめです。普段使いもできるデザインのジャケットがそろっています。
メンズにおすすめのブランド③686
686(シックスエイトシックス)はおしゃれで個性的なものを選びたいメンズにおすすめのブランドです。アシンメトリーのかっこいいデザインはゲレンデで目立つこと間違いありません!
ゆったりとしたシルエットの「モダンフィット」、ほどよいシルエットの「アーティキュレイテッドフィット」、細めシルエットの「テーラードフィット」の3種類があるため好みのシルエットを選べます。
おすすめウェアブランド3選【レディース】
ゲレンデでもおしゃれでかわいいウェアを着て楽しみたいですよね。レディースは明るい色味でフェミニンなデザインのウェアや、女性らしい美しいシルエットになるようにつくられているウェアまであります。女性の心に寄り添ったレディースウェアを販売している人気ブランド3選をご紹介します!
レディースにおすすめのブランド①エスティボ(ESTIVO)
初心者の方にもおすすめのブランドです。エスティボは華やかなデザインが特徴で、レディースにぴったりのウェアがそろっています。チケットホルダーやゴーグルポケットも装備されており、機能面でも充実したウェアです。
レディースにおすすめのブランド②ロキシー(ROXY)
ロキシーはデザイン性が高くおしゃれなウェアがそろっています。女性らしいフェミニンなデザインや、かっこいいアクティブなスタイルなど種類が豊富です。
機能面では、パウダーガードやベンチレーションなど基本的な機能は備わっているため安心できる一着です。フードにはファーがついているのもおしゃれなポイントです。
レディースにおすすめのブランド③アイスパーダル(ICEPARDAL)
アイスパーダルはシンプルでスマートなデザインが人気のレディースブランドです。動きやすさをキープしつつ、美しいシルエットにみえるデザインが施されています。
耐水性と透湿性に優れており、ムレなどに悩むことなく楽しめます。胸元には貴重品をしまえる止水ジップがついていたり、シルエット調節ができるドローコードが備わっていたりと細やかな気遣いを感じられるウェアです。
おすすめウェアコーディネート
「せっかくならゲレンデでも思いっきりおしゃれなコーディネートをして楽しみたい!」という方も多いのではないでしょうか?さまざまな組み合わせができるスノーボードウェアだからこそ、自分らしいコーディネートができます!
より個性が現れるおしゃれでかっこいいコーディネートをご紹介します!
スノーボードウェアに合うインナーの選び方
ウェアがかっこいいものでも、インナーがいまいちだと気分は高まりませんよね。インナーにはファーストレイヤーとセカンドレイヤーがあります。ファーストレイヤーは下着、セカンドレイヤーはファーストレイヤーの上に着る服のことです。
ファーストレイヤーは吸水性や暖かさを重視して選びましょう。セカンドレイヤーはウェアのデザインによって組み合わせを変えましょう。
フード無しのウェアにはパーカーがおすすめ
フード無しのジャケットのセカンドレイヤーに、パーカーを着るとボリューム感が出ておしゃれですし、パーカーは動きやすいのでスノーボードをするときにぴったりです。種類も豊富なため、色づかいや組み合わせ次第でさまざまなコーディネートができます。
フード付きジャケットの場合は首まわりがもたついてしまうのでおすすめできません。
万能なスウェット
スウェットはどんなデザインのウェアでもあわせやすいです。シンプルなウェアのときはセカンドレイヤーに派手なデザインのスウェットを大きめサイズで選ぶと差し色になりおしゃれです。
女性はレディースサイズよりもメンズサイズのスウェットを組み合わせるのがおすすめです。袖口や丈感が大きいため動きやすく、差し色にするときもジャケットから見えやすくなります。
おすすめコーディネート【メンズ】
具体的にどのようなコーディネートにすればおしゃれになるのかわからない方のために、おすすめのコーディネートを解説します。ゲレンデで滑っていてかっこよさが増す、素敵なメンズコーディネートを目指しましょう!
ズボンを派手な色にする
セパレートタイプのウェアを選び、上下の組み合わせでおしゃれを楽しむのが一番気軽です。ジャケットよりもパンツを派手な色にすることで着やすいコーディネートに仕上がります。ゆったりしたサイズを着るとこなれ感が出るのでおすすめです。
アイテムで差し色をする
メンズコーデでのおすすめはアイテムをうまく使うことです!シンプルなウェアを選んで、セカンドレイヤーや帽子、ブーツなどで差し色を入れることで、ウェアを変えなくてもコーディネートの幅が広がります。
おすすめコーディネート【レディース】
レディースは女性らしい可愛さを残しつつ、スノーボーダーとしてのかっこよさもコーディネートで出していきたいですよね!他の人と被らないコーディネート方法を紹介しますので、ゲレンデで目立ちたい方はぜひ参考にしてください。
ゲレンデで映えるデザインを選ぶ
レディースは華やかなデザインが多いので、せっかくならゲレンデでも映えるデザインや色をコーディネートするのがおすすめです。青い空と真っ白なゲレンデで、素敵な写真が撮れますよ!ゲレンデで目立つ色は、緑や黄色、オレンジ、赤、ピンクです!
メンズライクなコーディネート
他の人と違うコーディネートをするなら、メンズライクなデザインが女性におすすめです。かっこいいデザインで、レディースの大きめサイズや、メンズのウェアを組み合わせてゆったりとしたシルエットにするとメンズライクコーデにできますよ。
お気に入りのスノーボードウェアで楽しもう
スノーボードウェアは種類が多いため迷ってしまいますが、選び方のポイントさえ押さえれば、コーディネートの幅が広がっておしゃれを楽しめます。ウェアやアイテムを上手に組み合わせて、かっこいいスノーボーダーを目指しましょう!
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