リョービ(RYOBI) ドリル D-1100VR
Bosch Professional GBM10RE/N
Primero(プリメロ) ドリル&ドライバー
Kuromatsu 電動ドリル
HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 変速ドリル
山善 ドリルドライバー TRYBUILシリーズ
VERSOS(ベルソス ) コード式 ドリル
ボッシュ(BOSCH) 電動ドライバー IXO5
アイリスオーヤマ 電動ドリルドライバー JCD28
TOPELEK 電動ドリル 充電式
GALAX PRO 12V 1.3Ah電動ドリルドライバー
Bosch Professional GSR18V-21
マキタ XFD06Z
マキタ(Makita) MDF001
リョービ(RYOBI) BD-122
KIMO QM-3601b
はじめに
電動ドリルはDIYから建築現場などさまざまなシーンで使われています。電動ドリルがあれば穴あけ作業が簡単にできるのでおすすめ。電動ドリルは種類やコスパもさまざまになっています。また、最近の電動ドリルは進化していて、穴あけだけではなくドライバーもセットになっているものも。電動ドリルを使ってDIYをより楽しみましょう。
電動ドリルとは?
電動ドリルはコンパクトな設計で手に持って穴を開けることが出来ます。製品にもよりますが、木材から金属までいろいろな種類に穴を開けることが可能です。コンパクトでコスパの良い初心者用のものからプロ用のものまであるので用途に合わせて選び方を考えましょう。電動ドリルを使えばDIYの幅が広がります。
自動で穴が開けられる
電動ドリルは電気の力で先端の小型ドリルが回転する仕組みです。コンクリートに穴を開けるものは振動ドリルといって、先端が振動して穴を開けます。木材や金属などを電動ドリルを使わないで穴を開けるのは非常に時間がかかりますし、労力を伴う作業です。電動ドリルを使えば自動でそれを行うことが出来ます。
アタッチメントが豊富
電動ドリルの中には先端のアタッチメントを変更可能です。ドリルはもちろんのこと、ドライバーやインパクトなど幅広いアタッチメントがあります。また、アタッチメントはセットで売られていることが多くコスパも良好。そのため、初心者でもいろいろな用途で電動ドリルを使うことが出来ます。
屋内外で使える
電動ドリルは防滴のモデルがあるので屋外でも使用可能です。ペットハウスや柵の修理などDIY以外の場面で役に立ちます。コードレスのものを使えば比較的電源から遠い場所でも使うことが出来るので便利な商品です。バッテリーは交換式のものが多くコスパの良い社外品なども多く展開されています。
DIYだけでなく家具の修理にもおすすめ
電動ドリルの使い方はDIYだけではありません。かみ合わせが悪くなった椅子に新たに電動ドリルで穴を開けて、ボルトどめで補強したりと用途は多岐にわたります。電動ドリルは初心者でも扱いが簡単なので、ちょっとした修理でも気軽に使うことが出来る商品です。一見電動ドリルはDIY向きに思えますがコスパは良くて、いろいろと使うことが出来ます。
おすすめの電動ドリルの種類別選び方
電動ドリルにはいろいろな種類がありますが、コードレス電動ドリルはどこでも扱えるので初心者におすすめです。コードレス電動ドリルは、コード式ドリルと比較して大型ですがパワーのある製品が多くあります。屋内でDIYをやる場合などは、バッテリーの心配も無いコード式電動ドリルが便利です。
コード式電動ドリル
コード式電動ドリルは電源にケーブルを接続して使います。コード式ではバッテリーが本体にないのでコードレス電動ドリルよりも重量が少なくコンパクトな商品が多いです。また、コードレス電動ドリルと比較してパワーが強いものが多く、硬い素材に対しても使うことが出来ます。しかしあまりにも硬いと電動ドリルが壊れてしまうので注意しましょう。
コードレス電動ドリル
コードレス電動ドリルはバッテリーで駆動する仕組みです。小型でコードの心配がないのであらゆる場所で使うことが出来ます。バッテリーは別売りで売られていることが多く、思わぬ充電切れでも替えのバッテリーを使うことが可能です。バッテリーの分コード式電動ドリルよりは重いですが、使い勝手の良さが売りです。また充電式のため電気代のコスパが良いでしょう。
アタッチメントが変えられるドリルがおすすめ
電動ドリルの中にはドリル部分のアタッチメントを付け替えられるものがあります。主にドライバーになったりインパクトといってナットを緩めたり締めたり出来るものです。DIYではドリル以外のものが必要になることがあるので、簡単に付け替えて用途を変えられるのは便利になっています。
防滴仕様のドリル
防滴仕様の電動ドリルもあります。主にプロ用のものが防滴ですが、初心者向けのモデルのなかにも防滴仕様のものもあります。野外で使うのであれば選び方の一つに加えるといいでしょう。防滴なので水回りの家具の修理などにも使うことが出来ます。しかし防滴仕様のものは、そうでないものと比較して高価なものが多いです。
コード式電動ドリルのおすすめ8選
電動ドリルの中でコード式のおすすめ商品を8つ紹介します。電動ドリルはいろいろなメーカーから出ていますが家庭用のものからプロ用のものまでラインナップが豊富です。コード式のものは最近のDIYブームで沢山の商品があり、選び方に困ってしまいます。おすすめ商品を参考にしてみてください。コードレスのものと比較するとコンパクトなものが多いです。
リョービ(RYOBI) ドリル D-1100VR
リョービ(RYOBI) ドリル D-1100VR
リョービから出ているコード式電動ドリルは小型で取っ手が特徴です。取っ手があるため、簡単にドリルで穴を開けることが出来ます。また、初心者でも扱いやすい軽量でコンパクトな製品です。リョービは予備パーツが豊富なのでもし壊れてしまっても修理が可能になります。また、この商品には口径の異なる複数のドリルが付属しているので穴の大きさに合わせてドリルの選び方を工夫することが可能です。
Bosch Professional(ボッシュ) GBM10RE/N
Bosch Professional GBM10RE/N
ドイツのメーカーのボッシュのコード式電動ドリルがあります。この電動ドリルはトリガーが大きく押しやすいのが特徴です。DIYをするとき家具の底面に穴を開ける際など初心者でも簡単に使うことが出来ます。また、ドリルの回転速度が穴を開けている材質の硬さに合わせて変わるので、ドリルを舐めてしまうことを防ぐことが可能です。
Primero(プリメロ) ドリル&ドライバー
Primero(プリメロ) ドリル&ドライバー
プリメロの電動ドリルは他の製品と比較すると安いのが特徴です。軽量コンパクトで初心者でも扱いやすく、DIYや家具の修理など用途は多岐にわたります。またこの製品にはドライバーは付属していないので買い揃える必要がありますがその分安い商品です。ドリルやドライバーは口径によって用途が異なるため、自分にあったものを買い揃えればコスパが良くなります。
Kuromatsu 電動ドリル
Kuromatsu 電動ドリル
クロマツの電動ドライバーはプロ用製品と比較すると安い製品ですが、いろいろな付属品があってお得です。便利なツールボックスや替えのドリルやドライバーなどが付属しています。ツールボックスは収納スペースを取らないので選び方のひとつです。また、クロマツの電動ドライバーはネックが変形する仕組みになっていて、家具の隅に穴を開けたりする際に便利になっています。
マキタ(Makita) MDF001
マキタ(Makita) MDF001
マキタから出ているプロ仕様の電動ドリルはMDF001です。このモデルはプロ仕様のため、決して安い製品ではありません。しかし耐久性や回転数の正確さなどが初心者向けの製品よりも優れています。本格的なDIYを始めたい人におすすめの商品です。また、マキタは交換パーツが豊富なのもこの製品の特徴の一つになります。
HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 変速ドリル
HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 変速ドリル
ハイコーキは日立工機から変更された会社です。日立のブランドの一つです。このモデルにもツールボックスが付いているので電動ドリルの選び方の一つになります。取っ手やドリル部分がコンパクトに設計された製品です。安い商品ではありませんが建築現場などプロが使っているものなので、耐久性が良くて精密な作業を行うことに適したツールになります。
山善 ドリルドライバー TRYBUILシリーズ
山善 ドリルドライバー TRYBUILシリーズ
白物家電で有名なアイリスオーヤマからも電動ドリルが発売されています。このドリルは主に手芸や小物の作業向けに作られたコスパの良い商品です。パワーは他の製品と比較すると劣りますがコンパクトなものになっているので初心者でも扱いやすいものになっています。コンパクトですがクラッチの変速機能もあり本格的な機能も搭載された電動ドリルです。
VERSOS(ベルソス ) コード式 ドリル
VERSOS(ベルソス ) コード式 ドリル
ベルソスの電動ドリルはドライバーやドリルが付属しない分安い製品です。付属品の有り無しは選び方のひとつになってきます。用途が決まっている場合は全て揃えるよりも自分が欲しい物だけを買うほうがコスパが良くお得です。この電動ドリルは暗いところでも作業出来るようにドリル回転時にライトが付くようになっています。暗いところでも正確な作業をすることが出来る商品です。
コードレス電動ドリルのおすすめ8選
コードレス電動ドリルは家庭用のものから実際の工事現場で使われるプロ用のものまでいろいろな種類があります。プロ用を家庭用として使うのは敷居が高そうですが、きちんと使い方が分かれば家庭用のものより本格的な作業が可能です。ここではコードレス電動ドリルを8つ紹介します。
ボッシュ(BOSCH) 電動ドライバー IXO5
ボッシュ(BOSCH) 電動ドライバー IXO5
ボッシュのコードレス型電動ドリルのIXO5はとてもコンパクトな商品です。無駄な部分を一切省いて初心者でも扱いやすいものになっています。また、ボタンも大きくいろいろな体勢でも扱いやすいです。充電は付属のバッテリーを使いますが社外品も使うことが出来きます。付属するアダプターも豊富で用途に合わせて使い分けることが可能です。
アイリスオーヤマ 電動ドリルドライバー JCD28
アイリスオーヤマ 電動ドリルドライバー JCD28
アイリスオーヤマの電動ドリルJCD28はバッテリーの充電速度が特徴です。フル充電まで約1時間しかかかりません。またバッテリー残量がひと目で分かるようになっています。アイリスオーヤマの製品はプロ用機器に比べて安いですが、機能性も高く初心者でも扱いやすいです。またこの商品にはドライバーが付属されていて、ドリル以外の用途にも使うことが出来ます。
TOPELEK 電動ドリル 充電式
TOPELEK 電動ドリル 充電式
TOPELEKの商品もアイリスオーヤマの製品と同じく充電速度が早いのが特徴です。ドリル回転時にライトが付くので暗いところでの作業も可能になります。また、ツールボックスや替刃などが付属してこの値段なので非常にコスパに優れた商品です。また、簡易的ではありますが、トルクの設定を変えたり回転速度を変えることが出来ます。
GALAX PRO 12V 1.3Ah電動ドリルドライバー
GALAX PRO 12V 1.3Ah電動ドリルドライバー
GALEXのコードレス電動ドリルは他の製品と比較すると非常にコンパクトです。トルクや回転方向などが大きなボタンで簡単に変更することが出来ます。またこの製品には複数のドリルが付属していて開けたい穴の大きさに合わせてドリルを変えることが可能です。電動ドリルを買うと付属しているドリルは大体1つのことが多いので、最初から複数のドリルが入っているのはコスパが良い商品になります。
Bosch Professional(ボッシュ) GSR18V-21
Bosch Professional GSR18V-21
ドイツのメーカーのボッシュからもコードレス電動ドリルが発売されています。この商品はプロ仕様になっていて機能や充電の持ちが良いです。値段は決して安くないですが本格的なDIYをすることが出来ます。DIYだけではなくちょっとした工事にも使える商品です。またこの商品にはしっかりした作りのツールボックスが付属しているのでガレージなどにも置きやすいでしょう。
マキタ XFD06Z
マキタ XFD06Z
マキタからはプロ用のコードレス電動ドリルが発売されています。バッテリー部分は大きいですが、専用の充電台をつかって充電することが可能です。トルクの調整がボタン一つでできるので用途に合わせて変更することが出来ます。またライトも付いているので暗闇に中の作業や屋外での家具修理などにも使えてDIYの幅が広がる商品です。
リョービ(RYOBI) BD-122
リョービ(RYOBI) BD-122
リョービのBD-122はバッテリーが大型の製品です。バッテリー容量が多く長い時間作業することが出来ます。金属と木材など異なった材料にも合わせて穴を開けることが可能です。持ち手も大きく初心者でも扱いやすいでしょう。またLEDライトが付いているので家具の奥の方や夜間、屋外の作業にも使うことが出来ます。
KIMO QM-3601b
KIMO QM-3601b
KIMO QM-3601bは海外のメーカーの製品です。グリーンで統一されたデザインが特徴の商品になります。ドリルを入れるところが他の製品に比べて異なる作りです。マキタ等の場合チャック式といってドリルを入れた後チャックを閉めて固定します。ですがこの商品はスリーブを開いてドリルを取り付けて締める構造です。
家庭用とプロ用電動ドリルの違い
マキタなどの製品は工事現場や建築現場で使われています。初心者向けのものからプロ仕様のものまでラインナップはさまざまです。プロ用の場合、初心者用のものと比べて防滴性能など機能が充実しています。しかし初心者用と比較すると扱いが難しい物が多いので注意が必要です。
バッテリー容量が異なる
プロ用は現場で使うものなのでバッテリーの容量が大きいものが多いです。工事は一日中かかることもあるので、バッテリーは大型になります。そのため初心者向けの商品と比較すると、本体が大きく重いモデルが多いです。しかしDIYでも屋外の作業が長くなる場合は選び方の一つとして考えて良いでしょう。
プロ用は屋外作業が想定されている
マキタの一部製品は防滴、防塵仕様になっています。それは現場が屋外の場合に防滴が必要なため。また大量の木材や金属を加工するために防滴、防塵仕様になっています。長く使う工具なのでさまざまなシーンでの仕様が想定された商品です。家庭用にはない特徴の一つになっていて選び方の基準になります。
価格に大きな違いがある
プロ用は家庭用に比べて安いものが少ないです。プロ用のハイエンドモデルでは10万円を超える商品まであります。家庭用に比べて機能が充実していたり丈夫なものが多いです。長く使うのであれば安いものではありませんが、購入する価値はあるでしょう。
ドリルのパワーが違う
また、プロ用はドリルのパワーが違います。ドリルのパワーはボルト(V)で表されていて、その数字が大きいほどパワーが強いです。家庭用のものと比較してみるとパワーが2倍近く違うものもあります。大型の家具などを作る際はパワーが大きい方が作業が楽なので候補の一つになるでしょう。
電動ドリルのおすすめのメーカー
電動ドリルはいろいろなメーカーから発売されています。主にプロ用のものであればマキタや日立が有名です。また国外のメーカーでもおすすめなメーカーがあります。最近では家庭用の安いモデルとしてこれらメジャーなメーカー以外からもDIY用の電動ドリルが発売されているので自分の用途に合わせて選びましょう。
マキタ
マキタの電動ドリルは国内の建設現場でよく使われています。プロ用の商品が多く大容量のバッテリーで一日中使うことが可能です。また、防滴、防水仕様のものも多く野外での仕様が想定されています。プロ用なので安いものは少ないです。本格的なDIYを始めてみたい人におすすめのメーカーになります。
日立
日立はプロ用のものから家庭用の安い電動ドリルなどさまざまなラインナップがあります。日立は日立マクスウェルという日立のグループ会社がリチウムイオンバッテリーを作っており、国産のバッテリーをコスパ良くセットで使えるのが特徴です。日立は家電屋を含め修理できるところが豊富で壊れてしまった際のサポートがよく、選び方の一つになります。
BOSCH
BOSCHはドイツの工具メーカーです。海外で主に使われており、産業用のものから家庭向けの工具などを取り扱っています。最近では国内のホームセンターでも売っているのを見かけるようになりました。家庭用のものではコンパクトなワイヤレス型のラインナップが豊富で、用途に合わせて選ぶことが出来ます。
リョービ
リョービはもとは広島に本社を置く工具メーカーでした。2018年に京セラインダストリアルツールズ株式会社に一部ラインナップが継承されました。リョービは国産メーカーなのでいろいろな工具店で取り扱われています。最近では国外での導入事例も豊富で国際的なメーカーに成長している企業です。
まとめ
電動ドライバーの種類や選び方、おすすめの商品などを紹介しました。電動ドライバーを使えばいろいろなDIYが出来るようになります。プロ用のものから家庭用のものまでラインナップが豊富で自分の用途や予算に合わせて購入しましょう。この記事が電動ドライバーの選び方の参考になれば幸いです。
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