GeerTop 4シーズンテント
Naturehike Hiby3
スノーピーク(snow peak) テント ランドブリーズ
コールマン(Coleman) トンネル2ルームハウス LDX
Huskyファイター
ティエラ5-EXⅡ
BUNDOK(バンドック)ソロベースEX
フォークテント T/C 280
Naturehike CloudUp1
TOMOUNT テント2-3人用
冬キャンプとは
冬の自然を満喫できるキャンプ
冬キャンプとは文字通り冬を楽しむキャンプです。寒いですが、夏のキャンプにはない魅力がたくさんあり、玄人の方が好んで行っていました。
しかし近年は、アウトドアメーカーから冬キャンプ向けのコスパのいいアイテムが発売され、初心者の方でも冬キャンプが気軽に行えるようになり、ハードルは下がってきています。
厚着をしたり冬用のテントをつかったりと、寒さ対策をしないと危険なため、きちんと装備を整えて冬キャンプを楽しみましょう。
冬キャンプの魅力
冬キャンプの魅力はたくさんあります。寒さに関連したことが魅力になり、焚き火や暖かい料理など、夏のキャンプでは楽しみにくいものが楽しめやすくなり、気温が低くなることで空気がきれいになり、よりリラックスできたり、コーヒーがおいしく感じたり、きれいな星空が見えるようになります。
そして虫もあまり発生せず、快適なキャンプが楽しめますよ。近くにスキー場などがあれば、ウィンタースポーツも同時に楽しめるなど、非常に魅力的な時期です。
冬キャンプ用テントの選び方
冬キャンプ向けテントの選び方とは
シーズンオフの冬にキャンプを楽しむ、上級者向けのキャンプスタイルとなる冬キャンプでは、テントをきちんと選ばないといけません。テントの構造自体が防寒対策を兼ねているため、冬キャンプを快適に楽しむには、季節に合ったテントがおすすめになります。
夏用のテントとは基本的な選び方は変わりませんが、冬キャンプ向けのテントとなると少し選び方が変わってきて、初心者の方でも材質などの細かい点に注意しながら選ぶ必要があります。
選び方:フライシートの違い
フライシートが少し短いと換気口として働き空気が循環し、熱がこもらなくなり夏にはちょうどいいのですが、冬キャンプでは冷気がテント内に入り込むため隙間があるテントはおすすめできません。
フライシートの裾にスカートがあると隙間がなくなり、冷気をシャットダウンでき保温しやすく、快適に過ごせしやすくなります。スカートが取り外せたり、巻いて固定できるタイプだと、夏でも使いやすくなりますよ。選び方の参考にしてくださいね。
選び方:材質の違い
テントの材質は化繊と天然繊維の2種類があります。どちらの素材も一長一短がありますが、冬は天然繊維のテントがおすすめです。天然繊維とはコットンのことで、調湿性と保温性が化繊よりも優れてますよ。
一方で価格が高く、重いというデメリットもあります。冬だとテント内と外の気温差で結露がどうしても発生しますが、コットンを含む生地だと結露が軽減でき、保温性もあるため暖かく過ごしやすいです。選び方の参考にしてくださいね。
選び方:形状の違い
どんなタイプのテントでも冬キャンプは楽しめます。特に選び方に決まりはありませんが、冬キャンプはオープンタープを使うと寒いため、シェルターを使うかツールームテントがおすすめになります。
特に初心者の方は、トンネル型のツールームだと簡単に設営でき、ツールームテントの設営と同時にリビングも寝室も確保できて便利ですよ。トンネル型のツールームは、コールマンやDODなどの有名ブランドから発売されている人気の種類です。
おすすめ冬キャンプテント1:安い
GeerTop 4シーズンテント
GeerTop 4シーズンテント
安いだけではなく、性能がいいコスパのいい製品として人気のドームテントです。サイズは2人用となり、材質は一般的なポリエステルです。フレームは軽量なアルミ製で、劣化で割れない金属が使われている点が評価されています。
インナーの上部はメッシュですが、フルメッシュではない点、スカートがついている点、ベンチレーションがある点を考えると、十分冬キャンプ用のテントとして活用できますよ。色はイエローとグリーンの2種類です。
軽量で安い
破損しても大きくやぶれていかないリップストップ生地、フロアは5000mmの耐水圧、フライシートは2000mmと雨にも強いです。生地にはUVカット機能があります。
また、メッシュにもフルクローズにも対応した出入り口が2箇所あり、それぞれ荷物置き場となる前室があり使いやすいです。収納サイズが約40.6×25x10cmと小さくなり、重さも3kg程度でキャンプツーリングでも使える軽量でコスパの高いテントです。
口コミ
価格が安いだけではなく、きちんと冬キャンプでも使えるテントとして、コスパの高いところが人気があります。室内には持ち物をいれる小物入れなどもきちんとあり、スノーピークなどの有名メーカーと同じような作りになっていますよ。
スカートがあるので冷気が入って来にくく雪中キャンプも可能(それなりの装備は必要ですが)
テント内の小物入れ・ランタンフック等が使いやすい
1万円程度の値段
おすすめ冬キャンプテント2:前室が広くて安い
Hiby3 2-3人用
Naturehike Hiby3
ネイチャーハイクの人気1位、2位を争う大人気テント「Hiby3」にスカートが追加された最新モデル(冬キャンプ向け)モデルです。
広い前室、広い寝室が特徴的なテントで、キャンプツーリングをする方から高い支持を得ているテントですが、従来モデルはスカートがなくインナーがフルメッシュのため、寒い場所では使いにくいと評価されていましたが、スカートが付いたことで、フルメッシュインナーでも比較的冬キャンプがやりやすくなっています。
軽量でコスパがいい
ツールームほどの広さはありませんが、前室の広さは1平方メートル以上になります。価格も人気ブランドと比較すると安いこともあり、初めてテントを買うという初心者にもおすすめです。
ただし少し特殊な形状をしていることから初心者の方は、あらかじめ動画などで設営方法を予習しておくといいでしょう。重さはペグなどの付属品を含めた総重量で2760gと軽く、キャンプツーリングでも利用されているほど軽量です。
口コミ
軽量でツールームのように広い前室があり、低価格でコスパのいいところが評価されています。スカート部分が他のモデルとの違いとの違いになり、寒い季節でもより使いやすくなっていますよ。金属フレームということも評価が高く、軽量化に役立っています。
おすすめ冬キャンプテント3:EUで人気
Huskyファイター
Huskyファイター
EUで人気の小型のファミリー向けテントです。ゆったり使うと2人ぐらいでちょうどいいサイズとなります。一般的なテントとは違い、ヨーロッパ各国の軍隊やNGO団体が採用しているぐらい高品質なテントになります。
耐水圧は7000mmにもなり、強い雨風の中でも安心して使えるスペックです。さらに冬キャンプでも快適に使えるようにスカートもきちんとあり、冷気を遮断してくれますよ。3~4人向けのテントですが総重量は4.5kgです。
通気性と軽さ
フライシートの耐水圧が高くなればなるほど、水がしみてくる可能性はなくなりますが、その分通気性が悪くなります。本製品はインナーがハーフメッシュで、効率的に熱がテント外に出ていくようになっています。
また、上部にはきちんとベンチレーションがあり換気できます。きわめて軽量というわけではありませんが、ハーフメッシュのため、同じ3人用のテントと比べると少し軽量になり、バイクでも持ち運びやすいですよ。
口コミ
高い耐水圧、フライシートのスカートのおかげで、冬キャンプもやりやすいテントとして密かに人気です。3人用のため、ソロから親子の少人数でのファミリーキャンプもできますよ。日本のテントとは違いヨーロッパ規格(ヨーロッパ規格EN ISO5912)に基づいた耐水圧になっていますが、問題なく使用できます。
おすすめ冬キャンプテント4:サイズ感がいい
ランドプリーズ4
スノーピーク(snow peak) テント ランドブリーズ
スノーピークのスタンダードラインのランドプリーズシリーズです。ソロからファミリーでも使いやすい4は大人2人、子ども2人でちょうどいいサイズ感になります。
同社のプロラインのランドプリーズと比べると、フライシートにスカートがある違いがあり、冬キャンプ用として使うなら、スタンダードラインのランドプリーズがおすすめになります。スノーピークのエントリーラインのアメニティドームと比べ、素材の品質がよく初心者でも使いやすいです。
サイズが豊富
ランドプリーズは使いやすい4人用だけではなく、ソロ向けの2人用、大人数でも使いやすい6人用があります。基本的なスペックはどのサイズも共通で、1800mmの耐水圧に加え、UVカット機能、多彩なベンチレーション(メッシュ窓)などがあり高スペックです。
ポールの交差箇所が一般的なドームテントと違い、2箇所以上交差するため、冬の強い風でもつぶれにくい強度があるなど、まさに冬キャンプに向いているテントです。材質は化繊になります。
口コミ紹介
初心者でも設営しやすいように、色分けされたポールで設営しやすいです。少し高価ですが、長い目で見るとコスパのいい製品として非常に人気ですよ。通気性がいいため、夏でも使いやすいタイプとなります。テントの選び方としても通気性は重要で、悪いと熱がこもったり、結露の原因にもなります。
おすすめ冬キャンプテント5:ファミリー向け
トンネル2ルームハウス LDX
コールマン(Coleman) トンネル2ルームハウス LDX
コールマンのテントは、シーズン中のキャンプでよく見かけますが、近年は冬のキャンプでも使えるテントを発売しています。コールマンは手頃な価格でコスパのいい安い製品が多く、テントでも同じです。ツールームテントは、ファミリーでもソロでも過ごしやすくなりますよ。
また、トンネル型のため初心者でも設営がしやすいです。ただし、リビング部分はきちんとスカートがあり、冷気を遮断できますが、寝室にはないので注意してくださいね。
設営がしやすい
ファミリー向けの巨大なテントでも、アーチ状のフレームを使って設営するため、初心者でも迷うことなく設営できる構造になっています。小さな子どもがいるファミリー層だと、特に素早く設営できるかは大切です。
冬キャンプ向けとなると、ワンタッチで設営できるものはなくなってくるため、設営のしやすさというのも、選び方の重要なポイントになりますよ。またトンネル型は、大きなメッシュパネルがあり換気しやすいですよ。
口コミ
ファミリーキャンプ初心者でも設営しやすい、トンネル型のツールームテントとして人気です。慣れている方だと、1人で設営してしまうほど簡単ですよ。
家族でキャンプのために購入しました。
初心者ですが、たてやすいテントだと思います。
おすすめ冬キャンプテント6:ロングセラー
ティエラ5-EXⅡ
ティエラ5-EXⅡ
小川テントのベストセラーのツールームテントです。2003年より発売されている「ティエラ」シリーズの一つで、完全防水のPVCを使用しているため重たいですが、安心感があり、設営するとリビングも確保でき、寒い季節でも快適に過ごせます。
また、自衛隊にも納入している小川品質のテントということで価格帯は高いですが、ヘビーユーザーのように何度もキャンプに行く方には、コスパのいい製品としておすすめです。
結露対策しやすい
冬キャンプは結露が発生しやすい時期です。特にツールームテントのリビング部分は、シングルウォールとなり結露が発生しやすい部分です。
また、ファミリーキャンプでは換気に気をつけても、使用人数が多いとどうしても結露が発生しやすくなりますが、本製品はライナーシートが標準で付属し、結露が発生しにくいですよ。ライナーシートとはフライシートの上にさらに張るシートで、結露防止や遮光性アップなど、テントの使い勝手が増す効果があります。
口コミ
大型のツールームほど、設営のしやすさは重要です。小型のドームテントだとワンタッチテントのように簡単なテントもあり、基本的にツールームテントより簡単なものばかりです。ツールームは大きい分、複雑なフレームワークになるものもあり、初心者には設営が難しくなります。
ティエラ5-EXⅡは、設営がしやすいと評価されていて、ファミリーキャンプ初心者にもおすすめです。
おすすめ冬キャンプテント7:安い軍幕風
ソロベースEX
BUNDOK(バンドック)ソロベースEX
軍隊が使う携帯用のテント(パップテント)を模した、バンドックの大人気テント「ソロベース」にスカートが付いて、冬キャンプでもより使いやすくなったモデルです。
軍幕が元になっていますが、初心者でも使いやすいようにファスナーがついていて、メッシュインナーも付属しています。メッシュインナーは寒いのですが、スカートにより風がふきこみにくくなっているため、冬キャンプ向けのテントとしても使いやすくなっていますよ。
T/C素材なのに安い
ソロベースの生地は、冬キャンプで使いやすいT/C素材です。ソロベースは安い価格ですが、質のいいT/Cが使われ、ワンポールテントのように簡単に設営でき、コスパが高いです。
またオプションを使うと二又になり、広くスペースが確保できますよ。ポリエステルなどの化繊と比較すると、夏は濃い影ができ涼しく、冬は保温性に優れ暖かく、結露に強い特性があるため、初心者でも上級者でも、T/Cやコットンがおすすめになります。
口コミ
newテント導入‼️
— 武家 (@bukeyashiki) October 3, 2020
今回はバップテントのバンドック ソロベースEXを購入。
通常のよりスカート&サイドウォール付きなので冬でも快適でしょう🎵
かっちょ良すぎる(* ̄∇ ̄*)#キャンプ #ソロキャンプ #バンドック #ソロベースEX pic.twitter.com/OKnJoUOqQO
1人用のソロテントですが、非常に広いスペースが確保できます。T/C素材は火の粉で穴が開きにくく、近くで焚き火がしやすいという特徴もあります。軍幕のデザイン、安い、コスパがいいと評判です。通常モデルとは違い、スカートがついている点などが冬キャンプ向きですよ。
おすすめ冬キャンプテント8:安い二又テント
フォークテント T/C 280
フォークテント T/C 280
ワンポールテントのように、テントを初めて設営するという初心者でも、非常に簡単に設営できるテントです。
ワンポールテントは、中からポールでテントを押しあげるようにして設営するため、中心部にポールがあり、デッドスペースができるというデメリットがありましたが、二又ポールだとデッドスペースがなく、広いスペースが使え快適に過ごせますよ。
また、T/C素材、スカート付き、通常のインナーで、あたたかく過ごせるような構造になっています。
安い
標準装備が便利な二又ポールということで、非常に人気があるテントの一つです。T/C素材を使っていますが、価格が安く、撥水加工、防カビ加工になっていて、コスパが高いです。
生地もポリエステル65%、コットン35%と、DODなどの人気ブランドが扱うT/C素材と大きな違いはありませんよ。設営自体は初心者でも迷いませんが、二又ポールのため、慣れが必要な部分があります。その点だけは注意してくださいね。
口コミ
有名ブランドと比較すると安いですが、二又ポール、スカート付き、T/C素材ということで、コスパのいい冬キャンプ用のテントとしても人気です。1~2人で使用でき、ソロキャンプにおすすめサイズとなります。T/C素材のためポリエステルと比べると重たいですが、100%コットンのテントよりも軽量ですよ。
おすすめ冬キャンプテント9:安定性抜群
Naturehike CloudUp1
Naturehike CloudUp1
カラーバリエーションが豊富なテントを探しているという方には、こちらのテントがおすすめです。5分で素早く設営できるだけでなく、一人でもお気軽で組み立てられるテントとなっています。
高強度アルミ合金ポールを採用し、軽量で安定した耐圧も素敵です。内テント上部の収納袋に小物を収納できるので、そちらも利用してみてください。
防水性が高い
210Tポリエステル生地を採用し、補強ダブルミシンを取り入れています。防水性が高く、雨が降っている日も問題なく利用可能です。
また、専用のアルミ合金ポールと太めのアルミペグを採用することで、しっかりとテントを固定し、耐風性と安定性なく利用できます。通気性も高いため、常に状態のいい空間を保つことが可能です。
おすすめ冬キャンプテント10:最大3人まで利用可能
TOMOUNT テント2-3人用
TOMOUNT テント2-3人用
シンプルなデザインのテントを探しているという方には、こちらのテントがおすすめです。最大で3人まで利用できる大きさで、ポールを別で購入すれば前室をタープとして利用することもできます。
外側の生地は210Tポリエステルを採用しており、耐摩耗性が高いです。また、軽くて耐久性が強くて、設営が簡単なテントとなります。
通気性抜群
こちらのテントは、通気性が抜群です。出入り口が2つあり、空気を通すことができます。高密度のインナーテントは、さらに換気機能を提供してくれ、ロールアップで出入りも容易です。
組立の手順が簡単なので、初めてテントを購入するという方にもピッタリ。天井部分にはランタンをかけられるほか、収納ポケットも内部に付属しています。
冬キャンプ向けテントのまとめ
過ごしやすいテントを選ぶ
ソロキャンプでもファミリーキャンプでも、冬キャンプで大切なのは、暖かく過ごしやすいテントです。スカートがあったりコットン生地だったり、通気性が高いものがいいでしょう。通気性が低いと結露が発生しやすくなります。
また冬キャンプでは結露との戦いになるので、完全に防ぐことは難しいです。換気をして温度差をなくしたり、T/C素材のように結露に強いテントを選ぶと快適ですよ。ワンタッチテントよりも組み立て式が冬はおすすめです。
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