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【おしゃれ×使い勝手抜群】ラダーシェルフをDIY!アイデアと作り方をご紹介!

ラダーシェルフはDIYでぜひ挑戦してみたいインテリアのひとつ。2×4材を好みの角度で斜めに、または自立タイプで作るほか、アイアンなどの材料も利用できます。使い方によっては、本棚やはしご、観葉植物を並べることのできるラダーシェルフ、さっそくDIYしてみませんか?
2020年10月28日
水木誠人
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ラダーシェルフを簡単な作り方でDIYするアイデアをご紹介

Photo bymanolofranco

簡単にDIYできるラダーシェルフ。市販もされていますが、DIY初心者が取りかかりやすいインテリアとして人気です。材料は2×4と呼ばれる木材やアイアンなど。斜めの角度で立てかけるはしごタイプのラダーシェルフにするほか、安定感のある自立したラダーシェルフであれば、本棚や重量感のある観葉植物を並べることも可能です。また、アイアンを使ったラダーシェルフも、作り方によっては簡単にできます。シンプルだけどおしゃれなラダーシェルフをDIYするアイデアや作り方、さっそくご紹介したいと思います。

ラダーシェルフDIY①【2×4材を使った大胆な家具】

作り方のポイント

Photo byTanteTati

2×4(ツーバイフォー)材と呼ばれる木材は、木を使った建築工法にあるツーバイフォー工法で使われる木材のこと。ホームセンターなどで簡単に購入できるうえ、材質がやわらかく、面取りされており、サイズはだいたい38mm×89mm、DIYで扱いやすいことからDIY初心者におすすめです。ただし、2×4材は、虫食いや腐食が起こりやすいという欠点があるため、2×4材を扱う際、必ず防虫や防腐効果のある塗料などで施すようにしましょう。とくに屋外インテリアとして使うラダーシェルフをDIYする際は、忘れずに行わないと、せっかく作った家具が台無しになってしまうことも考えられます。

斜めの角度に立てかければ見せる棚に大変身

2×4材をはしごのように組み立てて、簡単な作り方でシンプルなラダーシェルフを作ることができます。2×4の厚さや幅をうまく利用して、おしゃれに見せる棚にしてみましょう。大切なミニチュアのコレクションを並べたり、観葉植物を並べたりして、ダイニングやリビングに立てかけると、ちょっとしたインテリアに早変わりです。天井の空間をうまく利用したい場合、DIYしたラダーシェルフをほかの家具の上に立てかけたり、天井から吊るしてみたいすることも可能です。

大きなインテリアも2×4で可能に

2×4材を使えば、ちょっとしたラダーシェルフだけではなく、このように立派なインテリアも作ることができます。もちろん、簡単に作れるようなものではありませんが、2×4材を扱って経験を重ねていくうちに、こうした大作も不可能ではないといえます。2×4材は自然のぬくもりを室内に取り入れることができる素材でもあるため、やさしい雰囲気のインテリアとして家の中に親しみ感をもたらしてくれます。さっそく何か作りたくなってきたのではないでしょうか。

ラダーシェルフDIY②【斜めの角度でインテリアっぽく】

はしご風のラダーシェルフは斜めの角度に立てかけて

まるで木の枝をそのまま使ったようなナチュラルなはしご風のラダーシェルフ。部屋に斜めの角度に立てかけるだけで、おしゃれな雰囲気を醸し出してくれます。インテリアとしても有用で、このはしごのような家具を斜めの角度に立てかけて、衣類やかばんを整理するのに利用することもできます。自然の中で見つけた素材を簡単に組み合わせる作り方で制作することが可能です。

足を斜めの角度にかませるアイデアも取り入れたい


はしごをふたつ作り、ふたつのはしごを斜めの角度に支えあうように組ませ、簡単に作れるラダーシェルフがこちらです。とてもおしゃれで、雰囲気もよく、ぜひ真似して作ってみたくなります。ふたつのはしごは蝶番でつなげ、棚の部分を固定させなければ、持ち運びが簡単にできるラダーシェルフにもなります。いささか不安定になりますので、もう少し安定したラダーシャルフにしたい場合は、棚の部分を固定させるのも作り方のひとつです。

ラダーシェルフをハンガーにするアイデアもあり

細い素材で作るはしごそのもののラダーシェルフ。何もない壁に斜めの角度で立てかけるだけで、インテリアとしてもおしゃれに映えます。シェルフというよりもラックに近いインテリアですが、配置する場所によって便利に使うことができます。バスルームに置けば、タオルなどをおしゃれにかけることができる家具になるし、玄関に置けば、コートなどの外出用の荷物を置くシェルフとしても使うことができます。単なる荷物置きではなく、スタイリッシュな雰囲気のインテリアとしてうまく活用したいです。

ラダーシェルフDIY③【自立した安定感のあるインテリア】

自立したラダーシェルフで収納上手に

ラダーシェルフと聞くと、はしごのような棚を想像しますが、はしご型の棚は足元が不安定で実際の棚として使うにはむずかしいと思われるかもしれません。しかし、こちらのラダーシェルフのように、作り方によっては立てかけるタイプではなく、自立して安定したシェルフを作ることが可能となります。ここまでしっかりとした家具であれば、観葉植物などもしっかりと並べることができますし、もう少し幅を作れば本棚としても使えます。置く場所によってしっかりとした収納となりますのでぜひ参考にしましょう。

斜めに立てかけているように見える自立型シェルフ

斜めに立てかけているように見えても、しっかりと自立した造りのラダーシェルフは、そのフォルムがとてもスタイリッシュです。作り方はかなり凝っているとはいえ、DIYのひとつのアイデアとしてぜひ参考にしたい自立型のラダーシェルフがこちらです。ラダーの足の部分と観葉植物を置いたり本棚として活躍したりする棚の部分のペイントを部屋の雰囲気に合わせると、さらにおしゃれ感がアップします。初心者にはむずかしいかもしれませんが、ぜひ挑戦してみたいシェルフです。

自立型のラダーシェルフは本棚におすすめ

ラダーシェルフは、しっかりとした自立型の本棚として使う使い方のほか、こちらのように細いスペースに雑誌などを並べる本棚としても使えます。本棚を置きたい場所、本棚に並べたい本の種類によって、どのように使うのかを考えてアイデアを実現させましょう。あまり広いスペースがなくても、自立型のラダーシェルフであれば、さまざまなタイプの本棚としてラダーシェルフが作れるはずです。気に入ったシェルフができれば、本棚に並べたくなる本を選ぶのも楽しくなります。

ラダーシェルフDIY④【観葉植物をデコレーションする】

観葉植物にはラダーシェルフが映える


室内の観葉植物のほか、ベランダや庭で管理する植物を飾るにはラダーシェルフがおすすめです。木材で作るラダーシェルフは、観葉植物などのグリーンと合い、ナチュラルな雰囲気がいっそう映えます。このタイプのラダーシェルフの作り方は、ラダーシェルフの角度を斜めにしてしまうと、飾った植物などが倒れてしまうので、棚の足の部分を斜めにして、はしごの雰囲気を出すのがポイントとなります。繊細に作り上げているものの、大雑把に作ったような雰囲気がDIYっぽさを醸し出し、手作りなのにカッコよく仕上がっているところがステキです。

置きたい観葉植物のサイズに合わせたDIYを目指す

シェルフの上部と下部の木材の大きさを変え、足を三角形にかまし、はしごの雰囲気を出してDIYするラダーシェルフ。置きたい観葉植物のサイズが異なる場合、こんなふうに作るとうまく飾ることができます。こちらのシェルフでは、再利用した材料が使われているため、使い古した感じがかっこよく仕上がっています。こうしたアンティークな雰囲気を出したい場合でも、防腐や防水のための保護材を使うようにしたいです。

庭やベランダにラダーシェルフで観葉植物を飾るコツ

ラダーシェルフは木材で作る場合、壁や柵なども同じ調子の木材を使い、スペース全体に統一感を出すことも意識したいです。こうすることで、さらに雰囲気のよい庭やベランダとなり、観ているだけで気持ちが安らぎます。ラダーシェルフの作り方や、できあがったラダーシェルフにどんな植物を飾るのかを考えることも重要ですが、こうして全体の雰囲気を配慮しながらコーディネートしていくことも大切だということがわかります。ハンモックや吊り下げる観葉植物などもステキ。ぜひ参考にしたいガーデニングスペースです。

ラダーシェルフDIY⑤【スタイリッシュなアイアン製】

アイアン製のラダーシェルフで嫌味っぽくない家具を

アイアン製のラダーシェルフは、まさにはしごそのもの。壁に気軽に立てかけることで、身近な小物をかけたりつるしたりできる家具に早変わり。しかも、本物の家具のように場所を取るわけではなく、見た目もおしゃれなので、小さな部屋にもさりげなく利用できます。手作りする場合、溶接などの技術や知識も必要となりますが、道具さえそろえばさほどむずかしくなく、好きな大きさのアイアン製ラダーシェルフもできます。挑戦してみてはいかがでしょうか。

アイアン製のラダーシェルフを利用した棚づくり

アイアン製のラダーシェルフは、足の部分をしっかりと作ることで、自立して安定したラダーシェルフになります。このまま物をかけたり吊るしたりして使うことも可能ですが、このタイプのラダーシェルフをふたつ作り、板を渡せばしっかりとした棚として使うこともできます。人気のタイプのアイアン製ラダーシェルフとなりますので、ぜひDIYしてみましょう。板の大きさや厚さを調整すれば、本棚としても使えるほか、観葉植物や趣味のコレクションなどを飾る棚としても活用できます。

使い方を変えると雰囲気も変わる

アイアン製のラダーシェルフは、その使い方を変えることで、雰囲気がちがった棚に変身します。こちらのアイデアは、ふたつのシェルフの接続部に蝶番を使い、折りたたみができるようにするというものです。不要なときには折りたたんで片づけることができるようにもなります。部屋の角などに使えば、小さな部屋であっても、有効にスペースを使うことができます。アイアン製のラダーシェルフは、そう簡単に作ることはできませんが、屋外でも無理なく使うことができるため、ぜひDIYしてみましょう。

ラダーシェルフDIY⑥【インテリア小物としての活用法】

ラダーシェルフをフォトフレームに活用


ラダーシェルフを小さめにDIYすれば、フォトフレームにもなります。こちらのアイデアでは、フック型のねじでフォトフレームを吊るして、おしゃれなインテリアにしています。リビングや自室のちょっとしたスペースに飾ると、とてもおしゃれです。子ども部屋などには赤ちゃんのころの写真といまの写真を並べたり、夫婦の寝室には二人の思い出の写真を飾ったり、さまざまなデコレーションが楽しめます。ミニサイズのラダーシェルフをインテリアとして飾る際のアイデアのひとつとして押さえておきたいです。

物をかけるための小さなラダーシェルフもおしゃれ

大きな家具としてのラダーシェルフを作るのはちょっとむずかしいという方は、小さなラダーシェルフからはじめてみるというのもおすすめ。小さなシェルフにすれば、家具の上に飾れるので、ちょっとした整理棚にもなりますし、壁まわりを上手に使うことができます。こちらは洗面所に置くアイデアで、フックなどをかけて歯ブラシやコップなどをかけて収納することも可能です。アイデア次第で小回りの利くミニサイズのラダーシェルフ、次の週末にぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

ラダーシェルフを天井から吊るすっていうのは?

ラダーシェルフは、斜めの角度に立てかけるだけではなく、天井に吊るして観葉植物などをデコレーションするというのもなかなかおしゃれです。天井のスペースを有効に使うこともできるし、グリーンを吊るして飾ることで、室内が涼しげになります。窓辺のスペースなどに飾ると風通しのいい雰囲気を醸し出すことができます。デコレーションするのにおすすめのエアプランツや、水やりの必要のない観葉植物をぜひ飾ってみましょう。

さっそくラダーシェルフを手作りDIYしてみよう

Photo byPexels

ラダーシェルフは、気軽にはじめられ、比較的、簡単に作ることのできる家具のひとつです。DIY初心者の方でもちょっとした材料で簡単にはじめることができますので、無理せずに挑戦してみましょう。シンプルなラダーシェルフでも、飾り方によっておしゃれになりますし、小さなシェルフはインテリアとしてもステキです。アイデア次第で使い方の幅が出るラダーシェルフ、さっそく作ってみましょう。

ラダーシェルフのようなインテリアが気になる方はこちらもチェック!

ラダーシェルフに似ているラダーラックやウォールシェルフなどのインテリアについてもっと知りたいという方はこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。次の週末のDIYのアイデアがどんどん広がっていくはずです。