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DIYカーテンボックスの作り方4選!コレでおしゃれにカーテンレールを隠そう!

カーテンボックスはカーテンレールを隠しお部屋の雰囲気を変えるもの。市販品は木材のものが多く固定して使うため賃貸では後付けで付けにくいですがDIYならダンボールや牛乳パック等軽い素材ででき乗せるだけでも取付可能。カーテンボックスの作り方とDIY用品を解説します。
2021年1月7日
佐藤3
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目次

はじめに

カーテンボックスをDIYで!簡単に出来る方法もご紹介!

カーテンレールが丸見えでお悩みですか?そんなときには自作のカーテンボックスをDIYして取り付けてはいかがでしょうか。ニトリのカーテンレールのように木目調のカバーがついていてはじめからレールを隠すものもありますが、今付いているレールに手作りのボックスを取り付ければ新たに買う必要はありません。材料もホームセンターの木材やダイソー・セリアなどの100均商品を材料として簡単に作ることが可能です。ダンボールや牛乳パックなどの軽い材料なら乗せるだけで固定も不要で取り付けも簡単!今回はおしゃれなお部屋づくりのためのカーテンボックスDIYを初心者の方でもわかりやすい材料から作り方ノウハウと詳しく解説します。

カーテンボックスのメリットは

カーテンボックスはなぜ必要なのでしょうか。取り付けることで受けるそのメリットはいろいろあります。最初はレールを隠す目的で付けたけれどこんなところも良かった!などの実際に作られた方の意見を参考にしたそのメリットからまず見ていきましょう。

隙間を防いで暖房効率アップ

Photo bySkitterphoto

窓は外との境となる場所ですので、どうしても外気の影響を部屋に与えやすくするため夏は暑く・冬は寒くなりやすい場所。カーテンもその外気での影響をやわらげる効果がありますが、上部のカーテンレール部分は隙間ができるためそこから冷気や暖気があがってきてしまいます。上にボックスタイプのカバーをとりつけることでこの冷気や暖気を部屋に入れず特に冬場の暖房効率をアップさせるでしょう。

カーテンレール上部からの光もれを遮断

外気の影響と比べると比較的気にする方は少なくなりますが、カーテンレールの隙間からは光も漏れてきます。遮光カーテンであればなおさらその漏れてくる光は気になるもの。上部にもカバーがあるカーテンボックスならこの漏れる光も防いでくれるので遮光にこだわる方にはおすすめアイテム!

何といっても部屋の見た目がスッキリする!

カーテンボックスを取り付けたいという希望を持つ多くの方が気になるのが、カーテンレールが丸見えだと美観を損ねるというもの。建物によっては天井部分にカーテンレールが埋まっているものもありますが、それほど数は多くありません。一般的なカーテンレール隠しとしてはカーテンボックスを取り付ける方法が採用されています。近くにいると気にならないけれど、外からお客様がいらしたときまずドア付近から遠いであろう窓際で目に入りやすいカーテンレール部分。ここにボックスがひとつ付くだけではじめて訪れる方の目から無骨なレールを隠すのに効果的!お部屋の印象がガラリと大きく変化するでしょう。

軽い物なら上に飾ることもできる!

またカーテンボックスはレールを隠すだけでなくその上に平らなスペースができますので軽く小さなものであればディスプレイ場所として活用できるのがメリット。自分のご自慢のコレクションを並べてみたり、木材と相性の良いグリーンを飾り付けてみたりと部屋のデコレーションに大いに役立つでしょう。

カーテンボックスDIYにおすすめの素材・材料


市販のカーテンボックスは木材などのものが多いですが、自作するなら木にこだわる必要はありません。身の回りにある素材の中から手作りに向いている多くの方が作られている材料をピックアップしてそのメリットや取り付け方例などをご紹介しましょう。

木材

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市販品などに多いのが木材または木目調のプリントがされたアルミやスチール製のカーテンボックスです。どんなお部屋にも合わせやすくナチュラルな雰囲気にしてくれるため優しい印象を与えるでしょう。また木材のカーテンボックスはグリーンとの相性が抜群!窓際に緑を置いている方やカーテンレールから吊り下げ鉢を使って観葉植物をディスプレイする場合にもお互い引き立て合ってより部屋を落ち着ける癒やし空間にしてくれる効果が期待できます。

プラダン

プラダンはプラスチックダンボールの略称。最近では100均でもいろいろなカラーのものが売られており、DIYが好きな方の材料のひとつとして注目されている素材。ダンボールのようにカッター等での加工が簡単でありさらに強度がダンボールよりも高いという利点があるため、カーテンボックスを作るのに軽い丈夫な素材を探しているという方におすすめ!上から同じく100均で買えるリメイクシート等シール類を張りやすいというメリットもあります。

牛乳パック(ダンボール等厚紙)

カーテンボックスを作るのに捨ててしまうような物のリサイクルを活用される方もいらっしゃいます。特に便利とされているのが牛乳パックの再利用方法です。もともと四角い箱型ですので1つの面を切り取り継ぎ足すことで幅を出せばカーテンボックスにちょうどよいサイズが作れます。プラダン同様上にリメイクシートやデザインペーパーを貼ることでアンティーク調やナチュラルな木目調など遠目では気づかないような〇〇風なカーテンボックスを材料費をかけずに作成可能なところがうけています!パックに残る牛乳の匂いが気になるという方はダンボールや厚紙などを利用して作ると良いでしょう。

軽い素材といえば布でカーテンボックス(レールカバー)を作ることもできます。カーテンの共布の余りなどで作ればカーテン周りの統一感が出ますし、逆に全く違った色を用いることでワンポイントとすることも可能。幅は必要となりますが布ですので継ぎ足しもらくらく。今回ご紹介している素材の中でも一番軽いものとしても材料として布をピックアップする価値はあるでしょう。また布の良い点として賃貸など壁に穴を開けられない場合でも布ですのでピンなどで窓枠の目立たない場所に留め付けたり、リボンや紐等でレールに結んでしまうなど固定方法も簡単でいろいろ選べるのでおすすめ!

【DIY】カーテンボックスの作り方4選

それでは早速カーテンボックスDIYレシピをご覧いただきます。ここでは基本的な木材で作る壁に固定するやり方から賃貸でも使える壁に穴を開けない方法・捨ててしまうような素材をリサイクルできるレシピ・100均材料で作る安価な作り方と豊富なDIYバリエーションとその自作のコツ・ポイントを解説していきましょう。

基本の木製カーテンボックスの作り方レシピ

基本的な作り方として木材を使ったボックスを作り壁にアングルで固定しているやり方を御覧ください。動画内では板材の厚みには触れていませんが、軽量化のためか薄い板を使用しています。ビスもそれにあわせて細いものを使用しないとうまく木材同士を固定することができないでしょう。壁に取り付ける用の金属のL字金具は壁内側の基礎を探してマーキングしてから取り付けるようにしないと落ちてきてしまったり最悪壁に大きな穴が空いてしまうこともあるので動画を参考に基礎(柱)を探し取り付けてくださいね。こちらではブライワックスを使っていますが、塗料はお好みのもので。アーリーアメリカン風なお部屋なら白いペンキも映えるでしょう。

壁に穴をあけずに取り付ける木製カーテンボックスレシピ


こちらも木材を使ったカーテンボックスを作っているのですが取り付け方に違いがあります。壁に固定せずカーテンレールの金具に小さな木材を付ける形で取り付けする方法。動画内では7分あたりからこの作業になっていますので、閲覧する場合の目安としてください。取り付けるために使用するのは結束バンドですので、こちらも忘れずに用意しましょう。あとはその小さな板にボックスをビス止めすればOK!とても簡単です。

牛乳パックで簡単カーテンボックスの作り方

こちらはカーテンづくりから紹介している動画ですので、ボックスの作り方だけみたいという方は5分30秒あたりから御覧ください。作り方はとても簡単で、牛乳パックをまず開いて裏の白い面を表にして使います。もともと付いている窓枠の厚み分左右とつなぎ合わせ目の部分をカット。固定は窓枠部分に画鋲を使用しておこなうやり方。カバーとして飾りを縫い付けた布を上からかぶせています。布とボックスはピンの出っ張り部分に安全ピンをひっかけて簡単には落ちてこないよう工夫されているので参考にしましょう。

100均ダイソーのカラーボードで作る作り方

牛乳パックやダンボールで作るのも良いのですが、上に物を置くためもう少し強度がほしいという方におすすめなのが100均のプラダンでつくるやり方です。レールを隠す箱を作るという工程はここまでやってきたものと同じ要領です。ただ材料が変わっただけなので特に作り方で気をつけるポイントはありませんが、取り付けは乗せるだけのようなので賃貸でもOK。ダイソーなどのリメイクシートを貼り付けていますがこちらを木目調にしたり動画のようなゴージャスなシャンデリア照明を使っているご家庭ならば思い切って大理石柄も合いますね。使用するリメイクシートによって雰囲気が大きく変わるのが特徴でしょう。

ヒントとなるおしゃれなカーテンボックスDIY集5選

いろいろな素材での作り方レシピ・取り付け方の方法を4つご覧いただきました。ここからはそのアレンジとしてSNSに投稿されているおしゃれなカーテンボックスの写真を拝見させていただきながらDIYの参考にしていこう!というご紹介になります。

手前が出ているので上に乗せた物が落ちない!

素材は木材でボックスの作り方に少し個性が出ています。一番部屋側になる部分を上にすこし出っ張らせて箱を作っているところがポイント。これが出ているために上に乗せたものが落ちにくくなっています。カーテンボックスの上をディスプレイスペースとして活用したい方は、マネしてみてはいかがですか?

ライトを仕込んで間接照明でおしゃれに

カーテンボックスの置くに小さなライトを仕込んで間接照明として使うのはおしゃれなラグジュアリー的なインテリアとしてはよくある手法です。これだけでお部屋の雰囲気がまったく変わってきますので、カーテンボックスを取り付けたらこちらも試してみてくださいね。

ダンボールと100均リメイクシートで安価におしゃれ


こちらはダンボールを使ったカーテンボックスなのですが貼り付けているリメイクシートが少し技あり!フラットなシールではなく凹凸がある白いタイル調のデザインシートを貼っています。そのため見た目の面白さが強調されるでしょう。他とは違うオリジナリティを出したい方におすすめの方法です。

ブルーグレーのカーテンがカーテンボックスに映える

こちらは白をベースにしたアーリーアメリカンチックなお部屋づくりをされているのでしょうか。画像で見ると白と木製のものが目立ちますがカーテンのみブルー・グレーのストライプ生地を使用されています。カーテンボックスも白なのですが、そうすることによりこの部屋のポイントとなるカーテンがより一層引き立つ形にしあがっています。ビフォーアフター写真はないのですが、ここにレールが見えているとと想像してみるとこのボックス効果が高いのが想像できますね!

モールディングでアンティーク調なカーテンボックスも可能!

今まではフラットな形のカーテンボックスでしたが、こちらはモールディングをされていてよりアンティークな高級感が出ているデザイン。窓の手前にピアノを置かれていますが、そのピアノともバッチリ合っていてとても素敵です。

まとめ

賃貸でも簡単に取り付けられるカーテンボックスをDIYしよう

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2156746?title=%E9%AB%98%E6%89%80%E3%81%8C%E5%A5%BD%E3%81%8D

カーテンレールを隠すだけでなく飾りや電気代節約にもなるカーテンボックス。市販品は高いですがDIYすれば自分のほしいものが安く作れることもあります。牛乳パックやダンボール等捨ててしまうものの再利用方法としてもおすすめです!また壁に固定しない賃貸物件でもOKのやり方など手作りカーテンボックスの取り付け方ヒントとしても参考になるものばかりです!とても簡単につくれますのでこれを機会に簡単な手作りリフォームにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

DIY用品が気になる方はこちらもチェック

暮らし~のでは手作りのレシピを紹介すると共にそれに使うDIY用品についても幅広く解説した記事をご用意しています。自作するために何が必要なのか。どんな用品が初心者には向いているのかと考えたときのヒントとして是非ご活用ください。