MSR ハビチュード 4 37028
MSR ハビチュード 6 37029
エムエスアール(MSR) フロントレンジ バグシェルター
リモート 2人用 テント
アクセス2
エリクサー2
エリクサ-・ハバシリーズ共通 ギアシェッド
ゾイック2
ハバツアー2
カーボンリフレックス2
msrについて
アメリカの登山テントのブランド
msrはアメリカの人気アウトドアブランドです。キャンプツーリングでも利用されていますが、主に登山向けの小型テントが多く、msrとはMountainSafetyResearch(マウンテンセーフティーリサーチ)の頭文字から名づけられています。登山家、冒険家、写真家などキャンプや、ただの登山よりも過酷な環境に行く人をサポートしている信頼と実績のあるブランドとなり、同社のテントは軽く高い耐久性があります。
購入できる場所
大型キャンプ用品店なら取り扱っている事が多いです。しかし、小型のキャンプ用品店では少し見かけにくいブランドとなり、通販メインということが日本では多いです。通販だとさまざまなバイヤーが取り扱っていて好みのテントが見つけられますよ。また、日本では株式会社モチヅキにより取り扱われていて、同社のHPから取扱店が確認できます。実店舗で商品を見てみたいという方は、住まいの近くに取扱店がないか確認してみましょう。
msrのテントの特徴
軽量
登山用のテントがメインのため軽量なテントばかりです。例えばインナー上部が一般的なテント比較とするとメッシュの面積が多かったり、一般的なテントは75D前後の生地が多いですが、msrは少し薄い68Dを採用しています。さらにmsrの中でも軽量なテントだと20Dナイロンを採用していて種類によって少し変わりますが、全体的に軽量になっています。薄いと耐久性が心配になるかもしれませんが、リップストップ生地です。
デザイン性
msrのテントはグレー×赤が基本となっています。限定カラーもありますが、グレーと赤がかっこいいという評価する声も多くデザインも評判です。日本のブランドにはないデザイン性は種類問わずテントがかっこいいというのも同社の魅力になります。余談ですがヒルバーグ、ニーモも海外のアウトドアブランドですよ。海外のブランドはデザイン性が評価されている物が多いです。
リップストップ生地とは
リップストップ生地とは一箇所破れても損傷箇所からどんどん破れていかないようになっている生地のことです。破れても最小限の被害に抑えられる機能的な生地になります。耐久性が高いとは少しベクトルが異なりますが、最小限のダメージになるということで耐久性が高いともいえます。
msrのテントの選び方
人数で選ぶ
登山用がメインですが、ファミリーキャンプでも使える4人用や6人用のテントもあります。どんなシーンで使うか考えて人数に合ったテントを選びましょう。キャンプ用のテントと同じように、1人分大きくしたテントを選ぶようにしましょう。例えば3人で利用する場合は4人用のテントがおすすめとなります。1人分大きいテントを使うことでゆったり過ごせるようになりますよ。登山用がメインのため少し小型のテントが多いです。
軽さで選ぶ
基本的に軽量なテントが多いsmrですが、テントの種類によって重さが最大で500g以上違います。キャンプやキャンプツーリングでは大きな違いにはなりませんが、1gでも軽くしたいと言われている登山では大きな違いになります。500mlのペットボトル1本分も違うため登山をメインにテントを使いたいという方は、特に軽さでテントを比較しながら選ぶといいでしょう。登山では軽量なほど持ち運びやすいです。
使う季節
上部がメッシュのテントは冬には使いにくいです。冬でも使いたいという方は、オールシーズンに対応したテントがおすすめです。オールシーズンに対応したテントはインナー上部がメッシュではなく最小限のベンチレーションがあるだけになり、冷気が入り込みにくく使いやすくなります。ただし種類によってはドアの一部がメッシュになるだけになり通気性が少ないものもありますよ。
msrの人気おすすめテント1:4人家族に
ハビチェード4
MSR ハビチュード 4 37028
新作のテントの一つで同社初のファミリーキャンプ向けの大型テントです。ファミリーキャンプ用のテントということで広い前室があり登山と比べると非常に使いやすく荷物がさくさん収納できます。登山用の4人用と比較すると少し大きいインナーサイズになっています。ただし選び方で紹介したように4人用は3人用と考えたほうがいいでしょう。インナーの大きさは241×241cmとなり4人では1人辺りの幅が60cmしかなく窮屈に感じるかもしれません。
特徴比較
同社のテントと比較すると広めのインナーでゆったりサイズです。前室が広めで使い勝手がよく、フレームの数が多く風に強いです。ガイロープは6本張れ、風への耐久性は高いと言えます。入口部分にはポーチライトが付いているため夜の出入りの際にどこに何があるのかわかりやすいですよ。インナー上部はフルメッシュで通気性がよく、フライシートは日本の環境でも使いやすい1500mmの耐水圧があります。
評判
ポールが多くフレームワークが複雑に見えますが、設営してみると簡単と評価されていますよ。三又ポールのようにつながっていて、エンドキャップでメインとサブポールが分かれているため設営しやすいです。ペグダウンする箇所も少なく素早い設営が可能です。
msrの人気おすすめテント2:6人家族に
ハビチュード6
MSR ハビチュード 6 37029
より大きくなった6人用の大型ファミリーキャンプ向けテントです。一回り小さいハビチュード4と同様に2020年の新作テントの一つです。4人用と比較するとインナーサイズが305×254になりゆったり寝られるサイズになり大人4人でも利用できます。サイズが多くなった分登山には向きませんが、約6.3kgと一般的な6人用のテントと比較すると軽量です。高さも1.8mほどあり中で立つこともでき快適なキャンプができます。
特徴比較
基本的な構造は4人用と同じです。高さのあるテントですが、フレームの交差箇所が多く風への耐久性は高いですよ。msrの中では大きいテントのため大人数で使うという方におすすめになりです。大人数でも上部がメッシュのため通気性がよく熱がこもりにくい過ごしやすく、収納サイズは6人用テントとしては非常にコンパクトな58×25cmです。
評価
同社最新のテントとなり、最大級テントで5人でも使いやすいと高く評価されています。
今年発売の新しいテントです。かなりの満足度が高いです。
msrの人気おすすめテント3:ワンポール
フロントレンジ・フロントレンジ バグシェルター
エムエスアール(MSR) フロントレンジ バグシェルター
同社初のワンポールテントとしても使えるシェルターとインナーです。フロントレンジはトレッキングポールで支えるワンポールシェルターとなり専用のメッシュインナーを取り付けるとテントとして活用できます。ワンポールテントはワンタッチテントのように非常に簡単に設営できて初心者でもすぐに寝床が確保できますよ。新しい防水加工技術が使われていて、従来の防水コーティングよりも耐久性が3倍になり劣化しにくい特徴があります。
特徴比較
登山用のシェルターと専用のインナーです。両方合わせることでテントのように使える特徴があります。インナーのサイズは223×223cmと4人用です。4人用のワンポールテントと考えると非常に軽量で重さはシェルターとインナーを合わせても2kg未満になります。トレッキングポールを使うためキャンプ向けのワンポールテントよりも低いですが、2本のトレッキングポールをまとめるコードがついていて142cmの高さが出せます。
評価
シェルターとインナーが別売のためツーリングではシェルターだけ持っていくとコンパクトに荷造りでき、910gしかないため自転車でのキャンプツーリングにもおすすめです。インナーを使わずシェルターだけで寝るのは抵抗がある方は、先程紹介したインナーとセットで使うといいでしょう。いろいろな使い方ができて便利です。
msrの人気おすすめテント4:4シーズン対応
リモート2
リモート 2人用 テント
同社の他のテントと比較するとオールシーズンに対応した種類のテントです。構造が一般的なテントに近く、インナーの上部の一部にベンチレーションがあり、ドアも上半分をメッシュにできるタイプです。インナーのベンチレーションは開閉式になっていてフルクローズも可能です。登山用のテントとして考えると非常に珍しい前後2箇所の出入り口があり、広い前室に靴程度なら置ける小さい後室もあり使い勝手がいいですよ。
特徴比較
フライシートにはスカートがあり、4シーズンで使いやすくなっています。収納サイズは51×17cm、重さも3.1kgのためツーリングで向き、風のつよう冬でも安心できる弾力性、反発力の高い特殊なポールが使われていて。ドーム型テントよりも交差箇所が多いフレームワークとなり耐久性が高いです。インナーサイズは140×221cmと2人でも使いやすいサイズとなりソロキャンプやデュオキャンプにちょうどいい大きさです。
評価

ポールはEASTON社のサイクロンポール。
カーボンを主体とする複合素材で、手に持つと驚くほど軽く、耐久性も抜群。
使用しているイーストン社のポールは金属ポールではなく軽量で割れにくく、弾力性のあるカーボンを使用した特殊なポールです。耐久力もあり風が強くなる冬の登山でも信頼できると好評です。
msrの人気おすすめテント6:軽量で4シーズン対応
アクセス2
アクセス2
オールシーズン使える種類のテントの中で軽量なタイプの2人用テントです。収納サイズが46×15cmと非常に小さく、重さも約1.9kgと軽量でバイクツーリングだけではなく自転車でのキャンプツーリングでも使いやすいですよ。もともとスノーボードやバックカントリースキーなどで使うように想定されていて徒歩でも持ち運べるように軽量化されています。現在のアクセスはグレードアップされ設営が簡単にになっていて使いやすいです。
特徴比較
前述したように4シーズン対応しているテントの中で一番軽量な種類のテントです。インナーサイズは2人用で127×213cmと少し狭めになりますが、軽量なカーボンをメイン素材とした特殊なポールが使われていて耐久性が高いです。経年劣化に強い新しいコーティングが採用されているテントの一つになり加水分解が発生しづらいテントになっていますよ。
評価
耐久性が高く、軽量で使いやすいテントです。インナーのベンチレーションは窓の上部のメッシュ部分となりますが、前後2箇所出入り口があり風が通り抜けるようになっていますよ。長辺に出入り口があるためキャンプツーリングなどでも使いやすいテントです。
msrの人気おすすめテント7:定番テント
エリクサー2
エリクサー2
msrの定番のテントで非常に人気のある種類となりファミリーキャンプ用のハビチュードシリーズを除くと最も居住性がいいといわれています。収納サイズは51×17cm、重さは約2.8kgと軽量で自転車でのキャンプツーリングでも使いやすいですよ。インナー上部、側面、入口部分にはメッシュがあり通気性が高いです。その分冬では使いにくい3シーズン用となり、同社の代表的なテントと言っていいでしょう。
特徴比較
msrは比較的高価な価格帯のブランドですが、エリクサーは入門向けに購入しやすい製品です。少し安めの価格ですが、軽量で、耐久性があり同社らしいデザイン性を兼ね備えていて初心者にもおすすめです。前後に出入り口がありきれいに張ると左右対称の美しい形になりますよ。フットプリントも付属していて、フライシートとフットプリントだけで設営しシェルターとしても利用できます。ドーム型より交差箇所が多く風に強い魚座型です。
評価
交差箇所が多い魚座型にサブポールを使っている形状のため、デッドスペースができにくく広く使えて風に対し強い構造です。複雑そうなフレームワークですが、登山でも使えるテントは素早く設営できるようになっていて一度設営すると簡単ですよ。
ギアシェッドについて
エリクサ-・ハバシリーズ共通 ギアシェッド
オプションのギアシェッドを使うと前室を非常に大きく拡張でき便利です。先端のくの字部分にはフロアもあり土などで大切なギアを汚さずに収納できますよ。広い前室がほしいという方はギアシェッドとの併用がおすすめです。対応するテントはエリクサーやゾイックなどになります。
msrの人気おすすめテント8:軽量テント
ゾイック2
ゾイック2
インナーがほとんどメッシュになっていて通気性が高く、軽量な人気テントです。通気性が高いため3シーズン向けの種類となり夏期におすすめです。設営方法は一般的なドームテントと同じようにポールを交差させていくだけですが、天井部分にサブポールがありただのドーム型と比較すると広めになっています。インナーサイズは2人用で137×232となりソロキャンプやデュオキャンプでも使えるちょうどいいサイズ感です。
特徴比較
シンプルなフレームワークで初心者でもわかりやすく、ほぼメッシュのインナーは通気性抜群です。フライシートもめくりあげられるようになっていて厚い日に風通しを確保しやすいですよ。新しいコーティングが採用されているテントの種類となり従来よりも劣化しにくい防水コーティングや縫い目を正しく縫い合わせることによりシームテープを使わなくても防水でき僅かですが、シームテープがあるものより軽量になっていて持ち運びやすいです。
評価
ドーム型に慣れている方だと、説明書を読まなくてもいいぐらい設営が簡単で、大人2人でも使いやすいと好評です。msrの他のテントでも同じですが、1人用は出入り口が一箇所になる点は注意してくいださいね。
msrの人気おすすめテント9:アウトレットが狙い目
ハバツアー2
msrの公式HP(日本の正規販売店)から姿を消しているテントです。2020年のカタログからも姿を消しているため廃盤の可能性が高く割引価格で手に入れやすい絶好のチャンスになります。インナーサイズは132×223cmとなり、フルメッシュではなく出入り口の上部がメッシュの使いやすいタイプとなり、形状はエリクサーなどにギアシェッドを取り付けたような状態です。前室が広くキャンプやツーリングに便利です。
特徴比較
廃盤の可能性が高く今後入手しにくくなるテントです。定価よりも安くなっている可能性が高い唯一のテントと言えるでしょう。最大の特徴は広い前室がある点で2人用のハバツアー2では、最大で1.47mもの広い前室があります。先端部分のくの字になっているところは、エリクサーのオプションとなるギアシェッドのようにフロアがありますよ。自転車でのツーリングでも使いやすく、収納サイズが53×17cm、重さは約2.2kgです。
評価
今日は自転車プチデイキャンプに行ってきました🏕
— たろん (@taton_life) December 9, 2019
ちょっと重いけどMSRのハバツアーはロードバイクも余裕で入るし大人でもゆったりスペースがあって快適✨ pic.twitter.com/pXEzdgEDYX
前室が大きい珍しい種類のテントですが、重たくはなく、収納サイズもコンパクトと言うことでツーリングに使いやすいと評価されていますよ。リップストップ生地で耐久性も高いです。
msrの人気おすすめテント10:1kg以下
カーボンリフレックス2
カーボンリフレックス2
一般的なテントは繊維強化プラスチック(FRP)やアルミ、アルミ合金でできたポールを使っています。一方カーボンリフレックス2はロードバイクなどのフレームに使われている軽いカーボンを使用したフレームを採用しているため非常に軽量です。重さは2人用の非自立式テントでわずか840gしかなく、総重量でも1kgを切る990gと軽いです。バイクツーリング、徒歩、自転車、カヌーなどさまざまなスタイルで利用できる人気テントです。
特徴比較
新しい防水コーティングを採用し経年劣化に強く、シームテープもなく非常に軽いです。インナーは極端に狭いというわけではなく127×213cmの広さがある2人用です。天井部分にサブポールがあり広く、前後に61cmの奥行きがある前室、後室があり左右対称のきれいな形になりますよ。インナーはフルメッシュとなり通気性が高く、夏におすすめです。
msrおすすめテントのまとめ
軽量で通気性の高いテントが多い
msrのテントは4シーズンに対応したテントもありますが、上部がメッシュになっている3シーズン向けのテントが多いです。メッシュになっている分軽量でバイクだけではなく自転車でも持ち運べますよ。またもともとはキャンプ用というよりも登山用のテントということでバックパックに入れて持ち運びやすいものが多く高性能なテントばかりです。少し価格帯が高いですが、コスパもよくこれからキャンプをしてみたいという方にもおすすめですよ。
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