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市ヶ谷フィッシュセンターをご紹介!基本情報や子供でも釣れるコツも解説!

都心のど真ん中で釣りができてしまう、市ヶ谷フィッシュセンターが人気です。東京の都心部にある釣り堀ならば、大きな鯉から小さな金魚まで気軽な釣りが楽しめる上、釣り意外の楽しさも色々。評判上々な、市ヶ谷フィッシュセンターの魅力に迫ります。
2020年10月3日
はぐれ猫
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市ヶ谷フィッシュセンターとは

都心にある釣り堀

皇居からも間近な外濠(そとぼり)に行けば、都心あたりでは珍しい釣り堀に出会えます。市ヶ谷フィッシュセンターがあるのは、新宿区の東部の市ヶ谷駅前。桜の名所としても有名な外濠公園に隣接する場所で、1950年代から絶えず営業してきた都会のオアシス的な施設です。(当記事は2020年10月2日時点の情報を元に掲載しています。)

ドラマやアニメでもお馴染み

黄色っぽい電車が停車する市ヶ谷のホームからも見える、市ヶ谷フィッシュセンター。この施設は色んな映像作品にも登場していることも、知名度が抜群に高い理由です。例えば人気のドラマやアニメなどで、時々市ヶ谷の釣り堀が舞台になっている様子を確認できます。

釣りだけではない楽しみも

お魚の釣りがメインとなる市ヶ谷フィッシュセンターではありますが、それ意外にも楽しい要素が揃っています。例えば熱帯魚や爬虫類など、水生動物を鑑賞したり購入することも可能。水辺には釣り意外の遊びの要素があるので、休日の親子の余暇にもおすすめできます。

基本情報

https://www.ichigaya-fc.com/index.html

出典:https://www.ichigaya-fc.com/index.html

市ヶ谷フィッシュセンター

  • 住所
    〒162-0843
    東京都新宿区市谷田町1丁目1
  • 電話番号
    +81332601325
  • 公式サイトURL
    https://www.ichigaya-fc.com/index.html

市ヶ谷フィッシュセンターのアクセス

電車でアクセス

駅近であることでも評判な、市ヶ谷フィッシュセンター。アクセスが容易な市ヶ谷駅にはJR中央線と総武線、さらに東京メトロの南北線や有楽町線、都営新宿線など5路線が乗り入れています。駅から現地までは徒歩1~2分ほどのアクセスで、市谷橋の北側に回り込んで坂道を降りたらすぐ到着です。

車でアクセス

車に乗り込んでアクセスしても構わないのが、市ヶ谷フィッシュセンターです。首都高速の西神田や外苑出口が、釣り堀の近隣にあります。北東の水道橋駅や南の四谷駅からは、外堀通り(都道405号)を通って、市ヶ谷駅前の市ヶ谷橋下の駐車場へアクセス。ただし週末や休日には、道路が混雑する傾向にあるので注意が必要です。

市ヶ谷フィッシュセンターの駐車場

ちょうど市ヶ谷橋の真下に、10台まで収容できる無料駐車場を完備しています。駐車場に入るには、外苑通りの市谷見附交差点から坂道を下ります。しかし駐車場は小さく台数が限られるため、週末や休日には満車になっていることも。混雑を避けるならば、駐車場は諦めて電車の移動がおすすめです。

アクセスルート

【電車】JR中央線・地下鉄→市ヶ谷駅→徒歩1~2分
【車】外堀通り→市谷見附交差点→市ヶ谷橋の下→駐車場

市ヶ谷フィッシュセンターの釣り①鯉

カープフィッシング


時間を忘れて釣りに熱中できる場所が、昭和と変わらぬ風情のある鯉池です。市ヶ谷フィッシュセンターでは最大で25mプールほどある池も含め、水深1.5~2mの鯉池が合計で5つ並んでいます。一度にかなりの人数が入場することができ、1時間から1日まで釣りができるとあって評判も高めです。

釣れる鯉

鯉池の中に泳いでいる魚は、基本的には黒っぽい色をした鯉ばかりです。カープフィッシングで釣れる鯉のサイズは、おおむね30~50cm、600~1,000gで統一され、釣りの引き具合も十分に楽しめるサイズ。釣り上げた魚は基本リリースするのが、市ヶ谷フィッシュセンターの決まりです。

釣りの方法

鯉釣りの竿や仕掛けなどの道具は、市ヶ谷フィッシュセンターで全て用意しています。したがって完全に手ぶらで釣りに来ても構いません。また鯉釣りでは自宅から竿などを持参することも可能です。その場合は釣り堀の独自ルールに従う必要が出てきます。

市ヶ谷フィッシュセンターの釣り②金魚や小鯉

ミニフィッシング

幼児が楽しむにも丁度よいと評判なのは、市ヶ谷フィッシュセンターのミニフィッシング。こちらは敷地の中央にある金魚池を舞台とし、熱帯魚ショップで受付をしています。竿は基本レンタルで使用し、時間は30分からです。女性がチャレンジしたり、幼児連れの家族が釣りを楽しむにもおすすめです。

釣れる魚

金魚池と言うだけあり、池の中には金魚を中心とした魚がわんさか泳いでいます。特にオレンジ色の種類が多く、紅白の和金、黄色などカラフルな金魚もいっぱい。さらに市ヶ谷フィッシュセンターでは小さな鯉の種類も釣ることができるので、ミニフィッシングと言えども熱が入ります。

釣りの方法

熱帯魚ショップでミニフィッシングを注文すれば、基本的には竿と単純仕掛けを垂らして釣りがスタート。金魚のエサ釣りなため、子供でもお手軽に楽しめます。ただしミニのほうでも、市ヶ谷フィッシュセンターのルールは遵守する必要があります。

金魚の持ち帰りができる

カープフィッシングでは巨大鯉の持ち帰りは不可能でしたが、ミニフィッシングでは釣り上げた金魚の持ち帰りができます。市ヶ谷フィッシュセンターで持ち帰れるのは、30分で釣った金魚のうちお気に入りの2匹。袋に詰める、エアーパッキングのサービスの利用もできます。

市ヶ谷フィッシュセンターの釣りのコツ

エサの付け方のコツ

現地で販売しているエサは、練りタイプです。初心者がエサを付けるコツは、市ヶ谷フィッシュセンターの公式でも紹介しています。練ったエサは手で握り固めるように、釣り針の周囲に取り付けるのがコツ。あまりエサの握りが弱かったり、付けすぎると外れやすいので、このコツは大切です。

釣りのコツ

釣り針を垂らしていれば、水面のウキが沈む瞬間があります。それが市ヶ谷フィッシュセンターの鯉が、エサに食いついた時。ウキが沈んだのを見たら、素早く竿を持ち上げるのが上手に釣るコツ。何度か試していれば、確実に大物を釣り上げることができ、コツを掴めば1時間で数匹の釣果は確実です。

針の外し方のコツ


意外と初心者にとっては難しく感じてしまうのが、鯉を釣り針から外す作業です。釣り上げた鯉を手に取ったら、針先を下に向ける動作をするのが、上手に外すコツ。もし飲み込んでしまったら、針外しという道具を使います。奥まで入れると釣り針に当たるので、そこから押し込む感じにして外すのがコツです。

ミニフィッシングのコツ

小さな金魚を狙う場合でも、コツは鯉釣りと似ています。水面のウキが沈んだ瞬間が、金魚がエサに食いついた瞬間です。その時を狙ってすぐに釣竿を上げるのが、釣り上げるコツ。市ヶ谷フィッシュセンターでは、コツを掴んだ子供が金魚をわんさか釣っている光景も日常的です。

市ヶ谷フィッシュセンターの釣りルール

竿や仕掛けの持ち込みのルール

竿を持ち込んで構わないことでも評判な市ヶ谷フィッシュセンターですが、持ち込みの釣りにはルールがあります。持ち込んでいいのは10尺以内の延べ竿のみで、リールを使うことはできません。仕掛けは返しが無いスレ針と、ウキを使う一本釣りだけです。ウキを使わない釣りや、ウキを下げる行為は厳禁です。

エサについてのルール

水質保全や病気予防などの観点から、市ヶ谷フィッシュセンターではエサについては厳しいルールがあります。基本的に生エサや、パンなどの浮きエサは禁止となっています。また、現地ではエサを池に撒いたり、鳥に与えるようなことも禁止されているので要注意です。

市ヶ谷フィッシュセンターの遊び

金魚すくい

もし釣りに興味が無いとしても、市ヶ谷フィッシュセンターなら金魚すくいでも楽しめます。金魚すくいは昔ながらの方法で、釣り同様に自宅にお土産にできるのも魅力的。金魚が欲しいなら、ショップで買うよりすくい上げてゲットしたほうが愛着が出そうです。

スーパーボールすくい

さらに子供向けの遊びとして、スーパーボールすくいも用意しているのが市ヶ谷フィッシュセンターの良さです。カラフルなスーパーボールが水中に浮かんでいて、金魚すくいと同じようにすくうことができます。金魚が飼えないお宅なら、スーパーボールを狙ってみてください。

市ヶ谷フィッシュセンターの観賞魚ショップ

各種の釣りや遊びに興じるついでに、市ヶ谷フィッシュセンターで寄ってみたいのが熱帯魚ショップです。ここは釣り堀に隣接している、熱帯魚ファンには評判な施設。水槽やポンプなどのグッズ販売はもちろん、熱帯魚を中心とした魚や、観葉植物などの販売もしています。休日は水族館代わりに見学するのも、おすすめな過ごし方です。

ショップにいる生物

膨大な種類の魚を用意している、市ヶ谷フィッシュセンターの熱帯魚ショップも注目どころ。金魚は和金や出目金など多種が勢揃いし、水槽には希少なメダカの姿もあります。ショーベタや古代魚などの熱帯魚を始め、常時30種類以上の魚がいるので、釣りよりも優先して見に行ってみたいほどです。

市ヶ谷フィッシュセンターの営業

1年中遊べる市ヶ谷フィッシュセンター


1年中訪れて良いのが、人気の高い市ヶ谷フィッシュセンターです。ただし季節によって営業時間は変化しているので、間違えないようにしてください。定休日は元日のみですが、酷い悪天候の場合は休業する可能性があるので、お出かけ前にはお天気チェックが必要です。

営業の時間

平日の場合には、市ヶ谷フィッシュセンターは毎日11時から営業しています。土日祝日なら、朝の9時から釣りや熱帯魚ショップが営業します。閉店時間は季節ごとに異なっていますが、夏場は比較的営業時間が長めです。雨天の場合は17時閉店となるのが決まりで、カッパの持参が必須となります。

営業時間

【11月~2月】平日:11:00~18:30、土日祝日:9:00~19:00
【3月~4月】平日:11:00~19:00、土日祝日:9:00~19:30
【5月~10月】平日:11:00~19:30、土日祝日:9:00~20:00
【定休】元日
※雨天時は17:00閉店

市ヶ谷フィッシュセンターの料金

カープフィッシング料金

釣りの時間や利用の年代によって、市ヶ谷フィッシュセンターのカープフィッシングの料金はかなり違います。1時間券、2時間券、3時間券、1日券とあり、1時間なら大人800円以下、大人の1日券なら3,000円を切る料金で楽しめます。子供やシニアはかなり低料金であり、駐車場は無料なのでこの料金なら納得です。

ミニフィッシング料金

とても格安で釣りができるのが、市ヶ谷フィッシュセンターのミニフィッシング。こちらは竿1本ごとに料金が決まります。30分あたりの貸し竿1本はわずか500円で、時間延長をしても大きな負担になりません。お持ち帰りのエアーパッキングも、1袋100円とかなり低料金です。

市ヶ谷フィッシュセンターで釣りしよう

鯉を釣って元気になれる

都心にありながら気ままな釣りタイムを提供してくれる、市ヶ谷フィッシュセンター。どうして釣り客からの評判が良いのか、その理由も分かってきました。東京都心で観光スポットを探している時、仕事の後の元気づけやストレス解消の目的でも、遊びに行ってみたいですね。

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