TICT(ティクト) エギ フォーセップ 140
TMCフォーセップ 4.5 ストレート
OWNER(オーナー) リリーサー FT-06
コーモランフォーセップカーブ
ダイワフォーセップ ベント
ダイワ 854337
バレーヒルファインフォーセップ 6インチカーブ
SSツール フォーセップ5.5"SI ストレート
フォーセップとは
釣りをするにあたって頻繁に耳にする単語が、フォーセップです。しかし釣り初心者の方にとっては、どんな物なのか想像もつかないかもしれません。
では、フォーセップとは一体どんなアイテムなのでしょうか?持っていると釣りがスムーズにできるアイテムなので、用途や使う目的をチェックしておきましょう。今回はフォーセップの使い方についても紹介するので、初めて使ってみる方は是非参考にしてみてください。
①針外しのこと
フォーセップとは、針外しの事です。もともと、手術で使用する医療用鉗子にヒントを得て開発されたと言われています。魚に引っ掛かった針を簡単に外せるため、釣りを行う時に持っていると便利です。
フォーセップはハサミのような形状をしていますが、先端部分はピンセットのようなフォルムになっています。そのため細かい作業が行いやすく、軽い力でもしっかりと針を掴んで作業できるのです。
②魚を傷付けずに針外しができる
フォーセップのメリットは、魚を傷付けずに針外しできる点にあります。手でむりやり針外しをすると、魚に傷を付けてしまいがちです。特に魚が針を置くまで飲み込んでいる場合は、びっくりするほど針が外せなくなってしまいます。しかしフォーセップがあれば、奥まで食い込んだ針も簡単に外せるのです。
安全に取り外せる
また、刃が鋭い魚の場合、手で針外しを行うと危険が伴います。そんな時フォーセップを使用すれば、自分の手を傷付けずに作業できるのです。フォーセップはの使い方は慣れれば簡単ですし、値段も比較的買い求めやすいため、ゲットしておきましょう。
③2種類のタイプがある
使い方も簡単でフィッシングには欠かせないアイテムのフォーセップですが、2種類のタイプがあります。ベントとストレートがあり、それぞれ先端部分の形が違うのです。ベントは先端が曲がっており、ストレートは直線型になっています。
先端が曲がっているとよりしっかりと力を掛けられて、力の弱い女性からも人気です。一方ストレートタイプだと、口元の細い魚や小型にも対応できて、汎用性が高いのが魅力になります。
両方の種類を販売しているメーカーも多い
フォーセップには2種類ありますが、同じメーカーから両方を販売しているケースも多いです。同じ種類の商品だけれども、先端部分は違うというケースが多いですよ。
初めてフォーセップを使う場合は、ベントとストレートのどちらを選べばいいか分からないはずです。その場合は両方のフォーセップ買って、使い比べてみましょう。同じメーカーのフォーセップであれば、どっちの種類が自分に合っているのか分かりやすいです。
おすすめフォーセップ4選:ベントタイプ編
①ダイワ フォーセップ S TYPE B ベント
ダイワフォーセップ ベント
フィッシンググッズで有名なダイワのフォーセップは、幅広い層から人気のアイテムです。そのため初心者でも使いやすいと評判で、初めてフォーセップを使う人におすすめですよ。スタイリッシュでシンプルなデザインなので、派手な物を使いたくない人にもおすすめです。
サイズは12.5cmで、ライフジャケットのポケットにすっぽり収まるサイズ感になっています。フォーセップはポケットなどに入れておいて、サッと取り出して使うのがおすすめです。
ダイワフォーセップのレビュー
ダイワのフォーセップは、ロック機能に関するレビューが目立ちました。ダイワのフォーセップにはロック機能が搭載しており、ロックを掛けるとそのままの形状を保っておけるのです。そのため必要なサイズにロックを掛けておけば、使いやすいと言われています。
先端がギザギザとした刃になっているため、釣り針をしっかりホールドして離さないのも魅力的です。サイズも3種類展開しているので、ホルダーに合ったサイズを見つけてみましょう。
刃が開かないロック機能があり、これが秀逸。
必要なときだけ簡単に開くことができます。
②ダイワ フォーセップM TYPE B ベント
ダイワ 854337
ベントタイプのフォーセップで、少し大きめサイズが欲しい方におすすめです。先程ご紹介したフォーセップより一回り大きいサイズで、長さは16cmのサイズ感になっています。
長いサイズのフォーセップは奥まで針を飲み込んでしまった魚にも対応できるので、持っておくと使いやすいです。フィッシング上級者は、さまざまなサイズのフォーセップを使い分けています。長めのフォーセップはホルダーに入れて、保管すると便利ですよ。
ダイワ フォーセップM TYPE B ベントのレビュー
「ダイワ フォーセップM TYPE B ベント」のレビューでは、フィッシング経験のある方からの高評価が見受けられました。今まで使ってきた針外しの中で最も使いやすいという意見があり、実力派のフォーセップです。
特にアジなど小さめの魚に対して使いやすいという声が見受けられたので、アジングを使用する方にもおすすめですよ。女性でも使いやすいフォーセップなので、幅広い方から人気を博しています。
様々な針外しを使ってきたが、一番使いやい!
小さい口の、アジ、小バス、ギルなんかの時、重宝します!
女性でも針を掴みやすく、「今までのプライヤーとは全然違う」と言っております^^
少々お値段しますが、小さい口から外すときのストレスを考えれば、全然アリだと思いました!
③バレーヒル ファインフォーセップ
バレーヒルファインフォーセップ 6インチカーブ
こちらはコスパの良い商品として人気があります。ステンレス製であるにも関わらず、1400円程度で購入できるため、コスパ重視の方におすすめのフォーセップです。サイズも3種類揃えてあります。
先端は精密に噛み合うような造りとなっており、釣り針をしっかりとキャッチして取り外しできますよ。また、ライフジャケットや鞄に取り付けても、落ちにくいように工夫されているのが特徴的です。そのため持ち運びしやすく、わざわざホルダーを用意する必要もありません。
バレーヒルファインフォーセップのレビュー
「バレーヒルファインフォーセップ」のレビューでは、使いやすいという意見が見受けられました。軽量級の魚をターゲットとする時に便利で、ベストにぶら下げて使える点を評価するレビューも多かったです。
開閉時に固いというレビューも見受けられましたが、使い方に慣れてしまえば問題ありません。難点を上回るほど使いやすいフォーセップなので、是非チェックしてみてください。
ライフジャケットにぶら下げています。メバル、ガシラなど軽量級がターゲットの時、活躍しています。閉じるときと開くとき固めなのがあえての難点です。しかし、それを上回る使い良さゆえ許容範囲と判断しました。
④コーモランフォーセップ
コーモランフォーセップカーブ
「コーモランフォーセップ」は、口内が狭い魚にもしっかり対応できて使いやすいと人気の商品です。口内が狭い魚は、フォーセップを入れにくいケースもあります。しかし「コーモランフォーセップ」であれば、奥まで入り込んで針外しができますよ。
「コーモランフォーセップ」はロック機能が搭載されており、作業しやすいのも魅力の一つです。また、値段も1000円以下と安く、リーズナブルなフォーセップをお探しの方にもおすすめの商品になります。
コーモランフォーセップのレビュー
レビューでは、ロック機能に関する意見が目立ちました。最初は使いにくかったけれど、慣れたら平気だったというレビューや、簡易タイイングバイスとして使ってるとの意見もありましたよ。
ロック機能が付いているフォーセップなので、釣り針をキープしなければならない時にも便利です。本来の使い方以外も楽しめる商品なので、是非チェックしてみてください。2通りの使い方ができるフォーセップだと、釣りに持っていく荷物も少なく済むためおすすめです。
このフォーセップには三段階のロック機能が付いています。
最初は、勝手にロックがかかったり慣れなかったのですが、
ふと閃き、固定機能とカーブした先を活かして
簡易タイイングバイスとしても使っています。
おすすめフォーセップ4選:ストレートタイプ編
①OWNERリリーサー FT-06 マルチフォーセップ
OWNER(オーナー) リリーサー FT-06
こちらは、多機能タイプの人気商品です。針外しとしてだけではなく、ガン玉潰しやスプリットリングオープナーとしても使えます。いろいろな使い方ができるフォーセップなので、フィッシングの荷物を少なくできるというメリットがありますよ。
また、バスやトラウトなどのフィッシングにもぴったりです。携帯性にも優れているため、ホルダーを使わなくても洋服に引っ掛けておけます。ホルダーを持ち歩きたくない方は、チェックしてみましょう。
OWNERリリーサー FT-06 マルチフォーセップのレビュー
レビューでは、ロック機能が固すぎず便利との声が見受けられました。しっかりロックされるけれども、垂直方向に力を加えれば簡単に解除できます。ロック機能があるものはホルダーを準備しなくても、洋服に引っ掛けて持ち運べますよ。
また、アジ程度の大きさであれば、Mサイズで充分です。Mサイズであればある程度の魚には対応できるので、持っていると重宝します。初心者から経験者まで人気のフォーセップなので、幅広い層から支持されていますよ。
アジがフックを飲み込んでしまった時用に購入。尺くらいまでのアジならMサイズがバッチリです。ロック機構も硬すぎなくて絶妙で、キッチリとロックされる割にロックに対して垂直方向で上下に力を入れると簡単に解除できます。
②TICTエギ フォーセップ 140 ブラック
TICT(ティクト) エギ フォーセップ 140
「TICTエギ フォーセップ 140 ブラック」は、シックなブラックカラーが人気のフォーセップです。フォーセップはシルバーでシンプルなデザインが多いので、こちらのようにスタイリッシュな物は珍しいタイプになります。
ステンレス製なので錆や汚れにも強く、強度もあるので長く使い続けることが可能です。また、使っていない間は簡単に開かないようにロックが掛かるので、不必要にフォーセップが開くのを防げます。
TICTエギ フォーセップ 140 ブラックのレビュー
レビューでは、クオリティの高さに関する意見が目立ちました。造りがしっかりしており、先端部分も釣りをする上で問題のないレベルです。
やはり見た目に関する高評価も多く、全体が黒いのでかっこいいという声が見受けられました。おしゃれなホルダーに入れて持ち運びたいですね!フィッシングの細かいアイテムにまで気を配りたいという方は、是非「TICTエギ フォーセップ 140 ブラック」をチェックしてみてください。
しっかり作られていて、挟む部分の精度も釣りをするレベルでは問題なし!
ロックが固いとの評判でしたが、そんなことなく他のフォーセップと大差なしです。
全体が黒く塗られているので、それだけでも所有感が満たされます。かっこいいです。
おすすめです!
③TIEMCOフォーセップ
TMCフォーセップ 4.5 ストレート
「TIEMCOフォーセップ」は、開閉しやすいと人気の商品です。フォーセップの中には開閉しにくい物も多いですが、こちらなら問題ありません。軽い力で開閉できるため女性にも人気が高く、尚且しっかりとホールドできるフォーセップです。
また、サイズ展開も豊富に揃えており、自分のニーズに合ったフォーセップが見つかります。グリップ部分には爪がついているため、ホルダーに入れなくても洋服に引っ掛けておけますよ。
TIEMCOフォーセップのレビュー
レビューでは、細身なので使いやすいとう声が目立ちました。他のフォーセップよりも細身になっているため、口内の奥までしっかり入り込んで使えます。また、掴む力も強く、釣り針を抜く時にも便利との声が見受けられました。
ロック機能搭載のフォーセップですが、慣れてしまえば問題ないとレビューだったので安心です。最初はどのフォーセップのロック機能も使いづらいですが、慣れてしまえば快適に扱えますよ。
バス釣りで使ってます。この細さと長さ(長い方)が丁度良く、通常のプライヤ-と異なり支点がハサミの方にあるので掴み力があって使いやすい。#1フックですが、バーブも潰せます。兎に角、エラから挿入する際に傷つけなくて済むのが目的通りで◯。挟むとロックする機構は慣れれば問題無し。むしろ便利。買って良かった
④アキスコ(AXISCO) SSツール
SSツール フォーセップ5.5"SI ストレート
「アキスコ(AXISCO) SSツール」は針外しだけでなく、かえしを潰すのにもぴったりなアイテムです。ストレートタイプの先端はフラットな形になっており、かえしを潰しやすいのが特徴になります。そのため多機能なフォーセップをお探しの方から人気です。
また、ニードル付きのフォーセップなので、針外し以外の機能も搭載されています。フィッシング上級者から支持されているので、レベルの高いアイテムをお探しの方におすすめです。
アキスコ(AXISCO) SSツールのレビュー
「アキスコ(AXISCO) SSツール」のレビューでは、使い込むほど手に馴染むとの意見が見受けられました。フィッシングが好きな方にとって、長く使い続けられる使い心地の良いアイテムは便利です。
持ち手の部分が他のフォーセップに比べて太いので、使いやすいと感じる方が多い商品になります。持ち手が細いフォーセップは力を加えると痛くなるので、太めで使いやすい物をチョイスしてみましょう。
指が太くても使い心地も良く大変気に要りました。
使い込むほどに手になじむ感じがします。
フォーセップの使い方とは?
①針外しとしての使い方
フォーセップの主な使い方は、針外しです。釣り針をくわえた魚は、フォーセップを使って取り外しましょう。手で取り外しても良いですが、魚を傷付けやすいのでフォーセップを使うのがおすすめです。
フォーセップのグリップ部分を握ったら、しっかり広げて釣り針を掴みます。釣り針を掴んだら、そのままひっくり返して抜いてください。フォーセップを使えば力の弱い女性でも、比較的簡単に針外しができますよ。
フォーセップを針外しとして使う時のコツ
フォーセップを針外しとして使う時のコツは、釣り針が引っ掛かっている方向とは逆向きにひっくり返すという事です。フォーセップで釣り針を掴んでも、そのまま引っ張ったらなかなか外れません。また、無理やり引っ張ると魚を傷つけやすいので、注意しましょう。
釣り針の先端が向いてる方とは逆に向かって、フォーセップをひっくり返すと綺麗に外せます。最初のうちはなかなか慣れませんが、コツを掴んでしまえば簡単です。何度か挑戦して、スムーズに釣り針を外せるようにしましょう。
②ラインを結ぶ時の使い方
フォーセップは、ラインを結ぶための使い方もできます。ラインを結ぶ専用の道具もありますが、フォーセップでも充分代用できるので試してみてください。ホルダーやジャケットにフォーセップを装着しておけば、簡単に取り出して使用できます。
ラインの先端を2つ重ね合わせたら、2本のラインで丸を作ります。丸の中にフォーセップを入れて、ぐるぐる回しながらラインをねじっていきましょう。ねじり終わったら、フォーセップを引き抜いて結んでください。
フォーセップをライン結びに使用する時のコツ
フォーセップをライン結びに使う場合は、ねじった後の作業が大切です。ラインをねじったらフォーセップを軽く開いて、片方にラインを引っ掛けましょう。そうしたら、そのまま引っ張るとラインがしっかりと結べます。
フォーセップを使ってラインを結んだら、余分な部分をカットするのがおすすめです。ハサミを使って、余分なラインはカットして使いましょう。ライン結びは釣りをするにあたって大切な工程なので、マスターしておいてください。
自分に合ったフォーセップを使ってみよう!
フォーセップがあると、フィッシングをより快適に行なえるのでおすすめです。今回は、ストレートタイプとベントタイプ両方のフォーセップをご紹介したので、自分のニーズや好みに合わせて選んでみてください。
また、ロック機能付きのフォーセップであれば、ホルダーを準備しなくても持ち運べます。「ホルダーがあるフォーセップだと荷物になってしまう」と思う場合は、ロック機能付きのフォーセップを買ってみましょう。
フィッシングアイテムが気になる方はこちらをチェック!
フィッシングアイテムを購入する場合、メーカーにも着目してみましょう。以下の記事では、おすすめの釣具メーカーを17個紹介しています。自分好みのメーカーを見つければ、フィッシングアイテムを選びやすくなりますよ。
シマノやダイワなどといった大手だけでなく、海外ブランドもまとめてあるため、より多くのメーカーをチェックしています。フォーセップやホルダーを販売している人気ブランドも掲載されているので、チェックしてみましょう!
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