ダイワアルファスair TW
ダイワ スティーズ air TW
スミス SMITH Be Sticky
メジャークラフト NEW ファインテール ストリーム
鱒レンジャー改 CT40 ダークナイト
シマノ タックルバッグ BW-211S XEFO
スミス AR-S
パームスサムシャッド
渓流ベイトフィネスとは
軽量ルアーで大型ターゲットを狙える
渓流ベイトフィネスとは、その名の通り渓流においてベイトリールのタックルを活用する釣り方です。ベイトリールは手返しがいいためスピニングリールよりもスピーディーな釣りができるのが大きな特徴でしょう。
さらにベイトリールはロッドと上手に組み合わせることで、パワフルな釣りができるのも大きな特徴です。トラウトなどの大きな魚でも、ベイトリールベースのタックルを使用することで、今までにない釣りを楽しむことができるようになるでしょう。
ビギナーでもできる渓流ベイトフィネス
渓流ベイトフィネスは、ビギナーでもできるルアーフィッシングになってきているのも大きな特徴でしょう。渓流ベイトフィネスは、小型のルアーを使うのが一般的です。しかし、小型のルアーの場合、ベイトリールタックルでは対応しずらい特徴がありました。
しかし、最近のベイトリールは小型の軽いルアーでも投げやすくなっています。ベイトリールの性能が上がったことにより、ビギナーでも小型で軽いルアーをキャストしやすくなりました。
渓流ベイトフィネスのキャスティングのやり方
オーバーヘッドキャスティング
ビギナーでも対応しやすくなった渓流ベイトフィネスですが、それでもキャスティングのやり方はしっかりと学ぶ必要があります。渓流ベイトフィネスの基本的なキャスティングはやはりオーバーヘッドキャストです。
前方に振りかぶるこのキャスト方法は、ロッドやタックルの性能をしっかりと生かしたキャスト方法になります。グラスロッドなど、しなりを活かして小型のルアーを上手にキャストしましょう。トラウトでもどのような魚でも、このキャスト方法は基本です。
バックハンドキャスト
バックハンドキャストは、少し上級者向けのキャスト方法になります。エリアによってはこうしたロッドの性能を活かしたキャスト方法も必要です。ロッドを自分の正面に構えて、聞き手とは反対にロッドを振りかぶります。
グラスロッドなどの性能や手首のスナップを上手に活かしてキャストしましょう。ルアーなどのタックルが軽いため、エリアによっては難しいと感じるかもしれませんが、何度もロッドとリールの調整を行い練習することで慣れてくるはずです。
サイドハンドキャスト
ベイトリールを使ったことがある人なら、このキャスト方法は経験をしたことがあるでしょう。渓流ベイトフィネスでも、このキャスト方法はエリアによって頻繁に使うことになります。
ベイトリールのスプールのリリースのタイミングが難しいと感じるかもしれません。軽めのルアーなどのタックルの場合、まっすぐにルアーが飛ばないことも多いでしょう。この渓流ベイトフィネスのキャスト方法も練習を重ねることで上達します。
アンダーハンドキャスト
この渓流ベイトフィネスのキャスト方法は、専用の短めのロッドでなければ難しいかもしれません。下からロッドを振って投げる方法のため、専用ロッドやタックル、そしてエリアによっては難しいと感じてしまうでしょう。
この渓流ベイトフィネスのキャスト方法は、エリアによってはとても重要なキャスティング方法になります。ベイトリールで、軽めの専用ルアーでも練習をすれば必ず上達するでしょう。渓流ベイトフィネスでのトラウトなどの釣果もアップします。
渓流ベイトフィネスで魚を誘う
基本は下流から上流へ誘う
渓流ベイトフィネスで魚を誘う基本的なルアーの泳がせ方は、下流から上流です。流れがあるポイントでプールになっているポイントに、下流にルアーを投げ、流れに逆らうようにして上流へ泳がせていきます。
ターゲットとなる魚は、流れに逆らうようにスピードを付けてルアーにアタックしてくるでしょう。パックロッドでもはっきりとあたりがわかるくらいの力でアタックしてきますので、渓流ベイトフィネスであたりの判定が難しいということはありません。
活性が低い場合は上流から下流へ
魚の活性が低い場合には、渓流ベイトフィネスは上流から下流へルアーを引いてくることも知っておきましょう。流れに逆らってまでルアーを追いかけて来ない場合は、ターゲットがアタックしやすいように流れに任せてリトリーブします。
グラスロッドなどで竿先での上手にアクションを加えながら誘っていけば、活性の低いターゲットでも積極的にアタックしてくるはずです。また、渓流ベイトフィネスであえて流れが穏やかなポイントを中心に探るのも効果的でしょう。
渓流ベイトフィネス用のタックル選び
小型でコンパクトなタイプを選ぶ
渓流ベイトフィネスを行う場合のタックル選びの基本は、コンパクトなタックルを選ぶことです。エリアによってはかなり狭いポイントが予想されるため、ロッドやリールなど、できるだけ専用のタックルを選びましょう。
場所によってはパックロッドもおすすめです。パックロッドはピース数が細かくなっていますので、狭いエリアでも持ち運びが楽だと言えます。専用のパックロッドは高価な場合が多いですが、専用のパックロッドならトラウトなどの釣果もアップします。
ロッド選びはかなり重要
渓流ベイトフィネスはロッド選びがかなり重要です。ロッドはグラス素材を使ったモデルもあり、強さと軽さ、そしてしなやかさがあります。実はこのグラスロッドのようなしなやかさは渓流ベイトフィネスではとても重要な要素になるのです。
小型のルアーをキャストするため、グラスロッドのようなしなやかなタイプが有利になります。グラスロッドはどうしても高価なタックルになりますが、予算があるのならぜひ選んでみてください。
ルアーは専用のものを選ぶ
渓流ベイトフィネスと言えば、ルアー選びが大きなポイントになります。トラウトを狙っているときには、トラウト用のルアーをチョイスしましょう。おそらく、トラウト用のルアーでもサイズはかなり小さいです。
小型のトラウト用ルアーでも、遠投ができるように設計されていますので、渓流ベイトフィネスにマッチするルアーを選ぶことが大切だと言えます。また、ルアーはエリアや天候などで使い分けることができるように、多くのルアーを持っておくこがおすすめです。
渓流ベイトフィネスに合うおすすめタックル8選
1:ダイワアルファスair TW
このベイトリールは、渓流ベイトフィネスだけではなく、ベイトフィネス全般に活用できるモデルです。コンパクトな設計もおすすめですが、グラスロッドとの相性もよくキャストしやすい設計なのもポイントでしょう。
価格もリーズナブルなため、渓流ベイトフィネスをこれから始めたいという人にもおすすめです。トラウト用などの軽めの専用ルアーでも無理なくキャストできるため、エリア内でのトラブルは起こりにくい渓流ベイトフィネスおすすめリールだと言えます。
ダイワアルファスair TW
巻取り長さ | 75cm |
---|---|
ギア比 | 8.6 |
自重 | 160g |
標準巻糸量 | ナイロン(lb-m):6-45、8-45 |
ハンドル長さ | 80mm |
スプール径 | 28mm |
2:ダイワ スティーズ air TW
このベイトリールも、渓流ベイトフィネスにかなりマッチするモデルです。エリアを選ばない使いやすさは、他のベイトリールでは得ることができないメリットが多いでしょう。おすすめ渓流ベイトフィネスの中でもかなり高価なのも特徴的です。
そのため、ギア比や重量などのスペックにかなりこだわっています。トラウトなどの大型のターゲットでも簡単に取り込むことができるでしょう。グラスロッドとの相性もいい最高の渓流ベイトフィネス用のベイトリールです。
ダイワ スティーズ air TW
巻取り長さ | 80cm |
---|---|
ギア比 | 9.1 |
自重 | 135g |
最大ドラグ力 | 3.5kg |
標準糸巻量ナイロン | 6-45、8-45 |
ハンドル長さ | 80mm |
3:スミス SMITH Be Sticky Trout BST-EXS43UL
まさに渓流ベイトフィネス用に開発されたこのロッドは、パックロッドタイプになっているのが大きな特徴です。パックロッドタイプのため、エリアを選ぶことなく持ち運びができます。また、しなりに特徴があるグラス素材を使っているのもおすすめポイントです。
このパックロッドはかなり高価なロッドですが、専用設計のため、渓流ベイトフィネスを本格的にしたいというアングラーにはおすすめででしょう。見た目もかっこよく、高級感があります。
スミス SMITH Be Sticky
長さ | 4インチ3フィート |
---|---|
適応ルアー | 1〜7g |
適応ライン | 2〜6Lb |
ロッドウェイト | 69g |
ピース | 3 |
4:メジャークラフト NEW ファインテール ストリーム
メジャークラフト NEW ファインテール ストリームの、ベイトフィネスモデルです。パックロッドモデルではありませんが、コンパクトで狭いエリアでも扱いやすい特徴があります。また、大型のトラウトでも安心のパワーも注目ポイントです。
渓流ベイトフィネス用ロッドはどうしても高価なイメージがありますが、このおすすめモデルはかなりリーズナブルと言えます。また、ビギナー用の渓流ベイトフィネス用ロッドとしても人気があるモデルです。
メジャークラフト NEW ファインテール ストリーム
全長 | 5フィート |
---|---|
ピース | 5 |
適合ルアー | 2-10 |
ライン | 3-8 |
5:鱒レンジャー改 CT40 ダークナイト
渓流ベイトフィネス用ロッドとして別大な人気を誇っているのが、このグラスロッドです。パックロッドではありませんが、かなりのショートロッドのため、渓流ベイトフィネス専用として選ぶアングラーが多いと言えます。
トラウト専用としても十分な強度があり、パックロッドでなくてもコンパクトなため、長時間の渓流ベイトフィネスにも対応できるでしょう。グラスロッドタイプのため、大型の魚とのやり取りもしっかりと楽しめます。ビギナーにもベテランにもおすすめです。
鱒レンジャー改 CT40 ダークナイト
適合ルアー | 1〜7g |
---|---|
適合ライン | 2〜4lb |
ピース | 1 |
6:シマノ タックルバッグ BW-211S XEFO
渓流ベイトフィネスでかかせないのが、タックルバッグです。釣り専用のタックルバッグを選ぶことで、より手返しの早い渓流ベイトフィネスを楽しむことができるでしょう。このバッグは、専用設計になっていますので、タフな素材が使われています。
また、ラインをカットするハサミなどもストラップとして取り付けられるため、トラウトの渓流ベイトフィネスでも便利に活用することができるはずです。パックロッドと合わせて持ってもかさばらないようになっています。
シマノ タックルバッグ BW-211S XEFO
サイズ | 12×29×17cm |
---|---|
素材 | ポリエステル |
ルアーケース | 21×15×4cm |
カラー | ブラックウィードカモ、ベージュウィードカモ、ブラック、ネイビー |
7:スミス AR-S
このスピナーはまさに渓流ベイトフィネスにベストなルアーと言えます。軽いながらも飛距離を稼ぐことができ、さらには水着してからの立ち上がりも早いです。渓流ベイトフィネスは、サイトフィッシングにも適しています。
見えている魚を狙う場合も、このスピナーは活用できるでしょう。静かに、そして大胆にターゲットにアピールできますので、渓流ベイトフィネス用のルアーを探しているときには、ぜひこのスピナーを活用してみてください。
スミス AR-S
自重 | 4.5g |
---|---|
サイズ | 17mm |
8:パームスサムシャッド
このルアーはバランスを重視した渓流ベイトフィネスにおすすめのモデルです。速い流れにも負けない、安定した泳ぎが出せますので、まさに渓流ベイトフィネスにマッチしたルアーだと言えます。フォースとリトリーブでもバランスは保てるでしょう。
この渓流ベイトフィネスにマッチしたルアーは、根がかりがしにくいというメリットもあります。そのため、水底のストラクチャーにも積極的に攻め込むことができるでしょう。多くのアングラーに活用してほしいルアーです。
パームスサムシャッド
重量 | 2.2g |
---|---|
サイズ | 39mm |
渓流ベイトフィネスに挑戦してみよう
大型の魚を手に入れる
渓流ベイトフィネスは、昔のようにハードルが高い釣り方ではありません。ベイトリールの能力が上がり、ビギナーでも渓流ベイトフィネスは手軽に挑戦できるようになりました。そのため、トラウトなどの大型魚でも渓流ベイトフィネスならゲットできるかもしれません。
ただし、渓流ベイトフィネスを行うには、事前の準備をしっかりと整えることも大切です。渓流ベイトフィネスは手軽に行なえますが、キャスティングなどの練習は必須だと言えます。
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