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【youtube】えびちゃんの三宅島ショアジギング日記!カンパチ攻略のカギは撃投ジグレベルとカラー!

今回は三宅島へショアジギングに行ってきました!ターゲットはもちろんカンパチ。撃投ジグをメインにショアジギング、時々ショアプラッキングで良型のカンパチをキャッチしましたので、ジグのアクションやカラー選択のコツも含めてお届けします!
更新: 2021年4月25日
えびこ【えびちゃん】
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この記事で紹介しているアイテム

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はじめまして!

まずは自己紹介

はじめまして!今回から不定期ではありますが連載記事を担当させて頂くことになりました、まっくろ黒助こと「えびこ」です!ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、YouTubeにて「暮らしーのアウトドアライフチャンネル」の釣り動画を担当しています!今後の連載は、ショアジギングをメインに、YouTubeの動画投稿に合わせて撮影裏話などを含めて投稿させて頂きますのでご期待ください!!

暮らしーの アウトドアライフChannel - YouTube
釣り・キャンプ・登山などのアウトドアからDIYまで、初心者の方が気になるやり方や道具の使い方などを動画として分かりやすく配信していこうと思います!ぜひチャンネル登録をしていただけると嬉しいです!

まずは動画をチェック!

さて今回はYouTubeの撮影で、東京都は伊豆七島「三宅島」でショアジギングを楽しんできました。この記事では撮影の裏話なども交えてお届けしますので、まだ動画をご覧になっていない方はまずこちらの動画をご覧ください!動画を見た後にこの記事を読んで頂くと、10倍面白いはずです!

フィールドは「三宅島」

三宅島って?

今回訪れたフィールドは東京都、伊豆七島に属する「三宅島」。筆者も過去幾度となくこの島に訪れ、たくさんの魚を釣ってきたフィールドです。過去の釣行で完全ボウズだったことは一度も無く、いつ訪れても魚との出会いが待っている素敵な島です。東京都内からのアクセスも良く、1泊2日の釣行でも十分に釣りを楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

三宅島の釣り

堤防釣り

三宅島での釣りポイントとして、初心者でもとっつきやすいのはやはり堤防釣り。ただ、三宅島の堤防はフェーリーの発着や貨物の積み込みなどによって、釣りができないことも多いです。あくまで、堤防を管理している方々の好意で釣りをさせてもらっているという点は十分注意して欲しいところです。釣りのできる時間帯や、三宅島ならではのルールについては現地の宿泊先や観光協会、またはこの記事の最後に筆者のTwitterリンクも貼っておくので、初めて釣行に向かう方は事前に確認をし、島民の方々に迷惑のかからないように楽しみましょう。

地磯釣り

三宅島といえば地磯でのフカセ釣りが有名です。関東屈指の名磯も多く、シーズンになると毎年多くの磯釣り師が訪れます。しかし島ならではの変わりやすい天候によって目まぐるしく変化する海の状況は、初めて訪れる釣り人にとっては大敵。初めて地磯を訪れる際には、島の民宿のガイドと同行するのが最も安全です。現地ガイドについてもこの記事の最後でご紹介しておりますので、初めての釣行を予定している方は要チェックです!

三宅島へのアクセス


東京都内から三宅島へのアクセスはフェリーと飛行機の2種類の方法があります。ただ、釣行でミヤケジマへ訪れる際には荷物や時間の関係上、フェーリーでの訪島をおすすめします。費用は時期によって若干変わるが、雑魚寝の2等和室であれば往復12000円程度で済むのもフェリーのいいところ。夜22:30ごろ東京の竹芝桟橋から出発し、翌朝5:00には三宅島へ到着するため、1日目の朝マズメもしっかり釣りができる、釣り人には非常にありがたいアクセス手段でしょう。

三宅島ショアジギング釣行1日目

雨男としても有名な筆者。雨が降っても関係なくジグをしゃくり続ける鋼のメンタルの持ち主ですが、流石にこの日の豪雨には太刀打ちできませんでした。吹き荒れる横風、ビシビシと叩きつけるような雨。この日は残念ながら雨が弱まるのを待つことにしました。そしてようやく雨が弱まってきた夕マズメ、ここ最近カンパチの実績の高いエリアへエントリーするも何の反応もなく、予報を裏切り雨と風がさらに強まってきたため、この日は2時間ほどで納竿となリました。

三宅島ショアジギング釣行2日目

2日目は雨こそ止んだものの、昨日からつづく横殴りの風はおさまる様子はなく、エントリーできるポイントもうねりによる高波で大きく制限されてしまいました。三宅島では水深が極端に深いポイントがいくつかあり、場所によっては「歩いて行けるオフショア」のようなエリアも存在します。黒潮が刺しているタイミングでは100gのメタルジグでもボトムへの着底が難しいことも多々あります。そんなフィールドで強い横風はPEラインが大きく煽られ、さらに釣りは難しくなるためこの日の釣行は苦しい戦いとなりました。キャスト後のサミングをしっかり行いながら、メタルジグをしゃくるがこの日もノーバイトで終わってしまった。

三宅島ショアジギング釣行3日目

今回の三宅島での撮影は2拍3日の予定。つまり、この日の午前中までが勝負。しかし風はおさまることもなく、海の状況も昨日までと変わらない様子でした。数えきれない程通った三宅島のフィールドでは、釣れるタイミングも体が覚えているが、釣れないタイミングもまた、体で覚えてしまっているためメンタルキープが難しい。ショアジギングでは何の反応も得られなかったが、至るとこに無数のメジナが沸いており、改めて三宅島の海の豊さを実感した3日目でした。

三宅島ショアジギング釣行4日目

中1週間を空け、再び三宅島へ

ショアジギングの宿命である、「釣れない時は釣れない」タイミングに当たってしまい、撮影は延長戦へ突入を余儀なくされました。島ならではの「風」は相変わらずですが、少し前からベイトとなるタカベも大量に溜まっており、黒潮もしっかり当たっている為、期待度はかなり高いです。

撃投ジグをメインに攻略

三宅島のショアジギングで過去最も実績の高いメタルジグが「撃投ジグ」。その中でも特に「撃投ジグレベル」での釣果が多いです。潮の流れも早いフィールドが多いため、メタルジグの重さは100gがメインとなります。水深も深く、太陽光が届きにくいことを考慮し、カラーもピンクやゴールド、グローなどの派手なカラーを軸に持ち込みます。

撃投ジグで待望のカンパチをキャッチ!

限定カラーの撃投ジグをチョイス

延長戦1日目は朝マズメのタイミングを逃すと、カンパチからの反応が薄くなってしまうので、到着後すぐにキャストを始めました。激流のように流れる潮と風により、100gの撃投ジグレベルでもボトムコンタクトが難しい状況。仕方なく、御守りとして持参したプロトカラーの撃投ジグレベル2020年限定タグカラーのタグゴールド(約130g)をキャストすることにした。このメタルジグは、撃投ジグの開発担当である吉成氏にインタビューした際にプレゼントして頂いた、思い出深いジグだが、背に腹は変えられない。水深の深いエリアではとにかく魚にジグをアピールする必要があり、表ゴールド・裏フルグローのカラーという点でも期待値が高いです。

待ちに待った良型カンパチ!


恐らくカラーチョイスと、ジグのウエイトアップによるボトムコンタクトの速さが当たったのだろう。撃投ジグレベルラグゴールドへジグをチェンジしてすぐにズーンとのしかかるような当たりが出ました。この当たりは惜しくも中層でフックアウトしてしまったが、その後のキャストで再度ヒット!ゴンっという当たりと同時にまずはショートポンピングで中層まで浮かせる。後半戦はフックアウトしないように、海中の魚の様子を伺いながら寄せ、無事キャッチ!中型のカンパチだったが、今回の難しい状況でキャッチできたことに価値を感じた一尾でした。

三宅島ショアジギング釣行最終日

最終日は地磯からスタート

この日の朝マズメは地元民宿のガイドである木村氏と共に、地磯へエントリーしました。風の状況は相変わらずで唯一エントリーできる地磯。過去の釣果実績も高く期待度が高い地磯だったが、魚からの反応が得られず、堤防へ移動することにしました。この地磯に限らず、釣り座へ立つまでの道のりも険しく、風向きや波の状況によって立てる釣り座も限られるため、初めての入磯の際には必ずガイドと共に訪れてください。思わぬ危険と遭遇する可能性があります。現地ガイド等の情報はこの記事の最後に載せています。

この日も撃投ジグでショアジギングを組み立てる

オーナー(OWNER) 撃投ジグ レベル GJL-100 100g #20 (ピンクゼブラグロー) 【ネコポス配送可】

出典:Amazon

実は前日、撃投ジグレベルのピンクゼブラグロー100gにも反応があリました。残念ながらフッキングが決まらずキャッチには至りませんでしたが、ピンク系にも反応が良いことが確認できたため、最終日もこのカラーを主軸にゲームを組み立てることに決めていました。元々このカラーは以前の釣行でも度々ヒットが出ている、信頼度の高いカラーですので、是非皆さんも試してみてください。

ショアジギングで出た!良型ヒレナガカンパチ!

プレッシャーがのしかかる最終日

実は昨日キャッチしたカンパチのファイトデータが記録されたSDカードを紛失してしまい、この日の朝にヒットがなければさらにもう1泊しなければならないという状況に追い込まれていました。何としてもキャッチしたいところでしたが、海の状況はそこまで良くないようでした。この状況ではとにかく投げ続けるしかありません。

撃投ジグレベルピンクゼブラグローのチョイスが正解だった!

しゃくり続けること2時間程たった頃、太陽に大きな雲がかぶさりあたりが薄暗くなった。こういったちょっとした状況の変化が魚の活性にスイッチを入れることが多い。前述した撃投ジグレベルピンクゼブラグロー100gをショートピッチでしゃくります。着底から10回しゃくったところでゴンっと当たりが!ヒットポイントが遠かったため、大きく合わせを入れファイトを開始します。足元まであっという間に寄せることができたので、サイズは小さいかなと油断した瞬間に、突然ゴンゴンゴンっと力強く下へ突っ込み出したカンパチ。ロッドの曲がりを活かして何とかキャッチに成功した、ナイスファイトのヒレナガカンパチでした。

今回使用したショアジギングタックルを紹介

アピア グランデージXD 100XH

今回使用したタックルですが、実は新しいロッド「アピアグランデージXD100XH」を導入していました。以前からゴリゴリのショアジギングロッドは色々使ってきましたが、100gのメタルジグを軽快に操作できる軽量で扱いやすいロッドを探し、グランデージXDにたどり着きました。結論から言うと、かなり使いやすいです。バランスが良く、キャスト、ジャーク共にとても軽快に操作でき、堤防でのファイトであれば大型のカンパチにも十分対応できる強さも兼ね備えています。これからちょっとヘビーなショアジギングを始めたい!と言う方にはコスパも良く、非常におすすめできるロッドでした。

ショアジギングタックル


今回使用したタックルをまとめておきます。ロッド:アピア グランデージXD 100XH リール:シマノ ステラSW8000HG ライン:PE4号 リーダー:フロロ80ポンド メタルジグ:撃投ジグレベル100g〜130g
実はステラSWも初出しでした。トルク感が非常に強く、カンパチも軽くゴリ巻きで寄せられるパワーには驚かされました。

三宅島おすすめの民宿・ガイド

民宿いけ吉

三宅島 民宿いけ吉 | 三宅島 民宿いけ吉 合宿所、旅館をお探しの方へ
三宅島 民宿いけ吉 合宿所、旅館をお探しの方へ

今回の三宅島釣行でお世話になったのは「民宿・いけ吉」。オーナーの木村氏はフカセ釣りから、ショアジギングまでオールマイティにこなすアングラーです。比較的リーズナブルな価格で宿泊可能で、オーナーの予定が空いていれば釣り場のガイドも可能です。個人的には夜ご飯が美味なのが嬉しいところ。予約や問合せは上記リンクからどうぞ!

三宅島へ訪れる釣り人の方へ

必ずチェックして欲しい注意点

冒頭にも記載しましたが、三宅島は島ならではのルールがいくつか存在します。例えば堤防釣りも本土の多くの堤防と同じく本来釣り禁止になっているところを、管理している方々の好意によって釣りが許されているのが現状です。フェリー発着時のルールなどを守らないといけません。といってもそんなに難しいことではなく、民宿の従業員や島民の方に聞いて頂ければ全く問題ありません。

「三宅島へ訪れたいがちょっと心配」という皆さんへ!

東京都から気軽に訪れることができ、状況が良ければ簡単に良型の青物を狙うことができる三宅島ですが、ちょっと1人で行くのは・・・という方も多いと思います。そんな方は上記、筆者のTwitterからいつでもDMで質問を受け付けます!気軽にお問い合わせください。そして!8月から11月ごろまで筆者も三宅島、民宿いけ吉に常駐します。時間が合えば、宿泊頂いた方のガイドやレクチャーなども可能となっておりますので、是非一度遊びに来てください。ショアジギング、ハマっちゃうこと間違いなしです!

最後に

最後までご覧頂きありがとうございました。今後も三宅島での釣り生活をメインに、YouTubeチャンネルでの動画投稿と合わせてショアジギング日記を更新していきたいと思います。YouTubeチャンネルでは、ソルトルアー系の新商品情報や、ショアジギング初心者講座、実釣動画などをほぼ毎日更新中ですので是非ご覧ください!また、Twitterを通してご質問なども受け付けておりますので気軽にフォローしてくださいね。最後までありがとうございました!