「20 ライトSW X IC SS」で船ライトゲーム!
細糸向けのカウンター付きリール!
コスパの高さが好評のダイワ「ライトSW X IC」に、細糸向けの2020年モデルが追加!イカメタル、バチコンアジングにジャストなスプールで、オフショアライトゲームが遊びやすい!PE0.4号の釣りに対応できる、新作「20 ライトSW X IC SS」をチェックしてみましょう!
「20 ライトSW X IC SS」とは
ダイワの新作カウンター付きリール!
「20 ライトSW X IC SS」は、ダイワの2020年新作カウンター付きリールです。手巻きの船釣りで定番になった液晶表示付きのリールで、道糸の放出量を数字で確認可能。どの程度の水深に仕掛けがあるのか、どの程度のスピードで巻いているのかといった情報を、視覚的に認識できるようになります。価格も手ごろで、初心者の方には特におすすめ!船釣りを手軽に、遊びやすくしてくれる機能を搭載しています!
「19 ライトSW X IC」の派生モデル
既に展開されている「19 ライトSW X IC」は、タイラバ入門のハイコスパ機として高い評価を獲得中。通販サイトのインプレ投稿数も多く、非常に優秀なリールです。今回ご紹介する「20 ライトSW X IC SS」は、このモデルをベースに、細糸向けのスプールを搭載したモデル!対応できる道糸の太さが違う、という部分以外は、値段を含めてほとんど同じです。記事終盤で違いについては詳しく紹介していますが、0.8号未満、細糸の釣りにはSS、とイメージしておけばOKです!
「20 ライトSW X IC SS」はカウンターが便利!
カウンター機能で釣りが快適!
「ライトSW X IC SS」の目玉となるのは、シンプルながらあるなしで快適度が大きく変わる、リール上部の液晶表示機能。カウンター付きリール、と呼ばれるジャンルのアイテムで、この液晶表示機能自体は、メーカー、グレードとも複数の選択肢があります。「ライトSW X IC SS」の魅力は価格と性能のバランス感!カウンターの操作はボタン1つで超シンプル、釣り具初心者の方でもすぐに扱えるようになります!
初期設定で道糸の入力が必要
購入前にチェックしておきたいのが、糸巻き時の初期設定。巻いてある糸の直径とスプール逆回転の回数でカウンターの数値を管理しているので、何号を何m巻いた、という初期設定が必要になります。もちろん説明書付き、ボタンの長押しのみの操作なので難易度は低めですが、間違えたくない方は釣具店でリールと糸を買って、糸巻きと初期設定をお願いするのがおすすめ。
「20 ライトSW X IC SS」は細糸向け!
PE0.6号200mに対応!
「20 ライトSW X IC SS」は細糸向け、PE0.4号、PE0.5号、PE0.6号は全てキャパシティいっぱいに巻いて200mの表記です。0.4号200mのセッティングは少しスプールが細くなりそうですが、下巻き無しでしっかり収まる点は非常に魅力的。SS、スーパーシャロースプール標準装備で、PE1号は太すぎ、という釣りモノを専門性高く楽しめる1台です!
イカメタル、バチコンアジングにはジャスト!
「19 ライトSW X IC」はPE1号200m、LTアジからスーパーライトジギング、タイラバまでなんでもOKというセッティングで、SSモデルはPE0.4号がスマートに巻ける、というセッティング。イカメタルとバチコンアジング、マルイカといった、小型のターゲットを狙う釣りにマッチする構成です。メタルパーツもイカ向けのエメラルダスカラー。万能な1台としてではなく、イカメタル、バチコンアジング入門の1台として検討してみてください。このサイズのスプールが標準装備されていてカウンター付き、この価格のリールは選択肢がかなり少ないです!
「20 ライトSW X IC SS」の搭載機能
高剛性スーパーメタルフレーム
入門向けグレードのアイテムなので、搭載機能は非常にシンプル。カウンター、スーパーシャロースプール以外の部分は、ダイワ両軸リール定番の構成です。高剛性スーパーメタルフレームは、ダイワが得意としているメタルフレーム構造。ギアをメタルの骨格で囲って、歪みを少なく、高負荷時にもしっかり巻けるパワーをリールにプラスします。価格が安価なので強烈に強い、というものではありませんが、40号オモリの上げ下げもスムーズ!不意に掛かるアオリイカ、真鯛といったターゲットとのファイトもサポートしてくれます。
スーパースプールフリー
スーパースプールフリーも、ダイワ両軸リールの定番構造。スプールの回転がスムーズ、仕掛け落としが速いという機能になります。イカはタナ合わせと投入時の沈降速度が非常に重要なので、入門機でもこの機能が付いているのはうれしいポイント。最新機種らしく、基本的な部分が古いモデルから大きく進化しています!
「20 ライトSW X IC SS」の基本スペック
ラインは0.8号150mまで対応可能
ラインキャパシティはPE0.8号150m。先ほどご紹介した通り、0.4号から0.6号までは200m巻けばジャストな設定です。イカメタルとバチコンアジング、どちらも使用するオモリの重さが地域によって異なるので、0.4号とするか0.6号とするかは事前に船宿の推奨をチェック。0.8号まで使えれば、スーパーライトショアジギング的な釣りまでバッチリ遊べます!
ギア比は6.3:1
ギア比の設定は「19 ライトSW X IC」と同じく6.3:1。巻き取りのスピードは標準的、という設定です。タイラバはローギア、イカメタルやバチコンアジングはハイギアが好まれる傾向があるので、どちらにも対応できる中間的な設定と言えそうです。ギア比のラインナップは1モデルのみ、ローギアが欲しい場合は4.9:1の「19 紅牙 X IC」をチェック!ハイギアかつカウンター付き、というモデルはミドルグレードからのラインナップです。
「20 ライトSW X IC SS」の価格と発売日
発売日は2020年7月
発売日は2020年7月予定。ネットショップでは既に予約受付中、発売の遅れはなく、予定通りのリリースになりそうです。イカメタルと言えば夏!夏の夜釣りが熱い釣りなので、道具を一式揃えて、今年の夏から挑戦予定という方はぜひ検討してみてください。入門用のリールとして、十分なスペックを持っています!
価格は定価15,000円
価格は定価15,000円。流通価格は12,000円前後で推移しています。他メーカーのものと比べても控えめで、船釣り初心者の方にもおすすめしやすい価格設定!カウンター付きという条件で探す場合はこの程度の価格から、最新作で大手メーカー製、デザインもバッチリと、有力な検討候補になる1台です!
「20 ライトSW X IC SS」はこんな釣りにおすすめ!
おすすめの釣りを3つご紹介!
「20 ライトSW X IC SS」で楽しめる釣りモノを3つご紹介。タイラバよりもワンランク細め、PE0.6号200mのセッティングで遊びやすい釣りモノを紹介しています。メインとなるのはイカメタルとバチコンアジング!どちらもゲーム性が高く、近年はこの釣りから船釣り始める初心者の方も増加中です。夏の夜釣りが面白い!新作リールをゲットして、新しい釣りを始めましょう!
①イカメタル
イカメタルは、「20 ライトSW X IC SS」のコンセプトがガッチリハマるイチオシの釣り!下巻き無しで細糸が収まるスーパーシャロースプール、タナ合わせが簡単になるカウンター、どちらも近年のイカメタルゲームでは必須になってきた機能です。初心者でも扱いやすいのがカウンター付きリールの魅力!タナを外すとアタらない反面、タナが合えばチャンスは多い釣りなので、船釣り初心者の方もぜひ挑戦してみてください!
②バチコンアジング
イカメタルとタックル構成が似ている、バチコンアジングも「20 ライトSW X IC SS」と相性抜群。この釣りも夜釣りの人気が高く、タナ合わせは非常に重要な要素になってきます。使用する道糸の太さは、イカメタル同様釣り場の状況次第!0.6号程度、という場所が多いので、「20 ライトSW X IC SS」のキャパシティをバッチリ活かせます。ワームとジグヘッドで釣るスタイルも釣り味抜群!ゲーム性の高さを楽しみましょう!
③マルイカ
エサ釣り的に分類されている釣りですが、釣り方はイカメタルに近いマルイカゲーム。こちらも0.6号、0.8号といった細いラインで楽しめる釣りモノで、夜間釣りができない地域でも船宿が見つかる釣りモノです。関東では特に人気!ゲーム性の高さ、食味どちらも魅力的なターゲットです!
「20 ライトSW X IC SS」と「19 ライトSW X IC」を比較!
チェックポイントを3つに分けてご紹介!
どちらも入門向け、同ベースで選択に悩む「19 ライトSW X IC」と「20 ライトSW X IC SS」の違いについてです。大きな違いはスプールの深さですが、入力可能なPEラインに違いがあるので、この部分は要チェック。価格は同一、イカメタルとタイラバどちらをメインにするか、というイメージで選べばOKです!
①入力可能なPEライン
2つの比較で最もチェックしておきたいポイントはここ!カウンター機能を使うために必要な、PEラインの入力号数についてです。どちらも推奨ラインの範囲をカバーする内容で、「19 ライトSW X IC」は0.8号から2号、「20 ライトSW X IC SS」は0.4号から1号が設定できる範囲。細糸が使えない、太糸が使えないといった問題が起きるので、この部分をメインにモデル選びを進めてみてください!
②ハンドルの左右をラインナップ
「19 ライトSW X IC」は右ハンドルのみ、「20 ライトSW X IC SS」はハンドルの左右をラインナップ。追加モデルがリリースされる可能性はありますが、左巻きが欲しい場合は「20 ライトSW X IC SS」しか選択肢がありません。使いたいラインがどちらのモデルでも対応可能、という場合は、ハンドルの左右も合わせて検討してみましょう。
③どちらもユーザー電池交換非対応
ユーザー電池交換に対応していないのがこのシリーズの弱点。電池が切れたら、メーカーに送って修理地いう形で対応する必要があります。電池以外にも費用がかかるので、3年以上程度使いたい方はこの部分も要チェック。ミドルグレードの「紅牙 IC」ベースになると、セルフ電池交換構造が付いてきます。自己責任で分解も可能ですが、開け閉めできる防水構造はナシ。使用頻度が高い場合は、上位グレードも検討してみましょう。
「20 ライトSW X IC SS」で手軽に楽しもう!
初心者タックルはハイコスパに!
船釣り入門を一気に手軽にしてくれるダイワ「ライトSW X IC」シリーズ。オフショアライトゲームからエサ釣り、カヤックやボートの釣りまで、予算を抑えながら、十分な性能を持つタックルを用意できます。イカメタルからスタートする方は、新作「20 ライトSW X IC SS」をチェックしてみましょう!
ダイワが気になる方はこちらもチェック!
ダイワが気になる方は、下記のリンクをチェック!「20 ライトSW X IC SS」と同グレードでタイラバ向けの「紅牙 X IC」、2020年の便利グッズ新作まとめをご紹介します。ケース類、タックルボックスなど、合わせて用意しておきたい入門グッズが盛りだくさん!一気に揃える船釣り初心者の方は、こちらも要チェックです!
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