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大洗のおすすめ海水浴場4選!透明度抜群で磯遊びにピッタリな場所はココ!

大洗の海水浴場は、昔から茨城県内の小学生の遠足先として人気があります。無料で潮干狩りを楽しめたり、岩場では磯遊びを楽しむことができたりします。遠浅の海水浴場が多いのでもちろん海水浴も楽しめます。大洗の海水浴場は東京からのアクセスもよいので毎年賑わいます。
更新: 2023年6月26日
NakamuraUK
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透明度高い海で磯遊びや海水浴を楽しもう

大洗の海水浴場は比較的透明度が高く、遠浅の海が多いという特徴があります。岸から沖までの水位が浅い遠浅の海は、比較的安全なので幼児の海水浴にぴったりです。また透明度のある大洗のビーチは磯遊びを楽しめるところが多く、4月~10月の干潮時に磯遊びも楽しむことができます。幼児でも遊べますが、必ず大人と一緒に遊び、目を離さないようにしてください。安全のために常に波と周辺の様子、天気の変化を確認してください。また、大洗には無料で潮干狩りを楽しめるビーチもあり、楽しみ方が多いという特徴があります。(当記事は2020年7月23日時点の情報をもとに作成されております。)

大洗の海水浴場へのアクセス方法は?

大洗へは車、電車または高速バスのどれでもアクセスすることができます。大洗の海水浴場は東京から近く、アクセスが良いため毎年多くの海水浴客が訪れます。東京方面から車で向かう場合は、常磐自動車道の三郷ジャンクションから大洗まではおよそ1時間20分ほどです。一番近くの出口は「水戸大洗IC」です。電車で大洗へ行く場合は、JR常磐線の特急で上野駅からで70分ほど乗り、水戸駅で下車します。水戸駅からは鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換えて15分ほどで大洗駅に到着します。車だけでなく、公共交通機関でのアクセスが良いのも魅力の1つです。

途中で経由する水戸駅まではバスも便利

東京駅、仙台駅、宇都宮駅および名古屋駅から水戸駅までは高速バスが出ています。これらの場所から大洗へ向かう場合はバス1本で行けるのでとても便利です。電車でのアクセスと同様に、水戸駅からは鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換えて大洗駅に向かいます。また茨城空港を利用する場合も、バス1本で水戸駅まで 行くことができます。茨城空港から水戸駅までの所要時間は約40分~1時間10分です。大洗町内は「海遊号」というが循環バスが走っており、大洗観光に便利です。アクアワールド大洗や大洗サンビーチなど、大洗町のさまざまな観光地を回るルートがあります。

大洗の海水浴場での磯遊びに必要な道具

磯遊びを楽しむためにはさまざまな道具が必要になってきます。磯遊びに必要になってくるのは、「小さめの虫取り網、箱メガネ、糸と餌(さきいかやスルメなど)、小さめの水槽、バケツ」です。また足元はできればマリンシューズかスニーカーを履きます。ビーチサンダルでもできないことはないですが、簡単に脱げてしまうので、脱げたサンダルが流されてしまう可能性もあります。幼児には特に脱げにくく足を保護してくれるものを用意しましょう。また、岩場で転んだり怪我をする可能性もありますので、消毒液や絆創膏、着替え、バスタオルも忘れないようにしましょう。

大洗の海水浴場での磯遊びのポイントと方法

さきいかやスルメなどの餌と糸はなくても楽しめないことはないですが、カニなど臆病な生き物は餌などで釣らないと捕まえるのが困難です。見つけた生き物を入れるのには、バケツでも小さめの水槽でもどちらでも構いませんが、小さめの水槽を用意するとさまざまな角度から生き物を観察することができ、さらに磯遊びが楽しくなります。まずは箱メガネを使って海の中を覗いてどんな魚や生き物がいるのか見てみましょう。箱メガネの代わりに底が透明な小さめの水槽を利用することもできます。岩場ではカニの他にイソギンチャクなども見つけることができます。

タイドプールにも海の生き物がいます


タイドプールとは、波が来たあとに岩場の溝にできる水たまりのことで、潮だまりとも呼ばれます。タイドプールでは、波に取り残された生き物を見つけることができます。大洗にある海水浴場の岩場のタイドプールでは、小さな魚やエビ、アメフラシ、イソギンチャク、カニなどの生き物を見つけることができます。タイドプールでは生き物は逃げることができないので簡単に捕まえやすく、観察もしやすいので、磯遊びのときには是非覗いてみるとよいでしょう。


大洗サンビーチ海水浴場:幼児連れにおすすめ

大洗でもっとも有名な海水浴場は「大洗サンビーチ海水浴場」です。大洗サンビーチ海水浴場は、大洗で一番大きな海水浴場で、その規模は北関東最大級です。波がそれほど高くなく遠浅のビーチなので、小さな幼児連れにおすすめです。透明度も高く「快水浴場百選」に選ばれています。砂浜でビーチバレーを楽しんだり、幼児連れなら砂遊びや磯遊びも楽しむことができカニやハゼ、イソギンチャクを見つけることもできます。大洗サンビーチではバーベキューも許可されています。遠浅の海である大洗サンビーチ海水浴場はさまざまな楽しみ方のできるビーチです。

大洗サンビーチ海水浴場:駐車場と周辺設備

北関東で最大級の広さの大洗サンビーチには、収容台数7000台ほどの大きな駐車場があります。それでも海水浴の期間中はとても混雑しますので、なるべく朝早く行くことをおすすめします。特にお盆休み中は朝の時点で満車になることもありますので要注意です。駐車場の料金は、海水浴の期間中とゴールデンウィーク以外は無料で利用ですが、海水浴の期間中とゴールデンウィークは有料となります。料金は平日の場合午前6時~15時まで、休日の場合は5時~15時までに駐車すると料金を徴収されます。駐車場の料金は普通車1000円です。

大洗サンビーチ海水浴場のシャワーとトイレ

大洗サンビーチには更衣室が4カ所、トイレは常設のものが4カ所と仮設トイレが8カ所設置されます。シャワーも4カ所ほどあり、市営のシャワーなら無料で利用することができますが、少し離れた場所にあります。それ以外は無料ではありませんが、1回100円ほどで海の家のシャワーを利用することができます。大洗サンビーチは、砂浜の長さが1300mととても広いので大洗サンビーチ幼児連れの場合は特に迷子に注意しましょう。万が一のために救護室の場所を確認しておくとよいでしょう。

平太郎浜海水浴場:磯遊びもできる穴場ビーチ

「平太郎浜(へいたろうはま)海水浴場」は、大洗旅館街入口の近くにある規模の小さな遠浅の海水浴場です。景色がよく、大洗のビーチの中では比較的空いている穴場的なビーチです。平太郎浜は砂浜のところと岩場のところがあり、岩と岩の間にタイドプールができるので、幼児連れなら磯遊びをしてもよいでしょう。磯遊びセットを持参し、透明度の高い海で生き物を捕まえて観察してみましょう。磯遊びする場合には、水着など濡れてもよい服装をしましょう。また、岩が濡れていたり苔が生えているところは滑りやすいのでよく注意しましょう。

平太郎浜海水浴場:駐車場などの周辺情報

平太郎浜海水浴場には海の家がありません。すぐ近くにコンビニがありそちらでも調達することができますが、可能なら到着前に飲み物や食べ物を用意したほうがよいでしょう。また平太郎浜には、公共のシャワーが4カ所ほど完備されています。料金は1回100円です。平太郎浜前の駐車場は収容台数が50台ほどで、通常は無料ですが海水浴期間中は有料となります。駐車場は24時間解放されていて、普通車なら1日あたり800円です。平太郎浜の駐車場からビーチまでが近いのでとても便利です。場所によっては少し歩きづらい場所がありますので、幼児連れの場合は特に注意です。

大洗海岸:幼児連れにおすすめの海水浴場

「大洗海岸」は、大洗磯前神社の神磯鳥居周辺から大洗公園、大洗海水浴場を含むアクアワールド大洗までの海岸を指します。遠浅の砂浜と岩場が両方あり透明度も高いので、海水浴と磯遊びをするには最適なビーチです。磯遊びを楽しむなら、干潮の時間を狙って岩場の溝を見てみるとタイドプールができているはずです。タイドプールでは、小さな魚やウニ、ヤドカリ、ヒトデ、アメフラシなどの生き物を見つけることができます。大洗海岸は太平洋に面していて、サーファーにも人気のあるビーチです。日によっては波が高い日もありますので、注意してください。

大洗海岸:駐車場とシャワーなどの周辺情報


駐車場はとても広く、夏以外は無料で利用することができますが、海水浴期間中は駐車場が有料となります。トイレとシャワーは駐車場にあります。シャワーは水ですが、無料で利用することができます。これらの施設の利用は17時までとなっていますので、注意が必要です。大洗海岸は、日本最大規模の水族館「アクアワールド大洗」のすぐ近くなので、幼児連れの旅行ならセットで訪れてもよいでしょう。またフォトジェニックな大洗磯前神社の神磯鳥居もぜひ訪れて見てください。海に突き出た岩の上に鳥居が立っている神秘的な場所で、とても人気があります。

大洗第2サンビーチ海水浴場:無料で潮干狩り

「大洗第2サンビーチ海水浴場」は海水浴はもちろん、無料で潮干狩りを楽しむことができるビーチとして有名です。天然のハマグリやアサリ、ホッキ貝、コタマガイなどを無料で採ることができます。第1サンビーチおよび第2サンビーチのどちらでも潮干狩りができますが、天然のハマグリが採れる第2サンビーチがおすすめです。駐車場は7500台収容可能ととても広く、ゴールデンウイークと海水浴期間中は有料ですが、それ以外の潮干狩りの期間中は無料で利用することができます。無料で潮干狩りを楽しめるのが大きなメリットですが、さまざまなルールがあります。

大洗第2サンビーチ海水浴場:採ってもよい貝

大洗第1サンビーチおよび第2サンビーチで潮干狩りすることができる時期は、4月中旬から6月末までです。大洗での潮干狩りは、できたら4月下旬以降にする方がおすすめです。貝が成長して大きくなっている可能性が高いためです。採っていい貝の量は1人1日1kgまでですので、これを超えないようにします。持ち帰りできる貝の種類や大きさも明確に決まっており、鹿島灘ハマグリは見つけたとしても持ち帰り禁止です。それ以外には、3cm以下の小さなコタマガイおよび7cm以下のホッキ貝も持ち帰り禁止です。見つけたらリリースしてあげてください。
 

大洗第2サンビーチでの潮干狩りのルール

大洗第2サンビーチでの潮干狩りをするときは、大きな道具を使うことは認められていません。「幅20cm未満、柄の長さが50cm未満、つめの長さが5cm未満の道具」と大きさが細かく決まっていますので、しっかり確認しましょう。また貝を採ることができる場所は、第1サンビーチおよび第2サンビーチのみとなっていて、第2サンビーチ海水浴場から南側のエリアは立ち入り禁止となっています。違反した場合は法に基づき罰せられます。

大洗の近くの遠浅で透明度が高いビーチ①

「平磯海水浴場」は大洗町の隣のひたちなか市にある海水浴場で、大洗町からは車で20分弱で到着します。透明度もよく、遠浅なので幼児連れに人気の海水浴場です。海水浴場が堤防で囲まれており、波が穏やかで安心して利用できるという特徴があります。海の上には「くじらの大ちゃん」という滑り台が浮かべられており、子供に人気があります。幼児でも滑れますが、結構急な滑り台ですので大人と滑るようにしましょう。すぐ近くに「那珂湊おさかな市場」があり、海産物のお土産を買ったりお食事することができますので、セットで訪れるとよいでしょう。

平磯海水浴場に駐車場やシャワーはある?

平磯海水浴場は、北関東自動車道、東水戸道路の「ひたちなかIC」から近く、10分ほどで到着します。駐車場は1日800円で利用することができ、100台ほど収容可能です。電車でもアクセスすることができ、ひたちなか海浜鉄道湊線の「平磯駅」から歩いて10分ほどです。平磯海水浴場には海の家が1軒しかないので、お昼ご飯は持参した方がよいかもしれません。トイレもありますが、シャワーは海の家で利用できる有料シャワーのみです。

大洗の近くの遠浅で透明度が高いビーチ②

「河原子海水浴場」は日立市にある海水浴場です。毎年7月中旬~8月下旬まで海開きされています。美しい砂浜と透明度の高い海で、昔から地元の人や県外からの観光客に親しまれてきました。また、環境省の「快水浴場百選」に選ばれており、遠浅で波が穏やかなので幼児でも安心して遊べる海水浴場です。遊泳期間中には「ひたちサンドアートフェスティバル」が開催され、砂浜でサンドアートを鑑賞することができたり、8月上旬に「河原子花火大会」開催されたりと、無料で楽しいイベントも行われる海水浴場です。


河原子海水浴場へのアクセス方法は?

河原子海水浴場は大洗町から車で約50分ほど離れています。河原子海水浴場へは、車でも公共交通機関でもアクセスすることができます。常磐道日立南太田ICから車で20分ほどと近くアクセスがよいのも特徴です。有料(普通車1日あたり1000円)の駐車場があり、こちらの収容台数は300台です。また、電車とバスで訪れる場合は、JR常陸多賀駅で降り、バスで5分ほどの「河原子」停留所で下車し、歩いて7分ほどで到着します。
 

河原子海水浴場でシャワーは利用できる?

河原子海水浴場には海の家が2軒、トイレが4ヶ所、シャワーが6ヶ所あります。シャワーは海の家や近くの旅館で利用することができ、駐車場および温水シャワーならびに更衣室がセットになって1000円で利用できるところもあります。また、河原子海水浴場から徒歩ですぐ近くに「露天風呂湯楽の里」というスーパー銭湯があります。こちらの魅力はなんと言っても展望露天風呂から眺めることのできる太平洋の景色です。海水浴で疲れた体をお風呂でリフレッシュさせて帰宅するのはいかがでしょうか。

大洗で磯遊びができる海水浴場まとめ

大洗の海水浴場は東京から近く、大洗サンビーチのような大規模海水浴場が多いですが、平太郎浜のような穴場的なビーチもあります。大洗の海水浴場は透明度が高く、遠浅で幼児を安心して遊ばせられるところが多いので家族旅行におすすめです。シャワーや駐車場も完備されているので安心して訪れることができます。また幼児と一緒に大洗のビーチに行くなら磯遊びがおすすめです。大洗サンビーチでは春から初夏にかけては無料で潮干狩りすることができます。大洗の海水浴場では、都会ではできない自然体験をさせてあげることができます。

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