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ゴルフ練習場の服装マナー!男女と季節別にご紹介!打ちっ放し初心者もこれで安心!

社会人になると多くなるゴルフの機会。「ゴルフ場に出る前にまずは練習!」と打ちっ放しに行く方がほとんどではないでしょうか。練習場にも服装マナーがあるのか、男女や夏冬でウェアがどう違うのか、靴や持ち物にも注意がいるのかなど服装や格好のポイントをまとめてみました。
2020年8月28日
liya.g
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ゴルフはどんなスポーツ?

1ラウンド18ホールのプレー

Photo by27707

ゴルフはクラブと呼ばれる道具を使って、止まっているボールを打ちながら、1ラウンドにつき18つの穴(ホールまたはカップ)にボールを入れていく球技スポーツです。競い方としては、いかに少ない打数でホールに入れることができたかを競います。ラウンドは1組最大4人までで回ります。

自律重視の「紳士のスポーツ」

Photo by22563

ゴルフは、プロトーナメントの際は審判がいますが、本来は自律が重視されるスポーツであり、プロトーナメント以外は自分が審判となります。他者と一緒に回っていても、自らスコアを数え、プレーに関するルールを守り、ゴルフ場でのマナーもしっかり守る、自律を重視したスポーツだからこそ「紳士のスポーツ」と呼ばれます。

ゴルフにはマナーがいろいろある!

プレー中のマナー

Photo bybedrck

このように「紳士のスポーツ」と呼ばれるゴルフには、プレーでの服装や持ち物についてもマナーがいくつかあります。プレー中のマナーとしては、他人が打つ時に邪魔になる行動をしないということや前後の組との差をあけずないようスムーズなプレーをすることなどがあります。

ゴルフ場をきれいに保つマナー

Photo bywoodypino

また、ゴルフ場を綺麗に保つよう、ショットの際にえぐってしまった地面に用意された土を入れて直すこと、ボール跡や靴をひっかけた時によるグリーン上のへこみをフォークと呼ばれるものを使って直すこと、バンカーに入れてしまった場合はバンカーを整えることなどがあります。そのためのアイテムも持ち物として用意しておくことが大事です。

服装のマナー

Photo byacademiagolf

服装も「紳士のスポーツ」らしく上品なウェアが揃っています。最近ではもっと自由にゴルフを楽しめるようにということで、男女共にカジュアル向けになったウェアも出てきています。また、夏や冬のシーズンに合わせた服装もありますよ。

ゴルフ場ってどんなところ?

さまざまなエリアがあるゴルフコース

Photo byPictures_With_Impact

ゴルフを競技するために設計されたゴルフ場は、18ホールごとに、ボールを打ち出す地点である「ティーグラウンド」、芝で整備されている「フェアウェイ」、草木が生い茂っている「ラフ」、砂地の「バンカー」、ボールをカップに入れる「グリーン」などのエリアが整備されています。打ちっ放しができる練習場が付いている場合もあります。

見た目以上にハードなスポーツ

Photo byzhaofugang1234

ホールによっては池がある場合もあり、ボールを無くしてしまうことも。ゴルフはボールの落ちた場所に応じて体勢の厳しい場所もあるため、18ホールこなすのは見た目以上になかなかハードなスポーツでもあります。また、夏や冬で環境も変わるので、季節によってもプレーの雰囲気が変わります。そのため、対応できる服装選びも大事ですね。

ゴルフ場に行く前に練習場に行ってみよう

Photo by TAKA@P.P.R.S

ここまでゴルフに関する基本的なルールやマナーについてご紹介してきましたが、実際にゴルフ場でプレーする前に、打ちっ放しができる練習場で身体を慣らすことをおすすめします。ゴルフ場外の練習場ならそんなに格好は厳しくないですが、ゴルフをする時の服装で練習する方が本番に近いのでおすすめですよ。

ゴルフ練習場の服装マナー:ゴルフ場での基本格好

Photo by Aberdeen Proving Ground

ゴルフの基本的な服装は、男性・女性共に襟付きのトップスとロングパンツが基本です。しかし、男性が夏にハーフパンツを履くこともありますし、女性はミニスカートやハーフパンツ、キュロット、ワンピースタイプを着る人もいます。また、冬には襟付きの代わりにタートルネックのものでも可能だったり、その上にニットや防寒具を着ることも可能です。

ゴルフ練習場の服装マナー:練習場での基本格好

練習場での格好は特に制限はない

Photo by dalli58

先に結論から言うと、ゴルフ練習場での服装はそこまで厳しいきまりはなく、驚くほどラフな服装で練習に来ている人もいます。しかし、本番に活かせるようにゴルフウェアで来る人も多く、ラフな服装で行くと、周りの人たちがしっかりした格好で浮いてしまうことも。本番に向けて馴染むようにということもあり、ゴルフの基本的な服装で練習に行くのもおすすめです。

練習着でも基本的な服装に近いものがおすすめ

Photo by Bob 4158

練習に行くときは、前後に別の用事がある場合もあるので、全身をゴルフウェアブランドのもので揃えるまでしなくてもいいでしょう。しかし、Tシャツやジーパン、ジャージなど普段着慣れた格好でのプレーができないため、襟付きのトップスやすっきり目のパンツなどで練習するとより本番に近いスタイルになりますよ。

ゴルフ練習場の服装マナー:男性の基本格好

男性の服装マナー

Photo byWolfBlur

基本的なマナーについて説明しましたが、具体的にメンズウェアとレディースウェアでどのようなところに気を付けたら良いか、ウェアの特徴も踏まえながらご紹介します。まずは男性ですが、基本的にトップス+パンツの組み合わせ以外にないので、選びやすいですね。基本の襟付きアイテムとロングパンツまたはハーフパンツになります。

おすすめアイテム:メンズポロシャツ

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メンズウェアのアイテムの定番はポロシャツです。春から夏は主に半袖で、秋から冬にかけての寒い季節は長袖のポロシャツにするか、保温性の高いインナーの上に半袖のポロシャツを重ねる人が多いですね。その上からまた防寒具としてアウターを着ている傾向にあります。何着かあれば着回しできて便利ですよ。

おすすめアイテム:メンズロングパンツ

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真夏にハーフパンツにする人もいますが、基本はロングパンツを着用する人が多いですね。冬であれば裏地があったかいタイプなどもありますし、ビビッドカラーやチェック柄などのおしゃれなタイプのものもあります。スポーツに適した素材なので着心地が良く、ゴルフをする人は普段着としてもゴルフパンツを着ている人がいますよ。

ゴルフ練習場の服装マナー:女性の基本格好

女性の服装マナー

Photo byjmw02824

レディースウェアの場合は、トップスはメンズ同様襟付きのものであればいいのですが、下はパンツ以外にもミニスカートやキュロット、ハーフパンツなど組み合わせが多様です。ミニのものでも露出度が高すぎるものは紳士スポーツとしてふさわしくないため、夏は特に要注意ですよ。

おすすめアイテム:レディースポロシャツ

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レディースでも基本となるポロシャツ。メンズよりも柄や色合いが豊かで、ブランドによって可愛い系もクール系もあるので、おしゃれ好きな人もファッション感覚で選ぶのが楽しいですよ。素材もいろいろあるので、自分の好みやスタイルに合いそうなものを選んでみましょう。

おすすめアイテム:レディースパンツ

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レディースのパンツは、メンズよりも色合いが優しいものや女の子らしい刺繍などがほどこされたものもあります。伸縮性や速乾性、通気性などの良いものが多いです。腰回りやお尻など、男性よりも女性の方が人それぞれサイズが出やすいため、試着してフィット感を試してから買うのがおすすめですよ。

おすすめアイテム:レディーススカート

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女の子の特権とも言えるミニスカート。ミニスカートやワンピースは、裏地がついていたり、下に履けるショートパンツ付きのものが多いです。もし付いていなくても、プレー中に下着が見えないように下に履くのもマナーです。自分の背丈や体形に合ったものを選び、露出度が高くなり過ぎないように気を付けましょう。

ゴルフ練習場の服装マナー:春~夏の格好注意点

Photo byLarisa-K

春から夏にかけて、特に暑くなっていく季節については、半袖やハーフパンツ、ミニスカートなど、男女共に肌を出した格好をすることが多いでしょう。特に女性は、先に説明したように露出し過ぎるとマナーとして良くないため、特に夏はその加減に気を付けてください。また、ゴルフ場であれば前半で汗だくになったときのために、予備の着替えを持っていくこともおすすめです。

ゴルフ練習場の服装マナー:秋~冬の格好注意点

Photo byJillWellington

秋から冬にかけて、寒くなっていく季節については、男女共にトップスをポロシャツではなくても首が隠れるタートルネックはOKです。また、上にアウターを着る場合は、あまりかさばったりカサカサと音がうるさくないものを選ぶのがおすすめです。そして、冬は首元を温めるネックウォーマーや足元のレッグウォーマーはOKですが、マフラーなどの長いものは危険を伴うのでNGです。

ゴルフ練習場の服装マナー:ゴルフ靴のマナー


ゴルフ場での靴はゴルフシューズ

Photo by VIVOBAREFOOT

ゴルフの時の靴は、ゴルフ専用の靴を履かなければならないので注意しましょう。機能的にもその方がプレーしやすいのはもちろんですが、ゴルフ場の芝を傷めないための特別なスパイクが付いているからというのも理由の一つです。サッカーなどの他のスパイクとも異なるため、必ずゴルフ専用の靴にしましょうね。

練習の時はスニーカーでも大丈夫

Photo byPexels

ゴルフ場ではゴルフ専用の靴が必須ですが、打ちっ放しなどの練習場の場合は、スニーカーやランニングシューズなどの運動ができる靴ならOKですよ。ただし、履き心地が良くてもサンダルタイプのものは適していないためやめましょう。サンダルはゴルフ場に行く時もNGアイテムなので気を付けましょう。

男性は要注意!練習場に革靴はNG

Photo byqiye

打ちっ放しの練習場は、足元に人工芝を置いています。グリップの効かない革靴だと、クラブを振った時の勢いで滑って転倒してしまう危険性があるのでやめましょう。仕事帰りに立ち寄りたいような人もいると思いますが、その場合は持ち運びやすい軽いスニーカーなどを持ち物に入れて、練習場で履き替えるようにしましょう。

女性は要注意!練習場にハイヒールはNG

Photo byMarleneBitzer

ハイヒールも地面に接する面が革靴同様グリップの効かないものがほとんどですので、滑らないようにという安全面はもちろんのこと、高さが変わってしまうのでそもそも練習にならないこと、そしてヒール部分が人工芝を傷めてしまうこともあり、さまざまな点からNGです。練習場までハイヒールの場合は、練習場で履き替えられる靴を持ち物に入れましょう。

ゴルフ練習場の服装マナー:帽子やサンバイザー

ゴルフ場では帽子またはサンバイザーを着用

Photo by Aberdeen Proving Ground

ウェアだけでなく、帽子またはサンバイザーもゴルフ場で着用するアイテムです。どちらにするかは好みでOKですが、頭皮の日焼けが嫌なら帽子、蒸れるのが嫌ならサンバイザーの方が合うかもしれませんね。ゴルフ用の帽子やサンバイザーは、一般的なものよりツバの部分が長めのものが多いですよ。

おすすめアイテム:帽子

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帽子は、頭皮の日焼けを防いでくれるので日焼けを気にする人におすすめです。また、シンプルなデザインを選ぶとどんなコーディネートにも合うので便利ですよ。打ちっ放しなどの練習の際も、夏は日差しが強いことが多いので被った方がいいです。持ち物に入れるのもいいですが、ファッションに馴染むタイプだと被っていけますね。

おすすめアイテム:サンバイザー

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出典:楽天
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サンバイザーは頭皮の日焼けは気になりますが、風通しが良く蒸れないため、気持ち良いと感じる人も多いでしょう。特に髪の毛がペタッと潰れるのが嫌な男性や、ポニーテールなどをする時に帽子だと上手くフィットしないと感じる女性には、サンバイザーの方がフィットしやすいということも。練習の際に持ち物に入れるのにも少しすっきりする気がしますね。

練習場から付けた方が本番に効果的

Photo by mahalie

帽子やサンバイザーも、打ちっ放しの練習場では着用の義務はありません。ただ、ゴルフ場では思いっきりクラブを振ったり、長時間着用したままプレーするため、サイズが合うかどうかであったり、髪の長い女性はどのヘアスタイルだとフィットするかなど、打ちっ放しの時に試して練習した方が本番気にならないでプレーできるかもしれないため、持ち物に入れて行くといいですね。

ゴルフ練習場の服装マナー:持ち物も要チェック

ゴルフ練習場用バッグ

ゴルフ場へはゴルフクラブを入れる専用のキャディバッグで行くのが基本ですが、練習場の場合は車で移動できない限りキャディバッグごと持っていくのはしんどいですよね。打ちっ放しの練習場の場合は、クラブを貸し出してくれるところもありますが、自分のクラブを持参して練習したい、という場合はクラブが数本入る練習用のバッグもあるので参考にしてみてください。

練習場には自分のグローブを忘れずに

ゴルフ練習場では服装等もゴルフ場よりラフで、さらにクラブまで貸してもらえるゴルフ場もあるため、ほとんど手ぶらに近い印象を受けるかもしれません。しかし、練習場に行く際、ゴルフ用のグローブだけは、必ず自分のものを持って行きましょう。忘れて素手になると手のひらや指を痛めたりもするので、要注意です。

夏はゴルフ場も練習場も汗拭きタオル必須

Photo byAlexas_Fotos

打ちっ放しの練習場では、集中して何個もボールを打ちますよね。知らず知らずのうちに汗がいっぱいになることも。汗を垂らしっぱなしだと、床が濡れたりして滑りやすくもなりますし、汗を拭かないまま椅子に座ったり共用部分を触ったりすると少し嫌な印象になります。なので、特に暑い季節は汗をしっかり拭けるように持ち物としてタオルが必須です。

冬は手先を温められるように

Photo byMariaGodfrida

ゴルフ場と違って、練習場は他人との距離が近い中でクラブを振ります。冬にかじかんで力の入らない手でクラブを振ると、クラブが手をすり抜けて飛んでしまうこともないとは限りません。他人に当てて怪我をさせるなどの事故も起こり得ます。そのため、ホッカイロや手袋などで手先をあたためて練習するのも、マナーに繋がります。

ゴルフ練習場での過ごし方も気を付けよう

練習場でのマナー

Photo by Nadia308

ここからは服装などの格好ではなく振る舞いとしてのマナーですが、練習場はゴルフ場ほどの厳しい制限はないものの、そもそもゴルフが紳士のスポーツと言われていることもあり、練習場でもマナーある行動をとることが大事です。服装も露出度が高いものやカサカサと音が出てしまうような素材のものは控えましょう。周りの人が不快に感じない過ごし方が大事ですね。

共有スペースでの過ごし方のマナー

Photo byJESHOOTS-com

練習の場合、一緒に練習に行った仲間同士で打ちっ放しでのスイングを撮影したり、指摘し合ったりすることもありますよね。そういった場合も、カメラ音や話し声などには気を付けて過ごしましょう。また、携帯電話の着信もバイブレーションに変えたり、電話がかかってきた場合は話し声なども周りに配慮しましょう。練習に来た人の集中力を邪魔しないことが大事です。

ゴルフ場・ゴルフ練習場での服装マナーまとめ

ゴルフ場での服装・格好マナー

Photo by Bob 4158

ゴルフ場では、襟付きのトップスに、メンズならばパンツ、レディースならパンツかスカート、またはワンピースタイプのゴルフウェアを着用しましょう。夏は露出度に気を付けて、下着などが見えないように気を付けましょう。冬はタートルネックも可能で防寒着やネックウォーマーなども着用可能です。また、持ち物も忘れないようにし、帽子かサンバイザーを被って、必ずゴルフ専用の靴を履きましょうね。

練習場での格好マナー

Photo by marksweb

練習場の場合は、基本的に服装のNGはありませんが、ゴルフ場の時同様に露出度が激しいものや音がうるさい服装は控えましょう。また、靴についてはスニーカーはOKですが、サンダル・革靴・ハイヒールはNGです。決まりはないものの、帽子やサンバイザーなども含め、本番に近い格好で練習した方が慣れるのでおすすめですよ。なお、練習場には自分のグローブは最低限持参しましょう。

マナーをしっかり覚えて気持ちよくゴルフしよう

Photo by fabfiver5

今回はゴルフ練習場での服装・格好のマナーについてご紹介してきました。結論からすると練習場での厳しいマナーはないのですが、そもそもゴルフが自律を重視してマナーを大事にするスポーツなので、それを踏まえた服装や行動をすることが大事ですね。スクールなどに通う人たちは、しっかりとゴルフウェアを着て練習することが多いです。持ち物やプレー中のマナーなども忘れないようにして、気持ちよくゴルフを楽しんでくださいね。

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