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ゴルフのドライバースイングの練習方法を徹底ガイド!飛距離と正確性アップのコツは?

ゴルフのドライバーショットがなかなか思うように飛ばせない、練習を重ねても成果が出ない、自分はゴルフ向いてないんだろうか...と悩んだことはありませんか?実はそういう人こそ伸びるんです!練習のコツとポイントを把握するだけで次にドライバーを握るときには別人に!?
2020年8月28日
ALLY1
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はじめに

本当にゴルフは上達するの?

今よりももっと飛ばしたい!初心者でも飛ばすことはできるの?などなどゴルフに魅せられると様々な思いが飛び交いますが、ドライバーショットを打っていくうちに飛距離を出したいと思うのは誰しもが望むことではないでしょうか。望めば叶う!ですがその前にやるべきことを徹底してやることが上達への近道です。

効果的な練習方法をご紹介

本記事では基本の打ち方と正しいスイング、正しいフォームの身につけ方や効果的な練習ドリルを紹介します。ゴルフがまったくの初心者という人でも問題ありません。いま伸び悩んでいる人も何事もまずは悩み熟考するという行為がスコアアップのもとなので、ちょっとしたコツを押さえた練習をするだけで上達が期待できますよ。

ゴルフのドライバー飛距離について

飛距離の目安と目標

ドライバーでの飛距離の目安ですが、プロの場合でだいたい280〜300ヤードほど飛ばせると言われます。アマチュアでも慣れている人では240〜260ヤードを平均として飛ばせられるようです。ほとんどのアマチュアの場合、200ヤードから230ヤードが平均となります。初心者でまず目標としたいのは、200ヤードからです。200ヤード打てる人であれば、250ヤード飛ばすことを目指してみましょう。

飛距離の悩み

ゴルフ初心者の人もそうでない人でもドライバーの飛距離に伸び悩む理由は、いつもの打ち方やフォーム、スイングの仕方に問題があるからかもしれません。体のある部分だけしか使えていなかったり、重心がぶれていたり、誤った認識のままスイングをしていたりということも考えられます。

ゴルフのドライバー飛距離が出ない原因

ドライバーの飛距離が出ない原因として考えられる、間違った体の使い方①〜③を紹介します。

①正しいアームローテーションについて

Photo by22563

手しか使っていない場合です。手首をくいっとすることで打とうとすると、フォームも崩れパワーが消滅してしまうので遠くに飛ばすことができません。腕・体全体を作用させてボールにパワーを伝達させることが大切です。思いっきりボールを打ちにいくという打ち方よりはボールに当てる、もしくはボールに自然に当たってしまった結果かなり遠くに飛んでいってしまったという形が理想の概念です。

②正しい体重移動について

力んでしまっている状態です。初心者などでよくみられるのが、上半身に力が入りすぎていることです。力むということによって下半身を土台とした「ひねり」が生まれにくくなってしまい、遠心力を利用してボールを飛ばすということができなくなります。改善アドバイスとして、腰の上に肋骨が乗っかっているとイメージすると上半身がリラックスした状態に近づき、理想のフォームができやすくなります。

③正しいスウィング軌道について

横に飛んでいる場合で、スライスといいます。クラブヘッドをアウトサイドから振り下ろすと、ボールに回転がかかって横方向に飛んでいってしまいます。インサイド(体側)から振り下ろせられると安定したスイング軌道が出来上がり、フォームが崩れることなく飛距離と正確性も安定します。

ゴルフのドライバー飛距離を出すためには

ドライバーで飛距離が出ない原因は理解できますが「わかった」と「できる」は文字通りまったく違います。わっかていても実際にやってみるとやはり難しいのがこのドライバースイングです。ミスをしないためのポイントがたくさんありすぎますよね。さて原因を把握したら今度はそうならないための打ち方ポイントと飛距離が出るということについての物理的な意味を理解します。


ドライバーで飛距離が出るメカニズム

Photo byzhaofugang1234

ドライバーの飛距離が出るという仕組みについておおまかにまとめると、次の3点がかかわり合っています。①ボールの初速、②適切な打ち出し角、③適切なスピン量、です。これらを上手く作用させるには正しい打ち方と正しいフォーム、正しいスイングを徹底的に習得するまたは見直すことが大変重要なカギとなります。

体の使い方ポイント

体の使い方についての認識も重要となります。「力(パワー)」は「思い」と逆方向に働きます。つまり「腕、腕、腕、うでを上げよう!」と思うと腕には力(パワー)が伝わらず、逆に腰に付加がかかってしまいます。これは体重をかける位置や重心がまったく逆になってしまい逆効果といえます。ポイントとしては体を段階に分けて動かすようにします。腰・腹・腕などがバラバラに成り立っていると考えるとよいかもしれません。

ゴルフのドライバー飛距離アップ練習のコツ

飛距離と正確性をアップするためのスイングのコツ①〜③を紹介します。

コツ①:ひねり

ねらい

「ひねりを効かせる」ことによって、アドレスの静止状態からテークバック時における動作をスムーズかつ正しく行うことができます。

実践

はじめに左の腰を前に出すと、クラブを握った両腕が自然と上に向かいます。さらに右側の腹をもうこれ以上伸びないというところまで伸ばします。このとき右の手首に自分の頭が引っぱられているようにイメージすると、自然とあごが下がり目線は下(ボール)を向きます。同時に右側の耳から鎖骨にかけての筋(胸鎖乳突筋)が気持ちいなと感じられるくらい伸びています。この状態がパワーを生み出しやすい「ひねり」の形です。

コツ②:回転力

ねらい

「回転力をつける」ことで、ダウンスイング時に体重移動を行いやすくなります。コツ①の状態をキープしたところからはじめます。

実践

トップの状態から右の手の甲を伸ばす動きのみを行います。このとき左腕の意思はなく、右の手首につられて動くイメージです。そのまま右腕がもうこれ以上伸びないというところで動きを止めます。ここで右腹部を見て、右の腰と肋骨が脇腹をくっつけるように折り畳んでいるとよいです。さらに左腰は浮いてしまいそうな感覚で問題ありません。これで正しい体重移動は完了です。
 

コツ③:下半身

ねらい

「下半身を使う」ことで、理想的なインパクトを生み出します。そのあとの動き、フォロースルーへの改善にもつながります。

実践

左のかかとの上に右腰をずんと乗せるようなイメージで体重の乗せ方を考えると、左脚がまっすぐにピンと伸びるはずです。その状態のあとにやってくるのが、足の底からはたらくバネのような役割です。この役割のおかげで振り下ろした腕とクラブが一気に跳ね上がり、これまで溜め込んだクラブヘッドからのパワーがボールに伝わりやすくなります。

ゴルフのドライバーおすすめ練習ドリル動画①〜基礎編〜

スイング練習の基本

初心者必見です。まずはスイング仕組みを徹底的に解決します。この動画を観て完全にマスターしましょう。簡単だけど重要というこちらの練習ドリル、慣れていないうちはもちろん慣れてきてしまったときにもぜひ取り入れたいメニューです。


おすすめポイント

間違ったスイングの認識を正し、体とクラブの動きは実はまったく異なるものだということを実感します。そしてなんといっても基本は手首から!手首の重要さが学べるドリルです。クラブは追加した腕であり、握る拳が関節と想像すると打ち方に対する尻込みもなくなりより上達につながるかもしれません。

ゴルフのドライバーおすすめ練習ドリル動画②〜基礎編〜

ドライバーの基本を見直す

様々な練習ドリルを試してみてもなかなか成果が感じられない、もしくは大幅に距離の変化が見られないという人は、一度基本となるフォームを見直してみるのもよいかもしれません。初心者の人もそうでない人も、初心に立ち返ってみようというときにうってつけの動画です。

おすすめポイント

たくさんの基本に関する動画がありますが、正しいグリップの握り方や基本の打ち方をプロの講師がわかりやすく説明しているこちらの動画、説明の表現が鮮やかなので頭に入りやすいです。クセというのは自分では気づきにくいですよね。改めて基本を見返してみると「あれ?そうだったっけ?」など、間違って覚えていたフォームの発見にもつながります。

ゴルフのドライバーおすすめ練習ドリル動画③〜基礎編〜

バックスイングの練習イメージ

こちらの動画は全編英語での解説ですが、空間的な図のイメージがわかりやすいのでとても参考になります。正しいスイングを目に焼きつけることから始めるのも上達の第一歩かもしれません。また、自分のスイング状態を客観的に見えないからこそイメージが大切です。こちらはそんなイメトレ効果も備えた動画です。

おすすめポイント

ダメな例の図もあるので一瞬で理解ポイントが高まります。イメージとして脳に捉えられると、自然とそのイメージを再現しようと体も動きやくなります。外国語だからこそより図に注目できるというところもおすすめです。言語的解釈よりも身体的解釈の近道になるという点で、この場合日本語よりもかえって効果的といえます。

ゴルフのドライバーおすすめ練習ドリル動画④〜応用編〜

右手だけの練習が効果アリ

こちらはプロゴルフコーチ中井学さんのコーチング動画で、彼自身の体験に基づいた練習方法です。アメリカ留学中に怪我で左肘を手術したことにより、リハビリ期間中は右手だけの練習を行なっていたそうです。そのとき改めて効果的な体の使い方を発見されます。

おすすめポイント

腕や肘の動きよりも下半身をフルに活用することがスライスなどのミスを防ぐことに貢献します。右手がリラックスした状態でのスイングの動きを続けることによって、いざ両手で打ち込むときには左手を有効活用できるようになっているというのがこの練習のねらいです。クラブは両手でつかむものという一般常識を忘れてみることで意識したことのなかった体の部分を鍛えられ、体幹アップも期待できる練習ドリルです。

ゴルフのドライバーおすすめ練習ドリル動画⑤〜応用編〜

体の柔軟性に自信のない人向け

両腕さえまっすぐ上がれば十分柔らかい!?バックスイングに必要な体の捻転についての動画です。からだの柔らかさというのがどの範囲までを指すのかいまいちわからないという人も多いはずです。こちらのプロゴルファー青山加織さんのレッスン動画では、バックスイングに必要な柔軟の定義がわかりやすく説明されています。

おすすめポイント

クラブの動きと腰の動きを同時進行で解説しているので、体の軸や捻転に関する疑問点はしっかり解決されます。そしてこの腰の動きというのがインパクトに向かうまでにいかに重要かがよくわかる動画です。今まで柔軟性に自信の無かった人も今後は自信を持って取り組めるようになれること間違いなしです。

ゴルフのドライバーおすすめ練習ドリル動画⑥〜応用編〜

ドライバーが上手い人は背泳ぎスタイル!?


トップからの切り返しのときに、いかに体右半分の「タメ」ができるかというのが上手い人とそうでない人の分かれ目とされています。あとちょっとの差を出したいという人向けです。裏技のような上達方法で、一度試してみる価値大アリです。

おすすめポイント

なんと上手い人というのは、スイング時の体の動きが水泳の「背泳ぎ状態」に近いのだそうです。逆に「クロール状態」に近い場合はまったく反対の動きをしていることになるので注意が必要です。イメージとしてはゴルフクラブを右回りに回す感覚で動作をおこないます。この練習は必ずといっていいほど効果が期待できます。

ゴルフのドライバーおすすめ練習ドリル動画⑦〜おまけ〜

スローモーションで練習

最後に紹介するのは、海外の有名プロゴルファーのスローモーション映像ベスト選です。解説は英語ですが、各ポイントの動きが解析できるという点で大変役に立ちます。動きを真似をしてみることも立派なひとつの練習法です。

おすすめポイント

写真だとわかりにくい、または通常スピードでも上手い人の映像であるとアドレスと思ったらあっという間にフィニッシュ!?間が全然見えなかった...なんてことも多々あります。スローモーションで見てみると細かい前後の動きがよくわかります。また気になる動きの場所で止めて「ふむふむこのとき膝はこっち向いているんだ」など今まで気づかなかった体の使い方を隅々までチェックすることができるのでおすすめです。

まとめ

毎回動作を意識すること

Photo by22563

ゴルフを上達させるにはただやみくもに体に慣れさせるといった練習よりも、毎回頭をフルに使っての練習方法が効果的なようです。コツを意識しながら頭でイメージを描いてそれをいかに再現できるかという作業がゴルフの魅力的なところです。初心者でもコツや基本を押さえての練習ドリルを意識した人から上達の期待ができるので今後もゴルフを楽しむ意欲がわいてきますね。

自分に合った練習方法

今回紹介した動画以外にも人それぞれの体形・性格などに合った練習ドリルがたくさんあります。ぜひイメージの浮かびやすい効果的な打ち方や幾何学的なスイング、美しいフォームを習得できそうな練習方法を見つけて理想のゴルファーに近づきたいものです。

練習場や練習器具が気になる方はこちらをチェック!

ドライバーショットの練習がしやすい広めのヤードを取り揃えたおすすめ練習場(関東地区)を紹介しているリンクです。また、スイング矯正できる練習器具に興味のある方はぜひそちらも参考にしてみてください。