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goproとは
アクションカメラの火付け役となった小さなカメラ
goproとは手のひらサイズの小さなカメラです。小さいですが、動きに強く早いシーンもきちんと撮れて、スポーツをしていてもじゃまになりません。そのためサーフィンやスノーボード、自転車、トレイルラン、クライミングなどいろいろな競技で臨場感ある映像が簡単に撮れることから人気です。高機能で小型のためバッテリーの持ちは短めですが、エントリーモデルの一眼レフカメラより少し安く買える高性能なアクションカメラカメラです。
写真も動画も撮影できる
アクションカメラというと動画が多いですが、写真撮影もできほとんどデジカメと変わりません。動画に関してはもともと強い部分のためエントリーモデルの一眼レフカメラよりも性能がよく4Kサイズを60フレームで撮影できますよ。スローモーションも取れる120フレームなどもあります。フレームとは1秒間の動画を静止画何枚で作っているのかを表し、60フレームだと1秒間に60枚の静止画で動画を構成するため非常になめらかです。
goproの種類
機種によって使える水深が異なる
アクションカメラということでGoProのERO5以降の機種は防水になっていて、水の中でも撮影できます。しかしどこまで潜れるかは機種によって異なってくるので注意してくださいね。現在発売されている機種はHERO7Black、HERO7silver、HERO8Black、MAXの4機種になりますが、過去にはHERO6なども発売されているので必ずどの機種なのか仕様やレビューを確認してどこまで潜れるか、どんなふうに使えるのか把握しましょう。
現行モデルはどこまで潜れるか
現在発売されている機種は HERO7Black、HERO7Silver、HERO8Blackの3機種は10mの水深まで使用可能です。一方360度全面の撮影できるMAXは5mまでとなっていて他の機種と同じように深いところで使うとこわれるので注意してくださいね。HERO4だと防水機能はなく少しでも水につけてしまうと故障します。
安心して使うならアクセサリーを活用
goproも一眼レフカメラなどのデジタルカメラと同じで電子機器です。水に弱く浸水すると故障します。もしプールや海などの水中で安心して撮影したいという方にはハウジングの利用をおすすめします。
goproのハウジング(防水ケース)とは
硬質の防水ケース
ハウジングとは気密性の高いケースにカメラを入れて水が内部に入らないようにするためのアクセサリーです。水中用カメラは不要ですが、地上で使うカメラを水中で使うときには必要になります。スマホの防水ケースと比べると材質や固定方法がきちんとしていてベルクロで止めるなどの簡易的な方法ではなく、留め具により固定されています。ケース自体はプラスチックなどの樹脂でできていてカメラの大きさ、形にフィットしますよ。
防水ケースは機種にあったものが必要
ハウジングは特定の機種に合う形になっているため使いましはできません。ここが専用防水ケースの注意点となります。例えば一眼レフカメラのハウジングをgoproに使うというのは無理です。またgopro社純正のハウジングだったとしても適合する機種と適合しない機種があるため自分が持っている機種、買う機種に合ったハウジングを選ぶというのを忘れないようにしてくださいね。また選ぶときはレビューなどを確認して選びましょう。
goproのハウジング(防水ケース)の種類
ケースの種類とは
goproが発売する純正のケースにも対応する機種に合わせて種類があります。またgoproとは関係ない第三者、つまりサードパーティとなるメーカーからも防水ケースが発売されていていろいろな種類があります。バッテリーが繋げられるものなど機能もことなりますよ。
純正防水ケース
gopro社から発売さている純正のケースです。目立った機能はありませんが、純正ということでカメラをきれいに包み込んでくれますよ。どこまで潜れるかはケースによって変わってきますが、HERO7Blackなどに適合するケースでは水深60mまで安全に使えるようになります。純正品の特徴、機能は純正品という安心感とタッチパネル用に窓があるケースが付属してきます。HERO7用はHERO8やMAXには適合しないので注意してくださいね。
サードパーティ製
gopro社以外の防水ケースです。どこまで潜れるかというと純正と比べると、浅いものが多くなりなります。しかしサードパーティということで価格は安くなっていますよ。どこまで潜れるか、タッチパネル使えるのかメーカーによって機能がことなる仕様やレビューをよく読んで購入しましょう。長時間使いたいときはバッテリーも一緒に入れられる大型のケースを利用するといいでしょう。
goproに防水ケースが必要なとき1:古い機種のとき
古い機種をアウトドアで使うとき
専用のケースを使わなくても高い防水機能がありますが、防水ケースが必要なるシーンはたくさんあります。例えば古い機種をアウトドアで使うときはあったほうがいいでしょう。前述したように10mの水深まで使えるようになったのはHERO5からです。かなり古いカメラだと本体に防水機能がないためアウトドアで使うには専用のケースがないと使いにくいですよ。
古いカメラはケースがないと運用は難しい
goproはアクションカメラなのでアウトドアで使いやすいカメラですが、水に弱いと一般的なビデオカメラや動画が撮影できる一眼レフカメラなどと大差ありません。小さくて装着しやすいメリットはありますが、ケースが必要です。また古いカメラは手入れの状態がよくてもバッテリーが消耗しやすくなる、充電できないなどバッテリー関係での注意点がたくさんあります。
goproに防水ケースが必要なとき2:雨天のとき
雨の日にもあると安心
古いカメラは水から基板などを保護する機能がないため、雲行きが怪しいときは装着して使ったほうがいいでしょう。梅雨時の撮影などではいつでも雨が降っていいように備えたほうが安心して撮影できます。HERO5以降は防水機能があるので雨程度なら問題なく使えますよ。しかし防水機能は新品の傷一つない状態での話となり経年劣化や傷などがあると内部に浸水する可能性がないとは言えず、保険としてケースを装着しておきましょう。
浸水させてしまう人も多い
なぜ高い防水機能があるカメラに専用の防水ケースが必要なのかというとフタ(サイドドアとバッテリードア)があるからです。バッテリー、メモリーカードやUSB端子など直接樹脂で覆えない部分はフタを閉めることで止水しますが、きれいにしまっていないとバッテリーやメモリーカード、USB端子から水が入り壊れてしまいます。サイドドアとバッテリードアは開閉する部分のため経年劣化もしやすいですよ。
車載するなら不要で大丈夫
車に取り付けるなど絶対に濡れることがないという使用状況なら古い機種を含め専用のケースが無くても大丈夫です。ケースがあると操作性や音質などに影響が出てくるため不要なシーンだと使わないほうが扱いやすくなりますよ。純正ケースはタッチパネルが使える窓付きのケースがありますが、gopro社製以外のケースだとタッチパネル非対応のものが多くなるところが注意点となります。
goproに防水ケースが必要なとき3:海
マリンスポーツだと必要
HERO5以降だと本体に水深10mまでの防水機能があります。しかし万が一のことを考えると水深関係なく装着しておいたほうがいいでしょう。海で落としてしまい水深10m超えてしまうと故障しています。専用のケースを付けることで40mなど深い場所まできちんと水の侵入を防いでくれるため保険としても役立ちますよ。サーフィンやシーカヤック、 スタンドアップサーフィン (SUP)など沖合でのマリンスポーツは特に防水ケースが必要です。
浅い場所なら不要?
結論からいうと水深が10m未満の川やプールだと不要です。しかし10mでも浸水しないというのは本体がきっちりしまっている、不具合がまったくない、新品の頃と同等の状態での話になります。壊さないための保険として浅い場所でも用意しておいたほうがいいかもしれませんね。ただし現行機種のMAXは水深5mとなるのでHERO8やHERO7と比べるとプールなどの浅い場所でも用意しておいたほうがいいです。
goproの防水ケースが必要なとき4:雪山
ウィンタースポーツでもあると安心
スキー場ではなく登山してから滑るバックカントリースキーやスノーボードでは、スキー場で撮影するのと比べると、雪まみれになる可能性が高くなります。雪も気温が高くなると水になるため防水機能は大切になりますよ。どこまで潜れるかなどの水深のことだけではなく単なる防水ケースとしてもあると便利です。これも保険のようなものでカメラを壊さないために用意しておくといいでしょう。
必要かどうかはここの判断で
現行モデルは5~10mの水深でも使える防水機能がります。濡れた手で触っても壊れることはないでしょう。使わない方も多いです。HERO5以前の機種には必須になります。注意点としては前述したように新品の状態での防水機能となり傷がついている場合、長年使った場合などは防水機能が低下している可能性が高くケースをしたほうがいいでしょう。
goproの防水ケースが必要なとき5:動き回るとき
激しい動きで使うなら必要
マウンテンバイクやトレイルランなど激しい動きをしつつ撮影するという場合は防水ケースがあったほうがいいでしょう。陸上で使うのに防水ケース必要になる理由はカメラを保護できるからです。実は防水ケースの機能は水を遮るだけではなく、カメラ本体が傷つかないように守ってくれる効果もあります。耐落下実験などはしていませんが、ハウジングはプラスチックなどの樹脂でカメラを包むため落としたときに傷つきにくいですよ。
陸上でも積極的に活用する
撮りたいときにすぐ撮れるアクションカメラは動きのあるシーンで使われるカメラです。一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラのようにあまり動かないときなら落とすことはありませんが、スポーツなどでは振動により外れてしまうことも考えられますよ。万が一のことを考えて陸上でも積極的に活用するといいでしょう。純正の防水ケースにあるタッチパネルが使えるタイプは、深い水の中ではなく陸上での使用を想定しています。
goproの防水ケースが必要なとき6:風が強いとき
異物からの保護
すっぽり包み込むため異物からの保護にも使えますよ。砂漠、風が強い日などの埃っぽいときに有効です。粉塵のように細かいホコリだけではなく泥などの汚れから守ってくれますよ。つまりハウジングとはどれくらい潜れるか、水辺で使うか関係なくカメラの汚れ、傷、衝撃から守ってくれるプロテクターとなります。プロテクターとしての意味合いもあるのでマリンスポーツだけではなく、激しい動きをするときにあると便利です。
必要になるシーンのまとめ
プロテクターとして使うならいつでもあったほうがいいでしょう。また粉塵や汚れなどが気になるときも装着したほうが安心して使えますよ。ウィンタースポーツでは防水面ではそのままでも問題ありませんが、プロテクターとして使えるのであったほうが便利です。沖合でするマリンスポーツはどこまで潜れるかはケースによって違いますが、3倍以上深い場所でも使えるようになるため装着しておいたほうがいいでしょう。
gopro純正ハウジングの取り付け方・使い方
レンズカバーを外す
純正とサードパーティ製のケースでは使い方が少し異なります。この部分はレビューなどでも指摘されていますが、純正ケースを取り付けるたびにレンズカバーを外さないといけません。レンズカバーの取り外し自体は簡単ですが、ケース装着のたびに外すのは少し面倒です。しかし純正ケースはレンズときちんと密着するようになっているため画質が悪くなるなどの影響が出にくいですよ。純正品は手間がかかるところが注意点となります。
留め具を外す
先にケースを開いてからレンズカバーを取り外しても、レンズカバーを外したあとにケースの留め具を外しても順番はどちらでも大丈夫です。留め具を開いたあとはケースの中にカメラを入れて留め具のツメを引っ掛けたあと留め具を上から押すとロックできますよ。レンズカバーを初めて外すときは固いので注意してくださいね。
goproハウジング(サードパーティ製)の取り付け方
そのまま使える
gopro社以外から発売されている防水ケース(ハウジング)は性能と価格が大きく異なります。前述したように純正品と比べると他のアクセサリーと同じで純正品の半額以下となり非常に安いですが、注意点としてはどこまで潜れるかは製品によって変わってくるのでよく見比べて選ぶ必要性があります。また純正品はレンズカバーを外す手間がかかりますが、サードパーティ製だと外さなくてもそのまま装着できるものが多く着脱が簡単です。
使い方は同じ
取り付け方、使い方は純正品と似ています。レンズカバーを外さず開いたケースに入れてツメを引っ掛け留め具で固定するだけです。製品によって水深35mまでだったり45mまでだったり、水中撮影時に補色してくれるフィルター付きだったりとどこまで潜れか、セット内容はどうなっているのかなど、機能や製品内容、口コミやレビューを比較しながら選ぶようにしましょう。
おすすめの使い方
FiTSTILL 防水モノポッドフローティングハンドグリップ
防水ケースだけではなく水中で使うならフローティングとセットで使うといいでしょう。フローティングとは浮く自撮り棒のようなもので、万が一カメラ本体を落としてしまっても沈まず浮いてくれますよ。
ケース使用後の手入れについて
手入れ1:きれいにする
塩水(海水)がついたまま自然乾燥させると汚れが残ってしまうので、最初の手入れとしてケースをきれいにしましょう。スマホなどと同じです。真水で洗って塩分を落とします。この手入れをしないと塩分によりケースの防水機能が劣化していきますよ。真水で洗ったあとはしっかり拭きましょう。乾かすときの注意点としてOリングは不織布などのゴミがつかないもので拭いてくださいね。不織布を使うところが手入れの重要なポイントです。
手入れ2:Oリングの確認
ケースの止水の要(かなめ)となるのはゴムできたOリングです。前述した手入れと一緒にOリングの観察、メンテナンスをしていくといいでしょう。劣化していないか確認し、亀裂などが見つかった場合買い替えましょう。また潰れていたり、凹んでいたりと変形している場合も止水できなくなるため買い替えてください。本来ならOリングは定期的に交換すべきものですが、個別に販売されていないため買い替えとなります。
手入れ3:Oリングの手入れ
Oリングの手入れも定期的にしていきましょう。指でOリングをとりウェットティッシュなどできれいに拭き取り異物を噛んでいないか確認しましょう。また定期的にゴム製品用のグリスをつけて割れないように手入れしていきましょう。グリスは薄く塗るだけで大丈夫です。
goproを浸水させないための注意点
注意点1:バッテリードア、サイドドアのチェック
バッテリードア、サイドドアのフタ部分から浸水しやすいため必ず使う前にきちんと閉まっているか確認しましょう。フタがきっちり閉まらないものは、カメラ本体の防水機能がないにひとしいです。必ずケースを装着して使いましょう。
注意点2:手入れを忘れずに
レビューがいいケースでも手入れをおろそかにするとすぐに劣化しますよ。またケースを着けず本体だけで海などの濡れる場所で使った場合もケースと同じように、水でよく洗い毛羽立ちしない布で拭くようにしましょう。本体とケースの手入れが必要になるところが注意点となります。
注意点3:レビュー・性能の確認
必ずレビューや性能の確認をしてケースを選びましょう。特にサードパーティ製のケースは性能差がありどこまで潜れるかは製品によります。また品質もメーカーにより異なりレビューである程度判断したほうがいいです。またHERO7、6には拡張バッテリーに対応した機能的なケースもあり、レビューを読みながら製品比較するといいでしょう。
goproの防水ケースのまとめ
安全に撮影するには必要なアクセサリー
防水ケースは水だけではなく汚れや傷、異物から守ってくれるため持っておいて損はないアクセサリーです。サードパーティ製はどこまで潜れかは製品ごとに変わるのでレビューを読んだり仕様を確認するなどして選びましょう。長く安全にケースを使うにはレビューなどを読んで品質のいいものを選び定期的に手入れするようにしてくださいね。外で使うアクションカメラだからこそプロテクターにもなるハウジングは大切です。
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