はじめに
自転車といえば、買い物などで使うシティーサイクル、サイクリングや競技で使われるロードバイクやクロスバイク、悪路走行が得意なマウンテンバイクなど様々な種類の自転車があります。
ここでは長距離のツーリングや旅行、キャンプツーリングなどで大活躍する自転車を紹介していきます。ロードバイクとマウンテンバイクの良さを引き継いだウーリング用自転車の選び方を紹介した後に、おすすめの車種を紹介していきましょう。(料金等は2020/5/16時点のものです)
長距離にもおすすめ!ツーリング自転車の選び方①
長距離のツーリング旅を楽しむならランドナー
長距離の旅ツーリングを楽しむための自転車の種類にランドナーと呼ばれる自転車があります。見た目はロードバイクと同じように見えますが、大きな荷物を積んで長距離を走る事ができるようにフレームなどが丈夫に作られているなどの特徴を持っています。
長距離ツーリングでランドナーを選ぶ理由
ランドナーを選ぶ理由はフレームにあります。ランドナーのフレームにはクロモリフレームが使われている事が多く、見た目のカッコよさと共に弾性に優れることから、自転車に乗って感じることは、長距離のツーリングでも疲れる事が少ない点です。これも衝撃に強いフレーム構造になっているからといえますね。
長距離にもおすすめ!ツーリング自転車の選び方②
ツーリング自転車を購入するならスポルティーフ
ツーリングにおすすめの自転車はランドナーの他にも人気の種類があります。それがスポルティーフ!通勤や通学、休日のサイクリングなどでもお馴染みのロードバイクと同じ700Cサイズのタイヤを装着しており、ランドナーと比較してみると装着されているタイヤが細めのものが多く、25から28Cサイズを装着しているスポイルティーフを見かけます。
タイヤが細いスポルティーフの魅力は
上記で紹介したランドナーはオフロードでも安定した走りを行いますが、スポルティーフはタイヤが細いことでスピードを出しやすくなります。ハンドルはロードバイクと同じドロップハンドル、フレームはクロモリが採用されることが多く、泥除け等の装備も備わっています。
長距離にもおすすめ!ツーリング自転車の選び方③
ヘビーツーリングバイクを選んで楽しむツーリング
ツーリング自転車の選び方で長距離はもちろん、数日間かけて旅を行いたい方が選ぶと良いツーリング用自転車がヘビーツーリングバイクです。特徴は、自転車のフロント部分とリア部分に大きな荷物を乗せてツーリングを楽しむことができる設計になっている点です。
遠出におすすめ!ヘビーツーリングバイクの特徴は
ヘビーツーリングバイクの特徴を見ていくと、ハンドルはドロップハンドルやストレートバーハンドルなどが採用されており、大きな荷物を乗せても平気な様に丈夫で安定性の良いフレームが採用されています。
大きな荷物を乗せて坂道も登れる様に軽いギア比を採用しタイヤはマウンテンバイクの要素を取り入れた太めのタイヤが装着されています。
長距離にもおすすめ!ツーリング自転車の選び方④
ツーリング程度の楽しみ方にはギアに注目
長距離ツーリングを楽しむと、平坦な道ばかり走行する訳ではありません。山が多い日本では、坂道も多く日本一周ツーリング旅行を楽しむと何度も峠を越えることになりますね。
大きな荷物を積んで自転車で坂道を登るのは大変です。そこでツーリング用自転車の選び方で注目が、ギアの数がどのくらいある自転車なのか調べておく事が重要になります。
ツーリング用自転車の選び方!低ギア比があるかが重要
長距離を走る事が多いツーリング用自転車は、低いギア使える事が重要になってきます。国内で販売されているツーリング用自転車の多くはリアが9速まで使う事ができるギアを装備している自転車が多くなっています。9速まで使う事ができると長い坂道が続いても上りきる事が可能です。
長距離にもおすすめ!ツーリング自転車の選び方⑤
遠出のツーリング旅の楽しみ方にはタイヤに注目!
長距離や遠出旅行でのツーリング用の自転車で注目したいポイントがタイヤの太さです。
スピードが出しやすいロードバイクなどのタイヤを見るととても細く、一般的に23Cや25Cと言ったサイズのタイヤが装着されているので二対して長距離&遠出旅行で使用するツーリング自転車のタイヤは35C以上の太めのタイヤが装着されている自転車を選ぶのが良いでしょう。
太めのタイヤで安定した走りを手に入れる事ができる
長距離や遠出の旅で使うツーリング用自転車のタイヤは太めの物を選んだほうが良いのかと言うと、安定感のある走りを求めた自転車だからです。大きな荷物を積んで走ることも多く、左右のバランスを上手にとる必要があります。
ロードバイクの様に速く走る事を目的としていないので太めのタイヤで日本一周の様な長い距離も走行できるようになりますし、タイヤが太く耐久性もあるためパンクする確率も減らすこともに貢献しています。
長距離にもおすすめ!ツーリング自転車の選び方⑥
ハンドル&フレームも丈夫な素材で作られているか
ロードバイクなどはカーボンフレームやアルミフレームを積極的に使い、軽量化が図られていますが、ツーリング用自転車は丈夫なフレームを作り上げる事ができるクロモリフレームが多くなっています。
しかしキャンプツーリングを楽しむマウンテンバイク等はアルミが使われている事が多く、路面のほとんどが土や砂利だったり、自転車を持ち上げる場面もあるので、軽量化と丈夫なフレームの両立がされています。
遠出&長距離ツーリングはドロップハンドルを選択
スポーツサイクルに属する車種のハンドルはクロスバイクのようなフラットバーハンドルと、ロードバイクに装着されるドロップハンドル、マウンテンバイクに装着されるストレートハンドルバーなどが存在します。
長距離走るツーリグバイクの選び方としては、ドロップハンドルが装備されているかチェックしておくと良いでしょう。長距離の走行では、体の体勢を変えながら楽なポジションを維持することも疲れ軽減につながります。ドロップハンドルは大勢を変化させやすいためおすすめです。
マウンテンバイクでキャンプツーリングの場合はストレートハンドルバー
ストレートハンドルバーは、マウンテンバイクを使って長距離ツーリングや、長距離の登りが続く場面で効果を発揮します。バーが長居こともあり、ポジションを変えやすく疲れにくい事がポイントです。
長距離にもおすすめ!ツーリング自転車の選び方⑦
フレームに様々なキャリアを搭載できるネジ穴があるか
長距離ツーリング、キャンプツーリング用の自転車を選ぶ際最も重要になってくる点が、荷物などを乗せるためのキャリアをどのくらい装着し、装着できるキャリアはどのくらい適合しているかです。自転車フレームには、キャリアを取り付ける為の穴「ダボ穴」が開けられており、ダボ穴を利用してキャリアや泥除けを装着していきます。
サイクルショップで実車を見て確認する事がおすすめ
ツーリング用自転車の選び方で重要なポイントダボ穴の数や装着位置に関しては、カタログなどに詳細が出ていない場合も多く、カタログの写真を凝視して確認するか、実際サイクルショップで自転車を確認する事をおすすめします。
サイクルショップでは、キャリアの取り付けなどに関する相談にのってくれるので、ツーリング用自転車を作り上げていく楽しみを味わうこともできますよ。
長距離にもおすすめ!ツーリング自転車の選び方⑧
ツーリング自転車の選び方で注目は泥除けの有無
ツーリング用自転車の選び方のポイント最後は、泥除けの有無です。ロードバイク やクロスバイクには後付けで泥除けを装着する事ができますが、簡易的な物となっています。
一方遠出や日本一周など長距離のツーリングの場合、耐久性も求め等れる為、しっかりとした素材の泥除けを装着する必要がでてきます。その為のダボ穴が付いているのか選ぶ際のポイントとして確認すようにしましょう。
旅行&サイクリング!おすすめツーリング自転車①
長距離ツーリングにおすすめ!FUJIJARI2.3
アドベンチャーロードに属する種類の自転車となっており、ロングホイールベースを採用している為、安定した走行性能を備えています。
シフトケーブルがフレーム内に隠されていることでツーリングに必要な荷物を収納するバッグの取り付けの邪魔にならない点や、キャリアの取り付けが可能なマウントが標準装備されている点も嬉しいポイントです。自分の好みに合った自転車を作りあげる事ができるツーリング用自転車となっています。
遠出におすすめサイクル!ツーリング自転車の特徴
ツーリング用自転車にぴったりの太いタイヤと9段のギア、丈夫なクロモリフレームを搭載し、しっかり止まってくれるディスクブレーキが採用されています。
フレーム種類 | クロモリ |
コンポ種類 | ShimanoSora9-speed |
重量 | 12.9kg |
タイヤサイズ | 700×38C |
価格 | 118.000円 |
旅行&サイクリング!おすすめツーリング自転車②
マウンテンバイクで有名!GTパロマーアロイ
マウンテンバイクバイクで有名なGTが販売するパローマアロイは、GTのマウンテンバイクの中でもエントリーモデルとなっており、購入しやすい価格設定をしていながら取り回しの良さ、バランスの良い走破性を持ち街中からトレイルライドまで幅広い環境で乗る事ができます。
リアハブには様々なアフターパーツの取り付けも可能で、キャンプツーリングに使えるおすすめマウンテンバイクとなっています。
キャンプツーリングにおすすめの種類!マウンテンバイク特徴
80mmのフロントフォークを装着しているため、乗り心地が良く、長時間のツーリングでも手の痺れが起こる事がない快適マウンテンバイクです。
フレーム種類 | アルミニウム |
コンポ種類 | ShimanoEZFireEF41、3×7 |
重量 | 不明 |
タイヤサイズ | 27.5x2.1 |
価格 | 41.800円 |
旅行&サイクリング!おすすめツーリング自転車③
国内でも人気のブランド!TREKCheckpointAL3
アメリカに本拠地を置くサイクルブランドトレックが販売するキャンプツーリンに適した自転車TREKCheckpointAL3です。トレックのグラベルラインに属しており、ラインの中でも初心者におすすめできるエントリーモデルとなっています。
コスパが高い価格設定となってい他、マウントにはフェンダーの取り付けができる他、ラックマウントで荷台の取り付けも簡単にできる点が荷物を積んで走るツーリングに適しているポイントでもあります。
キャンプツーリングにおすすめの種類!マウンテンバイク特徴
タイヤクリアランスは最大38Cまで対応可能となっており、キャンプツーリングで走行する機会が多い砂利道でもケーブルを内蔵しているお陰でケーブル類を破損する心配がありません。
フレーム種類 | アルミニウム |
コンポ種類 | ShimanoSoraR3000,9speed |
重量 | 10.50kg |
タイヤサイズ | 700x32C |
価格 | 125.000円 |
旅行&サイクリング!おすすめツーリング自転車④
本格的ツーリング旅行自転車!TREK520Disc
長距離のツーリングやキャンプツーリングなどを楽しむ人の多いアメリアに本拠地を置くトレックのツーリング用自転車520DISCは、トレックのが販売する自転車の中でも最も長距離のツーリングに適した種類の自転車となっています。
ツーリングに適した低いマウント、パンクの可能性が低いチューブレスタイヤ、ラックやフェンダーの取り付けが可能なマウントなど様々な機能が詰まっているツーリング自転車となっています。
遠出におすすめサイクル!ツーリング自転車の特徴
雨の日も安全に停車させる事ができるディスクブレーキを搭載し、フロント、リアを合わせてた27速ドライブトレインを搭載している機能性にも優れた自転車です。
フレーム種類 | スチール |
コンポ種類 | ShimanoSoraR3000,9×3speed |
重量 | 14.26kg |
タイヤサイズ | 700x38C |
価格 | 145.000円 |
旅行&サイクリング!おすすめツーリング自転車⑤
CINELLIの人気ツーリング自転車!HobootlegEasyTravel
グラベルロードの販売を手掛けているサイクルメーカーCinelliの中でおすすめしたいツーリング用自転車がHobootlegEasyTravelです。2020年モデルよりSTKIレバーを装備するなどグレードアップが図られ魅力が増しました。
長距離ツーリングやキャンプツーリングに欠かせないキャリアをリアとフロントに標準装備している点やリア、フロントに取り付けられたフェンダーも標準装備となっています。
遠出におすすめサイクル!ツーリング自転車の特徴
STIを装備したことで操作性が向上した事が2020年モデルの特徴です。過酷な環境下でもフレームを守ってくれる防錆塗装も長距離のツーリングには心強いですね。
フレーム種類 | クロモリ |
コンポ種類 | SHIMANOSORA/9Speed |
重量 | 14.2kg |
タイヤサイズ | 700X37C |
価格 | 185.000円 |
旅行&サイクリング!おすすめツーリング自転車⑥
MASIのツーリング自転車!CXGR
クロモリフレームの自転車を多く手掛けているMASIはイタリアのサイクルメーカーとして古くから信頼を置かれています。CXGRはグラベルロードとして人気があり、ロードバイクとマウンテンバイクの良いところが詰まった自転車です。合成の良さとしなやかなフレームと40Cの太いタイヤが乗り心地の良さを感じさせてくれます。
遠出におすすめサイクル!ツーリング自転車の特徴
路面が荒れたキャンプツーリングでも安心のディスクブレーキを搭載した自転車となっています。
フレーム種類 | クロモリ |
コンポ種類 | shimano8speed |
重量 | 12.7kg |
タイヤサイズ | 700x38mm |
価格 | 119.000円 |
旅行&サイクリング!おすすめツーリング自転車⑦
ジャイアントGREATJOURNEY
ジャイアントと言えば日本でも人気の高いサイクルブランドです。クロスバイクやロードバイクが有名ですが、こちらのモデルは長距離のツーリングに適した種類の自転車となっています。
アルミニウムフレームを採用し軽さと剛性の良さを融合しています。フロント、リアには標準でキャリアが装備されており、それぞれのキャリアに積む事ができるバッグも付いています。
遠出におすすめサイクル!ツーリング自転車の特徴
ジャイアントのツーリング用自転車としてロングセラーモデルとなっています。
フレーム種類 | アルミニュム |
コンポ種類 | SimanoClaris24Speed |
重量 | 13.9kg |
タイヤサイズ | 26x1.75 |
価格 | 1000.000円 |
まとめ
自転車でツーリング旅行やツーリングキャンプを楽しみたいと言う方におすすめのツーリング用自転車の選び方とおすすめツーリング自転車を合わせて紹介してきました。
自転車と言っても用途に合った車種を選ぶことでツーリングの楽しも倍増します。大きな荷物も積む事ができ安定した走りが魅力のツーリング用自転車で日本一周旅行を楽しんでみませんか。
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