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ユニフレーム・REVOタープを徹底解説!3種類の違いや口コミ、設営アレンジも!

ユニフレームが発売している人気タープ「revoタープ」はユニフレームらしさがいっぱい詰まっている独創的な形状をしているヘキサタープです。最新モデルを含め3種類のサイズとともにrevoタープの張り方や多彩なオプションについて紹介します。
2020年8月28日
揚げ餅
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この記事で紹介しているアイテム

UNIFLAME(ユニフレーム) REVOタープ2(M)

UNIFLAME(ユニフレーム) REVOタープ2(L)TAN

ユニフレーム REVO タープ <solo> TAN 682050 UNIFLAME

ユニフレーム UNIFLAME REVOルーム4プラスII TAN [681985]

ユニフレーム REVOフラップ2 TAN

ユニフレーム REVOメッシュウォール2 L

REVOタープ2 L カーキグリーンコンプリートセット

ユニフレームとは

日本の人気ブランド

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51j18Hd4VrL._AC_SL1000_.jpg

ユニフレームは1985年にできた人気ブランドです。「ユニークなフレーム(炎)を創造する」を掲げ質実剛健なギアが多く、焚き火台やグリルなど炎に関するギアが特に人気です。本社はスノーピークやキャプテンスタッグ、バンドッグなどアウトドアブランドが本社を置き、金属加工で有名な新潟県燕三条市となり、同社のギアは工芸品のような精密な加工に定評があります。ガス器具や焚き火台だではなくタープなどのギアも揃っていますよ。

ユニフレームには新作がある

定番の商品だけではなく、新作をコンスタントに発表しているところもユニフレームの特徴です。ソロ用の小型のものからファミリー向けのサイズまでさまざまなギアがありますよ。また「ユニークな炎」だけではなくユニークなギア、独創的なギアが多いという特徴もあります。そんな同社が発売する人気タープとそのオプションとして一緒に使えるギアがREVOシリーズです。今回はREVOシリーズからタープを中心に紹介します。

ユニフレームのrevoタープ

REVOタープの基本情報

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51WH61P9HQL._AC_SL1000_.jpg

現在発売されている現行モデルのREVOタープはREVOタープ「2」となります。廃版モデルはREVOタープです。種類問わず共通する点は左右非対称のヘキサタープとなりTC(テクニカルコットン)モデルを除きどのバリエーションも1800mm以上の高い耐水圧が魅力的です。一般的なタープとの違いはポール、ペグ、ハンマーなどの付属品が全くついていない点です。ケース(収納袋)のみ付属しますよ。サイズや種類は後述します。

600モデルは旧モデルだけ

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71A0wKWhwIL._AC_SL1000_.jpg

現行モデルのREVOタープには旧モデルに合った600はありません。600は旧モデルだけとなり大型サイズがほしいという方は在庫のある場所を探すか、オークションを利用して探しましょう。600モデルは使用サイズが長辺が600cmとなります。詳しい違いなどは後述しますが、現行モデルのLサイズでも600cmの大きさはなく長辺が520cmとなるため、Lサイズよりも大きいサイズが欲しい方は注意してくださいね。

追加される可能性

2020年5月11日の時点では新しい600モデルはありませんが、2020年の新作として従来にはなかったソロモデルが追加されたように、600モデルも後から販売される可能性が高いです。

revoタープの種類

REVOタープ2M・レボタープM

UNIFLAME(ユニフレーム) REVOタープ2(M)

Mサイズは450×445cmの3人程度で使えるタープです。左右非対称のため実際の大きさと使用感は異なりますよ。色はアウトドアで人気のタンです。付属品はついていないので自分で用意しておきましょう。ユニフレーム純正品を使うならEVOポール240×2、180×2~4本がおすすめされています。旧モデルのMサイズと同じサイズです。Mサイズということで標準的な10×10mの区画でも使えます。

REVOタープ2L・レボタープL

UNIFLAME(ユニフレーム) REVOタープ2(L)TAN

Mサイズを大きくしたモデルとなり、サイズは520×530cmです。Mが3人用に対しLは4~6人程度にちょうどいいサイズとなります。大きさ以外に違いはなく付属品はありません。ユニフレーム純正品ではMと同様にREVOポール240×2、180×2~4本がおすすめされています。旧モデルLと同じサイズです。大きいLサイズなので12×12mより小さい区画ではロープを張る距離を考えると狭いです。

REVOタープ600

前述したように長辺が600cmになる巨大なモデルですが、現行モデルはMとLしかありません。大きさは600×605cmとなります。形状はLやMと同じで左右非対称のヘキサタープです。MやLよりも大きく6~10で利用できるという違いがあり、裏面のコーティングによりランタンの光を反射して周囲を明るくしてくれる効果が期待できますよ。廃盤のためオークション、フリマアプリなどを活用してください。

revoタープの新作モデル

REVOタープソロ

ユニフレーム REVO タープ <solo> TAN 682050 UNIFLAME

今までなかった新しいサイズとして発売されたのがソロ用のREVOタープです。Mよりも小さく350×303cmです。小さくてもMやLと同じ作りで左右非対称です。付属品もありません。ユニフレーム純正品ではREVOポール180×2~6本が推奨されていてMやLと比べ長いポールが使えないという違いがあります。小さくて軽く持ち運びやすい大きさとなっていてタープ本体は1.1kgしかありません。

TC版

2020年の新作として加わる新しいバリエーションにサイズに変更点はありませんが、素材を一新したモデルがあります。それがTC(テクニカルコットン)です。2020年中に発売予定となっていて詳しい発売日は未定です。サイズはL、Mの2種類がありますが、詳しいスペックは現時点では未公開です。


revoタープのバリエーションごとの違い

サイズ以外に違いはない

TCモデルは素材が大きく異なりますが、通常のREVOタープには違いがありません。撥水加工や使われている生地の厚みなども同じです。ポリエステルタフタ150D、耐水圧1800mm以上、UV-CUTコーティング、PUコート、テフロン撥水処理となります。強いて違いを挙げるのであれば、ソロだけ240cmの純正ポールが推奨されていません。またサイズが異なるということは収納サイズも異なります。

revoタープの旧モデルとの違い

旧モデルとなる600と現行モデルの違いはほぼ色だけです。細かな違いはありますが、生地の厚みやコーティングにも違いはなく、旧モデルのタープはすべてベージュのような色合いになっています。そのためREVOタープと現行のREVOタープ2のMとLでは大きな違いはないため色の好みで選んでもいいでしょう。タープ本体以外の違いとしては旧モデルはペグやハンマーが付属していますが、現行モデルより少し高価です。

TCとポリエステルの違い

ポリエステルと比べるとコットンが使われていて通気性がよく手触りが良くなっています。またコーティングにもよりますが、耐水圧は300mm程度となり、水が染み込むことで繊維が膨張し水がタープの下に漏れなくなっていますよ。ポリエステルと比べると火にも強く、焚き火をまちかくでしても穴が開きにくい素材です。

revoタープの魅力・特徴1

左右非対称でもきれいな形

ヘキサタープは左右対称のきれいな形が多いです。ユニフレームのREVOタープは左右非対称ですが、きれいな形と評価する口コミが多いですよ。張り方が適当でもある程度きれいになる工夫が施されています。変則的な6角形ですが、対角線をそれぞれ引っ張る形になりきれいに張れます。

きれいに張れる工夫がある

ヘキサタープ自体は初心者でも張り方が簡単できれいに張れますが、ユニフレームのユニークなところはタープにも現れています。通常タープは一枚の大きな生地となっていますが、REVOタープは一部メッシュになっている画期的な作りです。生地の一部にメッシュを使うことで負荷を軽減し、しわができず美しく張れますよ。旧モデルでもソロを含めた現行モデルでも同じです。TCは現時点ではメッシュ部分は確認できません。

revoタープの魅力・特徴2

多彩な張り方

きれいに張れるだけではなく多彩な張り方ができるところも口コミで評判になっています。メインポール2本だけ使ってはる基本の張り方の他にサイドポールを使って跳ね上げることで開放的にしたり、逆に使わず低めにすることでプライバシーを重視した張り方にできます。形が左右非対称だからといってアレンジが全くできないということはなく、左右対称の一般的なヘキサタープと同じようにいろいろな張り方が試せるようになっていますよ。

メッシュ部分でも丈夫

タープのメッシュ部分は、ベーシックな張り方だとポールを通したり、ロープで引っ張らない部分です。メッシュに強度がなければできないことですが、アレンジによってはメッシュ部分を直接ペグで固定する事も可能です。また直接ペグダウンしても風が通り抜けるため耐風性も期待でできるという口コミもあります。

revoタープの魅力・特徴3

拡張性がある

ユニフレームらしさのある独創的なところは、タープに拡張性があるということです。一般的なタープはテントになることありません。スクリーンタープに変わることもありません。ヘキサタープにサイドパネルが付くということもありませんが、REVOタープにはREVOシリーズと呼ばれているオプション(拡張パーツ)が存在します。タープポールを利用して設営するワンポールテントや物置取るサイドパネルなどがありアレンジの幅が増えます。

REVOルーム4プラス2

ユニフレーム UNIFLAME REVOルーム4プラスII TAN [681985]

タープと連結しやすいワンポールテントです。タープと同様に現行モデル2となり前後に入り口があります。張り方を変えずにオプションを買えるだけでアレンジできるのはユニフレームだけです。タープとセットで使うようになっていますが、前室もあり使いやすく、ファミリーキャンプにちょうどいい4人用です。L、M問わず使えタープ同様に口コミがたくさんあります。

REVOフラップ2


ユニフレーム REVOフラップ2 TAN

タープの端に取り付けて荷物置き場を確保するためのオプションです。フルクローズしておくと目隠しにもなり、メッシュにしておくと風通しも抜群です。L、Mどちらでも使えます。フラップ、REVOルームをセットで使うと非常に広くなります。オプションを足すだけの簡単なアレンジですが便利ですよ。

メッシュウォール2

ユニフレーム REVOメッシュウォール2 L

L用です

サイズごとに分かれているオプションです。使うことで簡易的なスクリーンタープのようになります。メッシュウォールですがフルクローズもできシェルターとして利用できますよ。タープ同様口コミがたくさんある人気のオプションです。単独での使用はできないので注意してくださいね。必ずタープ(ポール)が必要です。また紹介した以外にもさまざまなオプションが存在し、取り付けるだけで簡単にアレンジができます。

revoタープの魅力・特徴4

付属品なし

現行モデルからは付属品がついていません。初心者にはデメリットのように感じるかもしれませんね。しかしその分価格が安く、すでにターポポール、ペグ、ロープを持っている方からするとリーズナブルに人気ブランドのタープが買えるという魅力があります。しかし口コミでは賛否両論がありますよ。初めて買うという方は注意してくださいね。

コンプリートモデル

REVOタープ2 L カーキグリーンコンプリートセット

テントを含め一気に揃えたいという方はコンプリートモデルがおすすめです。2019年の現行モデルとなるため売り切れると即販売終了になります。前述したオプションが全て揃っていてお買い得です。こちらもペグやポールは付属していませんが個別に買うよりわかりやすくおすすめです。

revoタープの基本の張り方

普通のヘキサタープと変わらない

一般的なヘキサタープと変わりません。タープを地面に広げメインポール倒し、ポールを固定するペグの位置を決めて1本ずつポールを立ち上げていくだけです。他のタープと全く同じです。メインポール2本立ち上げた後は、各角をロープで引っ張って固定しましょう。固定する位置は各角の延長線上です。これがベーシックな張り方になります。アレンジする場合はサイドポールなどを使って張り方を少し変えていきますよ。

revoタープのアレンジした張り方1

いろいろな張り方ができる

基本の張り方からサイドポールを使ったアレンジ、メッシュ部分をペグダウンしたアレンジなどいろいろな張り方が紹介されている動画です。他社のテントとの連結などいろいろなアレンジした張り方があります。

アレンジのパターンの一例

メインポール2本にサイドポールを使って入り口が大きく開いたパターンは出入りしやすく、他のテントと連結がしやすいです。小川ばりも可能ですがもともと連結しやすいですよ。サイドポールを使ったままメッシュ部分をペグダウンすると入り口の高さを維持したまま側面が低くなり目隠しになります。メインポール以外使わずロープで引っ張ってそれぞれ角をペグでダウンするとサイドはすべて下がり雨や風から守ってくれますよ。

revoタープのアレンジした張り方2

オプションを活用してアレンジ

動画ではソロサイズですが、MやLも同じ作りです。取り付けるだけでシェルターのようにアレンジできますよ。ただのスクリーンタープと比べるとタープの間にベルトを通すだけですばやく設営できます。

秘密基地のようになる

前述したオプションをすべて同時に使うとただのタープが快適なツールームテントのようにアレンジできます。ソロ用のフラップ、ルームは未発売ですがM、Lでは動画と同じスタイルが可能です。他にも使い勝手が良くなるラックもありオプションを使うと簡単に使い方変えられますよ。メッシュウォールの中に小さなテントを設営してカンガルースタイルなどもできます。

revoタープの畳み方について

畳み方が大変


左右非対称なため畳み方を覚えるまでは大変と言われています。しかし大きさに対して畳み方は簡単と言われていますよ。通常のタープとは畳み方が異なるため公式動画などで畳み方をチェックしておきましょう。

タープの畳み方

畳み方は二つ折りにしてからさらに半分に折りたたみ、正方形になるようにしていきます。二つ折りにして半分に折りたたんだ後の畳み方は動画を参考にするといいでしょう。また同じ畳み方を続けると癖ができるので、自己流の畳み方を探すということもおすすめします。例えば二つ折りにした後さらに二つ折りにして最初からケースに入る幅にしていく畳み方などもありますよ。いろいろな畳み方を研究してくださいね。

revoタープの口コミ紹介

張り方・形に対する口コミ

旧モデルの口コミですが形状に違いはなく、きれいな形をしていますよ。特徴的なメッシュは他社のタープにはない点です。アレンジもしてもプロポーションが美しいと評判です。

アレンジに対しての口コミ

オプションを含め立て方をアレンジできるところも評価されています。自在に張り方が変えられるようになるといろいろなシチュエーションで使えるようになりますよ。

サイズに関する口コミ

サイズは一般的なタープより大きい作りなのでサイトの広さに注意したほうがいいというレビューがあります。Mサイズでも10×10mは必要ですよ。

Mサイズでも少し大きく感じます。オートキャンプで使用する場合はキャンプ場の区画によってはこのタープだけでいっぱいいっぱいになる場合もあるかと思いますが、色がカッコイイのと設営のしやすさ、価格もお手頃で概ね満足です。

revoタープのまとめ

拡張できるユニークなタープ

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61dRaYvidoL._AC_SL1000_.jpg

タープ単体でも張り方をアレンジできて、オプションを使うとさらにいろいろなスタイルで楽しめる斬新なタープがユニフレームのREVOタープです。予定に変更がなければ今年中に火に強く結露に強いTCタイプも発売しますよ。600は在庫がある限りなので欲しい方はオークションなどで探すといいでしょう。左右非対称のため畳み方はなれるまで大変ですが、意外と簡単ですよ。

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