はじめに
バーベキューでチーズフォンデュを作るには
チーズフォンデュといえばおしゃれなレストランでいただく食事として作るのは難しいと思われている方も多いのではないでしょうか。しかしその作り方は意外と簡単で料理初心者の方でも特別な道具や器・鍋などがないアウトドアのキャンプやバーベキューでも楽しめます。今回はそんな簡単につくれるチーズフォンデュのレシピをご紹介しましょう。
バーベキューでチーズフォンデュの作り方1
チーズフォンデュの一番簡単な形はチーズを溶かして具材に付けるスタイルでしょう。まずはそんな簡単な作り方からご紹介します。
具材材料
カマンベール1ホール ズッキーニ、人参、トマトなど好きな量 ウィンナー、角切りベーコンなど食べられる量 エビなどチーズに合う魚介漁獲高に合わせて
バーベキューだけでなく家庭でも簡単につくれるチーズフォンデュのチーズとして有名な材料は丸くかたどられた形で売られている市販のカマンベールチーズでしょう。溶かして具材を絡めてたべるレシピやキャンプ動画など探せばたくさん見つかります。スーパーやコンビニで手軽に手に入ること、温めるだけで濃厚なチーズ液がすぐできることが人気の理由。
作り方
明治 meiji 北海道十勝カマンベールチーズ 90g 切れてないタイプ
チーズの周りに白カビがついていて固くなっているのがカマンベールチーズの特徴。これを熱することで中は溶けますが周りの白い部分は器のようになります。このままでも良いですが、チーズフォンデュらしくするにはアルミホイルを皿のようにしてその中に溶かすやり方です。
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上になっている白カビ部分は剥がさないと中の溶けたチーズを具材に絡めることはできません。十字に切り込みを入れたり上だけ剥がしてしまうなどして中のチーズをつけやすく工夫するのがポイント。材料は加熱してすぐ食べられるようにしたものを用意してください。
バーベキューでチーズフォンデュの作り方2
チーズを溶かすだけでなく、本格的なものには白ワインやスパイスなど色々入っています。全部バーベキューに持ち込むは少し大変ですがパウチされたチーズミックスなら温めるだけで本格的な味付けが食べられるでしょう。
具材材料
人参1本 ブロッコリー1/2 じゃがいも1個 ウインナーお好み ■ チーズ ■ 牛乳 ■ 粉チーズ
こちらはチーズフォンデュ用に温めるだけに材料がミックスされたものを利用する方法。調理器具や道具があまり整っていないバーベキューでは温めるだけの材料は重宝しますね。チーズと合う野菜やウインナーをゆでて準備すれば肉を焼くだけでないおしゃれなアウトドア飯が楽しめるでしょう。
作り方
チーズフォンデュ 3種のチーズソース250g
こちらで紹介しているチーズフォンデュのミックスチーズは250g入り。これが丁度入る大きさの器があればフォンデュ鍋がなくても大丈夫です。チーズだけを溶かす作り方とは違い焦げにくくできてはいますが、バーベキュー網や鉄板の熱が高すぎない場所に置くようにすると良いでしょう。
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チーズフォンデュの液が余ったらシチューにして食べるというレシピ発案者さん。このようなアレンジ方法も掲載されています。詳しいレシピを知りたい人だけでなく気になる方はこちらもぜひご参照ください。
バーベキューでチーズフォンデュの作り方3
あるものを無駄にしたくない。手に入りやすいチーズをミックスして自分で作りたい。そんな希望を叶えられるのがこのレシピ。
具材材料
ウィンナータコさん ブロッコリーたくさん カリフラワーたくさん バゲットたくさん アスパラガスたくさん 白ワイン小1 ゴーダチーズ150ｇ チェダーチーズ150ｇ 牛乳200cc 小麦粉大2 バター20ｇ 塩、こしょう少々
家にあったチーズをミックスしてチーズフォンデュをしたい方はこちらのレシピが参考になります。カマンベールチーズや市販のチーズフォンデュミックスがなくても美味しく仕上がるでしょう。
作り方
カリフラワーやブロッコリーなどボイルして温野菜として食べられるものは何でもチーズフォンデュに合います。チーズの塩分が強い場合は、ウインナーも美味しいですがゆでた野菜の方が美味しいという方もいるくらい。チーズを絡めるだけで普段は脇役の野菜も主役級にたくさん食べたくなるレシピです。
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バーベキューではアルミの器にチーズを入れるのがおすすめ。熱がいい感じで伝わるので冷めて固まるのを防いでくれるでしょう。
バーベキューでチーズフォンデュの作り方4
カリカリにトーストしたバゲットが美味しい！そんなチーズフォンデュレシピは意外と簡単に作ることができます。前述のカマンベールチーズを使った方法と同じですが、作り方が少し違っているのでこちらもチェックしてください。
具材材料
カマンベールチーズ1個 バゲット1/2本 アルミホイル適量
食事としてだけでなくアウトドアでワインなどのお酒もすすむ料理として食べられることも多いのがこのチーズフォンデュ。バゲットやフランスパンなど硬くて焼くとカリカリになるパンがよく合います。お好みでガーリックなどをプラスしても。
作り方
こちらも丸いカマンベールチーズをそのまま熱して使っていますが、膨らむまで焼いたものをひっくり返し焦げた部分にナイフを入れると簡単に表面の白い部分を剥がすことができ、チーズがすくいやすくなるでしょう。あまりやっている人がいない方法できれいにはがせるので、やってあげると周りから驚かれたり喜ばれたりしますよ。
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作り方は簡単ですが加熱時間や詳細画像など確認したい方は、レシピ元のサイトをご確認ください。また同様にやり方で作っている動画もご紹介していますので合わせてどうぞ。
バーベキューでチーズフォンデュの作り方5
具材材料
シュレッドチーズ150ｇ 白ワイン40cc にんにく1片 フランスパン適宜
ラクレットやカマンベールなどはちょっと高くてたくさん食べられない。もっとコスパよく育ち盛りの子どもたちがいても家計に安心なバーベキューチーズフォンデュの材料が知りたい！という方におすすめがピザ用チーズを使った作り方です。
作り方
鍋などを弱火で温め、シュレッドされたチーズを少しとすぐに白ワインを投入。溶けてよく混じったらすぐに具材を付けて食べるを繰り返します。一度にたくさんのチーズを溶かさないので食べごろのとろーりとした美味しさが味わえるでしょう。
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スイスではチーズフォンデュは安いチーズと安いワインで作る料理だとか。もちろんチーズやワインにこだわったものは美味しいですが、安くて美味しいものが食べられるのが一番ですね。弱火で加熱するのがコツで、チーズが長く固くならずにすみます。
バーベキューでチーズフォンデュの作り方6
具材材料
白ワイン 適量 ラクレットチーズ 食べたいだけ アスパラガス 4本 ウインナー 6本 セロリの生ハム巻き 適量 バゲット 食べたいだけ
キャンプ用の調理道具だけでも本格的なチーズフォンデュが作れてしまう動画です。自然の中で自分で作って食べるのが最高の調味料というのがわかる簡単だけど美味しく作れる方法。
作り方
野菜はセロリやトマトなど生で食べられる物以外はゆでてすぐ食べられるくらいに加熱して準備。ウィンナーも生でなくボイルしておきましょう。セロリの下ごしらえは食べやすい長さ太さにカットして生ハムを巻いて。チーズが溶けたら絡めていただきます。
バーベキューチーズフォンデュにおすすめ具材
人気具材1.野菜
チーズフォンデュの具材としてよく使われるのがボイルした野菜です。プチトマトなどの生野菜でもチーズを付けて美味しければもちろん材料にしても良いのですが、暖かい具材の方がやはり暖かい食べ物には合います。ポピュラーなのはブロッコリーやゆでたじゃがいも・人参など。ナスもチーズに合いますがこちらは焼いて準備しておくとよいでしょう。
人気具材2.肉類
肉類でよく使われるのがボイルしたあらびきウィンナー。牛肉を焼いたものや食べやすい大きさにカットしたゆでた鶏肉なども具材として使われます。
人気具材3.パン
具材の人気1、2位を争うチーズフォンデュで美味しい材料はフランスパンやバゲットなどのパン類。やわらかいものよりもしっかりとした食感のものが合うでしょう。焼いてさらにカリカリにしておくとチーズとの相性がバッチリ。食べやすい大きさにカットしておくのもお忘れなく。
チーズフォンデュをアウトドアで！器具道具編
道具や調理器具はあるもので作れるのもチーズフォンデュの良さですが、持っているとアウトドアの調理が楽しくなる道具をご紹介しましょう。
アウトドア調理におすすめの器具道具1
ユニフレーム(UNIFLAME) スキレット 10インチ 661062
まずはアウトドアが趣味ではない方でも持っている人も多いおしゃれなスキレット。小さめなサイズがチーズを溶かすのにちょうど良いサイズで使い勝手が良いのでおすすめです。持ち手があると湯煎をして溶かす時にも便利ですし、蓋付きのものは家での調理にも便利。
アウトドア調理におすすめの器具道具2
IH対応使い捨てアルミ鍋 890cc 50枚 アルミ容器 ホイルコンテナ IH−1989 キャンプ、バーベキュー、BBQ、鍋焼きうどん、持ち帰り鍋
100均やホームセンターでも安価でたくさんの枚数が買えるのがアルミでできた鍋。使い捨てにしてできるだけ帰りの荷物を減らしたいという方やキャンプ道具のメンテナンスに自信がない方にもおすすめです。チーズフォンデュのチーズを溶かすだけでなく、いろいろな料理に使えるのでたくさんあっても邪魔にならないでしょう。
アウトドア調理におすすめの器具道具3
ロゴス LOGOS BBQお掃除楽ちんシート（極厚） 81314010
こちらは人気アウトドアブランドであるロゴスから出ている極厚のアルミホイルです。元々はグリルなどに敷いて掃除を楽にするためのもの。これを手で成形することでフライパンやちょっとした鍋の代わりに使えます。さきほどのアルミ鍋と同じように使えますが、もちろん元々の使い方もできアウトドアバーベキューではとても重宝する一品。ひとつ持っていると片付け担当者がとても喜ぶアイテムです。
まとめ
手持ちの器や鍋を活用してチーズフォンデュを楽しむ
お店で食べるチーズフォンデュは専用の鍋や道具などがあって具材も決められて用意されていることが多いでしょう。自分で作って食べるときはバーベキュー場にあるものや手持ちのアルミホイルや鍋などを使って気軽に作ることができます。また材料も自分の好きなものを好きなだけ用意して思う存分楽しむことも可能。子供も大人も楽しくなるバーベキューでのチーズフォンデュを是非味わってみてくださいね。
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