バーベキューで人気の定番食材を抑えよう
種類別に人気食材を取り揃えるのがポイント!
バーベキューを行う際は食材の種類別にあらかじめ買い出しリストを作っておくと便利です。肉類の消費量は男性は約300g、女性は約250gが目安です。これは成人男女の値で、子供は約150gを目安に計算して材料を購入しましょう。野菜類は男女ともに約100gが目安です。これは一般的な目安なので、買い出しの材料に魚介類を加える場合や肉類のみでバーベキューを行うなど状況によって必要な材料の量が変わります。
肉類のみでバーベキューをする場合は男性は約500g、女性は約350gが消費量の目安です。
岩塩プレートを敷いてヘルシーに!
バーベキューをする際には食材以外にも焼肉のたれや塩コショウなどの調味料が必要です。しかし、岩塩プレートの上にのせて焼くとそれだけで塩味がしっかりつくので、何種類もの調味料を用意する手間が省けます。また、岩塩に熱が加わることで遠赤外線効果が出て肉がジューシーに美味しく仕上がる上に、油も落としてくれるのでおすすめです。脂身が多く焦げやすい豚カルビなどの肉もヘルシーに食べられるので、胃もたれしにくいです。
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バーベキューの定番食材①
牛肉はバーベキューに欠かせない大人気食材!
牛肉は豚肉や鶏肉といったほかの肉類と比べるとやや割高ですが、バーベキューには必要不可欠な超定番の食材です。老若男女問わず人気があるので、バーベキューといえば牛肉のイメージがある方も多いのではないでしょうか。どの部位でも美味しいですが、バーベキューにはサーロインステーキやカルビなどが特におすすめです。ホルモンも材料としてはおすすめですが、焼き方にコツがいるのと鮮度管理が重要になってきます。
厚切りだとバーベキューの雰囲気が引き立つ!
牛肉を購入する際には、厚切りのものがおすすめです。牛肉に限らず肉類は大きめのサイズや厚切りを選んで使うことで、よりバーベキューの雰囲気が引き立ちます。直火で焼いた厚切り肉はバーベキューの雰囲気と相まってとても美味しいです。精肉店でバーベキュー用の肉を購入する場合は、厚切りで注文するのもいいですね。
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バーベキューの定番食材②
お手頃価格の豚肉も材料として人気!
豚肉はお手頃価格でバーベキューの材料としても人気があります。ロースやスペアリブなど大きく迫力のある部位がバーベキューにはおすすめです。バーベキューには脂身が少なく、赤みの多い部位が向いていると一般的にいわれています。しかし、トントロや豚カルビなど脂身の多い部位も炭火との相性は抜群です。岩塩プレートや溶岩石プレートを使うと油が落ちて食べやすくなります。
骨付きのスペアリブやバックリブは迫力満点!
特徴的な見た目のスペアリブやバックリブは、バーベキューの雰囲気をより盛り上げてくれる食材です。焼く際はかたまりのまま豪快に焼きましょう。スペアリブ・バックリブともにあばら部分にある肉ですが、肉質などに違いがあります。腹側のあばらについているスペアリブは、脂身が多めで食べごたえ抜群の部位です。背中側のあばらについているバックリブはスペアリブよりも脂身が少なくてやわらかいので、近年のバーベキューでは注目を集めています。
バーベキューの定番食材③
ソーセージなどの加工食品
ソーセージやベーコンなどの加工食品も定番食材としておすすめです。ソーセージやベーコンは食べやすく子供から根強い人気があるほか、下ごしらえが不要なので何かと準備が多くなりがちなバーベキューではとても重宝します。
また、一般的に広く販売されている加工食品は製造の段階で加熱処理がされています。なので、過剰に焼く必要はなく炙るだけでも美味しいです。しかし、生ソーセージや生ベーコンと表記されている商品は加熱処理されていないので、中までしっかり加熱する必要があります。生ソーセージなどを材料として使う際は肉や魚介類と同様、十分に加熱をしてから食べましょう。
骨付きソーセージや厚切りベーコンで気分が上がる!
通常のソーセージとは別に骨付きのソーセージを用意すると、バーベキューの雰囲気が出て盛り上がります。ベーコンはブロックベーコンをそのまま焼いてから、分厚く切って食べるのがおすすめです。どちらも手に入れやすく下ごしらえがいらないので、ぜひ買っておきたいですね。
バーベキューの定番食材④
エビやホタテなどの魚介類も人気!
バーベキューには魚介類も人気です。肉と異なり、魚介類や野菜類などは旬がある食材なのでバーベキューの季節感を出しやすくなります。魚介類と一口にいっても魚類や貝類、甲殻類など様々な種類があります。貝類は食べごたえのあるホタテやハマグリが人気です。甲殻類はエビが人気で、殻付きのエビに塩をまぶして焼くのがおすすめです。夏はアサリ、冬は牡蠣など季節に合った貝類を選ぶと材料が一緒になりがちなバーベキューに変化が加わるのでより楽しめます。
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旬の魚を買い出しリストに取り入れよう
魚をバーベキューの材料に加える場合は、できるだけ旬の魚を選びましょう。旬の魚は特に脂がのっていて美味しいので炭火との相性が抜群です。調理法はシンプルに塩焼きにしても美味しいですが、味に変化をつけたい場合はホイルを使いましょう。魚や野菜をホイルで包んで、バター焼きやアクアパッツァにするとまた違った美味しさが味わえます。サンマやアユ、サバ、鮭などがバーベキューにおすすめです。
バーベキューの定番食材⑤
玉ねぎ・ピーマン・トウモロコシなどの野菜
玉ねぎやピーマン、トウモロコシといった野菜もバーベキューの定番です。野菜類は焼き野菜用と箸休め用にきゅうりやトマトなどの生野菜を用意しておくと便利です。生野菜があることで口直しになるほか、火のそばにいることで熱くなりがちな体温も下げるので熱中症対策になります。夏のバーベキューにはトウモロコシやピーマン、ナスなどの夏野菜がおすすめです。秋から冬にかけてのバーベキューには、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類や根菜類を取り入れると季節感がでます。
下準備いらずのバーベキューセットが便利!
バーベキューに使う野菜は種類が多くなりがちです。そのため、下ごしらえにも手間と時間が必要になってきます。しかし、あらかじめ食べやすい大きさにカット済みのバーベキューセットを使うとその手間が省けるので便利です。少人数から大人数向けまで様々な量で販売されているので、気になった方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
BBQに合う野菜 M4~6人前カットタイプ
バーベキューの定番食材⑥
バーベキューにあると嬉しいキノコ類
たとえ1種類だけでもキノコ類があると、口直しや食感の変化に活躍します。キノコ類はそのまま炭火焼にしても美味しいですが、ホイルに包んでバター焼きにするのもおすすめです。特に、秋口のバーベキューには何種類かキノコ類を用意しておくと秋らしい雰囲気がでるので喜ばれます。下ごしらえも石づきを取ったり、手で薄くさくだけなど簡単なので子供と一緒に準備するのもいいですね。
おすすめの材料はエリンギ
キノコにも様々な種類があるので何にするか迷うかもしれません。エリンギはあっさりとしていて癖がなく、どんな食材とも相性が良いのでおすすめです。また、下ごしらえは縦に薄く切るだけなのでとても簡単です。エリンギを焼く際は水分が飛ばないように強火で一気に焼くのがコツになります。
変わり種食材でバーベキューを盛り上げよう!
定番食材の後に食べるのがおすすめ
定番食材を一通り味わった後は、一風変わった食材を焼いてみてはいかがでしょうか。変わり種食材は定番食材とまた違った美味しさや発見があるので、バーベキューで盛り上がること間違いなしです。変わり種食材は定番食材と一緒に食べても良いですが、甘い食材などは食後のデザートにおすすめです。
この記事では変わり種食材を3つ紹介します。紹介する食材はどれもスーパーなどで広く販売されているものばかりなので、様々な食材を味わいたい方におすすめです。変わり種食材を使ったアレンジ料理も美味しいですよ。
バーベキューを盛り上げる変わり種食材①
カマンベールチーズを使ってチーズフォンデュも!
材 料(2人分) カマンベールチーズ1個 ウインナーなどのお好きな具材適量
カマンベールチーズを使ってチーズフォンデュとすると、いつもとは違った雰囲気のバーベキューを楽しめます。作り方は、アルミホイルにカマンベールチーズを包んで切れ込みを入れて焼くだけです。必要な材料もチーズとアルミホイルだけというシンプルさも魅力の一つです。おすすめアレンジとして、このチーズフォンデュにワインや黒コショウを入れるとお酒にも合うおしゃれな料理になります。
詳しいレシピはこちら
チーズを軽く炙っても美味しい
チーズを炭火で軽く炙ると香ばしくなり美味しいのでおすすめです。焼き過ぎると溶けるので、表面に軽く焼き目がついたらもう食べごろです。焼きチーズ用の材料は、6Pチーズやさけるチーズなどの溶けにくいチーズを選びましょう。チーズはそのままでも食べられるので、肉が焼きあがるまでのつなぎの食材としても活躍します。
雪印 6Pチーズ
バーベキューを盛り上げる変わり種食材②
フルーツは焼くとさらに甘くなる!
リンゴやバナナなどのフルーツもバーベキューの材料としておすすめです。そのまま食べてももちろん美味しいですが、焼くことでさらに甘くなります。また、甘くなるだけでなく栄養価も加熱することで上がるのも魅力の一つです。リンゴはホイルに包んで焼く焼きリンゴがおすすめです。バナナやミカンはそのまま網にのせて表面に焼き色がつくまでしばらく焼くと食べごろになります。グレープフルーツなどの大きいフルーツは半分に切る、いちごなどの小さいフルーツはいくつかまとめて串にさすと食べやすくなります。
焼いたフルーツにはシナモンやバター、ザラメなどのトッピングがおすすめです。
バーベキューを盛り上げる変わり種食材③
食後のデザートにはマシュマロがおすすめ!
デザート用の食材はフルーツ以外にマシュマロもおすすめです。串にさしてそのまま表面をこんがり炙るのも良し、ピザ生地やビスケットを用意してちょっとしたお菓子も作れるとても便利な食材です。また、マシュマロは鮮度が命の生ものとは違い、バーベキューで余った場合でも持ち帰って食べられるので無理に使い切る必要がありません。マシュマロはフルーツ以外にチョコレートとも相性が良いので、板チョコやチョコレートソースも一緒に用意しておくとさらに美味しく味わえます。甘いものが好きな子供や女性が参加するバーベキューにはおすすめの変わり種食材です。
あると何かと便利な食材も!
〆用や箸休め用の食材も買い出しておくと便利
焼きおにぎりや焼きそば麺などの炭水化物も買い出しリストに加えておくと、余った野菜などを〆の料理の材料として使えるので便利です。合わせて箸休め用の生野菜も少し買っておくと口直しとして活躍します。
肉類メインのバーベキューをする場合、野菜は必要ないと思われるかもしれません。しかし、肉類メインの場合でも〆の材料や箸休め用に最低限の野菜を買っておくのがおすすめです。肉だけでは油で胃もたれしやすくなり、味にも飽きてしまいますが箸休めがあることで肉をより美味しく食べられます。
バーベキューにあると便利な食材①
トマトはそのままでも箸休めとして活躍する
クーラーボックスなどで冷やしたトマトを切って、皿に盛るだけで一品作れる便利な食材です。冷やしトマトは箸休めとしても機能するほか、塩を軽く振っておくと塩分が摂れるので熱中症対策にもなります。これらの理由から、肉類メインのバーベキューでも持っていきたい野菜の一つです。また、トマトは焼き野菜としても活躍するので買い出しの際には少し多めに買っておきましょう。
焼きトマトにしても美味しい!
トマトはホイルに包んで炭火で焼いても美味しく味わえます。焼きトマトは生よりも甘みが増して食べやすいので苦手な方にもおすすめです。さらにチーズやバジル、オリーブオイルを加えるとお酒にも合うおつまみとしても活躍します。バーベキューの箸休めとして購入したトマトが余った時や、野菜が少し物足りない時などは焼きトマトを試してみてはいかがでしょうか。
バーベキューにあると便利な食材②
キャベツもバーベキューにあると便利!
キャベツもトマトと同様にそのまま箸休めとしても、炭火で焼いても美味しい便利な食材です。塩とごま油であえたり、塩もみをすることで立派なおつまみ兼箸休め料理になります。冷やしトマトと同様に体を冷やしながら塩分が摂れるので熱中症対策になるのでおすすめです。
バーベキュー・箸休め・〆の材料に使える
キャベツは箸休め以外にも焼き野菜として活躍します。さらに、バーベキューで余った焼きキャベツも〆の焼きそばや、焼きめしの材料として使えるので無駄がありません。キャベツは癖がなく、どの食材とも相性が良い万能食材なのでバーベキューに持っていくと何かと便利です。持っていくキャベツの量としては半玉、少人数の場合は約1/4玉が使い切りやすい量なのでおすすめです。
バーベキューにあると便利な食材③
焼きそば麺は〆の料理に大活躍する食材!
〆の料理や余った食材の処理に活躍する焼きそば麺は、ぜひとも用意しておきたい便利食材です。ソース焼きそば以外にも、塩焼きそばやトマトを使ってイタリアン風、バターを使ってこってり焼きそばなどアレンジも豊富にできます。また、パンを用意して焼きそばパンにすると手軽に食べられるのでおすすめです。
余った食材を焼きそばの材料として活用
焼きそば麺は、〆の定番ともいえる焼きそばを作る際になくてはならない食材です。バーベキューで余った肉や野菜も焼きそばの具材になるので、余った食材の後処理としても活躍します。単体では食べ飽きてしまった肉や野菜も、焼きそばの具材になることで味に変化が加わり食べ進められます。せっかく購入した材料が余らないか不安がある方におすすめの便利食材です。焼きそばを作る際は油を多めに引くと美味しくできあがります。
おすすめの買い出しリストを紹介!
肉類メインのおすすめ買い出しリスト
スーパーなどで手に入りやすい定番食材を中心とした買い出しリストです。肉類の種類を多めに、野菜類は箸休めや〆の材料としても使えて人気がある食材をリストに加えています。この買い出しリストにラム肉や馬肉、ホルモンなどを加えて肉の種類を増やすのもおすすめです。変わり種食材は必ずしも必要ではありませんが、口にする機会が少ない食材があればバーベキューをより楽しめます。
肉類 | 牛肉・豚肉・鶏肉・ソーセージ・ベーコン |
野菜類 | トマト・キャベツ・ニンジン・トウモロコシ |
その他 | 焼きそば麺・焼きおにぎり |
肉類と野菜類がメインのおすすめ買い出しリスト
こちらは肉類メインの買い出しリストと異なり、魚介類や野菜の種類や割合を多くしています。様々な食材をバランスよく食べたい方におすすめです。季節に応じて旬の魚介類を取り入れたり、キノコの種類を多くするとより華やかなバーベキューになります。参加者の中に子供や女性が多いバーベキューの場合は、買い出しリストにフルーツやマシュマロなどの材料を取り入れるのもいいですね。
肉類 | 牛肉・豚肉・ソーセージ |
魚介類 | エビ・イカ・ホタテ・サバ |
野菜類など | 玉ねぎ・キャベツ・ピーマン・トウモロコシ・ニンジン・エリンギ |
その他 | 焼きそば麺・焼きおにぎり・フルーツ |
まとめ
人気食材を抑えてバーベキューを楽しもう!
老若男女問わず人気ある定番食材を抑えることでバーベキューがより楽しめます。今回紹介した買い出しリストを参考に、参加する方の好きな食材や少し変わったあまり馴染みのない食材を材料として購入しておくのもおすすめです。また、旬の魚や野菜を取り入れることで季節感を加えられます。夏のバーベキューはアユ・アサリ・夏野菜など、秋~冬にかけてのバーベキューはサンマ・牡蠣・サツマイモや栗などがおすすめの材料です。数多くある食材の美味しい組み合わせを楽しんでくださいね。
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