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マスクカバーの作り方講座!簡単手作りで貴重な使い捨てマスクを何度も使おう!

マスクカバーを手作りすれば、使い捨てマスクを何度も使えるようになるんです。時期によって使い捨てマスクが手に入りにくいこともあるので、そんな方におすすめのマスクカバー。作り方をまとめていきますので、作り方を参考に作ってみてくださいね。
更新: 2021年1月17日
大石ゆう
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マスクカバーとは?

Photo by 二師兄Allen

マスクカバーとは、市販の使い捨てマスクに装着して使う布製のカバーのことです。筒状の形のマスクカバーに使い捨てマスクを横から入れて、耳のゴム部分を両サイドから出して簡単に使用出来ます。

使い捨てマスクとは違い、マスクカバーは何度でも洗うことが出来るので環境にも優しく、また、布製のカバーは不綿布の使い捨てマスクで肌荒れをしやすい方にもおすすめです!

マスクカバーを手作りすることの利点

マスクカバーがあれば使い捨てマスクが何度でも使える

マスクカバーとは一体どのようなものなのか、ということを知らない人もいるかもしれません。簡単に言うと、使い捨てマスクを入れる袋があるマスクです。

使い捨てマスクは基本的に一度使ったら捨てることになりますが、カバーがあれば何度でも入れ替えて使えるんです。手作りで簡単にでき、100均にあるような材料で十分作れます。

マスクカバーを手作りして安心

使い捨てマスクには高機能タイプも多く販売されていますが、せっかく高いお金を出して買ったのに数枚しか入っていないということも。でもマスクカバーがあれば高機能マスクを何度でも使えるようになるので、その点でも嬉しいですね。

また、マスクがお店で入りにくい時期などはマスクカバーがあるだけでも安心できるのではないでしょうか。

マスクカバーを使えばこんな使い方も

マスクカバーにキッチンペーパーを入れて

マスクカバーを作ったら、使い捨てマスクを入れるだけの使い方以外の使い方も実はあるんです。それがカバーの中にキッチンペーパーを入れて使うこと。

万が一使い捨てマスクがなくなったとしても、マスクカバーがあればキッチンペーパーを入れて乗り切ることができます。他にもガーゼを入れたりと、材料はアレンジできるので便利に使えます。

マスクカバーで濡れマスクとして

マスクの種類に、濡れマスクもありますね。濡れマスクも高い部類に入るものなので、自分でできたら便利ですね。そういうかたはマスクカバーを使って、カバーの中に水で湿らせたコットンやガーゼを入れれば濡れマスクとして使えます。

風邪を予防したいときなんかは濡れマスクをして寝ることで風邪対策にもなりますね。一度作れば便利に使えるので、ぜひマスクカバーを作ってみてください。

マスクカバーの作り方をご紹介!

Photo byArtsyBee

ではさっそく、マスクカバーの作り方をまとめていきます。

大人用や子ども用などサイズ別のカバーの作り方を作り方の違いやアレンジの違いでご紹介していきますので、作りやすいものやいいな、と思った作り方を選んで手作りしてみてください。お気に入りのおしゃれな布で作れば、気分も上がりますね。

マスクカバーの作り方①大人サイズプリーツ

大人用マスクカバーを手作りするには?

Photo byAnnaliseArt

始めにご紹介するのが大人サイズのマスクカバーです。カバーだけを作ればいいので、マスク紐などは必要なく、自作のマスクを作るよりも材料は少なくて済みます。

おしゃれな布を使って作れば、付けるのも楽しくなりますね。材料は100均でもそろいますし、お家にガーゼ布や薄めの布がある場合はそれを使って作ってもいいですね。簡単に作れるのでぜひ作ってみてください。

大人サイズマスクカバーの作り方

マスクカバーは20×34cmに切った生地をアイロンがけし、半分に折るところから。折り重ねていく工程が少し複雑ではありあますが、動画を見ながら作れば問題なく作れます。折り目付けができたら両端を縫っていきます。しっかりアイロンで整えることできれいな形のマスクができます。使い捨てマスクを入れるだけで使えるマスクが完成です。


マスクカバーの作り方②子どもサイズプリーツ

Photo by15734951

次は子どもサイズのカバーの作り方です。この作り方も、基本的に先ほどの大人用と同じような作り方をしています。

また、サイズがもし違った場合でもそのマスクに合わせて作ることができるので、自分のマスクのサイズがちょっと合わないと思っている方も問題なく作れるのではないでしょうか。

材料に使う布は、マスクにつけるカバーなので薄めの生地がおすすめです。

子どもサイズマスクカバーの作り方

小さめの子どもサイズを作る場合は、布サイズを19×38cmにカットします。2:53にある図に合わせて印を付け、折っていきます。プリーツが折れたら端を折り、ミシンがけしていきます。

表を上にしてミシンで縫い、反対側に返して先ほど縫った部分をさらに縫っていきます。表を返したら子どもサイズのマスクカバーの完成です。

マスクカバーの作り方③大人サイズ簡単カバー

プリーツなしの簡単な大人用カバーが作りたい

Photo byadriankirby

先ほどまではプリーツがある布マスクカバーの作り方を紹介していましたが、それだと難しいと感じられる方もいるかもしれません。そういう方は、プリーツなしのカバーを作るこの方法で作ってみてください。

プリーツがないタイプなので、大人用で紹介していますが、子どもサイズでも縫い代部分をプラスして作ることは可能です。

大人サイズ簡単カバーの作り方

マスク用の生地を21×22cmにカットしたら、端を三つ折りしてミシンで縫います。もちろん手縫いでもOKです。端が縫えたら自分の持っているマスクに合わせて印をつけ、その場所を縫っていきます。布を表に返せばさらに上からミシン掛けをして完成です。

プリーツを付けない方法なので、とても簡単に作れますし、子どもサイズも布を合わせれば作れます。

マスクカバーの手作り実例をご紹介!

では次に、自作したマスクカバーの実例をまとめていきます。マスクカバーを作ったことがない方も、動画を見ながら作ったり、自分なりにアレンジして作っているかたもたくさんいます。

布の選び方でも見た目が全く変わりますし、プリーツやプリーツなしでも印象が変わるので、どんなものを作ろうかと迷っている方は実際に作った写真を参考にしてみてください。

マスクカバーの手作り実例①おしゃれ

マスクカバーをいろんなおしゃれ布で手作りして

ハンドメイドが好きな方は、自分で使う以外に家族の分を作られる方もいます。布の柄は本当にいろいろあるので、手芸屋さんや通販サイト、さらに100均で好みの布を選んで作っていきましょう。マスクを作る材料は布以外にマスク用のゴムが必要になりますが、カバーならマスク用ゴムが必要ないので材料不足の時には助かりますね。

自分の好きなおしゃれな布を選んで気分も上がる!

使い捨てのマスクはやはり市販のものなので他のみんなと同じものを付けている印象です。自分で材料を買って作ったマスクなら、他にはないマスクになるので、アレンジするのが楽しくなりますね。

自分用、身近な人用など、たくさん作る予定のあるかたはその人を思い浮かべながら布を選ぶのも楽しい作業ではないでしょうか。ぜひ素敵なマスクカバーを作ってみてください。

自分でアレンジしてマスクカバーを作る

自分でマスクを作ってみたけれど、やっぱりマスクカバーの方が使い勝手が良いと感じる方はマスクカバーを作っていきましょう!マスクカバーの作り方でなくても、マスクの作り方でマスク用ゴムを通す過程を無くすればマスクカバーとして使えるようになります。

一度マスクを作っている方は、新しい作り方をみるよりも作ったことのある方法で作った方が簡単ですね。マスクの形を作り最後は端を縫っていけばいいので問題なく作れるのではないでしょうか。

マスクカバーの手作り実例②子ども用

かわいくておしゃれな子ども用マスクカバーをアレンジ!


最近は100均などでも可愛い布が販売されているので、子ども用のマスクを作りたい場合は子どもに気に入った布を選んでもらうといいですね。この方はおしゃれでかわいい布を選び、四種類のマスクカバーを作っています。

カバーは毎日使う場合、一人最低二枚あると安心です。一度作ってしまえばずっと使えるので、ぜひこの機会に作ってみてください。

好きなキャラクターで作れば子どもも喜ぶ

この方は、マスクをしてもすぐに外してしまうという子のために、子どもの好きなアンパンマンのキャラクター布を使ってマスクを作っています。

マスクをすぐに外してしまうという子でも、大好きなキャラクターのものなら付けてくれるかもしれませんね。アンパンマンや恐竜、車やプリキュアなど、子どもの好きな布を使って子どもが喜ぶマスクを作っていきましょう!

トーマスのマスクカバーを手作り

この方はトーマスの生地を材料に使ってマスクカバーを作っています。作り方はプリーツやプリーツなしがありましたが、手元にあるもので簡単に作るのであればマスクが入る筒状のものができればカバーになってしまいます。

自分なりにアレンジしてもカバーは作れるので、裁縫が苦手だという方はマスクに合わせて布を切り、筒状にするだけでも十分です。最近は布用の縫わない接着剤もあるので、それを使えば簡単にアレンジできますよ。

マスクカバーの手作り実例③手ぬぐい

手ぬぐいを使って手作りする

時期によってはガーゼ生地もお店に並んでいないことがあるので、そういう場合は手ぬぐいを使ってマスクカバーを作るのもいいですね。手ぬぐいは100均でも手に入りますし、柄もかわいいものやおしゃれなものまでたくさん販売されています。

好きな柄を選んで楽しい気分になるようなマスクカバーを手作りしてみてはいかがでしょうか。

お家にあった手ぬぐいを使って

お家に手ぬぐいがあった方がリサイクルとしてマスクカバーにアレンジしたようです。お家にすでに手ぬぐいがあるという方は、わざわざマスク用に手ぬぐいを買わなくてもマスクカバーとしてアレンジできますね。

もちろんお家に子どもが小さい時に使っていたガーゼ生地のものやガーゼハンカチがある方はそれを使ってもいいでしょう。

100均の手ぬぐいで個性的なマスクカバーを手作り

100均の手ぬぐいには、種類がたくさんあり、おしゃれなものはもちろん写真のような個性的な手ぬぐいも販売されています。狐の柄でしょうか、マスクの部分にぴったり顔がはまり、とてもユニークなマスクカバーにアレンジされています。

特にセリアは手ぬぐいの種類が豊富で人気なので、お近くにセリアがある方はぜひそちらを覗いてみてください。

セリアの手ぬぐいが気になる方はこちらもチェック!

マスクカバーの手作り実例④白布

白布でマスクカバーを作れば

大人の方でマスクカバーをしたいけれど、可愛い布やおしゃれな布はちょっと…。という方もいるでしょう。

仕事などで付けていく場合は、やはり白い使い捨てマスクの方が安心ですし、そんな方は白布を材料に使ってマスクカバーを作れば使い捨てマスクのような見た目で使っていけます。材料の生地はやはり、マスクを入れるので薄めの生地がおすすめです。

マスクカバーは白で作れば悩まない!

大人用のマスクカバーを作って家族に渡そうと考えたとき、柄入りのものを選ぶと渡した時に好みが合わないということもあるかもしれません。

でもそういう時には白布を使って作れば、問題なく使えるのではないでしょうか。シンプルなマスクカバーなのでシーンも選ばず、どんな場所にも付けていけます。柄入りが心配な方はシンプルなマスクを手作りしてみてください。

マスクカバーの手作り実例⑤毛糸

編み物で作るマスクカバー


この方はマスクカバーを編み物で作ったそうです。マスクを入れて使うのではなく、ガーゼを付けてマスクとして使えるようにしたタイプ。編み物ができる方は、編み物でカバーを作ってもいいですね。

布よりも隙間が空いているので息のしやすさはこちらの方がいいかもしれません。自分の好きな色の糸を使って、マスクカバーをアレンジしてみては?

柄ありマスクカバーを編んで作る

編み物で作れば、材料は毛糸だけがあれば十分です。編み方を変えればデザインが自分で変えられるのもいいですね。この方はかぎ編みで作っているのですが、模様がとても素敵なデザインになっています。

縫うよりも編む方が得意だという方、お家に毛糸があるという方は編んでマスクカバーを作ってみてもいいのではないでしょうか。

ワンポイントがかわいいマスクカバー

この方はワンポイントがかわいいマスクカバーを作っています。淡い色合いで水色とピンクのマスクカバーが完成です。マスクのゴム部分も毛糸で作っており、使い捨てマスク以外にもガーゼやキッチンペーパーを挟んでも使えます。

自分で自由にアレンジできるので、いいなと思ったマスクカバーを作ってみてください。

マスクカバーを手作りして使い捨てマスクを有効に

マスクカバーを作っておけば

マスクカバーを作っておけば、いざマスクが売切れだというときにも安心して付けられるのではないでしょうか。特に、高機能のマスクを買った場合、その価格も通常より高いのでできれば何回も使いたいと思うもの。

マスクカバーがあれば高機能マスクを何度も使えるようになるので、経済的にも安心です。一度作ってしまえば何度でも使えるので、使い捨てマスクよりも便利に使えます。

マスクカバーの手作りに挑戦!

Photo byAnnaliseArt

プリーツありのものも、なしのものも、動画を見ながら作れば問題なく作ることができます。あまり慣れていない人は作るのに苦労するかもしれませんが、やはり作る作業というのは没頭し楽しいことでもあります。

そしてマスクカバーを持っておけば、お店に並んでいないという時の安心材料にもなります。時間のあるときに、ぜひ作ってみてくださいね。

まとめ

今回はマスクカバーの作り方についていろんな方法をまとめてきましたがいかがだったでしょうか。マスクカバーを作ってしまえば、使い捨てマスクを何度も利用できるようになります。

マスクカバーは洗って何度も使用可能!一度作ってしまえばあとあとまで使えるので、いざという時のためにも作っておくといいですね。

マスクが気になる方はこちらもチェック!

100均セリアのマスクケース、ガーゼマスクの作り方、洗えるマスクについて詳しく知りたいという方は今回の記事と合わせて読んでみてください。また、検索機能もありますので、気になることがあれば検索で探してみてくださいね。