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狭いリビングを広くおしゃれに見せる方法は?レイアウト実例やそのコツをご紹介!

狭いリビングでも色の使い方や家具の選び方や配置方法でおしゃれに広く見せることができます。広く使う工夫やおすすめ家具の活用法を解説します。狭いリビングのレイアウト実例を示しながら広く使うコツやおすすめの配置の仕方まで紹介します。
更新: 2021年2月25日
さくらドッグ
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はじめに

狭いリビングを工夫しておしゃれに使う!

Photo byPexels

狭いリビングで毎日のリラックスタイムがいまいちだと感じていませんか?インテリアの配置や家具の配置で狭いリビングをおしゃれに広く使うことができます。インテリアの配置方法を実例を挙げて解説しますので模様変えの参考にしてみてください!

お気に入りのリビングに模様替えしよう!

同じ様な家具やインテリアを使っても色使いの工夫や統一感で雰囲気の変化や部屋を広く使うことに繋がります。どんなテイストの部屋にも共通する配置・工夫があります。またインテリアや家具の活用法も併せて紹介しますので、お気に入りのリビングに模様替えをしてみましょう!

狭いリビングのアレンジ実例①

北欧風実例①

北欧風の特徴は木をベースとしたおしゃれな家具やインテリアが特徴的なテイストです。この実例の場合は白い部屋に木製のテレビボードと棚を合わせ、統一感を出しています。

また採光窓に向けて抜けを意識した棚の高さとなっており、狭いリビングを広く見せてくれています。ソファーも足付きのものを選び空間を感じさせる実例です。

北欧風実例②

こちらの北欧テイストの実例は白い壁に寒色系のソファーとカーテンを使っていますが、ソファーを低い物を選び壁際に間接照明を使うことで視覚的に空間を意識させるように配置し、圧迫感のある寒色のインテリアとバランスを取る配置をしています。間接照明の上手な活用法となっています。

狭いリビングのアレンジ実例②

ナチュラル実例①

ナチュラルは木目調を活かした自然な風合いのテイストとなります。こちらの実例は木目の家具で統一感を出し、おしゃれなアクセントとして壁の一面をブルーにしています。

カーテンも圧迫感のないロールカーテンを使っていますので夜になってカーテンを降ろしても昼と同じくリビングを広く感じる工夫がされています。

ナチュラル実例②

ナチュラルの実例②は床の木目調をグレーのソファーが中和し圧迫感を感じさせない配置となっています。さらにテーブルも含めて低い家具に高さを揃えていることも天井を高く見せる効果があります。

カウンターの上の吊り棚やソファーとカウンターの配置も抜け間を演出する工夫がされています。

ナチュラル実例③

ナチュラルの実例③はソファーとテレビボードを低くし、高さを感じさせる工夫をし、さらにカーテンを天井から吊ることで更に高さを出しています。カーテンの色も淡い色を選ぶことでダイニングチェアやソファの濃い色を中和しバランスを取る工夫がされたレイアウトとなっています。

狭いリビングのアレンジ実例③

カフェ風実例①

カフェ風のテイストはナチュラルに遊び心を加えたものとなっています。こちらの実例はソファーが幅を取っていますが、収納棚を壁に寄せたり天井からウッドフレームで抜け間を活かしたりと、空間を広く見せるアイデアが凝縮された工夫が随所になされています。

カフェ風実例②

カフェ風の実例②はアメリカンダイナーを意識した家具の配置となっています。狭いリビングに本来なら濃い家具は圧迫感を与えて狭く感じさせてしまいがちですが、こちらの実例は白い壁と白いカウンター、小物類ににも白をふんだんに活用して上手にソファーの濃い色を中和させているのがポイントです。

カフェ風実例③

カフェ風の実例③は狭いリビングを広く見せる工夫が詰め込まれていますのでレイアウトの参考になります。まずテーブルと椅子を脚の細いもので統一し、飾り棚で抜けを意識し空間に奥行きを演出しています。

壁に寄せた棚は背板がなく、置いてある小物の向こうに抜けを感じさせるとともに、下は密度を感じさせ、上に行くに従って物を減らし高さを感じさせる工夫がされています。


狭いリビングのアレンジ実例④

男前実例①

最近流行りの男前テイストです。こちらの実例は木目を基調にし、重さを感じさせない様に抜けのある棚やローテーブル、ソファを上手く配置しています。小物類に白を取り入れていることと間接照明を利用しておしゃれさをアップさせているところもポイントが高い配置となります。

男前実例②

男前の実例②は秘密基地のようなテイストを醸し出す実例です。ソファーのサイズ感やローテーブルのサイズ感を間違えると一気に野暮ったくなってしまいますが、こちらの場合は狭いリビングを窮屈に感じさせない様にコンパクトかつ低い物で統一されています。

また部屋の角に渡した突っ張り棒に空間を感じさせる様に植物を吊るすレイアウトにしていることがポイントになっています。

男前実例③

男前実例③は濃い色のソファーを中和する様に白い壁、白いカーテンを合わせて見事にバランスを取っています。本来なら壁のアートも黒がベースとなっているので圧迫感を与えてしまいますが、壁に付けられた棚や低めの家具で揃えることで部屋に上手に馴染ませたお手本の様な配置となっています。

狭いリビングのアレンジ実例⑤

モノトーン実例①

こちらのモノトーンの実例は広くただでさえ広く感じるモノトーンをさらに脚付きのテレビボード、椅子を合わせることとクッションを収納しているワイヤーバスケットなどで奥行きを演出しさらに広さを感じさせる工夫がされています。無駄なくシンプルなレイアウトを考えている場合にはおすすめのテイストとなっています。

モノトーン実例②

モノトーンの実例②は床とソファーをグレーにし、そのほかは白でまとめられた実例となっています。ソファー、テーブルは低いものを選んで圧迫感をなくし、さらにテーブルは細い脚のものを選ぶことで抜けを演出することができていますので狭いリビングでも窮屈さを感じさせない工夫が随所に見られる実例となっています。

モノトーン実例③

モノトーンの実例③はワンルームのリビングをうまく活用した配置です。ローテーブルとサイドボードを抜けのある脚の細い物を設置し、サイドボードは天板をガラスの物にすることでさらに抜けを強調しています。無機質になりがちなモノトーンですが、ラグの質感と色で上手くバランスを取っています。

狭いリビングの配置・工夫①

窓を見通すインテリア配置

狭いリビングに限った話ではありませんが、窓は家を広く見せる為の中心となります。窓を見通すようにインテリアや家具を配置しましょう。具体的にどういうことかというと窓を遮るような家具配置をしないということです。

可能であれば窓に至るまでの動線に何も配置しないということが広く使う為の工夫と空間の活用法となります。

広く使うことにも繋がる

窓へ向けて視界を見通す様にすると言うことは先にも説明した様に窓へ向けての動線を確保するということに繋がります。動く為の通路を狭いリビングに確保すると座る場所とのメリハリがつきますのでおすすめです。

どうしても家具やインテリアを設置する場合は背の低いものやコンパクトなものを厳選して設置するとよいでしょう。

狭いリビングの配置・工夫②

高さの低い家具で統一する

狭いリビングにたくさんものを収納しようとして大きくても薄い家具やインテリアを設置すると圧迫感を感じ狭いリビングがさらに狭く感じてしまいます。狭いリビングをおしゃれに家具やインテリアを選ぼうとする場合は高さの低い家具やインテリアで統一するようにしましょう。

家具の端から天井までの距離が重要

低い家具やインテリアの活用法となりますが、同じ高さの天井でも低い家具やインテリアと高いものを比べると相対的に低い家具を設置した方が天井までの距離が長くなり、視覚的に広く感じます。

圧迫感のある部屋では寛ぎにくいので狭いリビングを快適にする為にはまず視覚から広く感じるような家具やインテリアの配置の工夫が必要です。

家具配置の工夫で広く使うことにも


背の低い家具やインテリアの活用法や工夫はまだまだあります。背の低い家具は比較的どこに設置しても圧迫感が少ない為、模様替えをする時の選択肢を増やすことができます。

最初の模様替えの構想と実際のイメージが異なっても高い家具と比べると模様替えの修正がしやすいというメリットがあり、広く使う為の配置方法の選択肢が広がるということに繋がります。

狭いリビングの配置・工夫③

脚の細いデザインの家具を使う

狭いリビングには脚の細いデザインの家具を選ぶ様にすると広く感じます。脚がある家具といえばテーブルとイスが思い浮かびますが、同じ高さ、大きさでも脚の太い・細いで印象がグッと変わります。この配置の工夫されている点は他の棚やラックにも通ずるところがあります。

視覚的な抜けを作れば広く感じる

なぜ脚が細い家具やインテリアを設置すると広く感じるのかと言うと、家具やインテリアの向こうに視覚的な抜けを作ると奥行きが出て壁まで同じ距離だとしても広く感じる為です。

先に紹介した家具の上から天井までの距離の長さを工夫するとの同じ理屈がここでも活かされていますので家具・インテリアの選び方の参考にしてみてはいかがでしょうか?

抜けの工夫は他にも

棚を設置する場合にも背板のない棚を選んだり、天井に吊り棚を設置すると抜けを演出することができ、同じ高さや広さの場合でも部屋を広く感じさせることに繋がります。狭いリビングを広く感じさせる為には抜けを意識することが大切です。

狭いリビングの配置・工夫④

家具・インテリアの素材とテイストを合わせる

狭いリビングにいろいろな素材の家具やインテリアを設置すると同じ面積に家具を設置したとしてもごちゃごちゃとまとまりがなく、狭いリビングをより強調してしまいます。

引越しの時以外に家具をまとめて買うことはあまりありませんので、模様替えのたびに違うテイストや素材の家具を選ぶと結果としてまとまりがないリビングのコーディネートとなってしまいます。

家具インテリアの色も意識する

狭いリビングの家具・インテリアの統一感にはもうひとつ大事な要素があります。それは家具とインテリアの色や色調を意識することです。木目を意識したインテリアに急にスタイリッシュ黒い家具を合わせるとまとまりが出ません。

模様替えを考えて家具を買う時に狭いリビングをスッキリと見せるには現在の家具やインテリアのテイストをベースに新しい家具の色や雰囲気を合わせていく方がうまく模様替えをすることができます。

狭いリビングの配置・工夫⑤

高さを感じさせる為に色の配置に気をつける

狭いリビングを広く感じさせる為には視覚的に広く感じる様な設置の仕方が重要です。ここまでは奥行きを感じさせるような家具やインテリアの配置を紹介してきましたが、ここでは縦への視覚的な広さを感じさせる工夫を解説します。

例えば外にでて空を見上げて秋の空と冬のどんよりとした空ではどちらが高く感じるでしょうか?秋の空の方が雲が薄く高く感じませんか?

床から天井に向けて色を薄くなるようにする

その原理を室内の色の配色にも取り入れると天井が高く感じます。具体的に言うと床を濃い色にし、壁やカーテンなどを中間の色を取り入れます。そして天井に薄い色となる様にグラデーションを付けると天井が高く感じます。

例えば床が濃い木目で茶色、天井が白だとするとカーテンをベージュ系の中間色を取り入れるようにすると徐々に色が薄くなっていき、視覚的に広く感じる工夫となっています。

模様替えする時はカーテンも意識しよう

新しい家具を買って模様替えする時はカーテンの色を紹介した様に床と天井をグラデーションで繋ぐ色を選ぶと広く見えることに繋がります。

模様替えする時は家具やインテリアに注目してしまいがちですが、広く見せる為にはカーテンやラグなどのトータルバランスを意識する様にすると上手く行きますので参考にしてみてください。

狭いリビングが広く見える色①

白・ベージュ系

狭いリビングが広く見える色は白・ベージュ系の薄い色となっています。賃貸の場合壁の色を塗り替えることは難しくなりますが、カーテンに白・ベージュ系の淡い色を選ぶと狭いリビングを広く見せる工夫となります。

模様替えを検討するときはカーテンの色や配置の工夫から考えると部屋を広く見せるカーテンの活用法となっています。

カーテンに関してはなるべく天井に近いところから

床に設置するインテリアや家具は低いものを選ぶ様に解説しましたが、カーテンに限ってはなるべく天井に近いところから吊るすと部屋の縦の長さが強調されてすっきりと広く見えます。

またカーテンはヒダのあるものとヒダのないものがありますが、狭いリビングにはヒダのないカーテンを吊るすことをおすすめします。

白やベージュの活用法!

白やベージュ系を選ぶとアクセントとなるカラーを強めにした家具を配置しても狭いリビングを広く見せることができます。

例えば白を基調としたリビングに一つだけアクセントとなる明るいカラーのローソファーなどは白が明るいカラーを中和してくれますので白の有効活用法と言えます。明るい色を入れる時は白の比率より多くならないように注意する必要があります。

狭いリビングが広く見える色②

淡い赤・黄色系


白やベージュではつまらないと感じてしまう人におすすめする色は淡い赤や黄色系の色です。狭いリビングにベースカラーとしてこれらの色を使う時には必ず淡い色合いを選ぶ様にしましょう。

広く見せたい時の鉄則は濃い色を家具に使わないことです。画像を見てもらえればわかりますが、圧迫感を感じませんか?

アクセントに濃い色を使う時は小物に留めよう

濃い暖色のソファーに床がまた重めのブラウンなどはモダンな雰囲気を醸し出すのにふさわしい取り合わせですが、狭いリビングには圧迫感を与えてしまいます。濃い色をアクセントにしたい場合は小さな額縁の絵や写真、壁にかける鏡の縁の色などに取り入れてベースカラーは淡い赤色や黄色を選ぶと良いでしょう。

狭いリビングを広く使う家具

壁につける棚

無印良品で販売されている壁につける棚はねじ穴を壁に開ける必要がなく賃貸住宅にも使える便利な収納家具となっています。棚の大きさやタイプがたくさんありますので家の中のどこの壁にも棚をつけることができます。

小物置きとしてもいいですし、画像の様にインテリアのアクセントとして使うこともできます。自由に壁を使える活用法となります。

背板のない棚

狭いリビングを広く見せようと考えるとあまり大きな棚を設置したくはないものです。しかしどうしても大きな棚を設置する際は背板がなく、棚の上部に空間が生まれるようなデザインの棚を選ぶ様にすると圧迫感のある棚の配置を避けることができます。

空間の抜けを感じさせる棚はおしゃれさを演出することにも繋がりますのでおすすめです。

収納付きオットマン

収納と快適さを両取りできる家具と言えば収納付きのオットマンです。ソファーを設置する場合は足置きとして、ソファーが無くてもサッと座れる椅子として使うことができます。さらに収納があるとデッドスペースの有効な活用法になること間違いなしです。

脚付きソファー

狭い部屋にどうしてもソファーを置きたい場合は脚付きソファーをおすすめします。ソファーを置くとどうしても場所を取り、リビングを広く使うことができませんし、圧迫感を与えてしまうことに繋がります。

しかし脚付きのソファーを選ぶことによって足元に空間を感じさせるので同じ広さを取っても狭さを感じさせにくくなっています。さらにソファー下に入る収納を使うとデッドスペースを活用することもできます。

まとめ

配置や色使いを工夫して快適な空間を作ろう!

Photo byErikaWittlieb

狭いリビングでもアイデア次第で広い空間を演出したり、場所を広く使うことができます。狭いリビングをおしゃれに広く使うコツは上手な空間の活用法といかに奥行きや高さを色の取り合わせやインテリアの配置で演出するかです。実例を参考にしながら自分好みのリビングに模様替えをしてみましょう!

インテリアが気になる方はこちらもチェック!

狭いリビングを広くおしゃれに見せる方法以外にもインテリアに関することを扱った記事を多数掲載しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!