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生駒山麓公園のフィールドアスレチックが本格的で楽しい!気になる口コミもご紹介!

暖かくなったら子どもとおでかけ!阪神間の定番の子どもとおでかけスポットといえば生駒山麓公園のアスレチックです。生駒山麓公園のフィールドアスレチックは安い料金で超本格的。体力自慢の大人でもなかなか難しいこの公園のアスレチックを口コミも含めて詳しくご紹介します。
2020年8月28日
ふらわ
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生駒山麓公園のフィールドアスレチックとは?

小学生ぐらいの子どもがいると詳しくなってしまうのが、子ども大好きフィールドアスレチックです。阪神間のアスレチックといえばユニトピアささやまや須磨離宮公園などが有名ですが、今回ご紹介する生駒山麓公園のフィールドアスレチックは関西でも最難関と言ってもよいでしょう。体力自慢の大人も元気いっぱいの子どもたちも楽しめる本格的で大人気、週末や連休は混雑必至の生駒山麓公園のフィールドアスレチックを詳しくご紹介します。※料金等の情報は2020年6月17日時点のものです

生駒山麓公園アスレチックへのアクセス

【住所】奈良県生駒市俵口町2088番地
【連絡先】0743-73-8880
【営業時間】9:00~16:30(最終入場は15:30)
【アクセス】近鉄奈良線、けいはんな線生駒駅より徒歩(ハイキング)1時間30分ほど。生駒駅、東生駒駅よりバスで約20分。自動車は阪奈道路登山口ICから信貴生駒スカイラインで約5分。普通車駐車場料金終日520円。※生駒市内在住・在勤・在学は無料

生駒山麓公園はどんなところ?

生駒山周辺は全体がアウトドアリゾート

まず本題のフィールドアスレチックの前に生駒山麓公園がどんなところなのかご紹介します。生駒山はその名のとおり、奈良県生駒市にありますが、大阪府東部との境にあり、阪神間からのアクセスがよいため、生駒山周辺全体が多くのレジャー目的の客を集める一大山間リゾートのようになっています。周辺には生駒山上遊園地、大阪府民の森、信貴山のどか村などアウトドアレジャーの施設がたくさんある土日や連休は混雑必至のエリアなのです。

生駒山麓公園は自然豊かな総合公園

生駒山麓公園はアスレチック以外にも宿泊研修などができる中心的な建物のふれあいセンター、BBQやキャンプ、ロッジなどのアウトドアアクティビティが楽しめる野外活動センター、テニスコート、多目的広場、その他、幼児や小学生などの子どもが楽しめる大型遊具などがあり、一日中というより、泊りで大人も子どもも家族全員が楽しめる総合公園です。本格的なだけに小さいお子さんは楽しめませんので、アスレチックだけでなく、キャンプや公園の遊具を絡めれば子どもたちは飽きることなく遊べます。

生駒山麓公園フィールドアスレチックの概要

関西随一の本格的アスレチック

「関西随一の本格的アスレチック」というのは私が勝手に言っているわけではなく、ホームページにそう書かれています。私もすべての関西中のフィールドアスレチックに行ったわけではありませんが、本格的という部分では随一かどうかは別として、現在営業している有料のフィールドアスレチックではストイックなほど本格的です。実に総距離800mという山の斜面に張り巡らされた30種類のアスレチック遊具をクリアしていきます。どれぐらい本格的なのかというと大人や小学校高学年でないとパスしてしまう遊具がいくつかあります。

アスレチック遊具のネーミングが面白い


生駒山麓公園のフィールドアスレチックの遊具には一つ一つ名前(タイトル)が付いています。またそれがユニークで最初が「生駒の伝説巡り」で、「役行者のダッシュ」、「鬼の鳴川流れ」、「クソマル石逆進み」などなどです。最初の遊具のタイトルのとおり、これらの名前はすべて生駒山近辺の昔話や伝説から付けたとのこと。役行者(えんのぎょうじゃ)は有名ですが、それぞれ元ネタになった伝説を調べてみるのも面白いですよ。

生駒山麓公園アスレチックへ行くための準備

ここでは生駒山麓公園アスレチックを楽しむ際に準備したいものを挙げてみます。春から秋までの暖かい時期はもちろん、寒い時期でもすごい運動量になりますので熱中症、脱水症状対策に水筒は必要です。肩掛け水筒でもよいのですが、邪魔になりますので、なんなら大人は水筒・ペットボトル係です。その他、汗や雨降り、汚れがひどい場合の着替え、タオル、そして山間部なので虫よけスプレーは必需品です。後、滑り止め付きの軍手もあれば素手より安全です。

生駒山麓公園アスレチックの料金とルール

料金について

次に料金についてご紹介します。料金はまず生駒市内の方と市外の方で分かれています。
【生駒市内】大人:300円、中~高校生:200円、幼児~小学生:100円
【生駒市外】大人:400円、中~高校生:300円、幼児~小学生:200円
本格的アスレチックなのに格安です。生駒市内在住の方は窓口の横の券売機でチケットを購入後に窓口で免許証などの証明を見せましょう。正規の料金から差額が返金されます。また障がい児・者も証明(障がい者手帳)を見せると料金が半額(同伴者1名も)となります。※クーポンその他割引は後述

クーポン・割引について

生駒山麓公園のアスレチックはただでさえ料金が安いのに割引チケット(クーポン)なるものが存在するようです。ホームページで「割引チケットは各販売所でご購入下さい」というのは公園内の野外活動センターの利用者に割引があるということです。その他のクーポンについては実態がわかりませんでしたが、おそらく奈良県内の公共施設やお店にクーポンが置いてあったり、チケットショップでもクーポンの取り扱いがあったものと推測されます。クーポンについてはまた調査していきます。

アスレチックのルール

こちらのアスレチックフィールドではヘルメット着用が義務付けられています。受付で貸してもらえますが、他人がかぶったヘルメットはちょっと…という方は事前に持参でもよいか電話で相談してみてください。どれくらいで入れ替えているかわかりませんが、私たち家族は今までこちらで用意されているヘルメットで不快に思ったことはありません。身長100㎝未満の方、妊婦、乳幼児を抱っこひも等で抱っこしての入場はできません。また場内では飲食、飲酒、喫煙はできませんが水分補給は当然OKです。

生駒山麓公園アスレチック遊具をピックアップ

カズネの森回転

こちらは9番目のアスレチック遊具、「カズネの森回転」です。生駒山中にある森の名前らしいのですが、詳細はわかりません。この遊具、なんとグルグルっと2回転しています。そのままネットに這って前進すれば当然、回転部の頂点の後は頭が逆さまになってしまします。「そんなことできるの?」と聞かれると人によります。私はできましたが、体力もいりますが、それよりも頭が逆さまになるのが気持ち悪い人は途中から足を先にして進めばよいです。しかし2回転していますので、なかなかタフです。


竜が淵前進

こちらの遊具は25番目の「竜が淵前進」です。これも生駒の昔話で弘法大師が掘ったという枯れない池の伝説が題材になっています。この遊具は幅1mないぐらいの丸太を組んだ2枚の壁の間を地面に足を付かずに渡っていくものです。アスレチック遊具としては珍しいタイプのものではありません。丸太だけなら相当手足を踏ん張らないといけませんが、この遊具の場合、足場が打ってありますので難易度はそう高くありません。しかし、やはり年齢が低いと手足のリーチが足りず難しいので、小学校高学年ぐらいからが適正年齢といえます。

アスレチックは天気の良い日を選ぶ

雨の日は極力避けたい

せっかくの休日、家族で生駒山麓公園のフィールドアスレチックに行こうと思ったら雨だった場合、どうするべきかですが、多少の雨にぬれても平気という運動好きの元気な小学校高学年ぐらいなら行かないよりはいいかもしれません。カッパを着てやることもできますが正直真剣にやるには邪魔です。それ以上にほとんどが木でできているアスレチック遊具はとても滑りやすく、普通なら立ってバランスをとって歩ける部分もとても危険です。どうしても決行なら、高学年以上、ヘルメットは絶対着用です。あまり大雨だとさすがに入場制限がかかっているかもしれません。

雨の翌日のアスレチックも辛い

連続で雨が続いた後や雨の日の翌日は、当日晴れていてもコンディション不良です。遊具も濡れていますが、地面が雨で緩んで、アスレチック遊具の下や周辺が水たまりやぬかるみになっていますので、泥んこになるのは覚悟しなければなりませんし、遊具が乾いていなければ雨の日同様滑りやすく、張られたロープも濡れていて前にやった人がいれば泥で汚れていることもあります。滑って水たまりにはまることもありますので、タオルや着替えは絶対必要です。

生駒山麓公園アスレチックフィールドの口コミ

レベルが高いのは評価が分かれる

上記のような口コミが多いのですが、アスレチック遊具が本格的なのは年齢が合っていれば楽しめるということですが、年齢が合っていなければ難しくて楽しめないので、本格的なのがよかったという口コミと幼児連れの場合逆に評価が低い口コミになってしまいます。大人や高学年の小学生には挑戦し甲斐があるのが楽しいようです。幼児や低学年の子どもがいる場合は混雑時のことや危険も考えて保護者も一緒にするようにしましょう。

アスレチックは小学校高学年生向けのレベルです 低学年の子供でも出来ますが御保護者の付き添いが必要になると思います

安い料金も魅力の一つ

このように「本格的」という口コミに次いで多いのが「安い」という口コミです。子連れの大人からすると楽しく1日中遊べて安価というのはとても助かります。どうしても人気のアトラクションがあるようなテーマパークだと入園料とアトラクション、そしてご飯まで食べると結構な額になりますので、それに比べるととても安くて満足して遊べる遊び場というのはうれしいものです。クーポンなんかなくても十分安いので、少しぐらい混雑してても問題にはならないようです。


渋滞もなく無事到着。駐車場は500円。だけ、入場料はなし。 アスレチックの入場券売り場が少し混みました。 大人500円、子供300円。安い! 予想以上にアスレチックの遊具が綺麗で良かったです。 我が子はイキイキしてました。 連れてきて良かった。 混んでましたが約1時間半で全部回りました。

アスレチックでのマナー

生駒山麓公園アスレチックは本格的で大阪近郊にあることから、土日や祝日は混雑します。その混雑時ですが、小さいお子さんがいる場合、お互いに譲り合いの精神が必要です。遊具に小さいお子さんを含め、前の人がゆっくり進んでいる場合は追い越したりせかしたりすることは危険です。また逆にアスレチックに適した年齢でない幼児や低学年の子どもを連れている時に、遊具の後ろに人が並んで混雑してきたら、こちらも「お先にどうぞ」など後ろの人への配慮もマナーと考えましょう。

まとめ

今回は関西でもトップクラスの本格的フィールドアスレチック、生駒山麓公園フィールドアスレチックをご紹介しました。全コース長、約800m、30コースはやり甲斐がありますし、終わった時の達成感も最高です。体力自慢の大人もスポーツ大好き小中学生も是非、挑戦してもらいたいアスレチックですが、天気のよい春から秋にかけての週末や長期休暇は混雑しますので覚悟しましょう。冬は比較的空いていますが山頂なので服装には注意してください。

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