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房総半島のおすすめツーリングスポット6選!人気コースとプランもご紹介!

千葉県の南部が房総半島です。房総半島には季節を問わずツーリングライダーが訪れています。房総半島の道路事情も年々改善されており、ツーリングもしやすくなっています。房総半島ツーリングをしてみたい方のためにツーリングスポットやツーリングコースを紹介します。
2020年8月27日
kawana yukio
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房総半島のツーリングとは

房総半島は一般的には、東京湾側の富津市富津岬と太平側のいすみ市太東岬を結んだ線より南を房総半島と定義されています。それでも千葉県の半分を占めているおり、何本もの道路が縦横無尽に張り巡らされています。夏の海水浴や房総観光に使用される道路の他に、バイクにとって魅力的なワインディング道路や峠道もあります。房総半島ツーリングを計画されている方へ、人気コースとおすすめスポットを紹介します。(この記事は2020年2月3日現在の情報にもとずいて書かれています。)

房総半島ツーリングの主要道路

房総半島ツーリングに使用する国道は5本あります。房総半島の東京湾の海沿いを通るのが127号線で、房総半島の太平洋側を通るの128号線です。茂原から木更津まで房総半島を横断するのが409号線で、市原市から館山市まで房総半島を縦断するのが410号線になります。茂原市からいすみ市に抜け、房総半島中央部を横断して君津市に抜けるのが465号線です。高速道路は圏央道の木更津から市原・鶴舞ICを主に使用し、富津館山道も良く使用します。これらの主要道路を県道が網目のように結んでいるのです。主要道路を頭に入れておくと、房総半島ツーリングがしやすくなります。

房総半島ツーリングの注意点

房総半島の道路は年々改善が進んでいます。しかし、ルート全体を集中して改善している訳ではなく、部分的な改善となっているのです。ある区間が改善されたら、続く次の区間もすぐに改善されると思うでしょうが、数年経過してから改善される場合が多くなっています。改善が進んでいる国道410号線にしても、東京湾から房総半島中央部の久留里付近までは素晴らしい道路になっていますが、先に進むにつれて車がすれ違いに苦労する区間もあります。房総半島には、改善の余地がある道路がたくさん残っているのです。地図やナビゲーションに載らない細かい情報は、道路脇の標識などから感じ取って房総半島ツーリングを楽しむ必要があります。

房総半島おすすめツーリングスポット1

道の駅 保田小学校

国道127号線より富津館山道の鋸南・保田ICに向かう途中にある道の駅です。廃校になった小学校を利用した道の駅で、地元特産品は当然として各種イベントや教室で食事ができるなど、他の道の駅とは一線を画す道の駅になっています。バイクライダー達も多く訪れ、休憩スポットにも最適です。

保田小学校ツーリングプラン

木更津市より国道127号線を南下し館山方面を目指すルートで、半日くらいしか時間が取れなく、それでもバイクでツーリングしたいライダー向けのルートプランです。峠道はなく、ほとんど平坦な道路となっています。夏場や潮干狩り時期などは、渋滞する可能性がありますが、富津館山道が整備されたので交通は流れます。

ルートプランニングの詳細

房総半島の海沿いを走る国道127号線を主に走るコースです。圏央道も木更津ICを降りると国道127号線に接続できます。館山方面に走り、鋸南町の保田を目指します。海を見ながら、ゆっくりと走るコースとなります。鋸南町に入り走り続けると、富津館山道の鋸南・保田ICの看板が出ますので、それに従って千葉・木更津方面に帰りましょう。道中には、富津公園・鋸山や海鮮料理で有名な保田ばんやなどがあります。

房総半島おすすめツーリングスポット2


魚見塚戦場公園

鴨川市にあり、鴨川市街と太平洋を一望できる公園です。房総半島の背骨の終わりにあり、素晴らしい絶景を見る事ができます。国道128号線を館山方面に進んだ峯岡トンネルの上にあり、トンネル先の信号を左折してください。看板があります。ツーリングの折り返しには絶好のおすすめスポットです。

魚見塚戦場公園ツーリングプラン

東京湾の海沿いを走る国道127号線から快適なワインディング道路や峠道を走り、太平洋側の鴨川市に抜けるルートです。峠道は房総丘陵の背骨にあたり、バイクで走り甲斐のあるワインディング道路となっています。夏場でも渋滞などはなく、それなりの距離を走る事になるので、日帰りツーリングには最適ルートになっています。

ルートプランニングの詳細

内房の海沿いを走る国道127号線や富津館山道を使用して、鋸南・保田ICを目指してください。保田の国道127号線より富津館山道の鋸南・保田ICを目指す県道があります。この県道184号線を鴨川まで走り、房総半島を横断するのです。適度なアップダウンの峠道ですので、快適なバイクツーリングが楽しめます。太平洋側の国道128号線に出ます。途中には、河津桜で有名な佐久間ダムや大山千枚田があります。

房総半島おすすめツーリングスポット3

野島埼灯台

房総半島最南端の南房総市白浜町にある灯台です。入場料200円を払い灯台に登る事も可能であり、太平洋・東京湾をパノラマ的に眺められる灯台で、バイクライダー達の休憩スポットとなっています。周辺は公園になっており、美術館や伝説の岩屋などがあり、観光客にも好評です。

野島埼灯台ツーリングプラン

房総半島最南端の野島崎を巡るルートで、混み合う夏シーズンでも快適に走れる安房グリーンラインも走ります。房総半島好きバイク乗りに好評なグリーンラインを使用しますので、数多くのバイクと触れ合う事のできるルートです。峠道から海沿いの道を夕日を見ながら帰れるルートになっています。

ルートプランニングの詳細

富津館山道の終点・冨浦ICを利用します。ICを出ると国道127号線に接続します。館山方面に直進すると南総文化ホール前交差点があり、国道128号線や国道410号線に接続するので、左折し国道128号線を進んでください。しばらく進むと稲交差点が出てきますので、右折して、すぐ右折してください。混乱しやすい安房グリーンライン入口です。峠道を走る感じのアップダウンの道路で、夏の渋滞もありません。長いトンネルを抜けると終点です。終点の突き当たり交差点を左折して進み、国道410号に接続し右折し館山方面に戻ります。大規模海底地滑り構造の地層や野島崎に伝説の岩屋など多数見どころがあります。

房総半島おすすめツーリングスポット4

九十九谷展望公園


千葉県を代表する山・鹿野山の山頂付近にある公園です。房総丘陵の山々が重なり合う地域で、周辺は古くから九十九谷と呼ばれています。四季折々で絶景がみられ、夏場は海周辺より涼しくなる地域です。周辺には鹿野山神野寺や鹿野山マザー牧場などがあります。

九十九谷展望公園ツーリングプラン

海沿いの国道127号線より房総半島の中央部を走るツーリングになります。房総半島の峠道やワインディング道路を十分堪能でき、房総半島ツーリングの定番道路・紅葉ロードも使用しますので走り甲斐のあるツーリングとなるでしょう。九十九谷展望公園では、多くのライダーと触れ合うことができます。

ルートプランニングの詳細

圏央道・木更津JC経由し富津館山道・富津竹岡ICをおります。右折して県道91号を進み、国道127号線に出たら右折し、木更津方面に進んでください。少し進むと湊信号がありますので右折して国道465号線に入ります。少し進むと県道182号線に入れる交差点がありますので、県道182号線紅葉ロードに進んでください。進むと県道34号線に突き当りますので左折し、国道410号線と交差する長狭中信号を左折します。進んで行くと国道465号線に入る信号があり、左折してください。直進すると変形五差路の西粟倉交差点があり、斜め右の坂道を進むと九十九谷展望公園です。帰路はマザー牧場前の県道93号線を進み、国道465号線に出ます。

房総半島おすすめツーリングスポット5

久留里城

房総半島の中央部の久留里にある城で、里見八犬伝で有名な里見氏によって建てられた城で、現在の城は再建され君津市立久留里城址資料館となっており、無料で天守閣に昇れます。久留里の街並みや周辺の山々を見渡す絶景です。山の下の無料駐車場にバイクを停め、多少歩きますが昇って損はありません。房総半島ツーリング中のライダーに多く出会えます。

久留里城ツーリングプラン

圏央道・木更津東ICを降りると国道410号線に接続できます。久留里までは広い道で、快適な房総半島ツーリングとなります。久留里城からはワインディング道路や房総半島中央部まで走る小湊鉄道と並走できる道路となり、信号なども大多喜町までありません。楽しんで走れる房総半島ツーリングとなります。時間があれば大多喜城に寄ることを進めます。

ルートプランニングの詳細

木更津より房総半島を横断するようなツーリングルートとなります。圏央道・木更津東ICを降りると国道410号線に接続し、久留里に向かってください。久留里市街に入ると久留里信号がありますので、左折して県道32号線に入ってください。進んで行くと久留里城入口の看板があります。帰りは県道32号線を右折して大多喜方面に進んでください。しばらくツーリングし大多喜町に入ると上総中野駅入口看板があり、その先に大多喜城の看板があり、従って進むと大多喜の市街にでます。大多喜で国道297号線を千葉方面に進み、圏央道・市原鶴舞ICに入ります。

房総半島おすすめツーリングスポット6

清澄寺


日本仏教の日蓮宗の始祖・日蓮大聖人が若い頃修行をした寺です。清澄山系の一番海よりに建立されており、仏舎利塔より海を望むと、大自然を感じる絶景が広がります。極真空手の創始者・大山倍達総裁が修行した場所も近くに残されており、山の麓の小湊には、日蓮大聖人が生まれた誕生寺が賑わっており、セットで参拝するのも一考かと思います。

清澄寺ツーリングプラン

ツーリングプランとしては、房総半島の背骨の左右を走る感じのツーリングとなります。夏場の天津・小湊地区は海水浴で多少混み合いますが、清澄寺に向かいツーリングする分には快適です。清澄寺からの帰りのツーリングは、細いワインディングが多くアベレージは上がりません。のんびりと余裕を持って走るルートになします。白岩温泉・七里川温泉・亀山温泉が帰り道にあります。

ルートプランニングの詳細

圏央道・市原鶴舞ICを降り、国道297を勝浦方面に向かいます。勝浦市内に入ると国道128号線に交差するので右折して、鴨川・館山方面に進んでください。鴨川市に入ってすぐに日蓮交差点があります。左折すると誕生寺です。国道を直進して行くと清澄寺の大きな看板があるので、従って進みます。この道は県道81号線で、ワインディング道路を進んで行くと右手に清澄寺入口があります。帰りは県道81号線を右折してください。ワインディング道路で細い所もあるので注意してください。黄和田畑で国道465号を左折し進むと、国道410号線に合流できて圏央道・木更津東ICに進めます。

房総半島ツーリングコースのまとめ

房総半島のツーリングコースで、ライダーに人気のあるコースを紹介しました。紹介したコースの他にも無数のコースやツーリングスポットはたくさんあります。それは房総半島ツーリングを重ねれると、ツーリングで知り合ったライダーから、かなりの情報を得る事ができるので自然とレパートリーが増えて行くでしょう。房総半島ツーリングは、主要国道だけでも覚えておきましょう。ツーリング途中のルート変更に非常に便利です。

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房総半島は、冬でも温暖なのでテーマパークや観光施設で楽しむ事ができ、春の花摘みや夏の海水浴、秋の紅葉などが楽しめます。ツーリングの途中でも色々な事ができます。紹介する記事を参考に、ツーリング途中で楽しんでみませんか。