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北海道の車中泊におすすめのスポット13選!季節別に人気な場所をご紹介!

見どころだらけの北海道のドライブ旅行で、節約しながら旅する方法なら車中泊がおすすめ。車中泊できるスポットは各地にあり、観光コースに加えてみたい魅力ある施設が見つかります。北海道の春夏秋冬の季節ごとに、おすすめなスポットのご紹介です。
2020年8月27日
はぐれ猫
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北海道のどこで車中泊?

北海道の道の駅

もしドライブ途中に道の駅に遭遇すれば、そこは北海道で車中泊できる可能性の高いスポット。道の駅の多くは駐車場を24時間開放しているためで、日中ならレストランやお土産ショップが利用できるし、深夜でもトイレや自販機などが揃っています。無理のない車中泊の方法なら、道の駅が一番です。

北海道の色んな車中泊の候補地

とんでもなく広大な北海道には、色んな車中泊の有力候補地が散在しています。その中で設備が充実する、温泉やスーパー銭湯、キャンプ場などはかなりおすすめ。公園や自治体の駐車場などにも車中泊できるスポットがあるので、観光コースの近くで見つけてみるとよいです。

北海道の寒い時期の車中泊の方法とは

とにかく厳寒な季節が長い北海道だから、車中泊では防寒対策が不可欠です。気温の高い南部を選び、車のヒーターを付けっぱなしの方法は一般的ですが、寒くないよう重ね着をする方法や、毛布を持ち込むなどあらゆる方法を駆使します。温泉で温まり、温かい飲み物を携帯するのも忘れてはいけません。

北海道のおすすめ車中泊スポット①【春】

ひがしもこと芝桜公園(大空町)

あたり一面ピンク色に覆われる春の絶景スポットが、大空町の東藻琴芝桜公園です。北海道の丘の上に8haも広がる楽園は、昭和52年に開園しました。ここはキャンプ場、ゴーカート、釣り堀など色んな遊びも充実した場所。北海道の北東部のドライブコースで、車中泊をする場所として含めたい名所です。

春は芝桜の絶景で車中泊

芝桜の絨毯に接する駐車場は意外と広く、入場しなければ無料で車中泊ができるとのことです。春の芝桜の季節がおすすめなポイントは、芝桜まつり期間中には温泉と足湯がオープンすること。入園料を支払って芝桜公園で遊ぶも良しで、売店では北海道の大空町ならではの食品の入手もできます。

基本情報

【所在地】北海道網走郡大空町東藻琴末広393
【電話】0152-66-3111
【期間】通年
【営業時間】駐車場:24時間

ひがしもこと芝桜公園 大空町

北海道のおすすめ車中泊スポット②【春】

道の駅あかいがわ(赤井川村)

余市岳の西山麓へドライブコースをたどった時、車中泊に立ち寄りたいのが道の駅あかいがわ。三角屋根の建物は北海道の赤井川村の観光の中心地で、ベーカリーやジェラートのショップが人気です。豆類を中心とした野菜販売なども人が群がります。春の道の駅は、花畑と新緑に包まれて爽やかな印象です。
 

あかいがわで春を感じる車中泊

山林に囲まれた道の駅あかいがわの駐車場は、普通車57台の広さがあります。北海道の春のおすすめポイントは、花畑で花々が見られるとともに、野菜販売が本格化するところ。ベーカリーでモーニングできるのも車中泊では嬉しい要素。無線LANやトイレなどの設備が整い、深夜も使いやすさを感じます。

基本情報

【所在地】北海道余市郡赤井川村字都190‐16
【電話】0135-34-6699
【期間】通年
【営業時間】【営業時間】道の駅:10:00~22:00、駐車場:24時間

道の駅あかいがわ 道の駅公式ホームページ

北海道のおすすめ車中泊スポット③【春】

道と川の駅 花ロードえにわ(恵庭市)

かなり札幌にも近いと感じる花ロードえにわは、北海道での春の車中泊では見逃せないスポットです。恵庭市街地に流れる漁川のほとりには公園が広がり、花の飾られた建物の中では産直の花と野菜が入手できます。豚丼やカレーなど名物グルメが食べられる、フードコートが大人気です。

グルメな車中泊もえにわにお任せ

賑やかな道の駅に付属する公園(ウォーターガーデン)は、車中泊の最中にピクニックを楽しむにも好都合です。春の車中泊では24時間トイレが使えるのはもちろん、夕刻までならドライブコースの最新交通情報を知ることもできます。目覚めた朝から美味しい北海道グルメが揃うのも、嬉しいポイントです。

基本情報

【所在地】北海道恵庭市南島松817‐18
【電話】0123-37-8787
【期間】通年(年末年始休業)
【営業時間】道の駅:4~10月:9:00~19:00(11月~3月:9:00~17:30)、駐車場:24時間
※※2019年11月5日~2020年3月11日は改装工事で休業


道と川の駅 花ロードえにわ

北海道のおすすめ車中泊スポット④【春】

道の駅 かみゆうべつ温泉チューリップの湯(湧別町)

色とりどりのチューリップの観光と車中泊を組み合わせる旅なら、北海道の湧別町にドライブがおすすめ。サロマ湖にも近い、道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯は、温泉にも入れる道の駅として人気。チューリップ公園も間近で、サロマ湖方面のコースをたどる時に利用してみたい施設です。

車中泊は温泉とチューリップも

湧別の道の駅は普通車80台以上が入る広さがあり、深夜も開放されて隣接公園のトイレも利用できるのが注目ポイント。車中泊中には深夜に近い時刻まで、北海道の湧別牛ステーキを食べたり、温泉に入浴ができます。春の最大の見どころであるチューリップ公園は、南へ2kmとそれほど離れていません。

基本情報

【所在地】北海道紋別郡湧別町中湧別中町3020
【電話】01586-4-1126
【期間】通年
【営業時間】道の駅:10:00~22:00、駐車場:24時間

かみゆうべつ温泉チューリップの湯 湧別町

北海道のおすすめ車中泊スポット⑤【夏】

道の駅サンフラワー北竜(北竜町)

いまでは北海道で一番のひまわりを誇る北竜町では、観光コースに入れてみたいのが道の駅サンフラワーです。夏になると150万本ものひまわりが咲き乱れ、ドライブしてきた観光客がごった返すほど人気。2頭の龍が出迎える道の駅では温泉や遊具やレストランもあって、車中泊はかなり充実します。

ひまわりを楽しむ車中泊

おしゃれなオランダ風の建物のそばの駐車場は、深夜でもトイレ、無料休憩所、ワイファイといった設備が使える場所。車中泊でポイントが高い露天風呂の温泉は、夜の遅い時間帯まで利用できます。北海道の夏、ひまわりの開花に合わせた車中泊の方法なら、朝一番から花畑の観賞が楽しみです。

基本情報

【所在地】北海道雨竜郡北竜町字板谷163-2
【電話】0164-34-3321
【期間】通年
【営業時間】道の駅:8:00~22:00、駐車場:24時間

道の駅 サンフラワー北竜 北の道の駅

北海道のおすすめ車中泊スポット⑥【夏】

道の駅南ふらの(南富良野町)

もうラベンダーの名所として知らぬものはいない富良野にドライブしたら、訪れたいのが道の駅南ふらの。北海道の十勝の山々を背景にする高原の道の駅は、夏にラベンダーが咲き乱れ、ラベンダーのソフトクリームやエゾシカラーメンなどの名物も美味しい場所。夏の車中泊では特に人気な様子があります。

車中泊はラベンダーと共に

夏の道の駅南ふらのは車中泊する人がかなり多いところで、駐車場には24時間トイレや自販機があるために深夜でも困りません。裏手に行けばラベンダーの花畑があるのも、富良野らしい魅力。車中泊で朝日と共に野生のキツネを観賞できたりもすれば、気持ちもほころびます。

基本情報

【所在地】北海道空知郡南富良野町字幾寅687
【電話】0167-52-2100
【期間】通年
【営業時間】道の駅:9:00~19:00(6~9月は19:00まで)、駐車場:24時間

道の駅 南ふらの 道の駅公式ホームページ
<第1回(1993.4)登録>

北海道のおすすめ車中泊スポット⑦【夏】

クッチャロ湖畔キャンプ場(頓別町)

北のクッチャロ湖のほとりにドライブコースを設定したら、夏の北海道の車中泊に相応しいキャンプ場が見つかります。クッチャロ湖畔キャンプ場は、コハクチョウもいるフリーサイトがあるキャンプ場。はまとんべつ温泉ウイングで日帰り入浴ができたり、水鳥観察館の見どころがあったりもします。

湖畔の涼しい車中泊

別にフリーサイトでテント暮らしをしなくて良いキャンプ場で、駐車場や湖畔に車を停める方法で車中泊をできるのも魅力のポイント。この北海道のキャンプ場は、24間使えるトイレに加えて、料理も可能な炊事場もあることも魅力。ホテルの温泉ではなく、屋外の足湯だけを楽しむことも可能です。

基本情報


【所在地】北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔
【電話】01634-2-4005
【期間】5月~10月(受付18時まで)
【営業時間】24時間

はまとんべつ温泉ウイング

北海道のおすすめ車中泊スポット⑧【夏】

桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場(弟子屈町)

もし観光で霧の摩周湖方面のコースをたどる場合、車中泊は桜ヶ丘森林公園が良さそうです。ここは弟子屈(でしくつ)町の中心街に近いところで、園内のキャンプ場が車中泊の舞台です。オートサイトやフリーサイトが広がる場所では、北海道の野鳥の声を聞きながらの車中泊が始まります。

野鳥と一緒に車中泊

普通にオートサイトで車中泊する方法でも構いませんが、安上がりにするならフリーサイトを選んで駐車場に寝泊まりする方法もあります。炊事場・トイレ・コインランドリーの3つが揃うのが高ポイントで、明るい時間にはキャンプ場内の森林歩道を歩いて、北海道の野鳥と樹木に癒やされます。

基本情報

【所在地】北海道川上郡弟子屈町桜丘2丁目61-2
【電話】015-482-1491
【期間】6月下旬~9月下旬
【営業時間】24時間

桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場 弟子屈町

北海道のおすすめ車中泊スポット⑨【秋】

千望峠花と憩いの広場(上富良野町)

行くなら一番おすすめは秋と言われるのが、北海道の千望峠。ラベンダーで知られる富良野の標高330mにある高原の秋は、十勝岳の絶景と麦畑の麦色が組み合わさり、かみふらの八景にも選ばれるほどの絶景です。千望峠までのコースをたどって来れば、千望峠花と憩いの広場が車中泊のスポットです。

峠の絶景の車中泊

秋を迎えた富良野の峠の駐車場は、誰でも無料で24時間車中泊ができます。主要な施設にはトイレ、東屋などがあるだけですが、重要なポイントは北海道の夜の星空がとても綺麗だということ。富良野のラベンダー畑を尋ねる旅をする上でも、千望峠は必見なところです。

基本情報

【所在地】北海道空知郡上富良野町
【電話】0167-45-6983(上富良野町役場 企画商工観光課)
【時期】春~秋(冬季は駐車場とトイレ閉鎖)
【営業時間】駐車場:24時間

千望峠花と憩いの広場 かみふらの十勝岳観光協会

北海道のおすすめ車中泊スポット⑩【秋】

道の駅名水の郷きょうごく・ふきだし公園(京極町)

湧水が出るふきだし公園は、北海道西部でも指折りの人気を誇る自然公園です。その噴き出す水はとても美味しいと評価は高く、昔から羊蹄山の東山麓の京極町でも一番の名所でした。公園には道の駅名水の郷きょうごくが隣接するため、西部の観光コースで車中泊場所に選びたい魅力が詰まっています。

名水と紅葉の車中泊

このふきだし公園では、道の駅の前の駐車場が一番に車中泊向きな場所。北海道でも秋の紅葉が凄いと評判で、ふきだし湧水を汲んで飲みやすいのも注目ポイント。朝から園内でマトン焼き肉を食べたり、山中牧場ソフトを味わうこともできます。南側の湧水口側駐車場は、カフェに接しているのが利点です。

基本情報

【所在地】北海道虻田郡京極町字川西45‐1
【電話】0136-42-2292
【期間】通年
【営業時間】道の駅:9:00~17:00、駐車場:24時間

ふきだし公園 京極町

北海道のおすすめ車中泊スポット⑪【秋】

道の駅びえい白金ビルケ(美瑛町)

森の中の尖塔が欧州的な雰囲気を作り出すのが、美瑛町にある道の駅びえい白金ビルケ。ここは十勝岳を近くに眺め、ラベンダー畑や絶景の青い池も近いところです。北海道で秋の紅葉を楽しむおしゃれな道の駅は、車中泊も断然おすすめで、その時はBETWEEN THE BREADのハンバーガーも見逃せません。

犬も楽しい車中泊

ビルケが他と一味違うのは、24時間遊べるドッグランも併設すること。だから車中泊は犬が主役になっておかしくありません。夕方まではシャワーも使え、ワイファイもあるなど、使えるポイントが各種揃います。キャンピングカーの車中泊を北海道で探すなら、ビルケの専用サイトを使う方法も魅力的です。

基本情報


【所在地】北海道上川郡美瑛町字白金
【電話】0166-94-3355
【期間】通年
【営業時間】道の駅:9月~5月:9:00~17:00(6月~8月:9:00~18:00)、駐車場:24時間

道の駅びえい

北海道のおすすめ車中泊スポット⑫【秋】

道の駅ニセコビュープラザ(ニセコ町)

正面に羊蹄山がそびえる道の駅ニセコビュープラザは、北海道の秋の観光コースに加えておきたい見どころです。車中泊もできる駐車場を備え、ホットドックや巨大みたらし団子など、名物グルメの数々も見つかります。いつもニセコの新鮮な地元の野菜を入手できることでも、人気を集めています。

車中泊はカボチャ色

秋には周囲の紅葉とオレンジのカボチャが道の駅を飾り付ける中で、北海道の車中泊が叶えられます。24時間使えるトイレは大きめで、近くには深夜までやっているニセコ駅前温泉もあるのが注目ポイント。周辺では朝から美味しいお店がオープンしているので、モーニングにも困りません。

基本情報

【所在地】北海道虻田郡ニセコ町字元町77-10
【電話】0136-43-2051
【期間】通年
【営業時間】道の駅:8:30~18:00、駐車場:24時間

道の駅 ニセコビュープラザ 道の駅公式ホームページ

北海道のおすすめ車中泊スポット⑬【冬】

道の駅みそぎの郷きこない(函館市)

どこでも冬は寒い北海道とは言えども、南方の函館にドライブすれば若干は気温も高くなります。いま北海道最南端の道の駅といえば、みそぎの郷きこないです。北海道新幹線の木古内駅前の道の駅は、地元のお土産や美味しいグルメにも出会える場所だから、冬の車中泊もなかなか快適になります。

暖かくして冬の函館車中泊

道の駅きこないは夕刻に閉店してしまうので、北海道の冬の車中泊では自力で暖かくして過ごす方法が不可欠です。道の駅には24時間スペースがあり、多機能トイレ、コインロッカーが揃います。近くには深夜まで営業のスーパーもあるので、食料品の買い出しにも困りません。

基本情報

【所在地】北海道上磯郡木古内町字本町338‐14
【電話】01392-2-3161
【期間】通年
【営業時間】道の駅:9:00~18:00、駐車場:24時間

道の駅 みそぎの郷 きこない

北海道のドライブは車中泊しよう

車中泊の名所は季節ごとに選びたい

各地の道の駅からキャンプ場まで、北海道には車中泊に相応しいスポットが満載です。これまで車中泊の方法を試したことが無かった人には、ドライブも宿泊も新鮮なものに感じられます。温泉やグルメなどおすすめポイントを抑えて選び出し、ドライブコースを作ってみたいですね。

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今回紹介した情報は、2020年1月26日現在のものです。