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淡路島のおすすめツーリングスポット10選!1周の時間と人気の絶景コースをご紹介!

巨大な橋の先にある淡路島は、軽快にツーリングを楽しむなら絶好の場所。島の中では人気スポットだけを訪ねてみるも良いし、ぐるりとソロで1周コースを走破する面白さもあります。休日に淡路島ツーリングするなら訪れてみたい、おすすめのスポットやコースのご紹介です。
更新: 2021年2月24日
はぐれ猫
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淡路島のツーリングといえば

1周するツーリングの魅力

海沿いにぐるりと道路が周回している淡路島だから、ツーリングで1周するにはうってつけの舞台です。その方法は車や大型バイクはもちろん、原付バイクを乗りこなすソロツーリングでもさほど無理がありません。そのためにはどのルートを通って、何時間かかるかなど基本情報の収集が不可欠です。

淡路島ならではの名所が見られる

この国で有数の巨大な吊り橋が2本も架けられた淡路島は、橋の他にもツーリングで訪れたい見どころ満載です。海辺の絶景コースを走ることもできるし、ツーリングの途中でソロでも寄ってみたいキャンプ場や、温泉やグルメのスポットも色々。この記事で行きたい場所をチェックしてみてください。

日帰り旅行もぴったり

海の向こう側はすぐ本州の神戸や大阪という立地なため、淡路島ツーリングは関西からの日帰りでも人気です。関西方面からは、淡路島の北部や高速道路のインターのそばが日帰りしやすいおすすめの場所。宿泊でも日帰りツーリングでも、淡路島なら納得の旅にできる確率が高めです。

原付は淡路ジェノバラインで淡路島へ

明石海峡大橋は原付の通行不可能

全長3,911mに達する明石海峡大橋は、完成した1998年から20年以上を経ても世界一の吊り橋です。建設当初から道路部は神戸淡路鳴門自動車道という名の高速道路で、原付・自転車が淡路島に渡れない道でした。しかし原付や自転車は、明石海峡の海を渡る高速船で上陸してツーリングを楽しめます。

原付は淡路ジェノバラインで淡路島へ

北の明石と南の淡路を結びつけるジェノバラインは、2015年から125cc以下のバイク輸送を始めたフェリー会社です。原付のツーリングで淡路島に渡るなら、目指すは兵庫県明石市の明石港。船は表面にお魚が描かれて2015年に完成した「まりんあわじ」で、わずか13分で淡路島の岩屋港へ渡れます。

ジェノバラインの乗り方

明石発のまりんあわじは、朝6時台の始発から夜21時台まで利用できるフェリーです。淡路島に向かう場合には、明石待合所のバイク置き場や自転車置き場に、出発10分前までに駐車しておく必要があります。バイクの料金は往復でも1,000円を超える程度なので、ソロのツーリングでも負担にはなりません。

基本情報

【所在地(明石港)】兵庫県明石市本町2丁目10‐1
【所在地(岩屋港)】兵庫県淡路市岩屋925‐27
【電話】078-918-2411(明石)、0799-72-2015(淡路)
【営業時間】5:00台~23:00台(125cc以下は6:00台~21:00台)

淡路ジェノバライン

淡路島のツーリングスポット①(淡路市)

道の駅あわじ

トラス構造の明石海峡大橋を真下から眺め、海の向こうの明石まで望める絶景ポイントが、道の駅あわじ。淡路島の最北部にある、ツーリングの観光ではかなり人気の高い名所です。日帰りツーリングのコースに含めて、お魚グルメを味わいながらの休憩にもおすすめできます。

道の駅あわじの見どころ

もし淡路島の1周ツーリングをするなら、道の駅あわじを最初の観光に選ぶこともできます。ぐるっと1周ルートを巡って、最後に休憩するにするにもうってつけ。明石海峡大橋と巨大タンカーの迫力ある写真の撮影スポットにもなる魅力もあり、海鮮料理、淡路牛バーガーなど道の駅の名物料理が楽しみです。

基本情報

【所在地】兵庫県淡路市岩屋1873‐1
【電話】0799-72-0001
【営業時間】9:00~18:00

道の駅 あわじ 全国道の駅連絡会

淡路島のツーリングスポット②(淡路市)

美湯松帆の郷

昔から景勝地だった松帆の浦のそばで、おすすめの温泉と言ったら美湯松帆の郷で間違いないところ。淡路島最北の温泉であり、真正面には明石海峡大橋の絶景も見渡せます。関西方面からの日帰り入浴にも都合のよい立地で、ツーリングルートの最後の仕上げ的な温泉にも選んでみたいスポットです。

松帆の郷の見どころ

目の前に巨大な橋を眺める温泉露天風呂は、美湯松帆の郷で一番の見どころです。天然ラドン温泉である露天風呂は和風と洋風があり、室内にはジェットバス、サウナまでも完備する贅沢な施設。名物の穴子とろ蒲重や淡路島バーガーを食べれば、淡路島のソロツーリングの疲れも癒やされます。
 


基本情報

【所在地】〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋3570−77
【電話】0799-73-2333
【営業時間】 11:00~22:00

美湯松帆の郷淡路島の温泉リゾート

淡路島のツーリングスポット③(淡路市)

絵島

ジェノバラインや明石海峡大橋で淡路島へやって来たら、ツーリングで訪れたい観光地がここ絵島です。フェリーが着く岩屋港に接する場所に、まるで絵みたいだと形容される絶景があります。絵島は日本神話の国産みの舞台であるオノコロ島の伝承地で、万葉人が和歌の題材としてきた名所です。

絵島の見どころ

全体が約2,000万年前の砂岩層であるといい、長年の波と風雨による侵食で今の絵島が形成されました。淡路島から橋を渡って上陸すると、青い海辺には独特な岩畳の造形美が広がります。ツーリング途中で太古に思いを馳せてみたり、写真に収めるのもおすすめです。

基本情報

【所在地】兵庫県淡路市岩屋884‐4
【電話】0799-64-2542
【営業時間】24時間

絵島 淡路島日本遺産

淡路島のツーリングスポット④(淡路市)

あわじ花さじき

今やこの島で最大のお花畑が広がる観光名所となった、あわじ花さじき。日帰りツーリングでも訪れてみたいスポットで、高原では1年を通じて色とりどりの花々と海の絶景を見られます。ツーリングルートの帰りには、淡路島産の野菜や果物のお土産を入手するにも注目のスポットです。

あわじ花さじきの見どころ

天空の花壇と名付けられた場所は、巨大でかわいい花絵が見られる淡路島の花さじきの注目スポット。展望デッキに上がると、その様子がよく見渡せます。季節ごとに春はリナリア、夏はひまわり、秋はコスモス、冬はストックなどの大規模な花壇が作られているため、花好きなツーリング女子は見逃せません。

基本情報

【所在地】兵庫県淡路市楠本2865‐4
【電話】0799-74-6426
【営業時間】9:00~17:00

あわじ花さじき 公益財団法人 兵庫県園芸・公園協会

淡路島のツーリングスポット⑤(淡路市)

伊弉諾神宮

無事故で淡路島ツーリングを進めたいなら、とりあえず伊弉諾(いざなぎ)神宮にお参りするのもおすすめ。淡路一宮として名高い伊弉諾神宮の創建はかなり古く、神代にまでさかのぼるとか。その名の通りに創造神のイザナギとイザナミという夫婦神を祀っている、由緒正しき神社です。

伊弉諾神宮の見どころ

表神門や本殿などが境内に並び、樹齢900年の夫婦の大楠などの観光の見どころも多数あって、おごそかな空気に満ちています。淡路島のツーリングを安全に進めるなら、天の沼矛(あめのぬぼこ)の交通安全お守りは選んでみたいアイテムです。境内のカフェが、ツーリングのひと休みに役立ちます。

基本情報

【所在地】兵庫県淡路市多賀740
【電話】0799-80-5001
【営業時間】‐

伊弉諾神宮

淡路島のツーリングスポット⑥(洲本市)

ウェルネスパーク五色(ごしき)

ここ淡路島でアウトドア系の楽しみを得るなら、ウェルネスパーク五色は見逃せない名所です。高田屋嘉兵衛という江戸時代の商人を記念した施設には、キャンプ場や温泉やレストランなど観光スポットが勢揃い。日帰り観光の休憩で立ち寄るだけでなく、ソロツーリングでの宿泊も実現できます。

ウェルネスパークの見どころ

もし宿泊を兼ねた淡路島ツーリングなら、ウェルネスパークのログハウスやオートキャンプ場が魅力的です。バーベキューもできますが、レストランの名物である淡路牛懐石もおすすめ。温泉のゆーゆーファイブは露天風呂やジェットバスもあり、バイク旅の疲れを吹き飛ばしてくれそうです。

基本情報


【所在地】兵庫県洲本市五色町都志1087
【電話】0799-33-1600
【営業時間】7:30~21:00

ウェルネスパーク五色

淡路島のツーリングスポット⑦(洲本市)

生石(おいし)公園

断崖の上から海域の島々の絶景に出会える場所が、淡路島の東南端にある生石公園。美味しそうな名前とは裏腹に、ここは戦争遺跡も残されている穴場の見どころです。淡路島の自然の中に溶け込める名所は、ツーリングの休憩を兼ねて寄ってみるのがおすすめです。

生石公園の見どころ

生石公園の展望台からは、淡路島の沖合の成ヶ島や遠くの島々の絶景も見渡せるのが魅力。ツーリングの休憩中に訪ねたいのが、幕末から歴史があり日本軍が要塞を築いたという第一砲台跡です。生石公園は梅の名所であり、春にツーリングのルートに含めれば、260本の梅のお花見やピクニックも楽しみです。

基本情報

【所在地】兵庫県洲本市由良町2869
【電話】0799-22-3321(洲本市役所観光課)
【営業時間】24時間

淡路島観光ガイド・あわじナビ 生石公園・生石展望台

淡路島のツーリングスポット⑧(南あわじ市)

淡路ファームパークイングランドの丘

日常では決して見られない、可愛い動物にモフモフ触れ合える淡路ファームパークイングランドの丘は、日帰り観光にもってこいな人気スポット。淡路島ツーリングでやって来れば、淡路島グルメを食べたり、クティビティを楽しむこともできます。じっくり観光するなら野菜の収穫体験も魅力的です。

淡路ファームパークの見どころ

旅の途中に癒やされる動物は、コアラにワラビーにヒツジなど人懐っこい種類ばかりです。ツーリング中に魅力的に感じるグルメでは、コアラ島バーガーやモーモーバーベキューなどガッツリ系や、淡路島牛乳ソフトなどスイーツ系も。バイクと乗り心地の違う、乗馬も試したいアクティビティです。

基本情報

【所在地】兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
【電話】0799-43-2626
【営業時間】9:30~17:00

淡路ファームパーク イングランドの丘

淡路島のツーリングスポット⑨(南あわじ市)

うずの丘 大鳴門橋記念館

巨大なおっ玉ねぎと鳴門大橋がどーんとお出迎えしてくれる、うずの丘。ここは淡路島南部の丘陵の頂上にある大鳴門橋の記念館で、うず潮の仕組みがわかる科学館や、高所からの絶景で知られています。ソロのツーリングの途中でも寄りたいのは、うずの丘だけの美味しい名物グルメが待っているからです。

うずの丘の見どころ

入店必至な絶景レストランうずの丘では、見たこともないウニ料理に驚かされます。絶景を背景としながらの海鮮うにしゃぶは、トロトロうにがまとわりつく贅沢な逸品。さらに淡路島たまねぎの、淡路牛肉みそ添えも食べたい名物。ツーリング途中、淡路島バーガーの各種にかぶりつきたい時もうずの丘です。

基本情報

【所在地】兵庫県南あわじ市福良丙936‐3
【電話】0799-52-2888
【営業時間】9:00~17:00(火曜定休)

うずの丘 大鳴門橋記念館

淡路島のツーリングスポット⑩(南あわじ市)

道の駅うずしお

目の前の渦潮にうっかり飲み込まれそうな鳴門岬で、美味しい名所が道の駅うずしおです。巨大な鳴門大橋と四国の陸地の雄大な風景は、淡路島をツーリングする人々の心を奪います。この観光スポットではお土産を買って行くのにも役立ちますが、美味しい名物が待っているレストランが大人気です。

道の駅うずしおの見どころ

一流のいなか料理が食べられるのが、道の駅うずしおレストラン。淡路島産のとらふぐを丸ごと使ったうずしお焼きや、淡路牛の鉄火丼などここでしか味わえないおすすめのグルメに舌鼓をうてます。淡路島バーガーの本店があるのもここで、あわじ島オニオンビーフバーガーはツーリングの力になりそうです。

基本情報


【所在地】兵庫県南あわじ市福良丙947‐22
【電話】0799-52-1157
【営業時間】9:00~17:00(木曜定休)

道の駅うずしお

淡路島の絶景コース

南淡路水仙ライン

べつに1周はしなくても確実にツーリングで通りたい道が、南淡路水仙ラインです。このルートは淡路島の県道76号線の別名で、洲本市の港から南あわじ市街まで、距離にして40kmほど伸びています。ほとんど海沿いを通る絶景的な特徴があり、ルート沿いには数々の観光名所が存在しています。

南淡路水仙ラインの見どころ

東側を走ると海の中に緑の塊みたいな成ヶ島が現れ、その先の起伏に富んだ生石公園は淡路島からの海と沖ノ島の絶景が見事です。近くの立川水仙郷ではスイセンが咲き乱れ、ナゾのパラダイスという大人の見どころも。無数のお猿に出会うモンキーセンターがあったりと、変化に富むツーリングの舞台です。

基本情報

【ルート】県道76号線
【所在地】洲本市炬口~南あわじ市賀集八幡)
【休憩場所】生石公園
【距離】およそ40km

淡路島の1周コース

1周コースの概要(時計回り)

全長は150kmもある淡路島の1周コースは、ツーリングをするのに絶好の道のりです。本州側からバイクや車で走るなら明石海峡大橋の先の淡路インターが起点になり、原付や自転車ならば岩屋港からフェリーでスタートします。日帰りでもおすすめで、コースは時計回りか反時計回りのどちらかを選べます。

バイク・車で1周コースの所要時間

1周コースを淡路ICから車・バイクで走り出した場合、東の国道28号を走った先の洲本の市街までは1時間程度です。南あわじ市の鳴門海峡までは1時間40分程度で、淡路島西側の県道を走り元の場所に戻るまでは計3時間で回れます。名所の2~3ヶ所に寄り道しても5~8時間程度で、日帰りは余裕です。

原付で1周コースの所要時間

平均時速が30km以下になってしまう原付の場合、日帰りツーリングで淡路島1周は困難かもしれません。寄り道しなければ、5~6時間程度で1周は可能です。しかしおすすめした温泉やグルメの名所などあちこち欲張って寄り道すると、半日は要します。ソロでも複数でも、1泊したほうが安全なのは確実です。

基本情報

【1周ルート(時計回り)】淡路IC→国道28号→洲本市街→県道76号(南淡路水仙ライン)→南あわじ市街→県道25号→鳴門海峡→県道25号→県道31号
【125cc以下バイクの場合】明石港→淡路ジェノバライン→岩屋港→1周ルート
【距離】およそ150km(時計回り、反時計回りでも同様)

淡路島を駆け抜けよう

理想のルートを作成してみよう

海に浮かぶ淡路島には、自然に溶け込む名所から、グルメ、温泉、文化、アニマル系など色んな名所が存在しました。淡路島ツーリングではそんな観光名所を含めたルートの作成がおすすめ。海や夕日などの絶景を含む理想的なルートを作って、ソロでも仲間同士でもツーリングを楽しんでみたいですね。

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