GARMIN INSTINCT
GARMIN fenix 6 Black
GARMIN fenix 6S
GARMIN fenix 6S Sapphire
GARMIN fenix 6X Sapphire
GARMIN ForeAthlete 245
GARMIN ForeAthlete 245 Music
GARMIN vivoactive 3
GARMIN vivosmart 4
GARMIN Approach S40
GARMIN Approach S60
GARMIN Descent MK1
ガーミンとは?
ガーミンの時計について
ガーミンとは、アメリカで創業したGPS機器メーカです。そのガーミンが、GPSをはじめ心拍センサー・消費カロリー・睡眠センサー・移動距離・歩数計などのさまざまな機能を搭載した時計を開発しました。そして現在、その用途はライフログ・ランニング・登山・アウトドア・ゴルフ・ウォータースポーツなど多種多様なものに及んでいます。
登山・アウトドア向けの時計としても大人気
今では、登山・アウトドア向けの時計としても絶大な人気を誇るガーミンの時計です。しかし、いくつものシリーズが発売されており、またどのモデルにも多種多様な機能が搭載されていることから、なかなか用途を絞るのは大変です。とくに、はじめてガーミンの時計のご購入を検討されている方はどれを選べばいいのか悩みますよね。そこで、今回は用途別に必要な機能と人気モデルについて詳しく解説していきたいと思います。
ガーミンの時計の用途と必要機能
登山・アウトドアに必要な機能
登山・アウトドア時に必要な機能は、GPS・デジタルコンパス・気圧高度計・温度計・移動距離・防水となります。また他には、心拍センサー・消費カロリー・歩数計・防塵・耐衝撃などの機能もあると便利です。ガーミンのInstinctやfenixシリーズには、これらの機能が標準装備されているものがあります。
ランニングに必要な機能
ランニング時に必要な機能は、GPS・心拍センサー・加速度センサー・移動距離・歩数計・防水となります。また、消費カロリーなどの機能もあると便利です。ガーミンのForeAthleteシリーズには、これらの機能が標準装備されているものがあります。
ライフログに必要な機能
ライフログとは、生体活動の記録をデジタルデータとして残すことです。したがって、ライフログ時に必要な機能としては、GPS・心拍センサー・消費カロリー・睡眠センサー・移動距離・歩数計となります。また、活動内容によっては、加速度センサー・気圧高度計・デジタルコンパス・防水なども必要となってきます。ガーミンのvivoシリーズには、これらの機能が標準装備されているものがあります。
ゴルフに必要な機能
ガーミンの時計には、ゴルフに特化したApproachというシリーズがあります。こちらのシリーズを選択すれば、世界中のゴルフコースの情報・ショットの距離・デジタルスコアカードなど、ゴルフをプレイする上で必要な機能はおおむね搭載されています。
ウォータースポーツに必要な機能
スイミング時に必要な機能は、GPS・心拍センサー・加速度センサー・移動距離・防水となります。ダイビング時にはこれに加えて、デジタルコンパスがあると便利です。また、温度計・消費カロリー機能もあるとさらによいでしょう。ガーミンには、Descent Mk1というダイビングに特化したモデルもあります。
ガーミンの時計のおすすめ①
登山・アウトドア向け人気モデルⅠ
Instinct
このガーミンのモデルの一番の特徴は、アメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810G」準拠の規格による低圧・衝撃・氷結・腐食試験をクリアした、高い耐久性を備えていることです。また、この時計は複数の衛星測位システムに対応しており、いつでもどこでも微弱なGPS信号を捉えることが可能となっています。おもな基本スペックとして、メモリ16GB・充電式リチウムバッテリー・防水等級10ATMがあげられます。またネットワークは、Bluetooth Smartに対応しています。
GARMIN INSTINCT
この時計の選び方
登山・アウトドアのような過酷な環境で思い切り使いたいなら、このモデルがおすすめです。ガーミンの他のモデルと比較しても、とにかく頑丈なつくりとなっているので、さまざまな状況でも安心して使用できます。また、GPSの性能も高いので、電波の届きにくい場所でもしっかりと現在地を教えてくれます。この時計さえあれば、遭難しそうになった時でも心強い味方になってくれそうですね。
ガーミンの時計のおすすめ②
登山・アウトドア向け人気モデルⅡ
fenix 6
2019年9月12日、ガーミンのfenixシリーズに新モデルが5つ誕生しました。その新モデルがさっそく人気ランキング上位に入ってきたのでご紹介します。まずは、fenix 6です。この時計の特徴は、なんといってもバッテリーの持ちのよさ。バッテリーの性能向上はさることながら、「パワーマネージャー」という機能によってバッテリーの使用を自動で最小限に抑えられるようになりました。そして、節約モードにするとなんと数週間ももつので、長期間の登山・アウトドアにはうってつけですね。
GARMIN fenix 6 Black
この時計の選び方
このモデルのおもな基本スペックとして、メモリ32GB・充電式リチウムイオンバッテリー・防水等級10ATMがあげられます。また、サイズは47×47×14.7mm、シリコン製バンドが125-208mm、重量が80gとなっています。これは、ガーミンの人気時計モデルfenix 5と比較して、小型軽量化した上にメモリが2倍とかなりの進化を遂げました。さらに、耐久性よりもバッテリーの持ちのよさに重点を置くなら、Instinctよりもfenix 6シリーズが購入対象になるでしょう。
ガーミンの時計のおすすめ③
登山・アウトドア向け人気モデルⅢ
fenix 6S
このガーミンのモデルのおもな基本スペックとして、メモリ32GB・充電式リチウムイオンバッテリー・防水等級10ATMがあげられます。また、サイズは42×42×13.8mm、シリコン製バンドが108-182mm、重量が58gとなっています。つまり、fenix 6と比較してひと回り小さい女性向けの時計となります。
GARMIN fenix 6S
この時計の選び方
ガーミンのこのモデルは、fenix 6シリーズの中でももっともリーズナブルな時計となっています。また、小型で軽量の時計でもあるので、女性におすすめです。つまりこのモデルが購入対象となるのは、まず長持ちのバッテリーを求める方です。そのうえで、サファイアガラスのレンズ・音楽保存機能・マップ機能は求めないかわりに、比較的安価な時計の購入を考えてる方となります。
ガーミンの時計のおすすめ④
登山・アウトドア向け人気モデルⅣ
fenix 6S Sapphire
このモデルのおもな基本スペックとして、メモリ32GB・充電式リチウムイオンバッテリー・防水等級10ATMがあげられます。また、サイズは42×42×13.8mm、シリコン製バンドが108-182mm、重量が61gとなっています。ガーミンのfenix 6Sと違って、このfenix 6S Sapphireにはサファイアガラスのレンズ・音楽保存機能・マップ機能が搭載されています。その分、fenix 6Sよりも重量が3g重くなり、価格も高くなります。
GARMIN fenix 6S Sapphire
この時計の選び方
ガーミンのこのモデルが購入対象になるのは、まずバッテリーの持ちのよさを重視している方です。そして、サファイアガラスのレンズ・音楽保存機能・マップ機能も必要としていて、小型で軽量の時計を求める方となります。fenix 6Sと比較して価格は2万円以上高くなりますが、それでも1ランク上のモデルを求める場合にはおすすめです。
ガーミンの時計のおすすめ⑤
登山・アウトドア向け人気モデルⅤ
fenix 6X Sapphire
このモデルは、ガーミンのfenix 6シリーズの中でも最上位となります。おもな基本スペックとして、メモリ32GB・充電式リチウムイオンバッテリー・防水等級10ATMがあげられます。また、サイズは51×51×14.9mm、シリコン製バンドが127-210mm、重量が91gとなっています。つまり、画面サイズがひと回り大きく、ディスプレイが見やすいのが特徴です。Sapphireモデルなので、サファイアガラスのレンズ・音楽保存機能・マップ機能は搭載されています。
GARMIN fenix 6X Sapphire
この時計の選び方
ガーミンのfenix 6シリーズの他の時計と比較しても、もっとも高価なモデルです。ずっしりと重量感はありますが、その分見やすいディスプレイでさまざまなシーンで役に立つ機能が惜しみなく搭載されています。使用するのは登山・アウトドアがメインでも、ランニング・ライフログ・ゴルフ・スイミングにも問題なく対応できるので、予算に余裕のある方にはぜひおすすめしたいモデルです。
ガーミンの時計のおすすめ⑥
ランニング向け人気モデルⅠ
ForeAthlete 245
2019年5月16日、ガーミンのランニング向けシリーズForeAthleteに新モデルが誕生しました。それが、このForeAthlete 245です。おもな基本スペックとして、充電式リチウムイオンバッテリー・防水等級5ATM・Bluetooth 4.2があげられます。また、サイズは42.3×42.3×12.2mm、シリコン製バンドが127-204mm、重量が38.5gです。
GARMIN ForeAthlete 245
この時計の選び方
ガーミンのForeAthlete 235Jも人気のモデルなので、ForeAthlete 245との違いを簡単に説明していきます。まず、大きさはForeAthlete 245の方がひと回り小さくなり、わずかですが重量も軽くなりました。またForeAthlete 245には、ForeAthlete 235JにはないGPSとBluetoothが搭載されています。さらに、バッテリーも約2倍長持ちするようになりました。以上のことからForeAthlete 245は、人気の旧モデルと比較しても購入対象になりやすいといえるでしょう。
ガーミンの時計のおすすめ⑦
ランニング向け人気モデルⅡ
ForeAthlete 245 Music
こちらも、ForeAthlete 245と同時に発売されたガーミンの新モデルとなります。おもな基本スペックとして、充電式リチウムイオンバッテリー・防水等級5ATM・Bluetooth 4.2があげられます。また、サイズは42.3×42.3×12.2mm、シリコン製バンドが127-204mm、重量が38.5gとなっています。ForeAthlete 245との違いは、その名のとおりミュージック機能が搭載されていることです。これにより、Bluetoothイヤホンを使って、ランニングしながら音楽が聴けるようになりました。
GARMIN ForeAthlete 245 Music
この時計の選び方
ガーミンのランニング向けモデルであるForeAthleteシリーズの中でも、とくに人気があるのがForeAthlete 235Jです。しかし、このモデルでもランニングをしながら音楽は聴けませんでした。それと比較すると、今回の新モデルであるForeAthlete 245 Musicは、スペックも上がったうえにミュージック機能も搭載されているので、音楽好きの方にはますます購入対象に近づいたのではないでしょうか。
ガーミンの時計のおすすめ⑧
ライフログ向け人気モデルⅠ
vivoactive 3
ガーミンのライフログ向けモデルであるvivoシリーズの中でも、高い人気を誇るのがこの時計です。vivoactive 3のおもな基本スペックとして、充電式リチウムポリマーバッテリー・防水等級5ATM・Bluetooth Smartがあげられます。また、サイズは43.4×43.4×11.7mmで、シリコン製バンドが127-204mm、重量は43gになります。このモデルの最大の特徴は、15種類以上のスポーツアプリが搭載されていることです。それにより、さまざまな運動の記録をデータとして残せます。
GARMIN vivoactive 3
この時計の選び方
ガーミンのvivoactive 3は、ほかのライフログ向けモデルと比較しても、より幅広い領域をカバーしています。ランニング・ウォーキング・バイク・スイミングのような基本的な運動から、ヨガのような特殊なものまで記録できるので、日常生活をつねにアクティブに過ごしている方にとっては便利な時計となるでしょう。
ガーミンの時計のおすすめ⑨
ライフログ向け人気モデルⅡ
vivosmart 4
ガーミンのvivosmart 4のおもな基本スペックとして、充電式バッテリー・防水等級5ATM・Bluetooth Smartがあげられます。レギュラーモデルのサイズは15×10.5×197mmで、シリコン製バンドが122-189mm、重量は15.9gです。このモデルの最大の特徴としては、健康とフィットネスに特化したデータをとり、1日のストレス量や休憩が必要なタイミングなどを教えてくれることがあげられます。また、とくに睡眠モニター機能が優れており、浅い眠りや深い眠りなどの状態を記録してくれます。
GARMIN vivosmart 4
この時計の選び方
このガーミンのモデルは、他のvivoシリーズと比較しても健康とフィットネスに重点を置いているのがわかります。したがって、今まで以上に日常の健康管理をしっかりとおこないたいという方にとっては、この時計はとても役に立つでしょう。
ガーミンの時計のおすすめ⑩
ゴルフ向け人気モデルⅠ
Approach S40
ガーミンのApproach S40は、ゴルフに特化したモデルとなっています。そのスペックには、コースデータ更新・ラウンドデータ管理・飛距離計測・距離表示機能・グリーン形状表示・デジタルスコアカードなどがあります。また、電源は充電式バッテリーで連続使用時間は15時間です。防水等級は5ATMで、ネットワークはBluetooth Smartに対応しています。サイズは43.4×43.4×11.7mm、重量は43gです。
GARMIN Approach S40
この時計の選び方
ガーミンのゴルフ向けシリーズの中では、Approach S40のバッテリーがもっとも長持ちします。そのため、長時間ゴルフを楽しみたい方にはこのモデルがおすすめです。
ガーミンの時計のおすすめ⑪
ゴルフ向け人気モデルⅡ
Approach S60
ガーミンのApproach S60もまた、ゴルフに特化したモデルです。そのスペックにはApproach S40でもあげた、コースデータ更新・ラウンドデータ管理・飛距離計測・距離表示機能・グリーン形状表示・デジタルスコアカードに加えてさらに、移動ルート取得機能・高低差表示・コースレイアウトが追加されています。また、電源は充電式バッテリーで連続使用時間は10時間です。サイズは46×46×14mm、重量は52gで、防水等級は5ATMとなっています。
GARMIN Approach S60
この時計の選び方
Approach S40と比較すると、数種類の機能は追加されていますが、バッテリーの持ち時間が5時間も短くなっています。また、Bluetooth機能もありません。したがって、このApproach S60はほかのデメリットに目をつぶってでも、ゴルフ機能を充実させたい方向けのモデルとなります。
ガーミンの時計のおすすめ⑫
ウォータースポーツ向け人気モデル
Descent Mk1
Descent MK1は、ガーミンのウォータスポーツ向けの時計の中でも、とくにダイビングに特化したモデルです。その気になるスペックには、防水等級10ATMをはじめとして、深度センサー・シングルガスモード・マルチガスモード・ゲージモード・アプネアモード・スピアモード・ナイトロックスのサポート・トライミックスのサポートなどがあります。ありとあらゆる状況を想定してさまざまな機能が搭載されているので、この時計さえあればとても効率的にダイビングができそうですね。
GARMIN Descent MK1
この時計の選び方
スイミングだけなら、ガーミンの人気シリーズfenixやForeAthlete、あるいはInstinctでも充分に対応できます。しかし、ダイビングとなるとこれらのモデルではあまり役に立ちません。したがって、このDescent Mk1が必須アイテムとなるでしょう。
まとめ
ここまで、用途別にガーミンの人気モデルと選び方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。今回取りあげたモデル以外にも、まだまだ魅力的な時計はたくさんあります。また、多少スペックは劣ったとしても、より安価なモデルをお探しになる方もいらっしゃるでしょう。そういう方でも、この記事を読んでガーミンの各シリーズの特徴をつかみ、ご自身にぴったりの時計を見つけていただけたら幸いです。
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