赤城山ヒルクライムとは
前橋の赤城山を舞台とする
前橋の街から高所へ向かって漕ぎ進むのが、今や自転車乗りの誰もが知る赤城山ヒルクライムです。その名称の通り、目指すゴール地点は群馬の前橋を象徴する山、赤城山(標高1,828m)です。この大会は今では毎年恒例となっており、2019年で第9回目を迎えました。
クリテリウムも同時開催
長距離のコースとなるヒルクライムの前日には、市街地を舞台とするクリテリウムの大会も行われます。これは前橋で最も人が集まる中心市街地に作られた、短いコースを走る競技会。スピード感が溢れた特徴があり、赤城山ヒルクライムより子供の年代からの幅広い世代の参加者があります。
赤城山ヒルクライムのアクセス
アクセスの概要
遠方からの参加者の場合、車に自転車を積み込んで赤城ヒルクライムに参加するのが一般的です。開催場所は前橋駅の北3.8kmの場所にある合同庁舎エリアですが、駐車場は少し離れたヤマダグリーンドームになります。応援者の場合は、駅前からのんびりバスで訪れることも容易です。
参加者の駐車場(観戦者も含む)
当日の参加者の駐車場となっているヤマダグリーンドーム前橋は、利根川が横手を流れる楽歩堂前橋公園に隣接している施設です。駐車台数は2,300台とかなり広々。参加者も観戦者も、ここの第5・6駐車場を利用します。赤城山ヒルクライム会場まで距離がありますが、シャトルバスも出ています。
観戦者の駐車場
後に紹介するコースの沿道は、ほぼ全て観戦出来る場所になります。ただ車で応援に訪れる場合は、駐車場を考慮する必要がありそうです。駅前にはコインパーキングが多く、ヤマダグリーンドーム前橋の駐車場も使えます。赤城山の山頂で観戦するなら、おのこ駐車場、赤城公園駐車場などがおすすめです。
アクセスルート
【車】関越道→前橋IC→国道17号→県道4号→前橋合同庁舎
【電車・バス】JR両毛線→前橋駅→関越交通バス→前橋合同庁舎
【ヤマダグリーンドームから開催地1】シャトルバスあり
赤城山ヒルクライムの開催日時
開催予定日
例年同じように、9月の末頃になると開催されている大会です。2019年の第9回赤城山ヒルクライムの開催日は、9月29日の日曜日でした。また、ヒルクライムの参加エントリーは、前日までの受け付けが基本ですが、代理人でも構いません。前日に不可能なら、先着100名のみ有料で当日の受付ができます。
ヒルクライム競技時間
赤城山ヒルクライムの競技時間の日時を把握しておくことは競技に参加するうえで重要なこと。2019年の第9回の場合は早朝の7時から11時までが競技時間となりました。この大会では前日10時から18時の間に、受付を済ませておく必要があります。大会に合わせた交通規制やイベントも、ほぼ同じ日時で行われます。
開催日時のまとめ(2019年大会)
【開催日】2019年9月29日(日)
【競技時間】7:00~11:00
【前日受付】9月28日、10:00~18:00
【当日受付】9月29日(有料、先着100名のみ)
赤城山ヒルクライムの前日・当日の日程(2019)
前日(受付)
走行をする参加者はひとまず受付をこなすため、18時までに前橋のヤマダグリーンドームを訪れます。この日は市街地コースのほうでクリテリウムを開催する日でもあります。もしクリテリウムにも参加する場合には、赤城山ヒルクライムとは別に申し込みが必要となっています。
当日(受付・荷物・選手整列)
早朝の5時から当日受付があり、この時間帯の6時10分までに山頂行きの手荷物を預ける必要があります。必要な手荷物は配布される下山用荷物袋に入れて、預けるようにします。この後すぐに選手整列があり、全ての赤城山ヒルクライム参加選手はJBCF選手を始めとし、タイム順でスタート位置に並びます。
当日(セレモニー・レース・イベント・出店)
走り始める直前に開会宣言や来賓からの祝辞があり、同時にヒルクライムの注意事項のお話が行われます。赤城山へスタートするのは朝の7時ジャストです。また、このレースの開催日時に合わせてステージイベントがあり、物産販売や自転車展示即売なども行われているので、来場者は見逃せません。
当日(完走証配布・表彰式)
制限時間のうちに無事に走破できた人にのみ、9時45分から赤城山ヒルクライムの完走証が手渡されます。この場所は前橋合同庁舎の1階エントランスなので、忘れないようにしてください。12時からはJBCFの優勝者を始めとし、各クラスの表彰式があります。この時に抽選会もあるので表彰式も必見です。
赤城山ヒルクライムの参加資格とカテゴリー
参加資格
もしゴールを目指してエントリーしたい場合、まずは赤城山ヒルクライムの参加資格を満たす必要があります。世代としては中学生以上が条件で、健康で規定時間内に完走できる体力を有していることが求められます。また大会規約や申し込み規約の全てに同意する必要もありです。
服装
忘れてならないのは、参加するための服装です。自転車用の硬質ヘルメットについては、公式では「JCF・幼児用SG規格」が望ましいとされています。グローブや適切なウェアも不可欠です。ちなみに赤城山ヒルクライムの規約では着ぐるみなどが禁止となっているので、残念ながら仮装での走行は不能です。
JBCF(ヒルクライムチャンピオン決定戦)
この大会の格式を高めていると言えるのが、自転車の実力者たちの参戦です。赤城山ヒルクライムのチャンピオン決定戦にエントリーできる選手は、いずれもJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)に在籍している選手に限られています。この枠の募集定員は50名のみです。
エキスパート(男子・女子)
もし走力が人並み以上でプロに迫るほどの場合、エキスパートのクラスで参加できます。これは男女とも同様で、赤城山山頂までのヒルクライムを90分以内でゴールできる能力がある人だけに限られています。完全に実力主義なこのクラスについては、年齢制限はありません。
一般(男子A~G、女子A~D)・ジュニア
下は高校生から上は70歳以上まで参加できるのが、赤城山ヒルクライムの一般クラスです。これは年齢によって男子はA~G、女子はA~Dのクラス分けがされています。例えば一般男子Aは高校生~29歳以下、一般男子Gは70歳以上といった形です。中学生はジュニアクラスとなり、小学生以下は参加不能です。
赤城山ヒルクライムのコースと距離
前橋市街地~赤城山コース
北の山頂まで全長20.8kmの距離がある赤城山ヒルクライムのコースは、交通規制された県道4号線の一本の道なのでわかりやすさがあります。前橋合同庁舎前の平野部をスタートすると、緩やかに上りが続きます。大鳥居を過ぎて6kmを超えると勾配はきつくなり、最大の難所となるのが山頂に近いあたりです。
赤城山の登山ルート・下山ルート
苦労をして時間内に赤城山頂のゴールを駆け抜けることができたなら、元の場所までの下り坂の気持ちいい下山です。赤城山ヒルクライムでは下山ルートが明確に決められているので注意が必要です。途中から県道4号をそれて裏道に入って、前橋合同庁舎を目指します。
コース概要
【ルート】スタート:前橋市街地(前橋合同庁舎エリア~赤城山の山頂
【距離】20.8km
【勾配】平均6.4%、最大9.7%
【標高差】1,313m
赤城山ヒルクライムの計測と収容
計測と制限時間
厳格な計測がされ、制限時間が刻一刻と迫ってくるのが赤城山ヒルクライムの怖さです。足首にチップを巻きつけての計測をします。全体ルートのゴール地点(赤城山総合観光案内所)にて、通過タイムを計測しています。もしこの最終関門で11時を過ぎてしまうと、競技中止となってしまう仕組みです。
バスに収容
残念なことに制限時間をクリアできなかった人は、赤城山のバスに強制収容されます。これは自転車での下山と凱旋ができないことを意味し、人はバスに、自転車はコンテナ車両に乗せられて前橋合同庁舎に向かいます。体の状態から続行不能と判断された場合も、バスに乗ることになります。
優勝タイムは?
参加する全ての人が気にするのは、赤城山ヒルクライムの各クラスの優勝タイム。男子の上位では、JBCFやエキスパートのクラスで50分台を叩き出すのが通常です。また、一般参加の男子の上位なら70分台、女子なら80分台が目安です。中学生でも60分を切りそうな猛者が存在しているのには驚きます。
赤城山ヒルクライムの申し込み
個人協賛枠インターネット申し込み
この大会を成功させるには運営費を必要としますが、そのための企業・個人による協賛者100名を募集しています。個人の協賛枠として赤城山ヒルクライムに参加協賛したい方は、インターネットから申し込みです。一般参加費に加えて+協賛日1万円ですが、大会の支えという特別な立場になれるのが魅力です。
一般枠インターネット枠申し込み
お気軽に大会に参加する場合、一般枠からの申し込みをします。これは参加費が低額から参加できる、赤城山ヒルクライムで一番人気のエントリー方法です。インターネット申し込みは3,300名と多めですが開始から希望者が多く、わずか数十分で予約がいっぱいになってしまうので、早めの対処が必要です。
抽選方式(郵送枠・スタンプラリー枠)
上記の枠が不可能でも、さらに参加出来る可能性を引き上げるのが抽選方式です。郵送枠は期間中に往復はがきを用いて赤城山ヒルクライムに申し込み、抽選の結果で200名のエントリーを決定します。スタンプラリーは赤城山大洞地区店舗で実施された結果を元に、抽選で100名のエントリーを決定します。
申し込みの注意点
それぞれの申し込みの日時はかなり異なっているので、公式サイトを見て確認する必要があります。2019年開催の応募期間は5~6月中でした。ネットからは赤城山ヒルクライム公式サイトの、RUNNETのリンクから応募します。、郵送枠は同サイトのパンフレットダウンロード・印刷をしてからです。
赤城山ヒルクライムの使用自転車
使用可能な自転車
実はこの赤城山を走るヒルクライム大会で認められる自転車の種類は、かなり多岐にわたります。ロードバイクや変速機付きスポーツバイクなどが主力です。その他マウンテンバイク、折りたたみ車や小径車、ママチャリもokです。しかし実際にママチャリで走行する人は見かけず、走ればかなり目立ちます。
使用不可能な自転車
一方でヒルクライムで禁止となっている車両のタイプも、幾つか存在します。第一に赤城山を簡単に登れてしまいそうな、電動アシスト車。その他に変速機がないシングルスピード(ピストバイク)、背もたれ付きのリカンベント、2人乗りタンデム自転車の種類があります。
使用不可能な装備
前傾姿勢となるDHバーやスピナッチやクリップオンといったハンドルのアクセサリは、赤城山ヒルクライムで禁止の筆頭に数えられます。ママチャリタイプでは普通に付いているカゴ、ミラー、スタンド、ラック、キャリアといった、接触して危険な部品については、取り外しての参加が必要になっています。
赤城山ヒルクライムの試走
前日までの試走
事前にルートを把握して同じ距離を走破してこそ、当日のレースでタイムを上げるのに役立ちます。そのためには赤城山ヒルクライムコースの試走をすることです。大会事務局でも実際に試走をすることを推奨していますが、交通ルールを守りながら、体調管理を万全にすることも求められています。
前橋高校の臨時駐車場
この試走を実践する場合には、前橋高校の臨時駐車場を利用できます。前橋高校はヒルクライム大会当日の拠点となる、前橋合同庁舎に隣接した高校です。赤城山に試走に出かけた日時に、高校側に予定がなければ入場できます。試走時には前橋合同庁舎の駐車場は使えないので間違わないようにしてください。
第10回赤城山ヒルクライムに参加してみよう
トレーニングを踏まえて
一気に赤城山のてっぺんへと登り切る前橋のヒルクライムは、普段からの実力を試す格好の舞台です。参加者多数で盛況だった2019年大会に続き、2020年大会も期待されます。エントリー方法や開催日時、そしてルートや距離も踏まえ、トレーニングに励んでから挑んでみませんか。
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当サイトでは走破してみたい赤城山ヒルクライムの他にも、群馬の観光情報をまとめています。群馬県で羽根を伸ばしたい方はチェックしてみてください。

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