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庭にタイルを敷いておしゃれにリフォーム!ブロックの種類や施工方法を解説!

庭にタイルを敷いておしゃれにしたいけど、業者に頼んでリフォームをするとお金がかかります。自分で施工するのも大変なのではと思いますね。ですが、庭にタイルを敷く施工方法は自分でもできるんです。ガーデニングや地面にタイルを敷いてリフォームしましょう!
2020年8月27日
大石ゆう
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庭にタイルを敷いておしゃれにリフォーム

庭のガーデニングを楽しみたい。または雑草がひどくてリフォームしたい。庭をもっとおしゃれにしたいと思う人は多いのではないでしょうか。施工業者に頼んで地面をリフォームしてもらうのもいいですが、やはりお金がかかるもの。自分でできるならその方がいいと思う方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方のために地面をリフォームする方法をお伝えします。

庭に敷くタイルの種類をご紹介

先ずは地面に敷くタイルや敷石、ブロックにはどんなものがあるのかを見ていきましょう。庭のリフォームに使えるタイルやブロックは、置くだけの簡単タイプから、自分で模様を作る施工もあります。使うタイルやブロックによっても、できる模様は変わりますし、仕上がりの感じもイメージが違います。実際の写真を見て、どんなものを使うのかイメージしてみてください。

庭に敷くタイルの種類①角型タイル

レンガを使ったリフォームは意外と簡単

角型のタイルといえばレンガを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ガーデニングの囲いや、アプローチを作るのにも使えるレンガは、ホームセンターでも手軽に購入することができます。レンガを使うと洋風のイメージになるので、ガーデニングを楽しみたいという人にもピッタリの種類。地面に自由にレンガやタイルを置いて、おしゃれな模様が作れます。

レンガやタイルの置き方で模様が変わる

先ほどレンガを上げましたが、レンガも置き方によって模様が変わります。さっきは横一列に並べていましたが、この写真では縦と横に置いて模様を変えています。アプローチを作る場合は少しずつずらして道を曲げることも可能。レンガは角に合わせて置いて行けばいいので、問題なく形や模様を作ることができます。ブロックの中でも、扱いやすいものではないでしょうか。

石のスクエアタイプのタイルを地面に敷いて

角型には他にも真四角のタイルもあります。このタイルであれば、色違い、質感の違うものも種類豊富にそろっています。売っている場所はホームセンターや、通販サイトでも手に入れることができます。ホームセンターで探すと実際の質感や触った感じも分かりますが、通販サイトではなかなか難しいです。ですが、通販サイトならタイルが家に届くのでそれがメリットでもあります。

庭に敷くタイルの種類②サークル

サークルタイプのレンガを地面に敷いて簡単におしゃれな模様

出典: https://item.rakuten.co.jp/gardenyouhin/pg-10428/

サークルをつくるブロックレンガもあります。サークルタイプであれば、地面に円形を作ってその上でバラのアーチを作っても素敵ですね。他にもサークルの上にテーブルやいすを置いてガーデニングを見ながらティータイムを楽しむこともできます。サークルタイプもタイルは地面に置くだけで模様が作れるので、初心者の方にも施工しやすいのではないでしょうか。

サークルの形をしていなくても模様は作れる

先ほどお見せしたサークルのタイルなくとも、写真のように置いていくと通常のレンガでもサークルを作ることはできます。長方形だと長いので難しですが、正方形であれば円形に置いていくことで丸の形の模様を作れます。実際に地面にタイルを敷いてリフォームする方法は、記事の後半で取り扱いますので最後まで読んでみてくださいね。

庭に敷くタイルの種類③乱形

乱形タイルをパズルのように組み合わせてリフォームする

出典: https://shop.r10s.jp/good-tile/cabinet/04605559/06/1/190_2.jpg

次の種類は形がバラバラになったタイルです。タイルをパズルのように組み合わせて、おしゃれな地面が作れます。ですが、タイルは形がバラバラなのでやはり簡単には行いかないのが問題になることも。届いた材料の形を見ながら地面に置くだけなのですが、タイルの形がバラバラなので合わなくなる可能性もあります。その場合は自分で削ったりする必要があるので、少し大変な作業になりそうです。この記事の公判で、乱形の敷き方も動画でありますので、そちらも見てみてください。

乱形タイルも色の種類がある


出典: https://item.rakuten.co.jp/stylestone/r-2025/

乱形タイルにも、色の種類があります。オレンジ系のタイルや、写真のような緑がかったタイル。ブラック、白などあるので、自分のお家や仕上がりのガーデニングをイメージしたうえでタイルを購入するといいでしょう。タイルの色の違いでも庭のイメージは変わるので、通販サイトやSNSでも見本を見ながら探してみてください。

簡単に組み合わせられる種類もある

出典: https://item.rakuten.co.jp/gardenyouhin/mpg-2159/

乱石タイプは難しいと書きましたが、中には写真のような組み合わせが簡単にできるようになっているものもあるようです。ブロックには四つの形があり、一つ一つのブロックの一辺が他の一辺と同じ長さになっているのでそれをパズルのようにはめていくことで形ができるようになっています。削ったりするのは無理だけど、乱形を使いたいという人はこのタイプを使うといいでしょう。

庭に敷くタイルの種類④置くだけジョイント

置くだけ簡単ジョイントタイプ!

出典: https://item.rakuten.co.jp/bon-like/cpt000189/

置くだけでできる簡単なタイルもあります。これはジョイントできるようになっているので、庭にすでにモルタルが敷かれている地面にも使っていただけます。タイルは真四角のものなので、曲がりくねった道を作りたいという場合は使えませんが、真っすぐな道筋を作る場合には置くだけでできてしまうので簡単です。一枚のブロックには数個の石が並べられた形になっています。

乱形石のような簡単置くだけタイプもある

出典: https://item.rakuten.co.jp/e-kurashi/x2d18/

このタイルも置くだけで作れるはめ込むようになっています。タイルには小さい石が乱形になっていて、色もベージュやベージュとグレー、グレーのみの三つのタイプがあります。乱形は組み合わせるのが大変なので、自分で作れなそうだと思った方は、置くだけブロックを使ってもいいかもしれませんね。真四角なので、何も考えずに置いていけば完成します。

お花の模様が付いた置くだけブロックもある

出典: https://item.rakuten.co.jp/stylestone/ths-mt300/

置くだけタイルには、写真のようなお花が混じったものもあるようです。通常のタイルでもいいけれど、それだと寂しいなと思う方はちょっとアレンジのあるようなものを使うといいでしょう。通販サイトを見てみると、他にも種類がたくさんあるので、気に入ったものを見つけてください。

庭に敷くタイルの種類⑤ウッド調

ウッド調の置くだけタイル

出典: https://item.rakuten.co.jp/i-office1/26900001/

庭に敷くブロックにはウッド調のものもあります。実際の木製ではなく、FRPという軽さと耐久性のあるタイプなので雨に濡れて腐る心配もありません。これは庭にステップのように置いていってもいいですし、重ねて使ってもいいですね。軽くて持ち運びも楽なので、女性の施工も心配しなくて大丈夫そうです。

サークルタイプの切株がおしゃれなタイル

スクエアタイプの他に切株の円形タイプもありました。切り株をステップにおいてアプローチを作ってもいいですし、ガーデニングまでの道筋を作ってもいいですね。木目のタイプは先ほどのFRP素材がありましたが、陶器でできたものもあるようです。形も長方形などさまざまあるので、お家の庭に置いた感じをイメージしてみてから購入してください。

庭に敷くタイルの種類⑥おしゃれな形

クローバーのおしゃれな形でかわいくリフォーム

出典: https://item.rakuten.co.jp/gardenyouhin/mpg-2139/

他にもかわいい種類もあるんです。こちらはクローバーの形が作れるハート型のブロックです。写真のように砂利の中に置いてもいいですし、レンガで作った道の中にいっしょに埋め込んでもいいですね。使い方も自分で施工するなら自由に模様が作れるので、組み合わせに使う砂利や素材も一緒にイメージして、おしゃれな庭を作って行ってください。

おいしそうなビスケットタイル

出典: https://item.rakuten.co.jp/handsman/3224538/

おいしそうなビスケットのタイルもあります。円形このタイプの他に、ハート型のクッキーとスクエアのクッキータイルもありました。同じ種類でステップを作ってもいいですし、形を変えて庭に置いても素敵。犬の足型やトランプの形になったタイルなどステップストーンで探すといろいろなタイルが出てくるので、気に入ったものを選んで使ってください。

雑草対策に防草シートを敷く施工方法は?

タイルを敷く前に気になるのが雑草

庭にタイルを敷いておしゃれなガーデニングを作りたいと思っているけれど、雑草が酷くて草むしりが大変そうだというお家もあるのではないでしょうか。そういうお家では、どう対策すればいいのでしょうか。それは、防草シートを使う方法です。庭にタイルを敷く前に行うことで雑草が生えなくなり、余計な手間が省けます。動画で紹介しているものを見つけましたので、参考にしてください。

防草シートの敷き方とは

防草シート作業をする場合に必要なのが、裁ちばさみ、金槌、メジャーです。まずは庭にある雑草を除去し、凸凹を平らにならします。防草シートを少しずつ広げながら、ピンで固定していきます。50cm間隔でピンを金づちで打ち込んでいきます。二枚重ねる場合は、10cm重ねることで雑草が生えづらくなります。また、ピンの間から生えてくる雑草を防ぐために使うのがピンシールや粘着テープ。ピンの上に貼って対策していきましょう。

庭にタイルを敷く施工方法をご紹介!

では庭にタイルを敷く方法です。庭にタイルを敷くといっても、敷き方にはいろいろあります。ここでは四つの動画をご紹介しています。防草シートの貼り方がありましたが、他にもモルタルを流し込んで雑草が生えなくするやり方もあります。こちらではその方法も紹介しています。乱形石を敷くリフォーム方法もあるので、参考にしてください。

庭にタイルを敷く施工方法①レンガ

レンガタイルを庭に敷いてアプローチを作る

ガーデニングを庭で楽しみたいという人の中には、ガーデニングまでの道のりをレンガで作りたいという人もいるのではないでしょうか。この動画では、レンガを使ってアプローチを作る方法を紹介しています。この動画では防草シートを使っていないのですが、タイルに植物の種をまくことで雑草ではなくおしゃれな植物が生える素敵な道を作っています。

レンガでアプローチ作り1

まずはタイルを敷く地面をしっかり平らにならしていきます。凸凹していると出来上がりがうまくいかないので、しっかりとならしましょう。ならしたら上にレンガを並べていきます。これでまずは置いた様子を確認します確認が終わったらタイルを横に置き、地面を掘り下げていきます。掘り下げ作業が終わったらレンガを戻し、レンガとレンガの間隔もしっかり合わせながら置いていきます。

レンガでアプローチ作り2

タイルの間の溝に土を入れ、しっかりと固定していきます。そして、この方はグランドカバーにダイカンドラを使っています。種をタイルの上から吹きかけ、さらに土を掛けて水を掛けて完了です。こうすることで雑草ではなく、ダイカンドラがタイルの間に映えてくるのできれいな道を作ることができます。

庭にタイルを敷く施工方法②マジカルサンドで防草

マジカルサンドを使って防草するタイル敷き

次にご紹介するのは、マジカルサンドを使った方法です。マジカルサンドは砂を庭にしいて、水を掛けるだけで固まる砂です。これを使えば簡単に防草もできてしまいますし、砂を撒いたところをならしておけば上からタイルを敷いて作業することができます。思ったよりすぐに作業できてしまうので、簡単に防草、タイル敷をしたいという人にもおすすめです。

マジカルサンドを使った庭のタイル敷きの方法

マジカルサンドを使ったタイルの貼り方ですが、まずはタイルを敷く場所の地面を掘り起こし、マジカルサンドを入れる容量を取っていきます。作業が終わったら次に、マジカルサンドを庭の上に撒いていきます。撒いたら平らにならし、水を上から吹きかけます。一時間乾かしたら二回目の水を撒き、その上からタイルを敷いていけば完成です。


庭にタイルを敷く施工方法③アプローチ

庭があれていても大丈夫!庭にタイルを敷くには?

この動画では、もともと草や木が生えた荒れた庭を大改造しておしゃれな庭を作っています。家の庭はもうすでに雑草がたくさん生えているという方や、木が邪魔だという人もいるでしょう。そんな庭でも、木や雑草を除去し、防草シートを使ってならした上にタイルを敷くことでおしゃれな庭を作ることができます。アプローチが作れたら、花壇を作ってガーデニングを楽しむのもいいですね。

荒れた庭をタイルでおしゃれにする方法

まず、庭の草や木を整えてから、地面を掘って平らにならしていきます。砕石、砂、白砂利を庭に撒きます。大きなものは砕くことで平らに近づきます。砂利をしいたら防草シートを被せ、砂を撒きます。タイルを上に敷き、砂利も合わせていきます。しっかりと測りながら行うことで真っすぐタイルを敷き詰めていくことができます。

庭にタイルを敷く施工方法④乱形石

乱形の石を庭に敷くには

ここでは、乱形のタイルを使った場合の施工方法を紹介します。乱形は組み合わせなくてはいけないので作るのが大変そうだと思うかもしれません。ですが、薄いタイルであれば石を割る専用の金槌を使って丁寧に形を作ってアプローチを作っていくことができます。通常のタイルを敷くよりも工程が増えますが、おしゃれな道が作れるので気になる方は作ってみてもいいかもしれませんね。

乱形石タイルを庭に敷く方法とは

自然石の乱張りの方法ですが、まず下地をコンクリートで作った上から作業していきます。石を乗せる前にモルタルを敷いておき、その上から石を置いていきます。空いたところに合う形を見つけ、そこにはめ込んでいきます。余分な部分はペンで印を付け、そこを石を割る専用の金槌とサンダーを利用して形を整えていきます。

小さく石を割っていくことでパズルに合うタイルの形を作っていくんですね。形が合ったらセメントを敷き、その上にタイルを敷きます。最後は石の隙間にモルタルを刷り込んで目地を埋めたら、サイトはスポンジに水をしみこませたもので丁寧に石の上を拭いていきます。目地うめが終わり、モルタルが乾燥したら完成です。

まとめ

今回は、庭にタイルを敷くブロックの種類や実際の施工方法についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。タイルには種類がたくさんありましたし、施工方法を見てみると、大掛かりな作業ではありますが、手順は意外と簡単であることが分かっていただけたのではないでしょうか。おしゃれなガーデニングを作りたい人。玄関までのアプローチを作りたい人は、動画を見て実際に作ってみてください。

庭の雑草対策が気になる方はこちらもチェック!

庭の雑草対策についてもっと詳しく知りたいという方は、雑草対策についてまとめた記事もありますので、今回の記事と合わせて読んでみてください。