はじめに
東京から日帰りでアクセスしやすい、初心者におすすめの登山スポット百蔵山を紹介していきます。車でのアクセス、公共交通機関でのアクセスに優れており、日帰りで登山を楽しみたい方に最適なスポットとなっている他、日帰りで初心者が気軽に登れる山でありながらいくつかのコースが存在することで楽しみ方も広がる百蔵山の日帰り登山可能ルートや登山口の情報を紹介していきましょう。
百蔵山で美しい富士山を眺める
百蔵山は山梨県大月市にあることで日本を代表する山富士山を間近に見ることができるスポットとなっています。では、百蔵山で綺麗な富士山を見るためにはどの辺りまで登る必要があるのでしょうか
猿橋駅から登山口までの間に現れる
百蔵山は登山口まで登りの道が続き猿橋駅と登山口の標高差は100メートルくらいあります。そのため、猿橋駅から登山口まで歩く間に富士山が時々顔を覗かせてくれます。
1番綺麗な富士山は山頂で
百蔵山の魅力として多くの登山、ハイキング客に人気な絶景が山頂から眺めることのできる美しい富士山です。年間を通して登山を楽しむことができるやまと言うこともあり、富士山とともに、百蔵山の自然を一緒に満喫することもできます。春には桜、新緑、そして秋には紅葉が美しく、富士山を最も綺麗な姿で眺めたいのであれば、冬の空気が澄んだ日がおすすめです。
百蔵山基本情報
山梨県大月市にそびえる山「百蔵山」登山を楽しむ際に知っておきたい山の基本情報を紹介してます。
【エリア】山梨県大月市
【連絡先】0554-22-2111
【標高】1003メートル
【駐車場】登山口にはスペースが小さいが駐車場が完備されている。
山梨百名山の山
日本百名山という言葉を耳にしたことのある方はおおいのではないでしょうか。しかし、百名山と呼ばれる山は日本百名山だけでなく、各県によって百名山が存在します。山梨県にも独自で定められる百名山があり、ここで紹介する百蔵山は山梨百名山に指定される山です。百名山の名に恥じない美しい絶景と春の時期に満開になる桜の山として有名な山が百蔵山なのです。
百蔵山登山ルート①
百蔵山葛野登山口ルート
百蔵山葛野登山口から山頂を目指すルートを紹介していきましょう。葛野登山口までアクセスする場合、最寄りのバス停が「福泉寺前」になります。猿橋駅からバスに乗車すると良いでしょう。バスを下車した後登山口までは福泉寺入り口の先に案内看板が出ているので、指示に従い足を進めましょう。指示に従い進むと林道の終点が現れます。林道の終点には小さな駐車場があり、登山口となっています。
登山口から分岐を目指す
葛野登山口を出発し約1時間で金比羅宮に到着します。こちらは、休憩することのできるスペースが確保されているので、一休みし山頂を目指すと良いでしょう。その先10分ほど歩くと表登山分岐に到着します。こちらの分岐は山の神登山口からのコースと合流するポイントとなっています。
分岐から山頂を目指す
分岐を過ぎるとそれまで道幅が狭かった登山道も広くなり、歩きやすくなると共に山頂へと近づきます。約10分ほどで山頂へ到着します。
百蔵山登山ルート②
百蔵山山の神登山口ルート
山の神登山口から登山を行うコースを紹介していきましょう。猿橋駅から歩いて登山口を目指すことが可能となっており、約1時間ほどで登山口へ到着します。登山口までは、一般車両が通行する通りになるため車に気をつける必要があります。途中、大月市営グラウンドの脇を通りますが、春の時期は桜の名所となり綺麗な景色を楽しむことができます。グラウンドを過ぎると右手に進み、その先の分岐を左へ進むと登山口へと到着します。車でアクセスする場合は、登山口となる林道終点に5台分駐車可能な広さが確保されています。
登山口から分岐を目指す
こちらの登山口の先には、水分の補給が可能な水場が設置されています。水場を過ぎ約30分ほど登山道を進むと百蔵山の魅力の1つでもある絶景ポイントが現れます。こちらの絶景スポットは、広い空間が確保され、富士山を間近に眺めることができるため、休憩場所としておすすめします。その先約25分足をすすめると上記で紹介した葛野登山口からのルートと合流します。
分岐から山頂を目指す
こちらの分岐で葛野登山口からのルートと合流した後は、約10分で山頂へ到着します。山頂からの富士山をはじめとした静岡、山梨の山々や駿河湾を満喫してみてください。
百蔵山登山ルート③
百蔵山東ルート登山口ルート
百蔵山の登山ルートの中でも最も東側を通るルートが東ルートとなっています。登山口の目印は百蔵浄水道となっており、猿橋駅から徒歩でアクセスすることが可能となっています。猿橋駅から徒歩で登山口を目指した場合約1時間ほどかかり、一般車両が通行する通りを歩きますので車には十分注意するようにしましょう。百蔵浄水場の手前には公衆トイレが設置されているので、必要に応じて使用すると良いでしょう。
登山口から分岐を目指す
登山口からスタートしたルートはしばらくなだらかな登りが続きルート周辺は草が生い茂る場所となっています。なだらかな登りは約1時間ほど続き、初めのポイントでもある石でできた仏像の姿が目に入ってきます。こちらの仏像が見えてくると今までなだらかだった登山コースが急な登りとなり、体力の少ない初心者の方には少々きつい区間となります。こちら急な登りを安全に登るために、ロープが張られている箇所があります。ロープをうまく使い安全を考えながら前へと進みましょう。
分岐から山頂を目指す
こちらのコースで登山を始めて山頂付近に出てくる分岐は、右へ進むと扇山方面へと向かうルートになるため、扇山方面への縦走を考えている方は右方面へ!百蔵山山頂を目指す方は左へと進みましょう。分岐を過ぎると山頂までは約5分ほどです。
百蔵山登山口までのアクセス方法
登山を楽しむ祭、どのような方法でアクセスをすると便利で快適なのか気になところです。百蔵山では、登山口に小さな駐車場が設けられており、車を使用したアクセスも便利な山ですが、電車やバスを利用した方法も分かりやすい山となっています。2通りのアクセス方法を紹介しておきましょう。
猿橋から福泉寺前までアクセス
猿橋駅は百蔵山登山をする多くの人が利用する最寄り駅です。駅に到着後、上記で紹介したルート①を利用して山頂を目指す方におすすめのアクセス方法がこちらです。猿橋駅から福泉寺方面のバスの乗車すると約13分で福泉寺前バス停に到着するのでバスを下車しその先の登山口まで歩いて向かいましょう。バスの本数は平日は1時間に1から2本、土日祝日は1日8本の運行になっています。
猿橋から百蔵山登山口までアクセス
猿橋駅から百蔵登山口へのアクセス方法は徒歩で向かうのも登山の楽しみの1つでもありますが、登山に備えて体力を蓄えておきたいという方のためにバスで登山口までアクセスする方法です。猿橋駅から堀江製作所前行きのバスに乗車します。乗車時間約6分で百蔵山登山口バス停に到着するので下車しましょう。こちらの登山口は百蔵山登山でもメジャーなルートを歩く際の登山口となっており、他の登山口と比較して人が多い場所です。
まとめ
山梨百名山に数えられる景色の初心者でも気軽に登山やハイキングを楽しむことのできる百蔵山の基本情報から登山を楽しむ際に役立つコース情報を紹介してきました。低山だからこそ可能となる年間を通した登山を楽しむたいという方は、百蔵山を訪れてみることをおすすめします。
登山情報が気になる方はこちらもチェック!
これから登山を楽しみたいうと言う登山初心者の方が登山の準備をする際に役立つ情報を下記リンクに貼り付けておきます。登山の準備をする際に役立ててください。
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