Helinox(ヘリノックス)とは
アウトドアチェアで人気のブランド
ヘリノックスはキャンプや釣り、花見に花火大会とアウトドアで椅子が必要になるシーンで大人気のアウトドアチェアを発売しているブランドです。ヘリノックス以外のメーカーからも新作のアウトドアチェアが発売されていますが、ヘリノックスのアウトドアチェアが元祖アウトドアチェアと言われています。小さくて軽く持ち運びしやすい椅子ですが、耐荷重も高く強度のあるしっかりとしたフレームで信頼性も抜群にあるブランドです。
ポールを作っているメーカー
ワンポールテント以外のドームテントやツールームテントの高価なものにはDAC社のアルミ合金製のポールがよく使われています。このDAC社は韓国の老舗ポールメーカーでパートナー企業にはキャンプやアウトドア好きなら聞いたことがあるようなキャンパルジャパン(小川テント)、モンベル、ノルディスクなどの有名ブランドが名を連ねています。このDAC社のアウトドア用の椅子などを販売しているブランドがヘリノックスです。
日本の正規代理店はモンベル
通販を除いて高い確率でヘリノックスのアウトドア用の椅子を実際に見て使えるというのが、全国各地にあるモンベルショップです。モンベルでは自社のオンラインストアと店舗で正規代理店としてヘリノックスの椅子を扱っていて各椅子の新作やサイズ違い、色違いに加え各種オプションまで幅広い品ぞろえとなっています。
ヘリノックスの特徴
コンパクトかつ軽量
ヘリノックスのアウトドアチェアはコンパクトで軽量という大きな特徴がります。後ほど紹介するビーチチェアなどの背もたれが大きいハイバックタイプでもさえ1.5kg未満になり、収納時も一番大きいサイズの椅子でさえ長辺が47cmとコンパクトにまとまります。老舗ポールメーカーだからこそできる強度と軽さが人気の理由です。さらにくみたてやすいとう特徴もありキャンプ初心者でも簡単に組み立てられます。
コラボが多い
ペンドルトン×ヘリノックス チェアホーム PENDLETON CHAIR Home チェア
新作として既存のチェアにはないデザインが発売されることも多くおしゃれなキャンパーから支持されています。ネイティブ柄のブランケットなどでおしゃれキャンパーから人気のペンドルトンなどとコラボしたおしゃれなアウトドアチェアも魅力的です。コラボした新作だけではなくヘリノックスからもカモフラージュ柄などのおしゃれなアウトドアチェアが発売されています。
ヘリノックスの人気製品
アウトドアチェアの種類1:チェアミニ
ヘリノックス チェアワン ミニ (ブラック) 1822168-BK ビーチ キャンプ用品 nocu
ヘリノックスの中ではサイズが一番小さい椅子で座面の高さが23cmです。ヘリノックスにはグランドチェアというあぐら椅子に分類できる背の低いものもありましたが、廃版になったようでHPから名前が消えているため、最も低い椅子はミニタイプになりました。ヘリノックスは新作も多いですがチェアエリートのように廃版になるモデルもあります。
アウトドアチェアの種類2:チェアワン
ヘリノックス(Helinox) チェアワン
ヘリノックスの定番サイズのアウトドアチェアで類似品がもっとも多い椅子です。廃番になった色や時々発売される新作デザインなどを含めると数も多くなりますが、スタンダードモデルでオプションを使えばキャンプからビーチまで対応します。一番の特徴は小さくて持ち運びしやすい椅子ということです。Lサイズなどのサイズ違いのモデルもあります。
アウトドアチェアの種類2:スウィベル(スベイル)
ヘリノックス スウィベルチェア
見た目はチェアワンとよく似ているのですが、座面が360度自由自在に回転してくれるので座ったまま向きを変えることができるモデルです。本品の特徴でもある回転軸がついていることもありヘリノックスの中では重たいチェアに分類されます。
アウトドアチェアの種類3:チェアツー
ヘリノックス(Helinox) チェアツー
チェアワンの座席となるシートのサイズが変更され、ハイバックになったような形状をしていてオプションでロッキングチェアにもなります。背もたれの大きいハイバックスタイルなのでキャンプでゆっくりしたい時におすすめです。サイズが大きくなっていますが、重さはさほど変わっていないところがヘリノックスの技術の高さを物語っています。
アウトドアチェアの種類4:サンセットチェア
ヘリノックス Helinox サンセットチェア
新作を除けばヘリノックスのなかでは一番大きくゆったりくつろぐための椅子でハイバックスタイルです。大きいのでヘリノックスの中では少し重たいのですが、家の中でもキャンプでも使いやすい特徴があります。
ヘリノックスのビーチチェアとは
ビーチチェアの基本情報
Helinox(ヘリノックス) ビーチチェア
ハイバックのロースタイルチェアに分類され座面の高さは27cmとなります。2019年5月の時点でHPで確認できる色はメッシュタイプの白と黒のみですが、過去にはいろいろな色が発売されていて、柄付きもあります。スタッフバッグを含めて総重量は約1.5kgと大きい分少し重いです。
海辺(ビーチ)で使うためのチェア
2016年度の新作の椅子で名前の通り海で使うための椅子なのでビーチチェアとなっていますが、キャンプや室内でも使える軽くて持ち運びしやすい椅子です。背もたれが大きく完全に後方へもたれかかれるハイバックタイプの椅子となっています。実際にビーチで使っているという方も多いとは思いますが実はビーチチェアですがキャンプで使われることが多く、海ではなくキャンプでの口コミと座り心地の口コミが多いです。
ビーチチェアの評価・口コミ
口コミや評価で共通するポイントは座り心地がいいというところです。新作として発売されてから3年と時間は経ちましたが、新しい口コミがあり人気も高さが伺えます。
周りの友人達が色んなヘリノックスを持っているので、みなのヘリノックスに座らせてもらいこれが一番座り心地がよく決めました。とにかく座り心地がよくて最高です。
他のヘリノックスに比べて仕舞寸は大きいですが、そのデメリットを上回る座り心地が素晴らしい。 焚火を前にこの椅子でウトウトするのは最高ですね。
ヘリノックスのビーチチェアの魅力・特徴1
ビーチ用なので海で使えるチェア
当たり前かもしれませんが、海で使いやすいということは意外と大切です。ヘリノックスにはチェアワンなどいろいろな種類の人気チェアがりますが、そのまま海で使うと沈んでいってしまいます。理由は脚部のフレームの形状にあり、地面と接する面積が小さく荷重が一点に集中してしまい人が座ると、粒子が小さい砂で構成されている海辺だと、荷重がかかればかかるほど沈むので座り心地がいくらよくても海では使いにくいというわけです。
ビーチチェアは脚の接地面積が大きい
ビーチチェアと他のチェアと比較すると脚部フレーム先端に取り付けられている樹脂パーツの形状に大きな違いがあります。他のチェアは点で支えていますが、ビーチチェアは面で接地するようになっているため一般的なキャンプ場と比べ粒子が小さく沈み込みやすい砂場でも使えるようになっています。この広い樹脂パーツがビーチチェアの最大の特徴で、他のチェアを砂場で使えるようにするには別売りのオプションが必要です。
ヘリノックスのビーチチェアの魅力・特徴2
ビーチチェアは座面が低くローチェアとして使える
ヘリノックスが発売し他のアウトドアブランドも追従したモデル、チェアワンと比べると大きな背もたれがあるハイバックチェアですが、座面の高さはスタンダードなチェアワンより低く30cm以下のローチェアの種類に分類でき、小さな子どもでも安心して使える高さです。ヘリノックスの各チェアとの比較は後述しますが、同じように背もたれが大きいハイバックチェアのチェアツーと比較すると7cmもビーチチェアのほうが低くなります。
ロースタイルなのでキャンプで使いやすい
ローチェアは焚き火をする時に使いやすいため、焚き火が好きなキャンパーに好まれています。焚き火の世話をしながらお酒を飲んだり料理を食べたりする時に便利という口コミや評価がたくさんありますよ。またローチェアという種類も少ないことからヘリノックスではグランドチェアも人気です。ビーチチェアの場合ハイバックで背が低いという特徴があるのでグランドチェアとは使用感が違います。
食事は向いていない
ビーチチェアに座ると体重のぶんだけ座面が下がるので、食事をする時は前かがみのようになるため食事には向いていないとの口コミもあります。椅子の高さとテーブルはできるだけ合わせるようにしましょう。無理な体勢で使うと腰などを痛める原因になります。また常に作業をする場合も向いていません。焚き火を楽しむときのように、時々作業をしてそれ以外はリラックスするときに真価を発揮する椅子です。
ヘリノックスのビーチチェアの魅力・特徴3
工夫されたハイバックチェア
ヘリノックスのビーチチェアは単なるハイバックチェアではなく一工夫されたハイバックチェアで、背もたれ部分にオプションのクッションが取り付けられるようになっていて、ヘッドレストにあるフレームに直接頭が当たらないので痛くなりにくく快適に過ごせるようにできます。またオプションのクッションが無くても、クッション性はあまりないのですがあたっても痛くならないように生地が二重になっていて工夫されています。
ヘリノックスのハイバックチェア
ヘリノックスいは数種類のハイバックチェアがありますが、どの種類もバッグが枕になるようにできています。オプションのクッションと比べるとクッション性は少ないですが着替えなどを詰めると立派な枕の完成です。さらにスタッフバッグを装着することでなくしたり、撤収時に探し回らなくてすむメリットがあります。ただし生産された時期によっては装着できない可能性もあるので不安な時は店員に確認してください。
ヘリノックスのビーチチェアの魅力・特徴4
色が豊富だけど在庫限りの可能性がある
新作としてこれから色が増える可能性もありますが、現在でも非常にカラフルで単色が5色、カモフラージュ柄、メッシュタイプが2色あります。カラーバリエーションが多いというのはヘリノックスの特徴ですが、ヘリノックスの公式サイトでは単色のビーチチェア、カモフラージュ柄のビーチチェアが載っていないため廃番になった可能性があるのでほしい方は急いだほうがいいでしょう。ネイビーやパームリーブスも廃番の可能性が高いです。
ビーチチェアの新作が期待されている
2019年の新作として新しいチェアと既存のチェアワンなどの色違いなどを発表していますが、ビーチチェアの新作はありません。コラボすることが多いヘリノックスの中でもビーチチェアは他のブランドコラボした特殊な柄がないということもあり、新作が期待されている椅子です。
ヘリノックスのビーチチェアの魅力・特徴5
ヘリノックスだからできる使い勝手のよさ
ハイバックチェアでありローチェアということで強度のバランスを保ちつつキャンプや花見、花火大会などのアウトドアでも簡単に持ち運びできる軽さを実現できるのはヘリノックスならではです。ヘリノックスだけでではなく他のブランドからもいろいろな種類のビーチチェアと同じようなローチェア、ハイバックチェアが発売されていますが、収納サイズと重さでヘリノックスより優位に立つものは少ないでしょう。
フルメッシュが涼しい
海といえば夏に行くことが多く、通常の座面だと蒸れやすいですが、ビーチチェアには全体がメッシュになっているタイプもあります。全体がメッシュになることで通気性が大幅に良くなり暑い時期でもかいてきにすごせますが、夏以降のキャンプでは涼しすぎるとの口コミがあるぐらい風通しがいいので使う時期に注意しましょう。通常版のビーチチェアがある方はメッシュタイプの座面だけ販売しているので交換すれば大丈夫です。
絶妙なサイズ
長時間座っても疲れず、重さもスタッフバッグを含め約1.5kgというちょうどいいサイズというのもビーチチェアの魅力です。
ビーチチェアと他の椅子との比較1
ヘリノックスのチェアツーとの比較
ヘリノックスの同じハイバックチェアタイプのチェアツー比較するとビーチチェアのほうがゆったりした作りになっています。脚部のパーツも点と面の違いがありチェアツーは砂の上だと沈みやすいです。
ビーチチェア | チェアツー | |
座面高 | 27cm | 34cm |
サイズ | 59×73×80cm(高さ) | 55×65×84cm(高さ) |
収納サイズ | 47×12×14cm | 46×13×12cm |
総重量 | 1.48kg | 1.18kg |
耐荷重 | 145kg |
ビーチチェアと他の椅子との比較2
ヘリノックスのサンセットチェアとの比較
サンセットチェアはビーチチェアと比べ高さのある椅子です。重さや耐荷重は同じも全体的に高くなっています。イメージ的にビーチチェアの座面の高さをそのまま高くした感じですが、脚部の形状が違うため砂場では沈みやすいです。
ビーチチェア | サンセットチェア | |
座面高 | 27cm | 45cm |
サイズ | 59×73×80cm(高さ) | 59×73×98cm(高さ) |
収納サイズ | 47×12×14cm | 47×12×14cm |
総重量 | 1.48kg | 1.48kg |
耐荷重 | 145kg |
ビーチチェアと他の椅子との比較3
ヘリノックスのサバンナチェアとの比較
2019年新作のサバンナチェアは大きな座面が特徴的な新しいヘリノックスの椅子です。座面が大きくビーチチェアよりゆったりでますが収納サイズと重さが犠牲になっています。
ビーチチェア | サバンナチェア | |
座面高 | 27cm | 45cm |
サイズ | 59×73×80cm(高さ) | 70×79×112cm(高さ) |
収納サイズ | 47×12×14cm | 54×15.5×16cm |
総重量 | 1.48kg | 1,90kg |
耐荷重 | 145kg |
ビーチチェアと他の椅子との比較4
ヘリノックスのプライアチェアとの比較
プライアチェアもヘリノックスの2019年新作です。ビーチチェアをそのまま人まり大きくしたものがプライアチェアになります。大柄の方でもゆっくりできるのでおすすめです。脚部のパーツも面で接地するので砂の上でも沈まないようになっています。
ビーチチェア | プライアチェア | |
座面高 | 27cm | 27cm |
サイズ | 59×73×80cm(高さ) | 70×79×93cm(高さ) |
収納サイズ | 47×12×14cm | 54×15.5×16cm |
総重量 | 1.48kg | 1,87kg |
耐荷重 | 145kg |
ビーチチェアと他の椅子との比較5
ヘリノックスのチェアワンとの比較
ビーチチェアとチェアワンを比較すると背もたれの大きさが違うので収納サイズ、重さが大きく変わってきます。小さい椅子がいいという方はビーチチェアよりチェアワンがいいでしょう。サイズも大きく違うのでリラックスする時はビーチチェアのほうがいいと言われています。
ビーチチェア | チェアワン | |
座面高 | 27cm | 35cm |
サイズ | 59×73×80cm(高さ) | 52×50×66cm(高さ) |
収納サイズ | 47×12×14cm | 35×10×12cm |
総重量 | 1.48kg | 960g |
耐荷重 | 145kg |
ヘリノックスのビーチチェアのまとめ
ヘリノックスの万能椅子
2019年新作として一回り大きくしたものも発売されましたが、ビーチチェアは家の中からキャンプ場、海辺と幅広い場所で使えるローチェアです。カラーバリエーションや評価も高く人気の椅子でどんな場所でも使えるというところが人気の秘訣となります。ヘリノックスという名ブランドということとチェアワンと比べ模倣品少ないということで持っているだけで自慢できる一品ですよ。
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