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バイクで運転中に音楽を聴くのは違法?おすすめイヤホン10選含めて解説!

バイク・原付での単独ツーリングや通勤通学などの運転時、音楽やナビ音声を聴いている方も多いと思いますが、はたして音楽を聴くのは違法なのか合法なのか?またバイク運転時、便利に使えるおすすめのイヤホン10選、あると便利なグッズなどをご紹介致します。
更新: 2024年4月1日
shou7e
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バイク運転中の音楽は違法?

バイク運転中に音楽が聴きたい

Photo byMabelAmber

バイクを運転している時、基本的に聞こえて来るのは、エンジンの吸排気音と風の音になりますが、長距離のソロツーリングや毎日の原付・バイク通勤通学などになると、音楽が聴きたいと思っている方は多いと思います。

しかし、運転中にイヤホンなどを装着するのは、周りの音が聞こえなくなってしまったり、法律で禁止されていそうだけどどうなの?という疑問が生まれると思います。

バイク運転時の法律について

バイク運転時に適用される法律は、道路交通法になります。道路交通法の中には、ピンポイントでイヤホンなどで運転中に音楽を聴くことを禁止する法律はありません。

しかし道路交通法の他に、各都道府県で定める規則などがあります。東京都の交通規則を例にあげてみたいと思います。

高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。

運転中にイヤホンなどを高音で使用し、周りの音が聞こえなくなるような運転はしないことと書いてあります。緊急車両のサイレンなどが聞こえないような音量で、音楽を聴きながらの運転は禁止ということが読み取れます。

Photo bygeralt

運転中音楽を聴くのは合法か違法か?

合法か違法かに関しては、各都道府県の交通規則を確認する必要があるので、ここで明言はできませんが、東京都の交通規則からは、禁止では無く、バイク運転中に周囲の音が聞こえるような状態や音量で音楽を聴くのは問題無いようです。

法律の話を除いても、安全に運転するためには、周囲の音が聞こえないのは好ましくないので、音楽などを聴く際は気を付けましょう。

Photo byPublicDomainPictures

バイク運転中の音楽を聴く方法は?

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どうやって音楽を聴いたらいいの?

バイク運転中の音楽を聴く方法ですが、一部のバイクは、標準装備で音楽プレーヤーなどが装備されていますが、ほとんどのバイク・原付は、そのような装備・オプションはありません。ではどのような再生機器が、バイク運転中に音楽を聴くことに適しているのでしょうか?

MP3プレーヤーやスマートフォンを活用

スマートフォンやMP3プレーヤーの類が便利になると思います。やはりバイクなので、大型のプレーヤーなどは向いていません。また車載のプレーヤーなどを後付けすることも、ほとんどの車種は厳しいと思われます。車載マウントなどを装備すると、ナビなどを作動させながら便利に使うこともできます。

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バイクで音楽を聴くのは有線?ワイヤレス?

プレーヤーは有るけど

バイク運転中に音楽を聴くとなると、イヤホンの類を使うことになりますが、種類が沢山あって迷うと思います。ここでは、イヤホンの接続タイプの特長、メリット・デメリットについて話して行こうと思います。

Photo bysaleh_alknani

有線タイプのメリット・デメリット

有線タイプのメリット

読んで字のごとく、イヤホンなどの配線が有るタイプになります。音楽プレーヤー・スマートフォンに直接接続して、音楽を聴きます。有線タイプのメリットは、トラブルが少ないことです。

配線などが物理的に切れたり、破損したりしない限りは、安定して音楽を聴くことができます。また機器との接続も差し込むだけなので、接続が簡単です。長距離ドライブや音楽プレーヤー・スマートフォンとの接続設定などが面倒な方には、おすすめになります。

Photo by hide10

有線タイプのデメリット

有線タイプのデメリットは、やはり配線です。イヤホンなどの種類によっては、長さが足りなかったり、車載マウントなどで、音楽プレーヤー・スマートフォンなどをバイクに固定した場合は、バイクから離れる際に都度取り外しが必要になります。

Photo byAbsolutVision

ワイヤレスタイプのメリット・デメリット

ワイヤレスタイプのメリット

ワイヤレスタイプは、ほとんどがbluetoothを利用しての接続になります。メリットは配線が無いことです。バイク本体に音楽プレーヤー・スマートフォンなどを固定した場合でも、配線などが無いため、煩わしさがありません。またバイクから少し離れたりする際も、いちいち取り外すなどの手間がありません。

Photo bynonmisvegliate

ワイヤレスタイプのデメリット


ワイヤレスタイプのデメリットは、動作・接続時間になります。機器にもよりますが、再生中の音切れやノイズ、bluetooth接続が不安定になると、再度接続設定をしたりしなければなりません。

またbluetoothを利用している機器は、バッテリー駆動になるので、バッテリーが切れてしまうと使用できなくなってしまいます。使用するときは、バッテリーの状況や機器の駆動時間に注意が必要です。

Photo by3dman_eu

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン①

WINS SoundTech2

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WINSのSoundTech2になります。スタンダード、プレミアムエディション、プレミアムスリムのラインナップがあります。バイク用ヘルメットメーカーが販売しているだけに、設計もシッカリしています。

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有線タイプで、ヘルメットの耳の部分に貼り付けるタイプになるので、運転中も外の音がしっかり聞こえます。

WINSのヘルメットなら確実にフィッティングしますが、他のヘルメットでも、耳のところの隙間があるフルフェイス、ジェットヘルメットなら、問題なく取り付けられると思います。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン②

ビーコム ヘルメットスピーカーセット

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サインハウスのB+COM用ヘルメットスピーカーセットです。バイク用ヘッドセットのB+COM用で、USB TypeCプラグになります。XperiaなどのスマートフォンやMP3プレーヤーなどで使用が可能です。

こちらもバイク用ヘッドセット用の製品になりますので、フルフェイス、ジェットヘルメットへ問題無く取り付けできる製品になります。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン③

AfterShokz AFT-EP-000012

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こちらは、骨伝導タイプのイヤホンです。国内正規品で保証は2年なので、安心して利用できます。ジョギングしてもズレない設計なので、バイクに乗っている最中も安心して利用可能です。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン④

earsopen WR-3CL-1001

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こちらは、有線タイプの骨伝導イヤホンになります。耳たぶに挟んで使うので、こちらも耳を塞がず使用できるので、やはりハーフヘルメットで原付・バイクなど乗る際はおすすめです。

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また有線なので、イヤホンの充電切れなどの心配もありません。ただし通常のイヤホンよりも出力が必要なので、機器によっては十分な出力が得られない場合があるようです。そんな時のために、別売りでアンプも用意されています。

WBA-1

こちらを接続すると、出力やイコライジングもできるので、快適に音楽を聴くことができます。アンプとプレーヤーの接続は、bluetoothのワイヤレス接続か有線接続を選ぶことができます。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン⑤

SONY SBH82D

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ソニーのbluetoothのワイヤレス接続イヤホン最新製品になります。オープンエアータイプなので、耳を塞ぐことなく音楽を聴くことができます。このイヤホンなら、運転中も周囲の音が聞こえなくなることが無いので、安心して使用できます。連続使用が7.5時間程なので、通勤通学でも安心して使用できます。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン⑥

JVC HA-ET800BT

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JVCのbluetoothワイヤレス接続イヤホンHA-ET800BTになります。イヤーフックが可動式になっており、外れにくくなっています。また防滴仕様なので、急な雨や汗などにも対応しております。

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付属品に低遮音イヤーピースが付属するので、完全に周囲の音が聞こえなくなる心配がありません。連続使用時間が9時間ほどなので、通勤通学・ツーリングなどに便利です。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン⑦

SONY WF-SP900

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ソニーのbluetoothワイヤレス接続イヤホンWF-SP900です。こちらは、本体に4GBのメモリが内蔵されていて、プレーヤーが無くても音楽が聴けてしまうという優れものです。

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防塵防水で雨などが降っても安心です。またアンビエントサウンド(外音取り込み)モードが搭載されていて、環境音や人の声を取り込むことができます。これなら運転中も外部の音が聞こえるので安心です。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン⑧

パイオニア SE-E8TW

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パイオニアのbluetoothのワイヤレス接続イヤホンSE-E8TWです。こちらも防水仕様なので、雨が降っても安心です。

また周囲の音が聴こえる外音取込イヤーチップアンビエント・アウェアネス・イヤーチップが付属するので、周囲の音が聞こえなくなることもありません。

こちらは、スマートフォンに届いた通知を読み上げるアンドロイドアプリがあるので、スマートフォンユーザーにおすすめです。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン⑨

PLANTRONICS BackBeatFIT2100

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PLANTRONICSのbluetoothのワイヤレス接続イヤホンBackBeatFIT210です。こちらも防水仕様で、周囲の音を聞くことができるイヤーチップが付属します。

こちらのイヤホンは反射仕上げになっているので、ハーフタイプヘルメットなどでは、後方からの夜間視認性が上がります。

バイクだけではなく、ランニングやウォーキングの普段使いにもおすすめです。

バイク用ヘルメット装着時のおすすめイヤホン⑩

オーディオテクニカ ATH-C200BT

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オーディオテクニカのbluetoothのワイヤレス接続イヤホンATH-C200BTです。こちらは、周囲の音も聞き取りやすいセミオープン構造になっています。また連続再生時間も9時間と長めになります。こちらは、防水などのメーカーによる案内はありません。

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ただし、マルチペアリング機能で8台まで機器の登録が可能なので、プレーヤーやスマートフォンなど、再生機器を複数台お持ちの方にはおすすめです。また実売価格もリーズナブルなので、雨天はバイクに乗らない方などにはおすすめです。

オーディオテクニカ ATH-C200BT

出典:楽天
出典:Amazon

音楽にこだわる人へのおすすめ番外編!

WINS サウンドテックエボリューション

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おすすめ①で紹介させて頂いたWINSのサウンドテックエボリューションになります。こちらのイヤホンは、なんとハイレゾ音源対応になります!このイヤホンなら原付・バイクでのツーリングや通勤通学の運転中でも、高音質で音楽を楽しめます。

サウンドテックエボリューション 364

出典:楽天

bluetoothのワイヤレスヘッドセットがおすすめ!

SETHDA バイク インカム

バイク運転中に音楽を聴くのはもちろん、ツーリング仲間と一緒に揃えれば、通話までできてしまうヘッドセット。bluetoothのイヤホンでワイヤレス接続するよりも、音楽を長時間聴くこともできます。


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またヘルメット装着を前提に作られているので、取り付けもほとんどのヘルメットに装着できます。

専用のイヤホンスピーカーが必要になりますが、bluetoothのワイヤレス接続でバイク運転中に音楽を聴くのには、ヘッドセットもおすすめです。

バイク車載スピーカーは違法にならないのか?

バイク車載スピーカーで音楽は違法?

Photo bymohamed_hassan

街中でよく一部の大型バイクやカスタムされたビックスクーターなどで、音楽を再生しながら駆け抜けて行くのを見ますが、スピーカーで音楽を聴くのは禁止されていないのか?と気になる方もいらっしゃると思います。中には大音量で音楽を流している、ちょっと迷惑なバイクも居ます。法的に違法なのでしょうか?

バイクの車載スピーカーは合法

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スピーカーで聴くことも、イヤホンと同様で付けるのは禁止!のような法律は無いようです。また大型バイクのHONDAゴールドウィングなどには、標準で装備されております。

バイク運転中に周囲の音が聞こえるような状態や音量で音楽を聴くのは、問題無いようです。

ただし現状、かなりの音量で騒音に近いバイクもちらほら見受けられるので、あまりひどいと、将来的には禁止などの法令などができてしまうかもしれません。

音楽を聴きながら運転時の注意事項

音楽の音量を上げすぎない!

音楽を聴きながら、バイク・原付を運転する際の注意事項ですが、音楽の音量を上げすぎない。これに尽きると思います。運転中に周囲の音や、緊急車両のサイレンが聞こえなかったりすると事故の原因になります。

また警察車両からの停止命令などを聞き逃してしまったりすると、違反を取られたりとよいことはありません。

道路交通法にも「安全な運転に必要な交通に関する音、又は声が聞こえないような状態で車両などを運転しないこと」と書いて有るように、音量を上げてイヤホンを使うのは違法な状態です。禁止されているので注意しましょう。

Photo by3dman_eu

遮音性が高いイヤホンも注意

前項で、音量について書かせて戴きましたが、バイク・原付運転の際、音量を上げていなくても、注意が必要な場合があります。イヤホンには、外部の余計な音やノイズを抑えるため、遮音性が高いイヤホンがあります(インナータイプなど)。このようなイヤホンだと、音量を上げていない場合でも周囲の音が聞こえません。

このような状態も、道路交通法では違法な状態として禁止されているので、遮音性が強すぎるイヤホンなどは注意が必要です。

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原付とバイクで法律は違うのか?

原付は法規の車両区分が原動付自転車、50㏄以上のバイクが自動二輪車になります。運転の際の法規の違いはありますが、安全運転義務に関するところでは、原付は禁止だけどバイクはOKのような違いは無いようです。

原付もバイクも「安全な運転に必要な交通に関する音、又は声が聞こえないような状態で車両などを運転しないこと」は、違法な状態で禁止されているので注意しましょう。

Photo by halfrain

音楽を聴きながらバイク運転のまとめ

音楽を聴く際は周囲の音が聞こえるように

原付・バイク共にイヤホン、スピーカーなどを使って運転中に音楽を聴く際は、必ず周囲の音が聞こえるようにしておかなければなりません。また各都道府県によって決められている交通規則によって、禁止されている場合もあるかもしれません。

内容を確認して、違法な状態にならないようにしましょう。法律や交通規則は大切ですが、事故に繋がらないように、バイク運転中は周囲へ注意し、楽しいバイクライフにしてください。

イヤホンの種類が気になる方はこちらもチェック!

バイク運転中に音楽を聴く方法でイヤホンなどについて多く触れましたが、イヤホンの種類別に詳しく説明されている記事があるのでご紹介致します。