特価 イワタニ カセットガス 特売
◇SOTO ST-700・レギュラーガス(1本売り)
スノーピーク(snow peak) ギガパワーガスCBブタン GPC-250SR
【マイボンベ】カセットボンベ Lサイズ250g×1本<防災セット・防災グッズ>
岩谷産業(イワタニ) カセットガスパワーゴールド <CB-250-OR> 【ヒーター ランタン カセットガスストーブ 屋内 カセットガスボンベ カセットガスコンロ 純正 16200円以上送料無料】
ユニフレーム(UNIFLAME) プレミアムガス(1本) 650035 キャンプ ストーブ ガス (Men's、Lady's)
スノーピーク ギガパワーガスCBイソ snow peak GigaPower Fuel CB Iso ガス<2019 春夏>
◇SOTO ST-760・パワーガス(1本売り)
家庭用カセットガスを徹底比較:はじめに
家庭用のカセットガスボンベは手軽に使えるのでアウトドアで人気があります。携帯性に優れているだけでなく、コンビニなどでも入手できる利便性がメリット。ここでは家庭用カセットガスボンベの種類について解説し、人気商品の仕様を比較します。燃焼時間や注意点についても記載しますね。
カセットガスは混合される成分に違いがある
家庭用のカセットガスボンベは成分の違いで種類分けされます。主に用いられる成分は液化ブタン。液化ブタンにはノルマルブタンとイソブタンがあり、プロパンが配合された商品もありますね。成分による違いはその沸点にあるので、アウトドアでは外気温に合わせて使い分けます。ここではノルマルブタン、イソブタン、プロパンの性質に着目して比較します。
家庭用カセットガスの規格
家庭用のカセットガスボンベは容器の仕様がJIS規格で定められています。また、JIA(一般財団法人日本ガス機器検査協会)が検査基準に基づいて製品の認証と管理をしており、ガス機器とカセットガスの互換性が保たれています。よって、カセットガスボンベの違いは成分の配合率に着目するといいですね。
あなたのカセットガス器具は規格内?
古いカセットガス器具には現在の規格に相当しないものがあります。現在のカセットガスの規格は1998年に定められたためです。それ以前は公に定められた規格がなかったため、カセットガスのボンベや器具はメーカーによって仕様が違っていたのです。
余談:古いカセットガス器具は買い替え時?
古いカセットガス器具であっても現在のカセットガスボンベの規格に適合していれば使用できます。しかし、古いカセットガス器具を使っている人は買い替え時かもです。カセットガスの規格が定められてから20年以上が経過しているからです。カセットガスのボンベと器具の接続部分に使われているゴム製のOリングが経年劣化し、ガスが漏れる可能性があります。
カセットガスの成分の種類:ノルマルブタン
ノルマルブタンは多くのカセットガスに用いられている成分です。沸点はマイナス0.5度で、一般家庭での使用では十分な性能を発揮します。ボンベ内の圧力が上がりにくいので安心ですね。スーパーなどで販売されている低価格なカセットガスボンベはノルマルブタンを主成分にしています。
アウトドアでは半袖で過ごす季節に最適
ノルマルブタンを主成分にしたカセットガスボンベは半袖で過ごせる季節のアウトドアに最適です。それ以外の季節では着火しにくかったり、安定した火力を得られなかったりします。家庭用の卓上コンロはノルマルブタンを主成分にしたカセットガスボンベでの使用を想定し、ヒートプレート(ガス口の炎の熱をカセットガスボンベに伝える仕組み)を備えた製品もありますね。
カセットガスの成分の種類:イソブタン
イソブタンは低温でも安定して気化する成分です。沸点はマイナス11.7度ですので氷点下でも気化しやすく、安定した火力を得られます。イソブタンを主成分にしているカセットガスボンベは内圧が高いので、慎重に取り扱いましょう。ガス口からガスが勢いよく噴出することがあるからです。価格はノルマルブタンを主成分にしたカセットガスボンベよりも高いですね。
アウトドアではジャケットが必要な季節に最適
イソブタンを主成分にしているカセットガスボンベはジャケットが必要な季節に最適です。昼間は過ごしやすいけど、日が沈むと肌寒いという季節がベスト。イソブタンの配合率によっては冬のアウトドアでも使用可能です。半袖で過ごす季節に使用しても問題ありませんが、火力と価格の釣り合いが悪くなります。
カセットガスの成分の種類:プロパン
プロパンは低温でも気化しやすい液化ガスで、沸点はマイナス42.1度です。プロパンはカセットガスボンベ内の圧力を極端に高めますので、配合率はかなり低め。寒い季節でも着火しやすくなります。反面、取り扱いや保管には十分な注意が必要です。一般家庭の室内で使用するにはオーバースペック。価格が高価なので、室内での使用や災害の備蓄用には不向きだといえます。
アウトドアでは防寒着が必要な季節に最適
プロパンを配合しているカセットガスボンベは防寒着が必要な極寒キャンプに最適です。しかし、コンビニやスーパーで取り扱っているケースはまれなので、カセットガスボンベのメリットは半減してしまいます。また、価格と性能の釣り合いを考えると、ガソリンストーブを使うほうがいいのでは?と思うかもです。
【比較】ノルマルブタンのカセットガス
イワタニ カセットガス(オレンジ)
特価 イワタニ カセットガス 特売
イワタニのカセットガス(オレンジ)は国内市場でのベンチマークとして位置づけられるほどの人気を誇るカセットガスボンベ。レギュラータイプのカセットガスボンベで液化ブタンの配合率が公開されているのはイワタニのカセットガス(オレンジ)のみです。
イワタニ カセットガス(オレンジ) | ||
容量 | 250g | |
配合率 | ノルマルブタン | 70% |
イソブタン | 30% | |
プロパン | 0% | |
楽天最安値価格 | 1本189円(2019年5月31日) |
SOTO レギュラーガス ST-700
◇SOTO ST-700・レギュラーガス(1本売り)
SOTOのレギュラーガスST-700は同社のシングルバーナーと共に使われることが多いカセットガスボンベです。SOTOはバーナーのメーカーであり、カセットガスボンベの製造は専門外。東邦金属株式会社がOEM生産していると考えられます。残念ながら液化ブタンの配合量は不明です。
SOTO レギュラーガス ST-700 | ||
容量 | 250g | |
配合量 | ノルマルブタン | 不明 |
イソブタン | 不明 | |
プロパン | 0% | |
楽天最安値価格 | 1本241円(2019年5月31日) |
スノーピーク ギガパワーガスCBブタン
スノーピーク(snow peak) ギガパワーガスCBブタン GPC-250SR
スノーピークのギガパワーガスCBブタンはスノーピークのバーナーと共に使うとかっこいいカセットガスボンベです。スノーピークもカセットガスボンベの生産は専門外ですので、他社によるOEM生産だと考えられます(製造元は不明)。
スノーピーク ギガパワーガスCBブタン | ||
容量 | 250g | |
配合率 | ノルマルブタン | 不明 |
イソブタン | 不明 | |
プロパン | 0% | |
楽天最安値価格 | 1本237円(2019年5月31日) |
ニチネン マイボンベL 3本組
【マイボンベ】カセットボンベ Lサイズ250g×1本<防災セット・防災グッズ>
ニチネンのマイボンベLは安い価格が魅力のカセットガスボンベです。半袖で過ごす季節ならコスパが高いカセットガスボンベがおすすめ。同一メーカーのカセットガスボンベを利用するよう促すカセットガス器具メーカーもありますが、互換性は規格で確保されています。
ニチネン マイボンベL | ||
容量 | 250g | |
配合率 | ノルマルブタン | 不明 |
イソブタン | 不明 | |
プロパン | 0% | |
楽天最安値価格 | 1本127円(2019年5月31日) |
【比較】イソブタンのカセットガス
イワタニ カセットガスパワーゴールド
岩谷産業(イワタニ) カセットガスパワーゴールド <CB-250-OR> 【ヒーター ランタン カセットガスストーブ 屋内 カセットガスボンベ カセットガスコンロ 純正 16200円以上送料無料】
イワタニのカセットガスパワーゴールドはノルマルブタンとイソブタンの割合バランスがいいカセットガスボンベです。暑い夏より春や秋がメインというキャンパーにおすすめ。春のお花見や紅葉時期のハイキングにぴったりです。
イワタニ カセットガスパワーゴールド | ||
容量 | 250g | |
配合率 | ノルマルブタン | 70% |
イソブタン | 30% | |
プロパン | 0% | |
楽天最安値価格 | 一本271円(2019年5月31日) |
ユニフレーム プレミアムガス
ユニフレーム(UNIFLAME) プレミアムガス(1本) 650035 キャンプ ストーブ ガス (Men's、Lady's)
ユニフレームのプレミアムガスはイソブタンの配合量がもっとも多いカセットガスボンベです。プロパンも少量含みますので、冬キャンプでは最強ですね。他のカセットボンベと比較すると、低温時でも安定した火力が得られます。配合量が明記されているのは安心感が高いですね。
ユニフレーム プレミアムガス | ||
容量 | 250g | |
配合率 | ノルマルブタン | 0% |
イソブタン | 95% | |
プロパン | 5% | |
楽天最安値価格 | 440円(2019年5月31日) |
【比較】プロパン配合のカセットガス
スノーピーク ギガパワーガスCBイソ
スノーピーク ギガパワーガスCBイソ snow peak GigaPower Fuel CB Iso ガス<2019 春夏>
スノーピークのギガパワーガスCBイソはスノーピークのバーナーに使うとかっこいいカセットガスボンベです。金色のボンベがアウトドアシーンを豊かにしてくれます。ノルマルブタン、イソブタン、プロパンの3種類のガスを使われていると考えられますが、残念ながら配合率は不明。公式ホームページでの仕様の記述もあいまいです。
スノーピーク ギガパワーガスCBイソ | ||
容量 | 250g | |
配合率 | ノルマルブタン | 不明 |
イソブタン | 不明 | |
プロパン | 不明 | |
楽天最安値価格 | 1本302円(2019年5月31日) |
SOTO パワーガスST-760
◇SOTO ST-760・パワーガス(1本売り)
SOTOのパワーガスST-760は寒冷地での使用に耐えられるカセットガスボンベです。イソブタンは含まれていませんが、プロパンは多く配合されています。レギュラーガス ST-700と同じく、東邦金属株式会社によるOEM生産。安全データシートが公開されているので安心感が高いですね。
SOTO パワーガスST-760 | ||
容量 | 240g | |
配合率 | ノルマルブタン | 88~92% |
イソブタン | 0% | |
プロパン | 8~12% | |
楽天最安値価格 | 1本259円(2019年5月31日) |
カセットガスの燃焼時間について
容量が同じであれば、カセットガスボンベの燃焼時間は変わりありません。燃焼時間を左右するのはカセットガスボンベの性能ではなく、カセットガス器具の性能(主に発熱量)だからです。価格が高いから燃焼時間が長い、価格が安いから燃焼時間が短い、そう思いがちですが、価格と燃焼時間も関係ありません。
LPガスが生産されているところ
安くても燃焼時間が同じなのは、ガスの品質が一定だからです。カセットガスに充填されているLPガスを生産しているのは油田、ガス田、製油所。カセットガスボンベのメーカーは仕入れたガスを充てんするのが業務です。LPガス最大手のイワタニであっても、輸入したガスを備蓄・充填して販売するのが業務であり、LPガスの生産をしていません。
アウトドアブランドのカセットガスボンベ
アウトドアブランドのカセットガスボンベはガスを充てんする企業によるOEM生産だと考えられます。東邦金属株式会社の会社概要を確認すると、主要取引先にコールマン、新富士バーナー(SOTO)、パール金属(キャプテンスタッグ)の社名が並んでいますね。ガスの配合率はアウトドアブランドの意向に合わせてカセットガスボンベに充填されていると考えられます。
低温時での使用をマスターせよ!
カセットガスボンベをアウトドアで使用するにあたり課題になるのは低温時の使用。ボンベ内で気化したガスを噴出し、バーナーなどで燃焼させる仕組みなのですが、低温時にはガスが気化しにくくなるのです。低温時に活用できるアイデアを紹介しますね。
気温が低いときは温める
気温が低くて着火しないときはカセットガスボンベを手で温め、ガスの気化を促進させましょう。お湯をかけて温める方法もありますが、40度を超えると爆発する可能性がありますので要注意。カセットガスボンベを手で温めても、着火するとガスの気化熱でボンベが冷え、再度火力が弱くなります。残念ながら温め続けるしかありません。
低温時は気化しやすいガスしか燃えない
先述した通り、イソブタンやプロパンは低温時でも気化しやすいのがメリットです。しかし、低温時はイソブタンやプロパンだけが気化し、ノルマルブタンだけがボンベ内に残ってしまいます。低温時にガスが残っている音がするのに着火しないのはそのためです。低温時にイソブタンやプロパンのカセットガスボンベを使用する場合、本数は夏場よりも多めに持っていきましょう。残ったノルマルブタンは夏に使い切るといいですね。
アウトドアでカセットガスを使う!注意点
便利なものほど危険が伴うのは世の常。カセットガスボンベは携帯性に優れたアウトドアで便利な燃料ですが、注意しなければならない点もいくつかあります。アウトドアで使うにあたっての注意点を紹介しますね。
携帯時の温度に注意!
カセットガスは携帯時の温度に注意しなければなりません。多くのカセットガスボンベは40度以下での保管するよう注意喚起していますので、半袖で過ごす季節のアウトドアでは注意が必要です。気温が40度を超えることは稀ですが、自動車のラゲッジルーム、直射日光にさらされるツーリングバッグ、ビッグスクーターのシート下トランクに入れて携帯すると40度を超えるかもです。
一緒にフリント式ライターやマッチも携帯しよう
カセットガス器具をアウトドアで使うときはライターやマッチなども携帯しておきましょう。カセットガス器具の圧電点火装置は標高が高かったり気温が低かったりすると着火できなくなる可能性があるからです。携帯するならフリント(着火石)で着火するライターがおすすめ。ライターのガスやオイルが切れていても、火花が散れば着火できるからです。電子ガスライターは着火具合が使用環境に左右されやすいですね。
家庭用カセットガスを徹底比較:まとめ
カセットガス器具は家庭だけでなく、アウトドアでも使える汎用性の高さが魅力的です。カセットガスのボンベの種類は気温によって使い分けるのがベスト。屋内ならノルマルブタンのカセットガスボンベで十分です。火力や燃焼時間は価格に左右されないので、コスパ重視で選ぶのもありです。しかし、冬キャンプで高価で入手が難しいカセットガスボンベ使う前に、ガソリンストーブと比較検討するのもありです。
カセットガスが気になる人はこちらをチェック!
アウトドアでは季節や用途に合わせて燃料を選ぶのがベストです。アウトドアで使うガス缶にはカセットガスボンベのCB缶とアウトドア用のOD缶がありますので、その違いを確認してみましょう。LEDランタンが普及して以降、バーナーとランタンで燃料を共用しなくなったため、OD缶とCB缶は互角に扱われつつありますね。
ガス缶「CB缶」の特徴とは?他の種類との違いやメリットを徹底解説!
ガス缶には2種類のガスカートリッジが存在し、アウトドア用品に使うOD缶と家庭用のガスコンロなど幅広く使えるCB缶にはそれぞれ違いがあります。...