OGKカブト カザミ スタイリッシュシステムヘルメット KAZAMI KABUTO ブラックメタリック/S
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OGKカブトKAZAMIの評価:はじめに
ここ近年、普通二輪以上のバイクで着用するヘルメットに快適さを求めるユーザーが増え、その形状は多様化しつつあります。また、ブランド力よりも機能を優先したヘルメット探しをするユーザーも増えました。
ここでは、国内メーカーとして人気が定着しつつあるOGKカブトのシステムヘルメット「KAZAMI」をユーザーのレビューやインプレを交えて紹介し、その全貌を明らかにしていきます。
バイク用ヘルメットの定義
バイク用のヘルメットの基準は道路交通法第9条の5に明記されています。バイク用ヘルメットとして販売されているもので、重量が2kg以下なら違法にはならないと考えていいですね。また、国内での流通を認めるPSCマークがあれば、バイク用ヘルメットとしての安全性が確保されているといえます。
第九条の五 法第七十一条の四第一項及び第二項の乗車用ヘルメットの基準は、次の各号に定めるとおりとする。 一 左右、上下の視野が十分とれること。 二 風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。 三 著しく聴力を損ねない構造であること。 四 衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。 五 衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。 六 重量が二キログラム以下であること。 七 人体を傷つけるおそれがある構造でないこと。
システムヘルメットのメリットとデメリット
システムヘルメットとは?
ここで紹介するOGKカブトKAZAMIはシステムヘルメットと呼ばれる種類です。システムヘルメットはフルフェイスヘルメットのような形状ですが、チンガード(顎を守るための枠)を上に跳ね上げるとシールドを上げたジェットヘルメットのようになります。システムヘルメットのメリットとデメリットをおさらいします。
システムヘルメットのメリット
システムヘルメットはジェットヘルメットの利便性とフルフェイスヘルメットの安全性を融合したヘルメットです。チンガードがありますので風の巻き込みや風切り音はジェットヘルメットよりも少なめ。しかも衝突時には衝撃から顔を守ってくれます。ツーリング先で地元の人に道を聞くときにも便利。チンガードを上げれば顔を見せられますので、相手の警戒心を解きやすいといえます。
システムヘルメットのデメリット
システムヘルメットのデメリットはメリットと表裏一体です。帽体はジェットヘルメットと同じであるにも関わらず、ジェットヘルメットのような視界の広さはありません。また、構造が複雑ですのでジェットヘルメットやフルフェイスヘルメットよりも重量が重い傾向にあり、首にかかる負担が重いのは否めない事実です。
OGKカブトKAZAMIの評価:デザイン
OGKカブト カザミ スタイリッシュシステムヘルメット KAZAMI KABUTO ブラックメタリック/S
OGKカブトKAZAMIは洗練されたデザインとバイクに合わせやすい色合いがかっこいいですね。すっきりしたシルエットはネイキッドからツアラーまで、多くのバイクに似合うデザインだといえます。これまでのシステムヘルメットはずんぐりしたシルエットに人気はイマイチでした。利便性のよさを認識しながらも、手を出せなかったユーザーは多かったですね。
デザインは高評価だが帽体は大きめ
OGKカブトKAZAMIユーザーのインプレやレビューを見ると、デザインに満足する反面、帽体の大きさを気にするコメントが目立ちます。人によっては着用した時に肩幅とのバランスが崩れるかもです。デザインとは別の次元の話になりますが、スクーターのシート下トランクに入らないこともあるとのこと。帽体の大きさを確認してから購入しましょう。
新車バイクの色に合わせて買いました。デザインもいいですし、イブキ、カザミは安心です。
テレオス3(旧モデル)と比べて、ひとまわり大きいように感じます。特に口元は前に出っ張っている分、大きく感じます。体型が細身の方は頭がかなり大きく見えるかもしれません。
OGKカブトKAZAMIの評価:空力特性
OGKカブトKAZAMIは空力特性に優れたシステムヘルメットとして高く評価されています。直進時に正面を向いた状態では風を前から後ろへと効率的に流し、後頭部で発生する風の巻き込みを軽減する形状になっているからです。空力特性が高いフォルムを形成しやすいよう、帽体の素材には高性能サーモプラスティックが用いられています。
空力特性を気にするユーザーは少ない?
OGKカブトKAZAMIユーザーの空力特性に関するインプレやレビューは少なく、性能を把握できるほどの情報量を集められませんでした。デザインの項で帽体の大きさを気にするユーザーは多くいましたが、帽体の大きさが走行風による負担を増やすというコメントも少ないですね。一般的なフルフェイスヘルメットよりもチンガードが前に張り出しているため、高速道路での左右確認では首に負担を感じる場合があります。
横を向いた時の抵抗は感じるが前を向いていると全く感じない。
確かにデカイんですが、意外にも静かです。そして走ってると風の整流の関係からか、軽く感じます。
OGKカブトKAZAMIの評価:風切り音
システムヘルメットは風切り音が大きめだといわれています。構造が複雑で、帽体とチンガードにつなぎ目があり、ヘルメットの気密性を保ちにくいからです。OGKカブトKAZAMIでは風切り音を少なくするために、シールドホルダー(シールドを帽体にセットするためのカバー)を廃し、風の巻き込みを防止するウインドシャッターを標準装備しています。
風切り音は気にならない?
OGKカブトKAZAMIユーザーの風切り音に関するインプレやレビューを見ると、気になるというコメントと静かだというコメントは50:50です。「うるさくて耳障り」から「システムヘルメットの割には静か」まで、評価は2分されています。ジェットヘルメットと比較すると静か、フルフェイスヘルメットと比較すると風切り音が耳障り、と捉えるべきです。
高速走行になると風の音がやっぱり大きく、フルフェイスには負けますね。安全走行なんで、問題無しです。
静音性も良く風切り音がほとんど聞こえません。
OGKカブトKAZAMIの評価:重量
システムヘルメットは重量が重い傾向にあり、OGKカブトKAZAMIもその例にもれず若干重めです。ネット上でOGKカブトKAZAMIの重量を調べると、Mで約1,800g、Lで約1,900gでした。SとM、LとXLでは重量に大差ありません。これはSとM、LとXLで帽体を共用しているためです。ちなみに、OGKカブトのフルフェイスヘルメットKAMUIⅡは1,600gから1,650gほどですので、その差は大きいですね。
重量は重いといわれるけど…
OGKカブトKAZAMIユーザーの重量に関するインプレやレビューをみると、「手に持ったら思いが、着用すると気にならない」という評価が多いですね。ヘルメットは総重量よりも重量バランスで首への負担が増減し、ライディングポジションも大きく影響します。なお、OGKカブトKAZAMIはチンガードを上げると重量バランスが極端に崩れるというコメントがありましたので、走行中は開けないようにしましょう。
システムヘルメットの宿命かもしれませんが、想像していた以上の重さでした。でもかぶっている時はあまり気にならず、装着感が自分には合っているので満足しています。
機能は十分でデザインも気に入りましたが、他のヘルメットと比べて大きくて重いのが残念です。
OGKカブトKAZAMIの評価:着用感
OGKカブトKAZAMIの着用感はジェットヘルメットに近く、日本人の頭になじみやすい形状です。線滝しやすい取り外し可能な内装やメガネスリットなど、快適な機能は一通りそなえています。サイズ展開はSからXLまでの4展開で、XSはありません。
着用感は問題なし!
OGKカブトKAZAMIユーザーの着用感に関するインプレやレビューを見ると、アライやショウエイよりもサイズ感が若干大きいというコメントをしばしば見かけます。ライナー(衝撃吸収材)内側だけでなく、頬パッドも余裕を感じられるとのこと。メガネスリットに関しては賛否両論。メガネのデザインも影響しますし、人によってかけ方が違うからです。
ショウエイはSサイズでこめかみが痛くなり内装を変えましたが、カザミはSサイズでフィット感抜群です。そして、どこも痛くならないです。
【フィット感】アライ(LL)からOGK(L)でした。
OGKカブトKAZAMIの評価:装備
OGKカブトKAZAMIは充実した装備に人気があります。効率よく走行風を取り入れるベンチレーションやメガネをかけていても使えるインナーサンシェードは高評価。帽体の素材はレーシングスペックではありませんが、ツーリングで求められる装備は充実しています。
ツーリングに特化した装備が人気!
OGKカブトKAZAMIユーザーのインプレやレビューを見ると、装備に満足するコメントが目立ちます。バイクを旅のツールとして活用するバイク乗りが増えたことを背景に、OGKカブトKAZAMIは人気を獲得したといえます。ヘルメットの安全性は最優先しなければなりませんが、快適なヘルメットは疲労を軽減し、間接的に安全性に貢献します。
(インナーサンシェード)は購入の決め手になったシステムです。操作も簡単で、夜間やトンネル内走行時には助かります。また、結構下まで下がるので路面の照り返しも感じません。
メガネユーザーとしては、メガネスリットが超絶便利で、一切干渉しないのは素晴らしいです。
OGKカブトKAZAMIの評価:安全と精度
OGKカブトの生産拠点は中国にありますので、アライやショウエイのような純国産ヘルメットとはいえません。しかし、管理体制が確立していますので安全性や製造精度は高いですね。自社工場で生産しているヘルメットと、輸入しているだけの海外生産ヘルメットには雲泥の差があります。「OGKは中華製」とささやかれるのは、風評被害以外の何物でもありません。
安全性と製造精度は問題なし!
OGKカブトKAZAMIのインプレやレビューには、製造精度を指摘するコメントが見当たりません。上位モデルとの質感を指摘するコメントはありましたが、それは価格差上仕方がないこと。日本製を見つけることが難しくなってきた現在、高度に品質管理された海外生産モデルの製造精度は国内生産モデルに肉薄しているといえます。
ボディもインナーも分厚く、がっちりとした剛性感があります。風切り音もほとんどなく、シールドは一瞬曇りますが、走り出したらすぐに快適な視界に戻ります。
かぶりこごちの質感も悪くなく、フルフェイスはアライやSHOEI等も所有してましたが、遜色ないです。
OGKカブトKAZAMIの評価:価格
OGKカブトKAZAMIが人気ヘルメットとなったのは、コストパフォーマンスの高さにあるといっても過言ではありません。安いだけではなく、しっかりした製品であることが高く評価され、OGKはブランド力を高めてきました。OGKカブトKAZAMIは目に見えない信頼性よりも実力で人気を獲得してきたといえます。
ユーザーの購入動機はコスパの高さ
OGKカブトKAZAMIユーザーのインプレやレビューでは、コストパフォーマンスの高さが購入の決め手になったというコメントが多く見つかります。定価は32,000円、実勢平均価格はソリッドカラーモデルで約27,000円、グラフィックカラーモデルで約32,000円(2019年5月9日現在)。アライやショウエイのヘルメットと比較すると安価です。
デザインに惹かれてサブヘルメットとして衝動買い。購入後、1ヶ月程度被ってるけど、品質もなかなか大したもんです。これだけ優れたシステムヘルメットが3万円弱で買えるんだから、アライやショウエイ以外にも今後の選択肢が増えた。
システムヘルメット一択で、ショーエイとの比較でしたが、最終的には値段でこれに決定。値段だけ考えれば妥協ですが、なんの問題もありません。お値段以上の品だと思います
OGKカブトKAZAMIのパーツ
オプション
OGKカブトKAZAMIは豊富なオプションで好みに合わせたアレンジができます。シールドは6種類、インナーサンシェードは3種類そろえられ、ワンタッチで装着できる曇り止めシートもあります。オプションの豊富さが輸入ヘルメットとの違いだといっても過言ではありません。
補修パーツ
OGKカブトKAZAMIは補修パーツも充実しています。特筆すべきはインナーパッドの豊富さです。サイズが合わないときのオプションパーツとしても使えますよ。帽体が小さなMを購入し、薄いインナーパッドに交換するのもありです。
プロフィットフィッティングサービスも!
OGKでは全国49か所の認定店でプロフィッティングサービスを実施しています。ヘルメットのサイズについて相談でき、適正なサイズのヘルメットを購入できます。ピッタリサイズのヘルメットは確実に衝撃を吸収してくれますし、ツーリングでの疲労を溜めにくいですね。
OGKカブトKAZAMIの競合モデル①
国内メーカーから厳選
OGKカブトKAZAMIの競合モデルとなるヘルメットを国内メーカーから厳選して紹介します。国内メーカーのヘルメットは保証やアフターサービスに期待できますし、安全性や製造精度の信頼感が高いですね。
OGKカブトIBUKI
OGKカブト IBUKI イブキ システムヘルメット インナーサンシェード搭載 オージーケー カブト フラットブラック/L
OGKカブトKAZAMIの競合モデルとして第一に挙げられるのは、同じくOGKのIBUKIです。風切り音も少なく軽量(約1,600gから1,650g)ですので、ツーリングでの疲労を軽減してくれます。KAZAMIでは別売りオプションになっている曇り止めシートも付属。しかし、チンガードの節度感はKAZAMIのほうが良好だというインプレやレビューが多いですね。定価は47,000円でKAZAMIよりも15,000高くなっています(2019年5月9日現在)。
SHOEI ネオテックⅡ
【SHOEI】NEOTEC II ライトシルバー
SHOEIのネオテックⅡはOGKカブトIBUKIと装備や仕様が近いシステムヘルメットです。重量もほとんど変わりませんし、サイズ展開も豊富です。重量や外寸をホームページで公表しているのはSHOEIのみ。国内メーカーの絶対的な自信を感じますね。風切り音の少なさは高精度の証です。定価は63,000円とかなり高め。オプションや補修のパーツも高めです。
OGKカブトKAZAMIの競合モデル②
コスパ優先で厳選
コストパフォーマンスの高さにOGKカブトKAZAMIを購入したユーザーは多いので、低価格帯のシステムヘルメットもチェックしなければなりません。低価格帯の輸入ヘルメットはメーカーのアフターサービスを受けられませんので、販売店のサービスに頼らざるを得ません。
ネオ・ライダース FX-8
FX8 【送料無料】メタリックオレンジ★ULTIMATE Wシールド フリップアップ システムヘルメット フルフェイス (SG品/PSC付) NEO RIDERS【あす楽対応】 バイク ヘルメット シールド おしゃれ ポイント消化
ネオ・ライダースが販売するFX-8は圧倒的な人気を誇るシステムヘルメットです。インナーサンシェードとベンチレーションシステムをそなえており、内装も着脱式。重量は1,700gですので、OGKカブトKAZAMIより軽量です。風切り音はするものの気にならない程度。サイズ展開はM、L、XLのみと少なく、インナーサンシェードの交換もできません。驚異的な低価格が魅力で、実勢価格は8,600円(2019年5月9日現在)です。
WINS モディファイ
WINSのモディファイは用途や気分に合わせてアレンジできるシステムヘルメットです。シールド付きジェットヘルメットにも、視界が広いフルフェイスヘルメットにも変身します。また、システムヘルメットながら外寸が小さいのも大きな特徴。インナーサンバイザーの交換も可能です。風切り音はやや大きめなのと、実勢価格(22,680円~2019年5月9日現在)の割に製造精度に苦言を呈するインプレやレビューが多いのが気になります。
OGKカブトKAZAMIの競合モデル③
デザイン優先で厳選
システムヘルメットはチンガードが大きくなりがちで、デザインに不満を持つバイク乗りも多いですね。OGKカブトKAZAMIに匹敵するかっこいいシステムヘルメットを紹介します。
HJC IS-MAXⅡ DOVA
エイチジェイシー HJC システムヘルメット IS-MAX II ドーバー DOVA 黒/赤 XLサイズ(61-62cm) HJH151BK03XL HD店
HJCのIS-MAXⅡ DOVAはエッジが効いたデザインが魅力的なシステムヘルメットです。装備や仕様はOGKカブトKAZAMIとほぼ同じでありながら、定価は27,500円とやや安く、コストパフォーマンスにも優れています。インナーサンバイザーのレバーが頭頂部にあるのが気になるところです。HJCはモデルによって着用感が大きく違いますので、店頭で試着してから購入しましょう。
NOLAN N70-2GT
NOLANのN70-2GTはバイクを選ばないかっこいいデザインが特徴です。ヘルメット選びで悩みやすいアドベンチャーツアラーにも似合いますよ。一般的なシステムヘルメットとは違い、チンガードを着脱するタイプですので、用途や気分に合わせてアレンジできます。複数台のバイクを所有する人にもおすすめ。定価は39,000円とやや高めです(2109年5月9日現在)。
OGKカブトKAZAMIの評価:まとめ
OGKカブトKAZAMIの全貌をユーザーのインプレやレビューを交えて検証し、後半では競合モデルの紹介もしました。ここ近年、バイク用のヘルメットは多様化し、デザイン性も高まってきました。バイクに乗っている時はヘルメットがあなたの顔になります。安全性や快適さはもちろん、あなたの感性に合ったデザインのヘルメットを選んで、楽しいツーリングにしたいですね。
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