ツーリングで訪れたい秘湯12選!バイク旅に最適な隠れ湯をご紹介!のイメージ

ツーリングで訪れたい秘湯12選!バイク旅に最適な隠れ湯をご紹介!

日本には山奥や川の上流など、人里離れたところにある秘湯が数多くあります。車や徒歩では行くのが困難な隠れ湯も、バイク旅なら比較的簡単に訪れることができます。機動力の高いバイク旅の利点を生かした、全国のおすすめの秘湯をご紹介します。

2019年05月08日更新

ironman17
ironman17
バイクにテントを積んで日本を一周した経験から、キャンプのノウハウや旅の知識についてを執筆しています。国産旧車のレストアも手がけており、バイクいじりやDIYについての情報も発信していきます。
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目次

  1. バイク旅で秘湯をめぐろう
  2. バイク旅におすすめ全国の秘湯①
  3. バイク旅におすすめ全国の秘湯②
  4. バイク旅におすすめ全国の秘湯③
  5. バイク旅におすすめ全国の秘湯④
  6. バイク旅におすすめ全国の秘湯⑤
  7. バイク旅におすすめ全国の秘湯⑥
  8. バイク旅におすすめ全国の秘湯⑦
  9. バイク旅におすすめ全国の秘湯⑧
  10. バイク旅におすすめ全国の秘湯⑨
  11. バイク旅におすすめ全国の秘湯⑩
  12. バイク旅におすすめ全国の秘湯⑪
  13. バイク旅におすすめ全国の秘湯⑫
  14. 秘湯めぐりツーリングの注意点
  15. 秘湯ツーリングはやめられない

バイク旅で秘湯をめぐろう

温泉大国の日本には、知る人ぞ知る秘湯と呼ばれる温泉が数多く存在します。温泉付きのライダーにとっては、ツーリング途上での立ち寄り湯や、ツーリングの宿泊でこれらの秘湯に入るのは格別なものです。なかには交通手段が乏しく、なかなか一般の人が近づけない場所もありますが、バイクの機動力があれば、これらの秘湯を訪ねるのも難しくありません。そんなツーリングライダーにおすすめの全国の秘湯をご紹介します。

バイク旅におすすめ全国の秘湯①

熊の湯(北海道・羅臼)

北海道知床の羅臼川に沿った川のほとにある秘湯が、熊の湯温泉です。地元の有志によって作られた白濁した露天風呂は、打ち身や神経痛、疲労回復に効果があり、ツーリングで疲れた体を癒してくれます。宿はなく日帰り利用が中心となりますが、向かいにキャンプ場があるので、キャンプツーリングのライダーにもおすすめです。地元の方々による管理も行き届いており、入浴時には掲示されている「入浴十箇条」を守って入る必要があります。

アクセス

網走方面から国道244号線を知床方面に向かい、国道355号線に入ります。そのまま東に向かい、途中から知床横断道路(国道344号線)に入ってすぐです。網走からバイクで約2時間です。

基本データ

所在地 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
定休日 年中無休
営業時間 24時間(5時〜7時は清掃のため入浴不可)
日帰り入浴料金 無料
駐車場 有り(20台分)

バイク旅におすすめ全国の秘湯②

吹上温泉(北海道・富良野)

ラベンダーで有名な北海道中央部の町、富良野にあるライダーにおすすめの秘湯が吹上温泉の露天の湯です。無料で入れる無色透明の混浴露天風呂で、ドラマ「北の国から」で有名になったお風呂です。照明や更衣室もない粗野な温泉ですが、それが逆に秘湯感を演出しており、いつも多くの人で賑わっています。近くに町営の保養センターである「白銀荘」や、相部屋ながら格安の宿泊施設もあり、お金をかけずに北海道を旅行したいツーリングライダーにも最適な温泉です。

アクセス

札幌から道央自動車道にのり、滝川インターでおります。国道38号線、国道237号線を経由し、上富良野へ向かいます。札幌からバイクで約3時間ほどです。

基本データ

所在地 北海道空知郡上富良野町吹上温泉
定休日 年中無休
営業時間 24時間
日帰り入浴料金 無料
駐車場 有り(約10台)

バイク旅におすすめ全国の秘湯③

鶴の湯(秋田・乳頭温泉)

乳頭温泉の鶴の湯は、かつて秋田藩主佐竹氏の湯治場として使われた由緒正しい温泉です。名物の混浴の露天風呂では、白濁したお湯が湧出しており、秘湯のイメージにぴったりです。温泉宿としての歴史も古く、藩主の警護のものが詰めたと言われる本陣がいまだに残っています。名物の山の芋鍋などの料理も美味しく、日帰りだけでなく、宿に泊まってゆっくりとライディングの疲れを癒すのもおすすめです。

アクセス

東北自動車道を盛岡インターでおります。秋田街道(国道46号線)を西に進み、野中で国道341号線に入ります。田沢湖入口で県道127号線に入り直進すれば、乳頭温泉です。盛岡インターからバイクで約1時間です。

基本データ

所在地 秋田県仙北市田沢湖先達沢国有林50
定休日 年中無休
営業時間 日帰り入浴は10時〜15時
日帰り入浴料金 600円
駐車場 有り(約80台)

バイク旅におすすめ全国の秘湯④

姥湯温泉(山形)

姥湯温泉枡形屋は、山形県米沢市の大日山の山麓にある温泉宿です。標高1300メートルの高所にある露天風呂は、青みがかった白濁したお湯が特徴の、豊富な湧出量をほこる源泉掛け流しの温泉です。開放感の溢れる空間の中、新緑や紅葉などの自然の景色を楽しみながら入浴できます。鯉料理や山菜を中心とした地元の食材を使った料理も絶品で、日帰り入浴だけでなく、宿泊してゆっくりと風呂と料理を堪能するのもおすすめです。

アクセス

東北自動車道を福島飯坂インターでおります。国道13号線を米沢方面へ進みます。米沢市内より山道をバイクで約40分走ると姥湯温泉に到着します。

基本データ

所在地 山形県米沢市大沢姥湯1
定休日 不定休
営業時間 日帰り入浴は9:30〜15:30
日帰り入浴料金 600円
駐車場 有り(宿まで約250m)

バイク旅におすすめ全国の秘湯⑤

湯の澤鉱泉(茨城)

茨城県北部の常陸大宮市にある、山あいの一軒宿が湯の澤鉱泉です。平成に入って立て直した清潔な宿ですが、その歴史は意外に古く、なんと150年前の江戸時代末期の天保年間に遡ります。かつて湯治場として栄えたお湯は、神経痛やリウマチ、腰痛に効くと言われ、「医者いらず」の異名をとるほどです。宿で提供される付近で採れる旬の山菜を使った料理もすばらしく、日帰りだけでなく泊りがけでゆっくりと疲れを癒したい秘湯です。

アクセス

三郷ジャンクションから常磐自動車道に入り、那珂インターでおります。国道118号線を太子町方面へ進み、山方トンネルの手前にある岩井橋交差点を左折するとすぐです。那珂インターからバイクで約20分です。

基本データ

所在地 茨城県常陸大宮市山方4860-2
定休日 月曜日
営業時間 日帰り入浴は10:00〜16:00
日帰り入浴料金 750円
駐車場 有り(約20台)

バイク旅におすすめ全国の秘湯⑥

白根館(山梨・奈良田温泉)

山梨県の南アルプスに深く分け入った山中にある秘湯が、奈良田温泉です。大化の改新で有名な孝徳天皇が湯治を行ったという伝説が残る湯治場で、肌がツルツルになる美肌の湯としても有名です。木の露天風呂、石の露天風呂の二つの露天風呂からは、雄大な南アルプスの自然を眺めながらの入浴を楽しめます。地元の漁師でもある宿の主人がふるまうイノシシや鹿、熊などのジビエ料理も白根館の楽しみの一つです。

アクセス

中部横断自動車道の下部温泉早川インターでおります。国道37号線(南アルプス公園線)を南アルプス方面へ北上します。下部温泉早川インターからバイクで約50分です。

基本データ

所在地 山梨県南巨摩郡早川町奈良田344
定休日 不定休
営業時間 日帰り入浴は14:00〜16:00
日帰り入浴料金 1,000円
駐車場 有り

バイク旅におすすめ全国の秘湯⑦

後楽館(長野・地獄谷温泉)

長野県北部にある渋温泉のさらに奥にある地獄谷温泉は、ニホンザルが入浴する露天風呂として一躍有名になった温泉です。そんな地獄谷温泉の横湯川の渓谷沿いにある一軒宿の秘湯が、後楽館です。源泉掛け流しの露天風呂は、弱アルカリ性の泉質でリウマチや神経痛などにも効果があります。あくまで人間用のお風呂ですが、ときどきニホンザルが入浴する姿を見ることができます。駐車場にバイクを置いてから10分ほど歩く必要がありますが、十分に来た甲斐があると思える温泉です。

アクセス

上信越自動車道を信州中野ICでおります。国道292号線で志賀高原方面へ向かい、渋温泉の奥の地獄谷有料駐車場にバイクを停めます。駐車場から徒歩約10分です。

基本データ

所在地 長野県下高井郡山ノ内町地獄谷温泉
定休日 不定休
営業時間 日帰り入浴は12:00〜15:00
日帰り入浴料金 500円
駐車場 バイク専用駐車場あり

バイク旅におすすめ全国の秘湯⑧

神の湯(岐阜・平湯)

奥飛騨温泉郷の一つである平湯温泉にある、共同の露天風呂が神の湯です。平湯温泉は、豊富な流出量を誇り、リウマチや胃腸病、皮膚病などにも効果がある、岐阜県でも人気の温泉の一つです。神の湯は、そんな平湯温泉の戦国時代にまで遡る、歴史の発祥となる開湯の地とも言われています。温泉街からも離れた巨岩の露天風呂で、秘湯気分を満喫できます。現在、対岸の法面の崩落の復旧のため営業休止中ですが、早期の再開が望まれる秘湯です。

アクセス

長野自動車道の松本インターから、国道158号線で高山方面へ進みます。安房トンネルを越えて平湯温泉に入り、平湯バスターミナルを越えてすぐです。松本インターからバイクで約1時間です。

基本データ

所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
定休日 11月から4月中旬までは冬季閉鎖
営業時間 7:00〜18:00(夏季は19:00まで)
料金 500円
駐車場 有り

バイク旅におすすめ全国の秘湯⑨

湯ノ口温泉(三重)

世界文化遺産の熊野古道からもほど近い、三重県熊野市にある秘湯が湯の口温泉です。南北朝時代に金の採掘をしていた人たちの湯治場を起源とする、由緒正しい源泉掛け流しの温泉です。この湯の口温泉のウリは、なんといってもトロッコです。手前にあるホテル瀞流荘からの約1キロを10分ほどかけて温泉まで行くもので、小さなトロッコで、トンネル地帯を抜けて行くことで、ますます秘湯気分を盛り上げてくれます。日帰り入浴だけでなく、長期滞在のためのコテージやロッジなども完備されています。

アクセス

名古屋方面から東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢自動車道、熊野尾鷲道路を経て熊野市に入ります。熊野から国道311号線を走り、バイクで約40分です。

基本データ

所在地 三重県熊野市湯ノ口10番地
定休日 不定休
営業時間 9:00〜21:00
日帰り入用料金 540円
駐車場 有り

バイク旅におすすめ全国の秘湯⑩

般若寺温泉(岡山)

岡山の三大温泉に数えられる奥津温泉から、さらに奥に分け入ったところにある一軒宿の秘湯が、般若寺温泉です。かつての宿坊を利用した宿は、完全予約制の1時間の貸切風呂で、他人の目を気にすることなくゆっくりと秘湯気分を満喫することができます。奥津渓谷沿いにある露天風呂は規模こそ小さいものの、川のせせらぎや山の緑が真横にあり、野趣あふれる雰囲気満載です。

アクセス

中国自動車道を院庄インターでおります。国道179号線を倉吉方面に25キロほど進むとあります。院庄インターからバイクで約20分です。

基本データ

所在地 岡山県苫田郡鏡野町奥津川西20
定休日 営業は4月中旬〜12月初旬(期間中は無休)
営業時間 10:00〜15:00
料金 1,000円
駐車場 有り(3台分)

バイク旅におすすめ全国の秘湯⑪

祖谷温泉(徳島)

深いV字渓谷で知られる吉野川支流の祖谷渓沿いにある秘湯が、祖谷温泉です。日本三大秘湯に数えられる秘湯中の秘湯で、平家の落人が身を隠したという伝説も残っています。谷底にある一軒宿へのアプローチは、ケーブルカーを利用して下って行くシステムで、日本のチベットとも称される神々しいほどの山深い自然を満喫することができます。源泉掛け流しのお湯は、ミネラルに富んだアルカリ性で、ツーリングの疲れた体を癒すのにも最適です。

アクセス

高知自動車道を大豊インターでおります。国道32号線を徳島方面へ進み、大歩危から県道45号線、県道32号線と進み池田へ向かいます。大豊インターから、バイクで約30分です。

基本データ

所在地 徳島県三好市池田町松尾松本367-28
定休日 年中無休
営業時間 日帰り入浴は7:30〜18:00
日帰り入浴料金 1,700円(ケーブルカー乗車料含む)
駐車場 有り

バイク旅におすすめ全国の秘湯⑫

山の宿 寒の地獄旅館(大分・九重)

大分の九重連山に囲まれた歴史ある湯治場が、山の宿 寒の地獄旅館です。ここは全国でも非常に珍しい冷泉があるところとして知られており、ストーブで暖をとりながら13〜14度の冷たい温泉に入ることを繰り返すことで、心身ともにリフレッシュすることができます。もちろん暖かい通常の温泉もあり、ちゃんと体を温めることもできます。囲炉裏端で食べる、地元で採れた旬の食材で作った料理も美味しく、日帰りだけでなく、泊まりのツーリングでぜひ訪れたい温泉です。

アクセス

九州自動車道を鳥栖ジャンクションから大分自動車道に入り、九重インターでおります。県道40号線をバイクで30分ほど走るコースが最短です。湯布院インターでおり、県道210号線からやまなみハイウェイを進むコースは、景色も良くておすすめです。

基本データ

所在地 大分県玖珠郡九重町田野257
定休日 水曜・木曜日(日帰り入浴のみ)
営業時間 日帰り入浴は10:00〜14:00
日帰り入浴料金 700円(冷泉は1時間700円から)
駐車場 有り(30台分)

秘湯めぐりツーリングの注意点

自然環境にダメージを与えない

秘湯は、山深く分け入った自然の中にある場合が多いものです。バイクとはいえ、付近の自然を壊さないように注意したいものです。オフロードバイクで手付かずの林道の先にある秘湯などを訪ねる場合は、特に注意が必要です。また川沿いの秘湯で水源地になっているような場所では、シャンプーや石鹸の使用は厳禁です。

秘湯では特にマナーに気をつけて

ライダーが想像する以上に、一般の人たち、特に山歩きのハイカーなどにとっては、バイクのエンジン音は騒音と捉えられやすいものです。空ぶかしや長時間のアイドリングなどは慎みましょう。また混浴のお風呂では、隠すべき場所はきちんと隠し、女性の入浴者がいればジロジロと見ないなどの配慮が必要です。

入浴後に洗い流さない

温泉から上がる際に、シャワーなどで体を洗い流す人をよく見かけます。でもこれでは、せっかく体についた温泉の成分を流してしまっています。温泉成分を体にコーティングして、できるだけ効果を持続するために、上がったらそのまま体を拭きましょう。ただし強い酸性などで洗い流す指定のある場合や、皮膚の過敏な方の場合は例外です。

湯冷めに注意

冬のツーリングで冷えた体を温めるには、温泉が最高です。そのままその宿に宿泊する場合は構いませんが、立ち寄り湯で、その後また走り始める場合には、湯冷めに注意が必要です。風呂から上がる際に、ひざ下や腕などに冷水をかけて血管を収縮するのも湯冷め対策になります。また濡れた髪はドライヤーでしっかりと乾かすようにしましょう。

お酒はほどほどに

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立ち寄り入浴ではそうもいきませんが、宿泊の場合に宿の美味しい料理で飲むお酒は、アルコール好きのライダーには格別なものです。ただし深酒をした後の入浴は、心臓に過度の負担がかかったり、血圧低下によって意識を失い、おぼれてしまう危険もあります。アルコールを飲みすぎた後の入浴は控えましょう。同様の理由で、入浴しながらの飲酒も厳禁です。

秘湯ツーリングはやめられない

ライダーにおすすめの全国の秘湯についてご紹介してきました。ツーリングと秘湯の組み合わせは、一度知ってしまうと病みつきになること請け合いです。山の奥深くや川の源流近くにある秘湯も、バイクという乗り物を使えば、アプローチすることも可能です。荷物にタオルをしのばせて、全国の秘湯巡りに出かけてみませんか。

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