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ソロツーリングおすすめキャンプ場12選!ひとりでも安心のサイトのご紹介!

一人でキャンプ道具をバイクに積んで出かける、ソロのキャンプツーリングが人気です。パートナーに気を遣うこともなく、自由気ままま旅を楽しめるのがその魅力です。ソロでのキャンプツーリングを満喫できる、全国のおすすめサイトをご紹介します。
2020年8月27日
ironman17
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ソロキャンプツーリングが楽しい

キャンプツーリングは宿泊費も安く抑えられるだけでなく、チェックイン時間やバイクの駐車スペースなどの制約を受けないのが魅力です。なかでも一人で行くソロキャンプなら、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲み、好きな時間に行動できる、自由気ままな旅を満喫することができます。「お一人さま」ブームもあり、ソロ向けのキャンプグッズや、一人でも楽しめるキャンプ場も増えています。全国のキャンプ場から、ソロキャンプライダーにおすすめのサイトを厳選してご紹介します。

ソロキャンプツーリングおすすめサイト①

美笛キャンプ場(北海道)

札幌からもほど近い千歳市にあるのが、美笛キャンプ場です。支笏湖とそれを取り囲む山々を臨むサイトはロケーションもよく、特に区画整理もされていないため、巨木に囲まれた林間や、湖が見える湖畔などさまざまな場所にテントを張ることができます。バイク乗り入れも可能で、清潔なサニタリーや売店、シャワーをそなえた管理棟など、ソロのツーリングキャンパーでも安心してキャンプを楽しむことができます。

アクセス

札幌から国道453号線を南下して支笏湖方面へ向かいます。支笏湖の北岸を走った後、国道276号に入り、そのまま支笏湖沿いに美笛へ向かいます。札幌からバイクで約90分ほどです。

施設情報

住所 北海道千歳市美笛
電話番号 090-5987-1284
料金 大人:1,000円
バイク乗り入れ
設備 自動販売機、売店、シャワー、ランドリー

ソロキャンプツーリングおすすめサイト②

薬研野営場(青森県)

下北半島の中ほど、霊場として名高い恐山の近くにある国設のキャンプ場が、薬研野営場です。広大なキャンプサイトは区画整理も特になく、バイクの乗り入れも可能なので気に入った場所にテントを張ることができます。むつ市が運営しており、リーズナブルな上に管理がいきとどいているのが魅力です。キャンプ場のそばを流れる大畑川では渓流釣りも楽しめます。薬研渓谷を上流に行けば「かっぱの湯」という露天風呂もあり、ツーリングで疲れた体を癒すこともできます。

アクセス

青森市から国道279号線を北に進みます。むつ市で県道4号に入り、そのまま十数キロ北上します。薬研野営場の入り口は見落としやすいので、注意が必要です。

施設情報

住所 むつ市大畑町葉色山国有林地内
電話番号 0175-34-3175
料金 大人:570円
バイク乗り入れ
設備 管理棟、炊事場、トイレ、ランドリー

ソロキャンプツーリングおすすめサイト③

日影沢キャンプ場(東京都)

東京の高尾山にある穴場的なキャンプ場が、日影沢キャンプ場です。事前に予約が必要ではあるものの、料金が無料なのが大きな魅力です。設備は必要最低限ながら清潔さはあり、「いろはの森」から高尾山登山を楽しむこともでき、ワイルドなキャンプを楽しみたい人にはおすすめです。バイクの乗り入れはできないものの、オートキャンパーがいないこともあって、のんびりとソロでキャンプツーリングを楽しむには最適なキャンプ場です。

アクセス

圏央道を高尾山インターで下り、国道20号線を高尾山方面へ進みます。西浅川交差点で都道516号を左折し、その後林道への分岐を左に進みます。高尾山ICからバイクで約10分ほどです。

施設情報

住所 東京都八王子市高尾町2181-1
電話番号 042-663-6689
料金 無料(事前に往復ハガキによる申し込み)
バイク乗り入れ 不可(駐車場あり)
設備 管理棟、トイレ、炊事場

ソロキャンプツーリングおすすめサイト④

白岩渓流園(埼玉県)

入間川の上流にあたる白岩渓流にあるキャンプ場が、白岩渓流園です。バイクの乗り入れはできないものの、高低差のある地形につくられたサイトはそれぞれが独立しており、隠れ家的雰囲気でソロでも安心して楽しめます。バンガローや用品のレンタルも充実しており、少ない荷物でキャンプツーリングを楽しみたいライダーや、初心者のデイキャンプにもおすすめです。


アクセス

圏央道の狭山日高ICで下り、国道299号線を秩父方面へ進みます。飯能市から県道70号線、県道53号線と走り、名郷で県道73号線に入ります。圏央道を下りてから、バイクで約50分です。

施設情報

住所 埼玉県飯能市上名栗2305
電話番号 042-979-0755
料金 入園料:大人600円、駐車料:バイク400円
バイク乗り入れ 不可(駐車場あり)
設備 管理棟、炊事場、トイレ、温水シャワー、屋根付き小屋

ソロキャンプツーリングおすすめサイト⑤

道志の森(山梨)

山梨県の道志川の支流に沿って広がる、広大なエリアを有するキャンプ場が道志の森キャンプ場です。川に面した場所や、林間などさまざまなサイトがあり、好みの場所でキャンプを楽しむことができます。バイク乗り入れも可能で、場所によっては直火の使用も可能なので、焚き火の炎に照らされた愛車を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごすこともできる、ツーリングライダーにおすすめのキャンプ場です。

アクセス

東名高速の御殿場ICから、国道138号線で山中湖を経由し、国道413号線(道志道)からアクセスできます。御殿場インターを下りてから、バイクで約40分です。

施設情報

住所 山梨県南都留郡道志村10701
電話番号 080-4444-2440
料金 1人1泊:700円、バイク1台:500円
バイク乗り入れ
設備 風呂、シャワー、野外食堂、プール

ソロキャンプツーリングおすすめサイト⑥

ふもとっぱらキャンプ場(静岡県)

富士山の裾野に広がる広大なキャンプ場が、ふもとっぱらキャンプ場です。広い芝生エリアや、木々に囲まれた林間エリアなど、さまざまな表情のサイトがあり、好きな場所でキャンプを楽しむことができます。雄大な富士山を麓から山頂まで眺められるさまはまさに圧巻ですし、天気のよい夜には満点の星空を楽しむこともできます。売店や風呂などの設備が充実しており、初心者ソロキャンパーにもおすすめのキャンプ場です。

アクセス

東名高速の富士IC、または新東名の新富士ICか中央道の河口湖ICで高速を下ります。国道139号線を富士吉田方面へと走り、朝霞高原グリーンパーク入り口を毛無山登山口へと向かいます。

施設情報

住所 静岡県富士宮市麓156
電話番号 0544-52-2112
料金 ソロ:2000円
バイク乗り入れ
設備 管理棟、売店、自販機、炊事場、トイレ

ソロキャンプツーリングおすすめサイト⑦

戸隠イースタンキャンプ場(長野県)

パワースポットや忍者の里としてもおなじみの観光地、長野県の戸隠にある高原のキャンプ場が戸隠イースタンキャンプ場です。広い敷地にはバイクの乗り入れも可能で、場内には数カ所のトイレと炊事場が用意されているので、気に入った場所にテントを張ってキャンプを楽しむことができます。直火の使用が可能で薪も販売しているので、荷物の積載に余裕のないライダーにも、焚き火を楽しむことができます。

アクセス

上信越道の長野ICで下り、長野市内から県道37号を北上します。浅川東条交差点を左折して県道506号(浅川ループライン)で戸隠方面へ向かいます。県道36号を右折し、戸隠神社を過ぎてしばらく走るとあります。

施設情報

住所 長野県長野市戸隠戸隠山国有林内
電話番号 026-254-2125
料金 バイク:1,050円(バイク1台テント1張り)
バイク乗り入れ
設備 管理棟、温水シャワー、炊事場、トイレ

ソロキャンプツーリングおすすめサイト⑧

平湯キャンプ場(岐阜県)


岐阜県中部の山間にあるサイトが、平湯キャンプ場です。標高1300メートルの高原にあるため夏でも涼しく、真夏の避暑キャンプにもおすすめです。バイクでの乗り入れも可能で、区画整理はされていないので、自分の気に入った場所にテントを張ることができます。近くには「ひらゆの森」をはじめとした温泉施設も多く、バイク旅でかいた汗をゆっくり流すこともできます。

アクセス

松本から国道158号線を高山方面へ進みます。安房トンネル(有料)を通れば松本から約1時間です。バイクならトンネルを通らず、アップダウンとワインディングを楽しみに、安房峠を超えるのもおすすめです。

施設情報

住所 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36
電話番号 0578-89-2610
料金 大人:700円、バイク:300円
バイク乗り入れ
設備 管理棟、売店、ランドリー

ソロキャンプツーリングおすすめサイト⑨

黄和田キャンプ場(滋賀県)

琵琶湖からやや山間部に入った、近江八幡から三重県の桑名に抜ける国道421号線沿いにあるのが黄和田キャンプ場です。夏場は混み合う琵琶湖沿岸の高規格キャンプ場とは一線を画し、山間の落ち着いた雰囲気の中でキャンプを楽しめます。近くを流れる愛知川では、水遊びを楽しむこともできます。気に入った場所までバイクを乗り入れてテント設営ができ、直火も使用可能で、ソロのキャンプツーリングにはぴったりのサイトです。

アクセス

名神高速を八日市ICで下り、国道421号線を三重県方面へ向かいます。約18キロほど走ると、キャンプ場の案内板があるので、そこを左折します。八日市インターからバイクで約20分です。

施設情報

住所 滋賀県東近江市黄和田町573
電話番号 090-8522-0555
料金 バイク:1000円
バイク乗り入れ
設備 炊事場、トイレ

ソロキャンプツーリングおすすめサイト⑩

百井青少年村(京都府)

京都市内からほど近い、鞍馬や貴船などの観光地を越えてさらに山間部に分け入った林間サイトが、百井青少年村です。京都市が運営しているため設備も清潔で、京都市内からほど近いにもかかわらず、テント泊の料金が無料なのも魅力です。キャンプ場へのアクセスは、4輪ではかなり困難な隘路ですが、それがかえって隠れ家的な雰囲気で、ソロのキャンプライダーにはおすすめの落ち着けるサイトです。

アクセス

京都市内から鞍馬街道を北上します。貴船神社、鞍馬寺を越えて山間部をすすみ、「百井別れ」から国道477号線を進みます。「百井別れ」からバイクで約20分ほどです。

施設情報

住所 京都市左京区大原百井町356
電話番号 075-354-6388
料金 テント泊は無料(7日前までに予約必要)
バイク乗り入れ 不可(駐車場あり)
設備 シャワー、野外炊事場、トイレ

ソロキャンプツーリングおすすめサイト⑪

室戸岬夕陽ヶ丘キャンプ場(高知県)

太平洋に大きく突き出した室戸岬の、小高い丘の上に位置するサイトが、室戸岬夕陽ヶ丘キャンプ場です。その名のとおり、天気のよい日には、展望台から太平洋に沈む美しい夕日をおがむことができます。整備のいきとどいた芝生のサイトは寝心地もよく、炊事場やトイレもきれいに清掃されています。スーパーや温泉からも近い場所にあり、四国のソロキャンプツーリングに最適なキャンプ場です。

アクセス

高知道を南国ICで下り、南国バイパス、国道55号線で室戸市を目指します。室戸市室津交差点から室戸スカイライン(県道203号)に入り、約6キロで現地です。

施設情報

住所 高知県室戸市室戸岬町6892-41
電話番号 0887-22-0574
料金 1,080円
バイク乗り入れ 不可
設備 自販機、シャワー、炊事棟、トイレ

ソロキャンプツーリングおすすめサイト⑫

坊中野営場(熊本県)


阿蘇の坊中登山道の三合目にあるキャンプ場が、坊中野営場です。大自然の中にありながら、スーパーやコンビニ、温泉も近い場所にある、非常に便利なロケーションです。草原のサイトは寝心地もよく、バイク乗り入れ可能で、気に入った場所にテントを張ることができます。雄大な阿蘇の山々の絶景だけでなく、朝には雲海、夜には満点の星空を楽しむこともできます。

アクセス

九州自動車道の熊本ICで下り、国道57号線を阿蘇市へ向かいます。阿蘇駅前交差点を右折し、県道111号に入ります。熊本インターから、バイクで約1時間です。

施設情報

住所 熊本県阿蘇市黒川1442−2
電話番号 0967-34-0351
料金 管理費:500円、テント1張り:500円
バイク乗り入れ
設備 管理棟、炊事場、といr

ソロキャンプ場選びのポイント

バイク乗り入れ可能か

ソロキャンプツーリングでは、バイクがサイトに乗り入れ可能なキャンプ場がおすすめです。一人の場合、バイクに積んだ荷物をサイトへ運ぶのもたいへんですし、愛車を常にそばに置いておきたいライダーの心理を満たすこともできるからです。中にはバイク乗り入れ不可の場合もありますが、できるだけサイトから近く、バイクが見えるキャンプ場がおすすめです。

落ち着けるか

一人でゆっくりできるのがソロの魅力です。そんなとき、大声で騒いでいる団体がいたりすると、雰囲気がぶち壊しです。できるだけサイトが独立しており、ファミリーや若者の集団が来ないキャンプ場がソロ向けと言えるでしょう。また区画整理されておらず、自分の気に入った場所にテントが張れるサイトもおすすめです。

温泉はあるか

バイクで長距離を走ってくると、肩や腰が意外なほど疲労しているものです。そんなとき、温泉に浸かって体を伸ばしきることで、凝り固まった体が弛緩し、翌日のライディングが楽になるものです。キャンプ場内や近くに温泉施設があるサイトなら、設営でかいた汗も流せるので一石二鳥です。

買い出しはできるか

道具のミニマム化がすすんでいるとはいえ、積載量にかぎりのあるバイクにキャンプ道具を積むのはたいへんです。買い出しを行えば、それにさらに食材という荷物が加わります。できることならサイトに荷物を下ろしてから、ゆっくりと買い出しに行きたいものです。そのため買い出しができるスーパーが近くにあるかというのも、ソロキャンプツーリングのサイト選びには重要な要素となります。

焚き火はできるか

たった一人の寂しいキャンプでも、焚き火のゆらめく炎を見つめているだけで、なぜか心は落ち着くものです。直火が使え、なおかつ薪の販売をしているキャンプ場なら、焚き火台や薪などの荷物を持たなくても、焚き火を楽しむことができます。ソロキャンプツーリングには、直火OKのキャンプ場を選ぶことをおすすめします。

ソロキャンプツーリングに出かけよう

ソロキャンプツーリングにおすすめの、全国のキャンプ場についてご紹介してきました。一人なら料理のメニューも酒の種類も好きなものを選べ、好きな時間に寝て、起きたい時間に起きることができます。話し相手がいなくて少し寂しいこともありますが、焚き火の炎を見つめながらグラスを傾ければ、そんな寂しさを感じることなく、ぐっすりと眠ることができます。自由気ままなソロキャンプツーリングに、あなたもチャレンジしてみませんか。