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バイク用ガレージは自作できる!おしゃれな手作り方法とおすすめキットをご紹介!

バイクを購入して必要になるのはガレージ。カバーを掛けるのもいいのですが、せっかくのバイクはおしゃれなガレージを使いたいですね。そんなガレージを自作するなら、格安で作れる方法もあるんです。今回は、バイク用ガレージの自作方法や自作キットをご紹介します。
更新: 2024年4月6日
大石ゆう
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バイク用のガレージを自作したい

バイクをおしゃれなガレージに入れたいという夢を持った方は、多いのではないでしょうか。ガレージがあれば、バイクが雨に濡れる心配もありませんし、バイクのメンテナンス作業もすることができます。

バイクガレージは、既製品を購入すると高いお金がかかります。ですが、DIYであれば格安で作れる方法や、簡易的なバイクガレージを作ることもできます。また、販売されている自作キットを使えば、作り方を見ながら安心して作ることができるんです。

バイク用ガレージをDIYで自作する

バイク用ガレージはそもそも自作できるの?

バイクが入るほどの大きなガレージを、そもそも自分で作ることが可能なのか?という疑問が湧く方もいるのではないでしょうか。

でも、自作でバイク用ガレージを作っている人は、思っている以上にたくさんいます。しかも、現代はYouTubeで作り方を紹介している人もいるので、そういったものを参考にすれば、憧れのバイクガレージを自作することもできるんです。

バイクガレージを格安で作りたい!

バイク用ガレージ。車庫もそうですが、自作をするにしてもやはり材料費はかかります。ですが、既製品を購入したり、業者にお願いして作るよりも、格安で仕上げることができます。

もちろん使う材料によって価格に差はありますが、廃材などを利用すれば、さらに安い価格で仕上げることだってできます。今回は作り方だけでなく、自分で作れる本格的なガレージキットや格安キットもご紹介します。

バイク用ガレージの自作方法をご紹介!

それではさっそく、バイク用ガレージの作り方をご紹介していきます。作り方は全て動画のものを選んでご紹介していますので、材料や作り方を参考にしてください。単管パイプで作る簡易ガレージや、コンクリートを基礎にしたしっかりしたガレージ、さらに廃材で作るガレージなど4つの作り方をご紹介します。

バイク用ガレージの自作方法①パイプガレージ

パイプでDIYする簡易バイクガレージ

始めにご紹介するのは、パイプで作る簡易的なガレージの作り方です。手作りパイプガレージで使っている材料は、単管パイプと垂木と波板、遮光カーテン。

この方は、波板をUVカットのタイプで作ったので、高くかかってしまったそうですが、UVカットタイプでなければ、さらに安い価格で仕上げることができます。ガレージ設置場所の日の当たり具合と相談して決めてください。

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パイプで作る簡易バイクガレージの自作方法

簡易ガレージの作り方ですが、まずは基礎になる土台を作ります。コンクリート土台にモルタルを流し込み、単管パイプを入れて乾燥させます。その間に地面に土台を入れる穴を開けます。五か所に水平を測りながら、乾いた土台を入れ、周りにモルタルを流していきます。

垂木に防腐塗料を塗り、単管パイプをカットしていきます。パイプの柱を立て、梁を組みます。屋根部分を作り、そこにUVカットの波板を設置。サイドには、遮光カーテンを取り付けています。

バイク用ガレージの自作方法②廃材格安ガレージ1

廃材を使った格安バイクガレージをDIY!

次にご紹介するのは、廃材を使った格安ガレージの作り方です。材料は、一つ一つにお金をかけると価格がはりますが、廃材を使えば、その分格安でガレージを作ることができます。使う材料は、基礎のコンクリート土台と木材、さらに廃材の波板と廃材のサイディングを使っています。また床部分には、重さに耐えられるような土台を設置しています。

格安バイクガレージの自作方法

まずは床に穴を開け、基礎のブロック(十字に穴が開いたコンクリート土台)を設置。水平を取りながら、木材を設置していきます。防腐塗料を塗りながら、四角い形に木材を組んでいきます。

強度が出るように、側面や背面はクロスに木材を組むようにしてください。バイクの重みに耐えられるよう土台を設置し、廃材サイディングをカットして、壁に取り付けていけば完成です。

バイク用ガレージの自作方法③ブロック基礎と木材

ブロック基礎と木材でバイクガレージをDIY

こちらは、コンクリートブロックを使った基礎と木材を使用したハーレー用ガレージの作り方をご紹介しています。一つ目のこちらの動画では、床や基礎の作り方を紹介しており、次の動画では、ガレージの建て方(枠組みまで)をご紹介しています。

こちらは、ブロック塀をカットしたり、床部分をコンクリートを流し込んで作っているので、作業は少し簡単ではありませんが、しっかりした作りのバイクガレージを自作したい方は参考にしてください。


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ブロック基礎と木材でバイクガレージの自作方法・基礎編

まずは基礎編です。変形した土地に、ブロック塀でバイクガレージの基礎を作っていきます。バイクガレージを作る場所を決め、そこにブロック塀を置いていきます。このとき、床の高低差もしっかりチェックしてください。

高さを合わせて、ブロック塀をカットし、床に配置していきます。ブロック塀の穴に支柱を立て、モルタルを流しながら、ブロックを三つ重ねます。床部分は、骨組みを入れ、コンクリートを流し込み、乾燥させれば完成です。

久保田セメント工業 コンクリートブロック

出典:Amazon

ブロック基礎と木材でバイクガレージの自作方法・建て方編

次は、建て方についてです。まず、ブロック塀の上に木材を置き、さらにアンカーボルトを配置。ブロック基礎と土台の間には、基礎パッキンをはめ、湿気が木材に移らないように工夫もされています。次に、木材を使って壁を立ち上げていきます。

垂直を確認しながら、梁と屋根も作り、屋根には屋根合板を設置。これで枠組みが完成しました。この後の仕上げの動画はなかったのですが、基礎と建て方が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

バイク用ガレージの自作方法④6畳ガレージ

6畳木製バイクガレージをDIY

こちらの木材で作った6畳のガレージの作り方をご紹介しています。こちらは、先ほどご紹介した動画と同じように、ブロックを使って土台を作り、その上に木材で壁と屋根を作っています。

こちらは変形ではなく、しっかり真四角の形の小屋を作っています。また屋根にも、しっかりとアスファルトシングルを貼っています。制作には25万円程度かかったそうですが、しっかりした保管庫が作りたい方はぜひ参考にしてください。

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6畳バイクガレージの自作方法

こちらの作り方では、まず地面に杭を打って、水糸を張り、枠を作る部分に穴を開けて、砂利を敷き詰めていきます。モルタルを入れ、ブロックを二つ並べます。床部分をランマーで固め、鉄筋とコンクリートを入れていきます。

2×4木材で壁パネルを作り、土台に沿って壁を立て、屋根も作っていきます。屋根にはコンパネを、OSBボードを壁に取り付け、防水紙を貼っていきます。屋根にはさらにアスファルトシングルを貼って、壁面も作って完成です。

バイク用ガレージの自作キットをご紹介!

それでは次に、本格的なものから簡易的なバイクガレージまで、自作できるキットをご紹介していきます。キットを使えば、材料を一つ一つ確認しながら購入する必要はありませんし、作り方も説明書が付いているので、簡単に自作できます。

もちろん、価格はすべて自作するよりもかかってしまうものも多いですが、簡単に作れるという点で、設計などが面倒だという方にはおすすめです。

バイク用ガレージの自作キット①

ユーロ物置 2314F1

まず初めにご紹介する自作キットは、こちらです。価格はある程度しますが、しっかりとした形の小屋になったタイプのバイクガレージ。大きさもある程度あるので、物置としてバイクをメンテナンスする道具なども入れておくことができます。

写真のように、おしゃれな家の庭にあっても、ピッタリな感じのバイクガレージ。海外製ですが、日本語マニュアルも同封してあるので、安心して自作できます。

バイクガレージキットの商品情報

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こちらの自作キットの商品情報ですが、サイズは間口が2.26m、奥行き1.44mで、最大高さが2.00mあります。壁面部分の色には種類があり、シルバー、若草、クリーム、藍色、グレー、ペーパーバーグの6色があるようです。

また、こちらのガレージキットには、床部分がありません。床部分は、別売りの木製床キットを用意するか、コンクリートで基礎を作る必要があります。

バイク用ガレージの自作キット②

KETER ケター ダーウィン

小さめサイズの物置となっており、組み立てやすいのが特徴的です。しっかりとロックができる形状となっているため、安心して大切なバイクを収納できます。ただし、大型バイクは入らないサイズとなっているため、お手持ちのバイクのサイズを測ってから購入してください。

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おしゃれなデザインが特徴的です。タイヤラックや園芸用品を収納しておけるタイプのものなのですが、バイクを収納することもできます。出窓がついているほか、通気口があるので、中の空気を常に入れ替えておくことが可能です。

いろいろな道具を収納できるため、バイク用品をすべてここに入れておくのもおすすめ。自分好みにカスタマイズしてみてください。

バイク用ガレージの自作キット③

タクボ物置 バイクシャッターマン

次にご紹介するのはこちらのガレージです。シャッターを閉めることができるため、自転車やバイクの登板帽子としても利用できるのが特徴的となっています。

サイズ展開がいくつかあり、こちらのモデルはバイクを2台まで収納可能です。

タクボ物置 バイクシャッターマンの商品情報

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こちらの商品情報ですが、サイズが、幅2980.0mm×奥行き3195.0mm 高さ2570.0mmです。防犯性の高い鍵を採用しており、必要となる基礎ブロック数は25となります。別途オプションが購入できるので、自分好みにカスタマイズしてみてください。

また、モデルがいくつかある商品で、小さめサイズのものも用意されています。バイクが1台しかない場合は、そちらを購入するのもおすすめです。

バイク用ガレージの自作キット④

DOPPELGANGER ストレージバイクガレージ Mサイズ

次にご紹介するのは、テントタイプのガレージです。価格は2万円程度と、上二つでご紹介したキットよりも、安い価格で購入することができます。

こちらのタイプであれば、自作する作業がほとんどないので、簡易的にガレージを設置したいという方にもおすすめです。サイズも2種類あるので、中で作業したい場合は、大きいサイズの商品を購入するといいでしょう。

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こちらの簡易的なガレージですが、Lサイズタイプが160x225x170㎝。Mサイズだと100x185x160㎝です。重量はLサイズが14.7kgで、Mサイズは12kgです。

素材は、ポリエステルフレームとスチール。中には、ケーブルホールやランタンがかけられるフック、ベンチレーションもあります。ランタンがかけられるので、夜の作業にも安心です。簡易的にでもいいのでガレージが欲しいという方は、ぜひこちらの商品を購入してください。

バイク用ガレージの自作キット⑤

KOMINE バイク用 モーターサイクルドームF

3万円程度で購入できる簡易バイク用ガレージキットをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。バイク1台のみを止められるサイズで、誰でも簡単に組み立てることができます。

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こちらのバイク用ガレージキットはダークグレーのみ。開口部が広いのでほかのアイテムを吊り下げておくこともできます。背の高いバイクにも対応するので、気になるという方はぜひこの機会に購入してみてください。

バイク用ガレージ自作デザイン集をご紹介

DIYして中も広いガレージを自作

バイク一台分だけのガレージを作れば、雨は安心ですが、やはりガレージ内の作業は難しくなります。ガレージを作るなら、やはり実例写真のように、ある程度広さのあるものを作りたいですね。材料は、木材やパイプで作ることも可能。作業の難しさや、費用がどれほどかかるのかも十分考慮して、使いやすいガレージを作るようにしてください。

おしゃれな洋風のバイクガレージを自作

こちらは、お家の隅にかわいらしいおしゃれなガレージをDIYしたそうです。入り口の扉は水色で、屋根も窓も付いています。DIYが好きな方であれば、ここまでこだわって作ってもいいかもしれませんね。

もちろん、作るのは大変ですが、自作している最中の楽しさや仕上がった時の満足度は、何にも代えられません。DIYは安いというのもありますが、作る楽しさもあるんです。

手作りしたバイクガレージの中は自分だけの世界に

自作したガレージには、大好きなバイクが置いてあります。それはつまり、他の家族が入ることのない自分だけの大好きな空間であるということ。バイクガレージができたら、少しずつ内装もおしゃれにしていきたくなってしまいますね。実例にあるように壁には、おしゃれなブリキや雑貨を飾って、自分だけの趣味の部屋を作ってください。


ソファもあるおしゃれな手作りバイクガレージ

こちらは大きなガレージを自作し、シャッターを付けて、左側をハーレー置き場、右側にはソファやテレビを置いてリラックスできる空間にしています。

広い敷地があるのであれば、これくらい大きなガレージを作って、本格的な趣味部屋を作ってしまうのもいいですね。もちろんこれを自作するとなると簡単にはいきませんが、リラックスもできるこんなガレージが使えるなら、大変でも作りたくなるガレージです。

トタンで手作りしたバイク用ガレージ

こちらはトタンで手作りしたガレージです。内側には木材を使用し、床部分も木材が敷き詰められています。ある程度大きさもあるので、バイク以外にも家族の自転車や物置としても利用できそうです。

ガレージを自作するのにも、まずはイメージが必要です。いろいろな自作ガレージの写真を参考にして、自分が作りたいガレージのイメージをしてみてくださいね。

ビビッドカラーの手作りガレージ

こちらは、白と赤のビビッドカラーの自作バイクガレージです。バイクガレージは自作すれば、形もデザインも自由に手作りできます。好きな色で外壁を塗り、内装も棚を付けたり、おしゃれに飾ったりと自由自在。

DIYが好きな方は、やはり既製品を購入するより、作った方がきっと後々よかったと思うはず。もちろんDIYをしたことがないという方も、まずはバイクのガレージから手作りしてみてはいかがでしょうか?

格安の簡易的なバイクガレージ

こちらは、木材と波板を使った簡易的なバイクガレージです。波板が透明なので、木材の骨組み部分が透けて見えますね。そこまで凝った作りにはなっていないので、割と簡単に作ることができそうです。

ガレージを作る材料には、木材、波板、ベニヤ板、ブロック塀、パイプなどがありますが、価格や作りたいガレージのイメージに合わせて、材料を決めてください。

屋根が可愛いバイクガレージ

こちらは、赤い屋根に「M’s GARAGE」と書かれた素敵なガレージです。ガレージを手作りしたら、やはり名前を付けた方がおしゃれに仕上がりそうですね。自分だけのガレージ。ガレージを手作りしたら、それだけで終わるのではなく、看板を付けたり、実例のような屋根を付けたり、もしくはステンシルでおしゃれにコーディネートしてください。

かっこいいビルトインガレージを手作り!

こちらは本格的なガレージ。バイクガレージの入り口は扉ではなく、シャッターを付けています。窓にはブラインドもあり、かなり本格的です。中は広く、ビルトインして作業できるガレージに仕上げています。

さらに机や椅子もあり、座りながらの作業も可能。照明も大きいものを付けており、中での作業がしやすいように、さまざま工夫されています。

まとめ

今回は、バイク用ガレージの作り方を、動画を交えご紹介してきました。また、キットにも種類があり、自分ですべて作るよりも簡単にDIYする方法があるということも、知っていただけたのではないでしょうか。

バイク用のガレージは、バイクを持っている方の憧れでもあると思います。ただ駐車するためだけのガレージではなく、そこにいるだけで楽しくなるような、おしゃれなガレージを作ってください。

ガレージアイテムが気になる方はこちらもチェック!

今回は、ガレージの作り方をご紹介しましたが、バイク乗りのためのガレージアイテムが気になる方は、こちらの記事もチェック!定番のツールからおしゃれなグッズまで、さまざまご紹介しています。