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ジーンズの洗い方を徹底解説!
ジーンズ上手に洗おう!
ファッションアイテムの中でも絶大な人気を誇るファッションアイテムですが、お手入れや洗濯に手間が掛かります。ジーンズの中には高額なものもあり、お手入れを怠るとせっかくの風合いも台無しになってしまいます。そこで今回は、ジーンズと長い間付き合えるおすすめの洗い方を解説します。
ジーンズの洗い方をマスターしよう!
お手入れには手間が掛かりそうですが、ちょっとした工夫を加えるだけで簡単に洗濯することができます。特別な洗剤や時間のかかる手順も必要ありませんので、明日からぜひ活用してみましょう。簡単なお手入れから丁寧な手洗いの方法までしっかりと解説していきますので、要点をおさえて洗濯方法をマスターしてみてください。
失敗しないジーンズの洗い方講座:洗濯頻度
高頻度で洗わなくていい
ジーンズのお手入れをする上で気になるのが洗う頻度ですが、はく度に毎回洗う必要はありません。ジーンズは基本的に綿で作られているため、何度も洗濯を繰り返すと固い生地になるので、洗うのは汚れや臭いが気になった時だけに絞るようにしましょう。
おすすめの頻度
基本的には「月1~2回」ほどの頻度でジーンズの洗濯をすれば問題ありません。また、洗濯していないジーンズをはくことに抵抗がある方は「週一回」の頻度で洗うのがおすすめです。中には買ったジーンズを一度も洗わずにはき続ける方もいますが、その場合は定期的なお手入れや特殊な保管方法などが必要になります。
洗わない場合
洗わずにジーンズをはきたい方は、洗濯以外の方法でお手入れをする必要があります。お手入れしたい時は、ジーンズを風通しの良い場所で干したり、泥や汚れのブラッシングなどを行い、なるべくジーンズが劣化しないように対策をしましょう。特に水気を含むと雑菌が繁殖するため、汗をかきやすい夏場は定期的に陰干しをするように心掛けましょう。
失敗しないジーンズの洗い方講座:洗濯方法①
洗濯機の設定
ジーンズを洗う場合、洗濯機の設定や洗剤の量は通常通りの量で問題ありません。しかし、洗剤の量が多すぎるとジーンズの生地内に洗剤が残り、固い生地になる事があるので注意してください。また、しわや色落ち、色移り防止のためにネットを用いて洗濯するのもポイントです。
冷たい水で洗濯しよう
汚れを落とすときにぬるま湯が用いられることがありますが、ぬるま湯を使うことでジーンズの色が抜ける可能性もあります。臭いがきつい時や汚れが強い時にぬるま湯を用いるのが効果的ですが、毎回ぬるま湯を用いると色落ちしたり、最悪その他の衣服に色移りする可能性があることを覚えておいてください。
一緒に洗う服に注意
ジーンズに使われている染料のインディゴは比較的繊維から抜けやすいため、色移りには特に注意を払いましょう。白いTシャツなどと一緒に洗うとだんだん青く変色していくことがありますので、その他の衣服と洗濯する場合は組み合わせに注意してください。また、洗濯が終わった後洗濯機内に長時間放置すると隣の衣服に色が移ることもあるため、洗濯後は早く取り出してください。
失敗しないジーンズの洗い方講座:洗濯方法②
裏返して洗おう
裏返しはジーンズだけでなくいろいろな衣服にも使われる方法ですが、裏返して洗うことで色落ちやケバ立ちも抑えることができます。洗濯機は回転しながら洗浄するため、その過程で生地が擦れて表面が摩耗することがあり、色が落ちたり風合いが損なわれるというケースもあります。ジーンズを裏返すことで摩耗による劣化が大幅に防止できるので、ぜひ活用してみましょう。
洗濯できたらすぐに干す
洗濯機内に長時間衣服を放置すると、さまざまな問題を引き起こす可能性があるので注意しましょう。水分を帯びた生地は雑菌が繁殖して臭いの原因にもなるため、いち早く乾燥させてあげましょう。また、先ほど説明したように、長時間放置することでジーンズのインディゴが抜けて、その他の衣服に浸透する恐れがあるのも忘れないようしてください。
失敗しないジーンズの洗い方講座:洗濯方法③
ネットは重要アイテム
ジーンズの生地によってはしわになりやすいものもあるため、ネットを用いてしわの防止に努めましょう。また、ネットに入れることで生地の摩耗も抑えられるため、お気に入りのジーンズはネットに入れるよう心掛けてください。ネットを使う時は裏返しにして洗う必要はないですが、よりきれいにしたい場合は裏返してから投入しましょう。
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手洗いがおすすめ
丁寧にお手入れをしたい方は手洗いが好ましく、しわができにくく色落ちのリスクも減らすことができます。手間が掛かる手段ではありますが、洗濯機での洗濯が心配な方は迷わず手洗いをしてみましょう。手洗いの手順や注意点に関しては後に解説しますので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
漂白剤はNG
汚れや臭い消しに高い効果を発揮する漂白剤ですが、ジーンズは比較的色落ちしやすいので使用は控えるようにして下さい。しかし、素材自体が漂白剤との相性が悪いという訳ではありませんので、色落ちしていい場合は使っても問題ありません。また、漂白剤の中には天然素材に使用できないものもあるため、漂白剤選びはしっかりと行いましょう。
失敗しないジーンズの洗い方講座:手洗い①
必要なもの
・大きめの桶
・中性洗剤(3つまみほど)
※ジーンズはなるべく裏返しましょう。
押し洗いしよう
押し洗いをすることで固い仕上がりにならず、生地の縮みも気にせずはくことができます。手洗いでの注意点ですが、汚れているからといってごしごしと揉み込まないようにしましょう。揉みすぎると繊維が縮んで固いジーンズになってしまうので、手洗いする時は優しくしてあげましょう。また、汚れには歯ブラシなどを用いて優しくこするのがおすすめなので、気になる部分に試してみてください。
手洗いの方法
手洗いする時はなるべく大きめの桶とたっぷりの水で洗濯するようにしましょう。洗剤は中性洗剤が好ましいですが、その他の衣服洗剤を用いて頂いて構いません。手順は【水洗→洗剤投入→押し洗い→水洗&押し洗い(3~5回)】の順番で行えばスムーズに洗濯できます。洗い終わりの目安ですが、【水洗&押し洗い】の工程で、泡が出なくなったら脱水に移って問題ありません。
脱水は洗濯機でしよう
人力で脱水しきるのは難しいため、洗濯機を用いて脱水をしましょう。丁寧に手洗いをした後なので、脱水にはネットを用いてジーンズが痛まないように対策をしてください。また、水洗した後のジーンズを絞りすぎると生地が縮む恐れがあるので、水気を絞りたい時は押しながら水を切るようにしてください。
失敗しないジーンズの洗い方講座:手洗い②
つけ置きも効果的
ジーンズを洗う上でつけ置きもおすすめで、臭いが気になる場合は10分ほど洗剤につけてから手洗いをしてください。つけ置きの工程では、なるべく長時間放置せず時間がたったらすぐに水洗をするのがポイントです。あまりに長い時間放置するとジーンズのインディゴが染み出てしまうので注意してください。
お湯は使わないで
先ほど説明したように、手洗いでも水を用いるようにしましょう。お湯は汚れ落としや臭い防止に効果的な手段ですが、同時に染料を落としてしまう可能性もあるので、お気に入りのジーンズは水で洗うよう心掛けてください。つけ置きする時も同様なので、お湯を用いる時は色落ちを気にしないジーンズなどで試すようにしましょう。
失敗しないジーンズの洗い方講座:干し方①
陰干しを心掛ける
干し方一つでジーンズの状態が大きく変わるので、干し方についてもしっかりとマスターしておきましょう。干す場所は日が当たらなく、なおかつ風通しの良い場所がおすすめで、時間を掛けずに乾燥させるのが重要です。濡れた状態で長時間放置すると雑菌が繁殖して臭くなるので注意が必要です。
天日干しのデメリット
天日干しは殺菌効果があるので魅力的ですが、ジーンズに日差しを当てると色落ち(変色)する可能性があります。また、日光を当て続けると生地が縮んでして固い履き心地になってしまう恐れがあるので、なるべく日光を避けてください。どうしても天日干ししたい方は、必ず裏返してから干すよう心掛けましょう。
失敗しないジーンズの洗い方講座:干し方②
筒状にして干す
ジーンズの干し方は筒状にして吊るすのがおすすめです。ジーンズを平らにしていると生地が重なって乾きにくくなるので、全体的に空気が当たるよ筒状の干し方にしましょう。干し方については、角ハンガーを用いて吊るすのがおすすめなので、しっかりと広げて乾かすようにしてください。
裏返して干す
裏返しにして干すことで、紫外線による色落ちの防止や、ポケットまで素早く乾かすことにも繋がります。洗濯をする場合は、洗濯を始める時から乾かす時まで裏返したままにしておけば、乾いた後に戻すだけなので、手間もいらず便利に扱うことができます。
失敗しないジーンズの洗い方講座:干し方③
臭いを防止しよう
今回紹介した干し方で臭いや縮みを防止できるので、ぜひ活用してみてください。ジーンズの素材は綿なので、水を吸収しやすく雑菌も繁殖しやすい傾向があるため、洗ったらすぐに乾燥するようにしましょう。一度臭いが付くと、お湯や漂白剤を使わなければならないこともあるため、干し方には注意が必要です。
固いジーンズにならないコツ
固いジーンズにならないコツは、洗濯の工程をなるべく早く終わらせることです。干し方については今回解説した方法と同じで問題ありませんが、長時間放置したり乾ききっていない状況で取り込んでしまうと、固い生地になる事があるので様子を見ながら干すようにしましょう。
失敗しないジーンズの洗い方講座:色移り対策
色移りしやすい服と一緒に洗わない
色移りが心配な方は、他の衣類と一緒に洗濯をしないように心掛けましょう。水を使用したからといってジーンズが色落ちしないわけではないので、洗う時はできるだけジーンズ単体で洗濯するのが好ましいです。ジーンズを洗濯機に入れる時は、色移りしても問題ないような衣服と組み合わせると安心して洗濯できます。
お湯は色移りしやすい
何度か説明していますが、ジーンズの染料であるインディゴはお湯によって染み出す可能性があります。また、染料が染み出すだけでなく、お湯を用いることでその他の繊維にも色移りしやすい状況になるので、色移りが心配な方はお湯の使用を控えましょう。お湯は色を落とすだけでなく、繊維に色移りしやすくなるということを覚えておいてください。
失敗しないジーンズの洗い方講座:色落ち対策
日光に当てないこと
その他の布製品も同じですが、布地に紫外線を当てると変色することがあります。1度や2度程度なら問題ありませんが、常に日光に当て続けていると部分的に色が落ちてしまいます。したがって、乾かすときだけでなく、取り込んだ後も日光に当てないよう注意してください。
洗う頻度を減らす
色落ちしない対策をして洗濯しているといえど、高頻度で洗うと色は薄くなってしまいます。お気に入りのジーンズの色をキープしたい場合は、必要に応じて洗ってあげると比較的長持ちします。最初に説明したように、ジーンズを洗う頻度は1か月に2~3回でも問題ないので、頻度を減らすのも対策の一つです。
失敗しないジーンズの洗い方講座:保管方法
日の当たらない場所で保管
洗濯方法と干し方だけでなく、保管するときの場所によっても風合いが変化することがあります。家の中だといえど、カーテンの隙間から漏れる日光に当たり続けていると変色してしまうので、使わない時はしっかりと収納しておきましょう。
きれいにたたんでしまう
ジーンズを保管するときに特別なお手入れなどは必要ありませんが、しっかりとたたんでしまいましょう。たたみ方を蔑ろにすると、しわや型がついてしまうことがあるので、きちんとたたんで保管するようにして下さい。また、収納するときはあえて裏返しておくメリットはありませんので、たたむ段階で裏返しを元に戻しましょう。
失敗しないジーンズの洗い方講座:その他
臭いには注意
一度臭いが付くとなかなか取ることができないので、洗濯から乾燥までの手順を手早く行ってください。また、洗剤の量増すほどきれいになるというわけではなく、逆に縮みや臭いの原因にもなるので、規定通りの洗剤を用いてください。
固いジーンズになる仕組み
固いジーンズは布自体が固まっているのではなく、一本一本の繊維が縮むことから固い生地へと変化してしまいます。ジーンズの素材である綿は熱や圧力、乾燥などによっても縮むことがあるため、それらのストレスをなるべく与えないようにしましょう。高頻度で洗うとすぐ固いジーンズになるのはこれらが原因であるといえます。
色移りする仕組み
中には色移りしやすい素材とそうでないものが存在します。インディゴは基本的に天然素材しか染めることができず、ポリエステルなどの化学繊維は染まりにくい傾向があります。簡単に説明すると、天然の繊維にはインディゴの粒子が入り込むのですが、化学繊維は粒子が付着しない仕組みになっています。衣服には化学繊維と天然繊維を混紡したものもあるので、一緒に洗う時は品質をチェックしてみましょう。
まとめ
ジーンズをお手入れして快適に!
洗濯は毎日行う家事ですが、ジーンズをその他の衣服と同じ頻度で行うとせっかくの風合いも損なわれてしまいます。ジーンズはおしゃれアイテムとしても重宝するので、丁寧にお手入れして長い間付き合っていきたいものです。今回ご紹介した洗い方を応用して、明日からもおしゃれを楽しみましょう!
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