手作りでおしゃれなアルバムを作りたい
手作りされたアルバムを見たことがあるという方も、最近では多いのではないでしょうか。アルバムを作ってみたいけど、作るのも苦手だし、デザイン力もないしできないと思ってしまうかもしれません。
でも、実は思っている以上に簡単におしゃれなアルバムは作ることができるんです。今回はデザインを中心に、作り方のコツや工夫の仕方もご紹介していきます。
アルバムを手作りする
手作りアルバムを思い出と共に残そう
写真は買ってきたアルバムに入れているという方が多いと思いますが、意外に必要のない写真なども入っていたりするものです。アルバムを自分の手で作るということは、たくさんある写真の中から大切な思い出をピックアップしていくということ。
自分で作ることで思い出を楽しく思い出しながらを作ることができます。アルバムを作ることで、写真の思い出だけでなく作ったという思い出も一緒に残しておけるんです。
誕生日にプレゼントする
アルバムを作るきっかけや理由はさまざまかもしれませんが、アルバムをお友達や彼氏、家族に誕生日にプレゼントすれば相手に喜ばれます。アルバムはそのまま思い出になりますし、手作りのアルバムはそれを見るたびに作った相手を思い出します。
誕生日のプレゼントに迷っているという方や、学生であれば高いプレゼントより手作りのアルバムを作ってみるのはいかがでしょうか。作る時間も楽しいですし、もらった相手も喜んでくれるはずです。
手作りアルバムをかわいくするコツ
コツ①作りたいアルバムを見つける
手作りアルバムを作る場合のコツというものがあります。やみくもにアルバムを作りたいと思っても、やはり参考になるデザインやもとになるアイデアがないと作るのは難しいもの。
手作りアルバムを作る前に必ず行ってほしいことは、やはり気に入ったデザインのアルバムを見つけること。アルバムは作り方も見れば分かるものもありますし、探せば動画も出てきます。作る前にはデザインを見て回るといいでしょう。
コツ②写真と構成を考えて
次のアルバムづくりのコツは、写真と構成を考えることです。大体のデザインを決めたら、それをどのように配置していくのかを考えて見ましょう。旅行や成長を残すなら時系列に並べたり、人に分けてカテゴリーに分けて構成していくのもいいですね。
そしてどの写真をどのように配置していくのかを考えていきましょう。その上でページ別に使いたいと思ったデザインをどこに利用するのかも考えていきます。
コツ③デコレーショングッズを利用する
おしゃれな手作りアルバムを作るコツですが、もう一つはデコレーショングッズを使うことです。デコレーショングッズは例えば、シールを利用したりクラフトパンチ、マスキングテープです。
アルバムを手作りすると聞くと、一から自分で作って作らなくてはと考えてしまう場合もあるかもしれませんが、自分の好きなシールや柄のマスキングテープを上手に使えば絵が下手でも、作るのが苦手でもかわいいアルバムが作れるんです。
手作りアルバムの参考デザインをご紹介！
それではさっそく、作ったアルバムのデザインを実例の写真でご紹介していきます。ご紹介するものの中には動画で細かい作り方を紹介しているものや、仕掛けを作った面白いアルバムなんかもあったりしますので、ぜひアルバムを作る際の参考にしてください。
表紙だけでなく、ページ中身のデザインも画像でご紹介しますので、楽しみながら読んでくださいね。
手作りアルバムの参考デザイン①パーツデコ
100均のパーツでおしゃれな立体表紙を作る
100均にはビーズやストーンなどのパーツがたくさんそろっています。おしゃれなデザインの手作りアルバムを作るには、そういったパーツアイテムを使うのもコツの一つです。
使うものはレジンのパーツや裁縫のパーツ、さらにネイル関係のパーツでも小さくてかわいいものが売っています。表紙なら凸凹した立体のものでも上手に配置しておしゃれなアルバムを自分で作り上げることができますよ。
パーツをたくさん使ったデザインのアイデア
こちらは、不思議の国のアリスのアルバムを作ったそうです。表紙には立体のお花パーツや額縁を取り付けてデコレーションしています。
ページを開いた中身も素敵。中にも立体のお花や、ウサギが持っている時計やチェーンも使っています。世界観がまるごとこの一冊に詰め込まれたようなアルバムに。アルバムを作る際は、世界観を設定するのもコツの一つです。
手作りアルバムの参考デザイン②厚紙
厚紙で写真のまわりにデコレーション
こちらの画像では、アルバムに厚紙を利用してデコレーションしています。カラフルな紙をクラフトパンチで切り取ったり、さらにリボンの形に切って写真の横に飾っています。
写真の土台に色のついた厚紙を使っているので、写真自体を目立たせることもできます。厚紙の色を変えたり、厚紙の幅を変えたりすることで写真の見え方も変わります。ページによってメインの色を決めるというのもいいですね。
厚紙で似顔絵を作って
こちらの画像では、厚紙を利用して似顔絵を作っています。誕生日などのいプレゼントする場合には、表紙に写真を貼るのもいいですが自分で作った似顔絵を厚紙に貼りつけるのもいいですね。
作るのは大変そうですが、やはり受け取った人が喜ぶ顔を想像したら、頑張って作りたくなります。もちろん、下手でも大丈夫。その人を思って作ったという気持ちは十分伝わります。
厚紙を切って貼って電車を作る
厚紙を使えば、自分で切って貼って電車を作ることもできますし、動物を作ったり、似顔絵を作ることもできます。今では100均でも厚紙がそろいます。
もちろん作るのは手間がかかりますが、手作りの時間は没頭できてストレス解消にもつながります。仕上がった時の満足感は、アルバムに写真を入れただけの満足感とは全く違ったものになりますよ。
手作りアルバムの参考デザイン③シール
ぷっくりシールを利用したアイデア
今やシールもたくさんのデザインのものが売られています。今は立体のぷっくりシールや、中身が動くキラキラのシールなど素材もたくさんありますね。絵が下手でも、デザイン力がなくても、シールを利用すればおしゃれなデザインのアルバムが作れます。
作るのが苦手だとしても、工夫次第でかわいくできるのが手作りアルバムです。好きなキャラクターやかわいいシールを見つけて、きれいにデコレーションしていきましょう。
キラキラシールなら一枚で表紙に
アルバムの中身はいいけれど表紙は考えてしまうという方も多いのではないでしょうか。でも、表紙を失敗したらせっかくのアルバムが台無しになってしまう…。そんな時は大きいキラキラシールを利用するのはいかがでしょうか。
簡単ですし、デザインがすでにされているので工夫する必要もありません。シールは100均でも売っていますし、通販サイトを覗けばきっと気に入るものが見つかるはずですので探してみてください。
マスキングテープを工夫したアイデア
アルバムを手作りするのにはシールが便利ですが、マスキングテープも便利に使えます。マスキングテープは表紙のデザインに使ってもいいですし、ページの中身にデザインとして貼り付けてもOK。
写真を付けるのに利用してもいいですし、画像のように文字を書きこんで利用することも可能です。折りたためばリボンのようになりますし、折ったり切ったりして自由に使えるアイテムです。
手作りアルバムの参考デザイン④クラフトパンチ
クラフトパンチでハートをたくさん作って
こちらの画像では、クラフトパンチでハートをたくさん作り、それを使って飛び出す写真を作っています。画像をスタートさせると、細かく作り方をご紹介してくれているので作ってみたい方は参考にしてください。
クラフトパンチはハートだけでなく、今はたくさんの種類が売っていますし、100均でもそろうのでぜひかわいいデザインを手作りして、アルバムの中身に入れてみてください。
厚紙デコができなくてもクラフトパンチで工夫できる
こちらの画像はクラフトパンチを利用したアルバムです。厚紙でデザインを作る方法をお伝えしましたが、そんなに凝ったことはできない！という方はクラフトパンチを利用してみてはいかがでしょうか。
クラフトパンチではカラフルな紙を切り抜き、重ね合わせることでかわいいお花を作ることもできます。カラフルな色紙を使えば、いくらでもデコレーション可能です。
スターガーランドパンチでペーパーを丸くカット
こちらの画像は、スターガーランドパンチを利用して12インチの紙をカットして貼りつけているそうです。クラフトパンチには一つ一つのパーツを切り取るものだけでなく、紙の端をおしゃれにカットするタイプもあります。
紙の端をカットするパンチを利用すれば、紙の端を円形に画像の用に切り抜いてアルバムの周りに貼りつけることができます。簡単にかわいいアルバムの飾りを作りたい人はぜひ挑戦してみてください。
クラフトパンチでパーツを作る
こちらは簡単にできそうなクラフトパンチを使ったデザイン。星形に切り抜けるクラフトパンチを色違いで用意しています。
クラフトパンチも、組み合わせることによって違ったデザインができる可能性も。いろいろと工夫してオリジナルのアイデアを作ってみてくださいね。
手作りアルバムの参考デザイン⑤ノート
ノートを形に切り抜いてフェルトを貼って
この間、友達から誕プレが！！
— ひー:tongue: (@DUfScQW59xyWOpi) April 14, 2019
手作りのアルバムだったー
マジ感動 (｡>ㅅ<｡)ｱﾘｶﾞﾄ..♡*｡#すとぷり pic.twitter.com/NaC6MAkzkT
こちらはなんと、クラフト紙のノートを丸い形に切り、その上に妖怪ウォッチのキャラクターをフェルトで作って貼り付けています。
誕生日のプレゼントにもらったアルバムだそうですが、やはり手の込んだアルバムをもらったらとても嬉しい気持ちになりますよね。友達との思い出と、さらに友達が手作りで作ってくれたという二重の喜びが、そのアルバムには詰まっています。
可愛いノートを通販で購入するのも
自分でノートを作るのは大変だと思う方は、かわいいノートを購入するのもいいでしょう。今は個人でおしゃれなアルバムノートを作っている方もいるのでそれを購入してもいいですし、もちろん100均のノートを利用して作ってもOKです。ノートは表紙や中身のページにデコレーションして使えるので、シンプルなものでも問題ありません。
手作りアルバムの参考デザイン⑥リボン
表紙の下にリボンをデコレーション
こちらの画像では、手作りのアルバムの表紙の下にリボンを付けています。手作りアルバムは、工夫次第でいくらでもかわいく仕上がります。今回の記事を参考に素敵なアルバムを手作りしてみてください。
リボンをスカートに
かわいいリボンを利用して、洋服のスカートにしています。リボンにはこちらもスパンコールを貼りつけてきれいなデザインに仕上がっていますね。リボンはアルバムを結ぶために利用する人は多いですが、ページの中身に使うアイデアもあります。
アイテムの使い方も工夫することで、おしゃれなデザインのアルバムを作ることができます。レースやシンプルなリボンを、表紙だけでなくデザインとして使ってみてください。
手作りアルバムの参考デザイン⑦黒い厚紙
黒い厚紙の表紙には線を描いてシンプルに
こちらはマスキングテープを使ったアイデアです。マスキングテープを張るだけのシンプルなデザインですが、それがいいですね。
デコレーションしてキラキラなアルバムを作るのもいいですが、簡単に仕上げたいならこちらのアイデアを取り入れてみてください。
黒い厚紙を映画フィルム風にするアイデア
黒い厚紙をつなげ、そこに写真を貼りつけていけば映画フィルムのようなアルバムが仕上がります。凝っているように見えるのにもかかわらず、簡単に作れるので手作りが苦手という方にはおすすめの方法です。
手作りが苦手でも、シールを使ったりクラフトパンチを使ったり、さらに映画風に仕上げるなど工夫ことでおしゃれなアルバムが作れます。
手作りアルバムの参考デザイン⑧立体
プレゼントの形のアルバム！？
こちらはなんと、プレゼントの形をしているアルバムです。アルバムには見えませんが、動画を再生してみると、写真がたくさん詰め込まれています。
扉を開けると写真が出たりと、たくさんの工夫が詰まったアルバムに仕上がっています。プレゼントとして渡して、中身を空けたらとっても驚かれそうですね。
文字を立体にした手作りアルバム
立体的なアルバムの他に、表紙やページの中身の文字や写真自体を立体にさせるアイデアもあります。このアイデアはとても簡単。文字や写真の下に小さく切ったスポンジを貼りつけるだけでできてしまいます。
文字や写真をそのまま貼りつけてもいいのですが、立体にすることで凝った印象に。ページの中身や題名に利用して、おしゃれなアルバムを作ってみてくださいね。
手作りアルバムの参考デザイン⑨仕掛け
仕掛けがたくさんあるおしゃれなアルバム
こちらはページの中身が凝っている手作りアルバムです。いろいろなアルバムデコのアイデアがたくさんつまった一冊になっています。手作りアルバムの仕掛けは探してみるとたくさん見つかります。動画でもあるので、参考にしながら作るといいですよ。
たくさんの仕掛けを作って
こちらは四角い厚紙を開くといろいろな方向に開く仕掛けアルバムです。中もたくさんの工夫が詰まっています。アルバムはページに分けてノートのようにする方法もありますが、仕掛けを入れた画像のようなタイプ、さらにご紹介したプレゼントの四角い形などもあるので好みのものを作ってください。
手作りアルバムの参考デザイン⑩その他
二人のキャラクターを作って表紙に
表紙に写真を貼るという方もいますが、それだと他人に見られた時に恥ずかしい思いをする場合があります。でも、画像のようにキャラクターを利用してカップルのイラストを貼っておけば誰に見られても恥ずかしくありません。
画像はインターネットで探せばいろいろなものが出てきます。好きなキャラクターとポーズを選んで、お好みの表紙を作ってみてください。
絵の具でカラフルな表紙を手作りするアイデア
こちらは、表紙に絵の具でデザインを描いた手作りアルバムです。今回ご紹介したアルバムはほとんどシールや厚紙をデコレーションして作るものが多かったですが、やはり絵が上手な方は自分で絵を描いたりデザインをすると素敵です。
ページの中ではなく、表紙だけでもいいのでデザインを描いてみたり、実例のように色をきれいに塗ってもオリジナルのアルバムが作れます。
ハンコは何回でも利用できる
アルバムをこれからもたくさん作りたいという方は、アルファベットのハンコやお気に入りのデザインのスタンプを利用するといいかもしれません。シールやパーツだと、一度使ってしまったらまた新たに刈って来なければいけません。
でも、ハンコやクラフトパンチを購入してしまえば、何度でも利用することができます。アルファベットなどよく使いそうなものだけでも、スタンプで用意しておくといいでしょう。
まとめ
今回は、手作りのアルバムのデザインを実例でご紹介してきました。厚紙やシールなどを使って、上手にデコレーションすれば素敵なアルバムができますし、今は作り方を紹介した動画なども調べて見れば見つかります。
プレゼントにも、思い出としても残るアルバム。ぜひいろいろとデザインを参考にして満足のいく手作りアルバムを作ってみてください。
アルバムの仕掛けの作り方が気になる方はこちらもチェック！
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