配線を隠してすっきりした部屋を作りたい
電化製品やインターネット、テレビには必ずコンセントやケーブルがあります。お家にある電化製品を利用していると、どうしてもコードやケーブル類がごちゃごちゃになります。
携帯や電化製品を利用するとなると、延長コードが必要になり、配線がたくさん増えていきます。今回は、そんな配線をすっきりとさせる方法をさまざまご紹介していきます。
配線を隠す方法12選!
それではさっそく、配線関係の目隠しアイデアを12項目に分けてご紹介していきます。コード類の隠し方一つでも、探してみるといろいろな方法が見つかりました。
中には意外な方法やインダストリアル風な目隠しの方法もあるので、気に入ったものをお家の配線隠しに活かしてください。
配線を隠す方法①フラットモール
フラットモールで配線を壁に沿わせて
フラットモールを利用する方法が一番定番ではないでしょうか。お店のコード関係の目隠しにもよく使われていますし、お家で使っている方も多いのでは。最近は100均でもフラットモールが購入できるので、手軽に挑戦できる目隠しの方法です。
壁の色に合わせたフラットモール購入して、ごちゃごちゃしがちなコード類をすっきりと目隠ししましょう。
時計のコードも上から隠せばすっきり
上に伸びているコードも、そのままだと気になって仕方がないですがフラットモールを利用すれば壁の色で隠すことができるので違和感が減ります。本当にちょっとした工夫ですが、コードを隠すだけでもお部屋の印象は大分変ります。
見た目もすっきりしたお部屋作りには、配線隠しは思っている以上に重要かもしれませんね。
壁や床のフチの色に合わせたフラットモールを利用
フラットモールには定番のホワイトだけでなく、ブラウンタイプなど色も数種類そろっています。お部屋の壁や床など、沿わせたい場所に合わせた色を使った方がすっきりと隠すことができます。
また、フラットモールには真っすぐのものだけでなく、角仕様の小さいパーツも売っています。そういったパーツも上手に使って、コード類をコンセントまですっきりと隠してしまいましょう。
配線を隠す方法②コードチューブ
コードチューブを利用してケーブル類を一気にまとめる
次にご紹介するのはコードチューブです。コードチューブは、くるくるとチューブが丸まっているので、たくさんの配線をすべてまとめて束ねることができます。
配線が多すぎたり、高い位置にコード類を沿わせなくてはいけない場合はフラットモールよりもコードチューブの方が適しているかもしれません。場所や配線の量を見て、使うアイテムを決めてください。
100均で購入できるコードチューブを利用して
こちらもコードチューブを利用したコード隠しの方法です。写真の右側を見ると、配線の途中で黒いコードが伸びているのが分かるでしょうか。
コードチューブはくるくると巻いていくタイプなので、途中で一つのコードを別の場所に通すことができます。電化製品が集中している場所だと、一つだけ別の場所に伸びている配線などがあると思いますが、コードチューブなら安心して使えます。
配線を隠す方法③ワイヤーネット
ワイヤーネットを曲げてソファーと壁の陰に隠す
次にご紹介するのはワイヤーネットを利用した方法です。こちらの方は、ワイヤーネットを折り曲げてセットし、延長コードをソファの後ろの見えない場所に置いています。また、ネットの間に結束バンドを固定して区分けもしています。
ワイヤーネットは意外と簡単に折り曲げることができるので、気になった方は100均のワイヤーネットで作ってみてはいかがでしょうか。
テレビ裏にワイヤーネットを利用して掃除も楽ちんに
テレビの裏のコード類がごちゃごちゃだと絡まりやすいですし、埃もからまって掃除も大変です。でも、それを解決してくれるのがこのワイヤーネット。
ワイヤーネットをテレビ本体やテレビ台の裏に取り付ければ、コードやケーブルをすっきりさせることができます。固定するのには、結束バンドやコードバンドを利用。配線類が床に垂れないのでほこりが付きにくいですし、床掃除も楽になります。
壁掛けテレビならワイヤーネットを利用するのがおすすめ
最近はやりの壁掛けテレビですが、壁掛けテレビの配線を隠すのにもワイヤーネットは活躍してくれます。フック付きのワイヤーボックスを利用すればルーター関係を入れて隠すことができます。
せっかく壁掛けテレビにしても、配線が見えたらおしゃれ感が減ってしまいます。ワイヤーネットを利用して、テレビの裏にコードを隠してしまいましょう。
配線を隠す方法④プラスチックボックス
無印のポリエチレンケースをケーブル類の目隠しに
こちらは、無印の柔らかいタイプのポリエチレンケースを配線の目隠しに利用しているそうです。やはり、ボックスに穴が開いていれば、穴に長いケーブルや延長コードを通して隠すことができるので便利ですね。
テレビ裏やインターネット関係のケーブル類は配線がたくさんありますが、大きなボックスにひとまとめに入れて、すっきりと隠すことができます。
プラスチックボックスにプラダンを付けて
次もプラスチックボックスを利用した配線隠しの方法です。プラスチックボックスを利用した場合、上部が開いているのでどうしても埃が被ってしまいます。この方はボックスの上にプラダンを被せて埃防止にもしています。
配線はごちゃごちゃしているので、埃が被ってしまうと掃除も大変です。ボックスに覆いを被せることで掃除も楽な配線隠しを作りましょう。
無印のファイルボックスもおすすめ
配線隠しには、無印のファイルボックスもおすすめです。無印のファイルボックスには、小さい穴が開いています。そこに延長コードやケーブルを通してコンセントに繋げばOK。配線をしっかり通しながらも、ルーターやケーブル、さらに延長コードも隠すことができます。
インターネットのルーターはある程度大きさがありますが、入るものを選べばOK。コード類の目隠しにボックスを使う場合は、穴が開いたものがいいでしょう。
配線を隠す方法⑤バスケット
バスケットなら見た目もナチュラルな印象に
ナチュラルなインテリアに凝っている方は、プラスチックボックスだとインテリアに合わないと感じるかもしれません。そんなときはバスケットタイプのボックスを利用するのはいかがでしょうか。
バスケットなのでナチュラルな印象がありますし、コード類もすべて隠すことができます。この実例では上に布をかぶせて埃防止にもしています。
ふた付きなら中身も隠せる
もちろん、バスケットの蓋つきタイプを選べば埃の心配をせずにすみます。インターネット関係の配線は特に、普段は使わないのでバスケットの上に物を置くことも可能。実例の方は日用品を置いているようですね。
インターネット関係で使うルーターや、延長コードは大きさがばらばらなので、お家で持っているものの大きさに合わせてバスケットを選んでください。
配線を隠す方法⑥紙製ボックス
紙製ボックスを利用する方法
配線を隠すボックスには紙製のボックスもおすすめです。プラスチックボックスの穴にコードを通す場合、コンセントの差込み口が大きくて入らないこともあります。紙製のボックスであれば、コンセントが入らない場合に切って通すことができます。
この方は切った部分を同じ色のマステで補強し、さらに上からカラーボードを被せて埃防止にもしています。
円形のおしゃれなボックスならインテリアにも
こちらは円形のおしゃれなデザインのボックスを配線隠しに使っています。デザイン性のあるボックスを利用しているので、インテリアとしても使えます。
この方は紙製ボックスに切り込みを入れ、切り込み部分がボロボロにならないように余った紙で補強しています。今はおしゃれな紙製ボックスが100均でもそろうので、インテリアに合ったボックスを購入して配線隠しに使ってみてください。
配線を隠す方法⑦配線カバー
配線カバーアイテムを利用する
こちらは配線カバーとして売られているアイテムを利用した方法ですの配線カバーは片側が開いていて、コンセント部分に上から被せるようになっています。
カバーが付いているとコンセントを使いたいときに面倒だと思いますが、アイテムの上部にはコンセントも付いています。カバーはテレビなど動かすことのない配線やケーブルなどを目隠しするのに使い、通常はカバーの上のコンセントで十分対応可能です。
お家型の配線隠しがかわいいインテリアにも
こちらも配線カバーのお家型商品。お家の形がとってもかわいいですね。配線隠しボックスは、通販サイトを探してみるとさまざまなデザインのものが見つかります。
コードやケーブルの目隠しにカバーを利用すると言っても、インテリアに合わないものを置いてしまうとその部分だけが目立ってしまいます。インテリアに合った配線隠しを探している方は、通販サイトも覗いてみるといいでしょう。
配線を隠す方法⑧塩ビパイプ
塩ビパイプに色を塗ってインダストリアルなコード隠しに
こちらは塩ビパイプを利用してケーブルやコードを隠しています。塩ビパイプはそのままだとおしゃれではありませんが、この方はシルバーの色にしてインダストリアルな雰囲気にしています。
ガス管DIYは人気のDIY方法ですが、家具を作る以外にも使えるんですね。男前インテリアのようなかっこいいインテリアが好きな方は、フラットモールを利用するより雰囲気があってピッタリかもしれません。
アイアン調もかっこいいおしゃれなインテリアに
こちらは塩ビパイプをアイアン調の色に塗っています。塩ビパイプも、塗料によって色や質感を変えることができます。
アイアン調、シルバー調など、インテリアに合ったペンキで塗り分けることによってインテリアに映えるパイプを作ることができます。かっこいいイメージのある男前インテリアにぴったりの塩ビパイプ配線隠し。ぜひ挑戦してみてください。
サビ加工でおしゃれな雰囲気に
塩ビパイプにペイントをベタ塗でもいいのですが、さらにサビ加工をすれば、アンティークな古いイメージにすることもできます。塩ビパイプには角のパーツなどもそろっているので、上手に利用して壁に沿わせていけば配管チックな仕上がりに。
あえてカーブをつけて見せる配線にするのも素敵。インダストリアルなインテリアが好きで、おしゃれな配線隠しを探していたという方におすすめの方法です。
配線を隠す方法⑨フック
壁に取り付けたフックにコード類を引っかけて
キッチンでオーブントースターやケトルを使う場合、電化製品の数が増えるごとにコードが増えてしまいます。そのまま置いておいてもいいのですが、やはり見えると気分も下がります。そんなときはフックが便利です。
壁にフックを接着させ、そこにコードを巻き付けていくだけ。100均で数個入って100円で手に入るフックを利用して、安く配線をすっきりさせることができます。
開閉フックを電化製品に取り付けて
電化製品のコード類も、置き場がなくて困るコードのうちの一つではないでしょうか。電化製品に巻き付けたり、もしくはそのままになっているということも多いと思いますが、そんな時は開閉式のフックを利用するのはどうでしょうか。
開閉式のフックを電化製品に二つ取り付ければ、巻き付けて空気清浄機の後ろに隠すことができます。すっきりしますし、掃除も楽になります。
配線を隠す方法⑩コード止め
コード止めという商品がある
コード止めという商品があるのをご存知でしょうか。コード止めは壁などに商品を接着させ、そこに配線を通して挟んで使用します。壁に数か所設置し、そこにコードを止めていけばOKです。
もちろん、壁だけでなく家具の裏などに接着させることも可能。見えない場所でも見える場所でも、コード類をすっきりさせるのに使えます。
コード止めを壁に付けて
コード止めにも先ほど紹介したようなアルミタイプのものや、実例の白いタイプのものもあります。見えないところであれば素材は問いませんが、見えるところの配線を隠す場合は、周りの色と合ったものを使用したほうがいいでしょう。
配線隠しの方法も、思ったよりもたくさんの方法があります。お家の環境やインテリアに合わせた配線隠しのアイデアを活用してください。
配線を隠す方法⑪DIY
木製の延長コード隠し用ボックスをDIY
こちらはDIYで延長コードを隠すボックスを作ったそうです。家族が多いと携帯の充電のコンセントが数種類必要になります。延長コードも見えたままだとがっかりですが、DIYした木製ボックスに入れてしまえばおしゃれなインテリアにも。
木製ボックスには穴が開いているので、そこから充電用のコードを通して充電しながら使うことも可能です。DIYなら、家族に合わせた設計が可能。DIYが好きな方はぜひ作ってみてください。
すのこDIYでおしゃれなコード隠し
こちらはすのこで作った配線ボックスです。コード類を隠したとしても、コンセント部分が気になるという方もいるのではないでしょうか。コンセント部分にすのこで作ったボックスを設置し、その中にルーターも入れてしまっています。
配線だけでなく、コンセント部分を隠したいという方は、実例を参考に木製ボックスを作ってみてはいかがでしょうか。
ケーブルボックスをDIY
こちらはケーブルボックスをDIYしたそうです。DIYしたボックスは、手前に扉が開くようになっているので、箱を動かさずに開いてコンセントに差すことができます。
もちろん通販サイトで購入することができる配線ボックスですが、手作りなら自由に作れますし、インテリアに合ったものも作ることができます。大変ですが、手作りする楽しさも同時に味わえるのでおすすめです。
配線を隠す方法⑫その他
紙袋を利用して延長コードを隠す
こちらは紙袋を利用してケーブルや延長コード類を隠しています。おしゃれな紙袋であれば、インテリアにもなりますし、軽いので持ち上げて掃除をするのも楽にできます。紙袋の上にはクリップを取り付けて、中身も見えないようになっています。
100均でもおしゃれな紙袋がそろっているので、気に入ったデザインの紙袋で配線隠しを作ってみてください。
カーテンで配線を一気に隠す方法
こちらは配線をカーテンで隠しています。テーブルの上にパソコンがある場合、コンセントまで配線が伸びることになります。
フラットモールをりようしてもいいのですが、一気に隠したいという場合は壁と同じ色のカーテンを、机自体に取り付けてしまえばすっきりと配線を隠すことができます。一見思いつかなそうなアイデアですが、簡単ですし一気に隠せるのでおすすめです。
テレビ台の天井部分にコード類を沿わせる
コード類を覆って隠す方法を多くご紹介しましたが、家具の天井部分や裏部分に隠すという方法もあります。この方は結束バンドで空中配線にしているそうです。さらにテレビ台には100均で購入したメッシュを取り付けて、目隠しにしています。
テレビ台に扉がないタイプだと、配線も収納も丸見えですが、メッシュを利用することでおしゃれに中を隠すことができます。
ビニールテープで配線を隠す
コンセントから伸びたコードとアース線が気になる洗濯機。この方はその二本のコードを白いビニールテープで隠しています。また、それだけでなく洗濯機の説明タグも、巻き付けて隠したり見えないところに移動させています。
目隠しには専用のアイテムもありますが、身近なものを利用して隠すことができる場合も。まずはお家にあるもので隠すことができないかを考えてみるのもいいかもしれません。
インテリア雑貨を置いて
こちらはおしゃれな額縁をコンセント前にコーディネートしてコード類を見せないように工夫しています。もちろん、隠すアイテムは額縁以外にもいろいろと考えられそうです。
お部屋んインテリアに合う雑貨をコンセント前に配置して、おしゃれなインテリアも実現できますし、コンセントのからまりも一気に隠せます。とても簡単な方法なので、試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、ケーブルやコード、延長コードの目隠しの方法をさまざまお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。
定番のフラットモールだけでなくボックスを利用したり、塩ビパイプでインダストリアルなインテリアにも合う配線隠しがあるというのを知っていただけたのではないでしょうか。今回の記事を参考に、ぜひおしゃれな配線隠しに挑戦してみてください。
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