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フジカの人気小型ストーブ「フジカハイペット」の使い方!これは欲しい!

秋冬のキャンプでは暖房器具は必須です。特に電源のないサイトでは、石油ストーブが選択肢の一つではないでしょうか。特にキャンプで人気の小型石油ストーブとしては「フジカハイペット」が有名です。今回は「フジカハイペット」の使い方を紹介します。
2020年8月27日
racchi
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この記事で紹介しているアイテム

【レンタル】フジカハイペット〔フジカストーブ〕

フジカハイペットとは

最近キャンパーに大人気の「フジカハイペット」。株式会社フジカが販売している開放式の小型石油ストーブで、ユーザー間の口コミで広がり、モデルによっては購入まで数ヶ月かかるほどの人気です。小型の石油ストーブですが、インドアだけでなくアウトドアなどタフな環境でも使うことができます。また、無駄のないシンプルなデザインをしていて、サイズは非常にコンパクトです。車への積載やシーズンオフ時の収納場所にも困りません。

フジカハイペットの種類

大きく分けて2種類

現在販売されているフジカハイペットのモデルは大きく分けてカラー(ブラック/ホワイト)、反射板(有/無)、整流リング(有/無)で分かれます。購入する際は、反射板と整流リングが必要かどうかを使用方法・設置場所などを十分考慮しましょう。連続使用時間は約10時間〜12時間で、小型石油ストーブながら十分な持続時間です。また、出力は2.56kwで一般的な石油ストーブと遜色ありません。

フジカハイペットの購入方法

フジカハイペットは株式会社フジカの専用ダイアルから購入できます。インターネット販売や実店舗での販売は基本的に行っていません。電話番号はフジカのHPに掲載されていますので、購入を考えている方は電話で注文しましょう。また、支払い方法は代引のみとなっていますので合わせて覚えておきましょう。

【レンタル】フジカハイペット〔フジカストーブ〕

口コミで人気のフジカハイペット

多くのキャンパーの間で大人気となっているフジカハイペット。このフジカハイペットの人気の秘密に、SNSなどによる口コミが大きく影響しています。キャンプ場や室内などで実際に使用している写真がSNSに投稿され、使いやすさやシンプルなデザインが広く拡散されています。また、その投稿を見たユーザーだけでなく、実際のキャンプ場で実物を見たキャンパーも、その良さに気づいて購入するなど、続々とファンが拡大し続けています。

フジカハイペットのデザインはシンプルでおしゃれ

フジカハイペットは無駄のないシンプルなデザインがインテリアにもキャンプサイドにもよく馴染むため、使用するシーンを選ばないのが特徴です。また、購入したままの姿で使用するだけでなく、自分好みに色を塗り替えたり、好きなアウトドアブランドのロゴステッカーを貼るなど、さまざまなカスタマイズして楽しむキャンパーも見られます。

石油ストーブなのに臭いや煙が少ない

石油ストーブを使う上で避けては通れないのが臭いと煙です。気になって購入をためらっている方がいるかも知れません。フジカハイペットは石油ストーブでありながら、臭いや煙が少ないのも特徴の一つです。要因は燃焼筒で、点火時や消火時に発生する黒いススや有害なCoの発生を防ぎ、燃焼中の炎が大きく上がりすぎてしまうことがないように特別設計しているので安心です。ただし、テント内など締め切った状態での使用は避けて下さい。

石油ストーブなのにコンパクトに収納できる

フジカハイペットの本体サイズは非常にコンパクトです。本体幅310mm、奥行き310mm、高さ432mmほどで、同程度の燃焼パワーを持つ他メーカーが販売している対流型石油ストーブと本体のサイズを比べると、幅・奥行き・高さともに約30mm〜約50mm程度小さいです。小型のため、持ち運びやすく、設置場所も比較的自由にできるので、自動車への積載やオフシーズンの収納スペースに悩まなくてすむのも特徴です。

高度3,000mでも燃焼する石油ストーブ


石油ストーブに限らず、アウトドアで使用する際に気になるのが耐久性と信頼性です。フジカハイペットは高度3,000mにおいて燃焼実験を行い、しっかりと燃焼することが確認されていますので、日本国内においては殆どの場所で問題なく使用できます。このように、タフな環境での使用にも十分な耐久性と信頼性があるため、安心してキャンプなどのアウトドアで使用することができます。

フジカハイペットは耐震自動消火装置付きで安全

インドア・アウトドア問わず、石油ストーブを使用する際に気になるのが、万が一使用中に倒してしまったときに起こる火災です。その点、フジカハイペットは耐震自動消火装置が搭載されているので、点火中に倒れるようなことがあっても自動で消化してくれるので安心です。

フジカハイペットは石油ストーブなのに燃料が漏れにくい構造

石油ストーブを車に収納すると、走行中の揺れなどで起こる燃料漏れが気になりますが、フジカハイペットの燃料タンクは灯油が漏れにくい構造となっています。そのため、燃料漏れが気になって石油ストーブを敬遠していたキャンパーも燃料漏れの心配なく自動車に積載できます。また、収納時の臭いも気になりません。

フジカハイペットは石油ストーブだからいざというときにも安心

フジカハイペットへ点火する場合は、マッチやガスライター等で行います。そのため電池切れで点火ができないということはありません。これは荷物を増やしたくないキャンパーや、フリーサイトなどでキャンプする場合にはありがたいポイントではないでしょうか。また、震災や停電時など緊急の際でも使用することができるので、普段の備えとしても非常に有効です。

フジカハイペットの使い方①

フジカハイペットには反射板の有無、さらに整流リングの有無でタイプが分かれます。そのため、実際に購入する・使う際に反射板と整流リングが必要かどうかについて考慮する必要があります。ここでは主にアウトドアで使用する場合の使い方を紹介します。

少人数やタープ内などでは反射板を使用する

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反射板とは、ストーブの熱が反射板によって特定の方向に向けるために使用するものです。実際にフジカハイペットを使うシーンを考えたとき、反射板が必要かどうかを考えましょう。通常、フジカハイペットの熱は本体を中心に360度の方向に放射されます。そのため、決まった方向だけを温めたい場合、例えばタープ内で少人数に向けて温めたい場合には反射板を使用したほうが効率良く温めることができます。

空間全体や多方向を温める場合は反射板を使用しない

グループキャンプやファミリーキャンプ等、人数が多い際に、フジカハイペットを中央に置いてテーブルで囲むような使い方や、室内の中央に置いて部屋全体を温めたい場合には、反射板は不要です。その場合、空間全体が暖められます。

風のあるアウトドアでは整流リングを使用する

フジカハイペットをアウトドアで使用すると、燃焼筒に風などで火力が弱まってしまうことがあります。そのような状況で、風の侵入を防ぐために設置するリングを「整流リング」といいます。アウトドアでの使用がメインとなる場合は整流リングの使用を検討しましょう。

フジカハイペットの使い方②

フジカハイペットは小型石油ストーブですので、普通に室内暖房器具として使用することができます。ただし、インドアで使用する場合はアウトドアとは少し使い方を変える必要があります。ここではインドアでの使い方を紹介します。

設置場所によっては反射板の使用が必要


例えば、壁に近い場所へ設置したい場合は、壁側に反射板をセットすることで、壁側への熱を防ぐことができます。反射板を使わない場合には360度方向へ輻射熱が放出される事となるので、壁際から離して設置するなど、熱対策をすることが必要となります。

風のない室内では整流リングを使用しない

整流リングは燃焼筒が風の影響を受けにくくするために必要なものなので、フジカハイペットを気流が安定しているリビングに設置するなど、屋内での使用がメインの場合は、風の侵入を防ぐための整流リングは特に必要ありません。

ストーブファンを使って効率良く温める

空間全体を効率よく暖めたい場合に、ストーブファンを使用する方法もあります。ストーブファンとは、石油ストーブや薪ストーブなどの上において、ファンを回転し、温かい空気と冷たい空気を循環させるものです。空気を循環することで、空間の温度差を少なくし、効率良く温めることができます。ファンはストーブから発生する熱を利用し回転するので、フジカハイペットの上に置くだけです。とてもエコなアイテムとして口コミでも人気です。

フジカハイペットの使い方③

フジカハイペットはガスコンロや焚き火などの代わりとして、調理の煮炊きやお湯をわかすために利用することもできます。特にフジカハイペットは通常の石油ストーブに比べてコンパクトなサイズをのため、天板の上に鍋ややかんなどを置くのにちょうどよい高さとなっているので、テーブルやチェアとの段差が小さくなり、使いやすくなっています。

おでんをつくる

口コミなどでも多いのが、大きな鍋を準備しておでんやシチューなどをつくるシーンでの使い勝手です。温め直しも簡単なので、前日作った残りを翌日の朝に食べるなんてことも簡単にできます。

お湯をわかす

ケトルでお湯をわかすこともできます。沸かしたお湯でコーヒーを作ったり、スープを作ったり様々なことに使えるので便利です。アウトドアで飲むコーヒーは美味しいですね。

熱燗をつくる

お酒の燗は口コミで話題となっている使い方の一つです。日本酒の熱燗だけでなく、ワインを温めてホットワインを楽しんでみるのもいいかもしれません。

おもちを焼く

煮炊きだけでなく、天板に網や鉄板を置くことで焼き物もできます。その際にはホームセンターなどで販売されている五徳を使用すると、網を載せやすくなりますので、一度探してみるのも楽しいかもしれません。お餅だけでなく、焼き芋、魚、せんべい、鳥の手羽などを焼くキャンパーもいます。

湯たんぽを温める

寒い冬の強い味方、湯たんぽ。フジカハイペットで温めたお湯を湯たんぽに入れるだけでなく、湯たんぽを直接温めてしまうのもいいかもしれません。その場合、直火対応モデルに限ります。※温めすぎるとやけどをする可能性があります。十分気をつけて使用して下さい。

フジカハイペットの収納①


暖房器具の収納は、出荷時に梱包されていたダンボール箱に入れている方が多いかもしれません。ダンボール箱もいいのですが、アウトドアへ持ち出すときなど持ち運びには少し不便な場合もあります。コンパクトなフジカハイペットの場合、アイデア次第でスマートに収納し、持ち運びすることができます。口コミでも様々な収納方法が発信されています。

フジカハイペットの収納②

ストーブケースに入れて収納する

「iLbf」から販売されているストーブケースはフジカハイペットの収納や持ち運びにも使用できます。小型のフジカハイペットにはサイズ的にはゆとりがあるので、ちょっとした小物も一緒に入れておくことができて便利です。

フジカハイペットの収納③

トラッシュボックスに入れて収納する

アメリカンキャンピングギアブランド「Oregonian Camper」が販売しているポップアップトラッシュボックスを収納に利用するアイデア。ポップアップなので使わないときはコンパクトにまとめることができるのもポイントです。

まとめ

フジカハイペットは秋冬キャンプの強い味方なだけでなく、さまざまなシーンで活躍してくれること間違いなしの小型石油ストーブです。口コミなどをチェックして、普段つかいに、アウトドアに、自分好みの一台に仕上げてみましょう。アイデア次第で可能性が広がるフジカハイペット。きっと満足すること間違いなしです。

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