袖ヶ浦海浜公園の釣りガイド！釣れる魚や狙い方のポイントをご紹介！

袖ヶ浦海浜公園とは？

東京湾が一望できます

袖ヶ浦海浜公園は、東京湾に面しており、海の向こう側には羽田空港が見られる広大な敷地を有しています。岸壁からは釣りが楽しめ、投げ釣りやウキ釣りをする人々で休日にはたくさんの釣り人で賑わう公園です。釣りだけでなく、袖ヶ浦海浜公園には、芝生広場や遊具が設置されているので、家族連れで遊べます。

アクアラインが便利です

千葉県に自動車で遊びに行く方がよく利用するアクアラインのインターチェンジが袖ヶ浦海浜公園の近くにあるので、関東近郊から簡単に公園を訪れることができます。休日には千葉へ向かう人でアクアラインは大渋滞するので、事前に交通情報を確認しましょう。千葉へのアクセスは圏央道が開通して関東近郊から千葉県に遊びに行きやすくなりました。東京方面から東関東自動車道を利用して千葉県の海岸沿いを遠回りするルートが早く到着する場合もあります。

自動車の利用が便利です

千葉県袖ケ浦市にある袖ヶ浦海浜公園はアクアラインで簡単にアクセスができる便利な立地なので、250台以上の自動車が駐車できる大きな駐車場が完備されています。駐車場は２か所に設置されており、釣りをするポイントによって駐車場を選べば、釣り道具を持って歩く距離が少なくなります。

袖ヶ浦海浜公園の詳細

所在地：千葉県袖ケ浦市南袖36
問い合わせ先：指定管理者「塚原緑地研究所」090-1612-3767※９時～17時
自動車でのアクセス方法：館山自動車道「市原インターチェンジ」から国道16号線で約20分。東京湾アクアライン「木更津金田インターチェンジ」から約10分。
電車でのアクセス方法：JR内房線「袖ヶ浦駅」から徒歩で25分。

公式サイトのリンクをご紹介します

投げ釣り仕掛けを使ったキス釣りやルアーを使うシーバス釣りなどの釣果が出しやすいポイントが広がり、東京湾アクアラインを使えば東京都内からでもアクセスしやすい「袖ヶ浦海浜公園」の公式サイトには、園内マップなどが用意されているので確認してから現地へ向かいましょう。

袖ヶ浦海浜公園の釣りポイント①

Ａ駐車場

袖ヶ浦海浜公園の一番手前にある駐車場です。公園に向かう途中に海沿いの直線に伸びる道路を走りますが、この道路からも釣りができます。袖ヶ浦海浜公園のＡ駐車場に車を停めて徒歩で移動しましょう。千葉県の潮干狩りで有名な牛込海岸が近くにあるので海底は砂地になります。砂地を好む性質であるキスの釣果が期待できるポイントです。

公園内の岸壁

足元からテトラポッドが沖合に入っているので、投げ釣りやウキ釣りの仕掛けで釣果を出せます。公園の敷地内から竿を出すには、テトラポッドが沖合に向けて入っているので、短くても５メートルの長さの竿を用意しましょう。また、仕掛けがテトラポッドに引っかからないような仕掛けを操作するテクニックが必要なポイントなので、初心者には難しいポイントになります。テトラポッドに降りることが可能なので、スパイクシューズやライフジャケットを着用して、ルアーでシーバスの釣果を出すことも可能です。

道路沿いの岸壁

休日には袖ヶ浦海浜公園に釣りを楽しむ人だけでなく、公園にある遊具や芝生広場で遊ぶ人が多く訪れるので、岸壁沿いでは竿を出しにくい場合があります。その時にこの場所は竿を出しやすい釣りポイントになります。内陸から公園に直線に伸びる道路沿いが絶好の釣りポイントです。公園の駐車場から距離を歩く必要があるので、穴場の釣りポイントにもなっています。

袖ヶ浦海浜公園の釣りポイント②

東京湾の広場前

袖ヶ浦海浜公園で唯一岸壁の角にあたる釣りポイントです。潮の流れが当たる場所なのでたくさんの釣り人で混み合います。公園には24時間入ることができるので、釣果が出しやすいマヅメを狙って公園で釣りをする場合には、早めに釣りポイントを確保することをおすすめします。

周辺の人に注意しましょう

袖ヶ浦海浜公園の東京湾に面した角であるこの釣りポイントは、公園内でも絶景の眺望が楽しめるポイントでもあるので、たくさんの人が海の景色を楽しむ場所にもなっています。近くにあるＡ駐車場は200台以上の自動車が停められるので、公園を訪れるほとんどの人が来る場所であることを意識して釣りをしましょう。

袖ヶ浦海浜公園の釣りポイント③

Ｂ駐車場

袖ヶ浦海浜公園の北側に面する岸壁全体が釣りポイントになります。Ｂ駐車場は、公園の一番奥にあり、駐車できる台数も少ないので釣りをするのであれば、周囲の遊びに来た人に気兼ねなく釣りが楽しめるポイントです。しかし、広大な芝生広場が後ろに広がっているので、海へ仕掛けを投入する前には周囲の確認を十分にしてください。

難易度の高い釣りポイント

袖ヶ浦海浜公園の北側に面している岸壁は、東京湾の潮の流れの影響を受けやすいのでシーバスやキスの釣果の実績が高いポイントです。しかし、全面にテトラポッドが入っているので釣り方にコツが必要になります。釣りの初心者の方がここで投げ釣りをすると、持っているテクニックが少ないので、テトラポッドに仕掛けを引っ掛けてしまい、大量の仕掛けを無くしてしまうような釣りになってしまいます。初心者の方には、Ａ駐車場から伸びる道路沿いでの釣りがおすすめです。

袖ヶ浦海浜公園・シーバスの釣り方

公園全体が釣りポイント

袖ヶ浦海浜公園の岸壁全体がルアー仕掛けでシーバスのよい釣果が出せるポイントになっています。公園の柵からテトラポッドに降りられるハシゴが設置されている場所があるので、そこからテトラポッドに降りて、歩き回りながらルアー仕掛けでシーバスを探して釣りをします。

安全な装備が必要

公園の岸壁に入れられているテトラポッドは、高く積まれていないために、テトラポッド全体が海水で濡れています。海藻なども付着しているので非常に滑りやすくなっているため、スパイクシューズやライフジャケットを着て安全な装備で釣りをしましょう。

夜が釣果を出しやすい

袖ヶ浦海浜公園のルアー仕掛けを使ったシーバスの釣果は夜釣りがおすすめです。公園内には街灯が設置されているので仕掛けの準備には手元を照らすライトがあれば十分ですが、シーバスを釣るテトラポッドの上は、岸壁で公園内の街灯の明かりが遮られているので真っ暗です。強力な光量を持つヘッドライトや足元を照らす懐中電灯など、１つだけのライトだけでなく、複数のライトを持ってテトラポッドに降りるようにしてください。

袖ヶ浦海浜公園・キスの釣り方

長い竿が必要です

袖ヶ浦海浜公園の柵から投げ釣りの仕掛けを遠投すればキスの釣果を出すことができます。しかし、公園の岸壁には、テトラポッドが入れられているので、5メートルの長い竿が必要です。袖ヶ浦海浜公園でキスの釣果をコンスタントに出していくには、長い竿を操作するテクニックが必要な釣りポイントになります。

仕掛けの回収テクニックが重要です

長い竿を使った釣りに慣れている方でも、袖ヶ浦海浜公園では仕掛けの回収する時に注意しなくてはいけません。公園の岸壁には、テトラポッドが沖に向かって入れられているので、足元まで仕掛けをリールで巻き取って回収することは不可能です。キスを狙う投げ釣り仕掛けをテトラポッドよりも沖までリールで巻いてきたら、竿を頭上まで振り上げて、仕掛けを水面へ浮上させる操作が必要になります。このテクニックが使えなければ袖ヶ浦海浜公園では投げ釣りでキスを釣ることはできないので、ほかの釣り場で練習することをおすすめします。

袖ヶ浦海浜公園・投げ釣りの仕掛け

5メートルの長い竿が必要

袖ヶ浦海浜公園での投げ釣りの釣り方で重要なポイントは、短くても5メートル程度の長い竿が必要になります。公園の岸壁に設置されている柵から投げ釣りの仕掛けを投げることが可能ですが、足元から沖に向かってテトラポッドが入っているので、仕掛けを回収するにはテトラポッドを避ける仕掛けの操作が必要です。

遠投が効果的

袖ヶ浦海浜公園のテトラポッドの沖は、広大な砂地が広がっているので、投げ釣り仕掛けを遠投してキスがいる広範囲のポイントを攻めて行く釣り方がよい釣果を出すコツです。公園の釣りを楽しむ人が少ないことが条件になりますが、正面・右側・左側に向けて3本の竿を出せば、効率よくキスの釣果を出していくことが可能な釣り方になります。

投げ釣り仕掛けの作り方を動画でご紹介します

キスを釣るための投げ釣り仕掛けの簡単な仕掛けの作り方を動画でご紹介します。投げ釣り仕掛けの作り方に慣れていない方は、この動画を見れば簡単に作れることが理解して頂けます。

袖ヶ浦海浜公園・ウキ釣りの仕掛け

5メートルの竿が必要です

袖ヶ浦海浜公園の岸壁に設置されている柵からウキ釣り仕掛けを海に投入する釣り方です。公園の岸壁には、テトラポッドが沖に向かって入っているので、ウキ釣りではテトラポッドの向こう側にエサを投入して釣りをします。テトラポッドには、魚のエサになる小魚などが多く集まる場所なので、メバルなどの釣って楽しく、食べても美味しい魚の釣果が期待できます。

エサ釣りでシーバスも狙えます

シーバスの釣り方と言えばルアーを使った釣り方をイメージしますが、エサを使ったウキ釣りの釣り方でもシーバスの釣果が出すことが可能です。仕掛けにアオイソメを数匹付けて海に投入するだけでシーバスを釣ることができます。シーバスを狙う場合は、硬めの竿を用意したり、強めのラインの準備が必要です。取り込むときにはテトラポッドにラインを擦って切られてしまわないような竿の操作とランディングネットを用意しておくことをおすすめします。

ウキ釣り仕掛けの作り方を動画でご紹介します

メバルなどの小型の魚を狙うウキ釣り仕掛けの作り方の動画をご紹介します。用意する部品などもわかりやすく説明しているので、ウキ釣り仕掛けに不慣れな方はせひご覧ください。

袖ヶ浦海浜公園は家族連れで釣りができます

芝生公園

広大な敷地を持つ袖ヶ浦海浜公園は、大部分が芝生で覆われているので、小さな子どもと一緒に釣りに行っても、走り回って遊ぶことができます。釣りに興味がない家族と一緒でも釣りを楽しむグループと芝生広場でボールで遊ぶグループに分かれて、楽しい休日を堪能することが可能です。街中にある公園とは比較にならないほどの広さなので、たくさんの遊具を持って行って普段は出来ないような遊びができます。

遊具があります

袖ヶ浦海浜公園には、アスレチック遊具が設置されているので、手ぶらで家族で訪れても思いっきり遊ぶことができます。しかし2019年4月３日現在、経年劣化によりアスレチック遊具の使用が禁止されています。アスレチック遊具の再設置は検討中で、今後の使用が可能になるかは未定です。釣りに飽きてしまった小さな子どもを遊ばせるためには、芝生公園で使える遊具を釣り道具と一緒に持って行くことをおすすめします。

まとめ

関東近郊からアクアラインや高速道路を利用すればアクセスが便利な立地の袖ヶ浦海浜公園の釣りポイントをご紹介しました。広大な芝生広場もある公園なので、小さな子どもと一緒でも休日を満喫できる施設です。釣り方もポイントをしっかりと理解すれば、楽しい釣りが楽しめます。ぜひ次のお休みに出掛けてみてください。

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