ホンダ400X!国産の唯一の400クラスアドベンチャーの魅力と実力に迫る!のイメージ

ホンダ400X!国産の唯一の400クラスアドベンチャーの魅力と実力に迫る!

国産車唯一のアドベンチャーバイクであるホンダ400Xが人気です。ビッグアドベンチャーに比べ軽量・コンパクトな車体と、250クラスに比べパワフルなエンジンを持つ、日本という国にもっとも合ったアドベンチャー、ホンダ400Xの持つ魅力をご紹介します。

2019年03月10日更新

ironman17
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バイクにテントを積んで日本を一周した経験から、キャンプのノウハウや旅の知識についてを執筆しています。国産旧車のレストアも手がけており、バイクいじりやDIYについての情報も発信していきます。
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目次

  1. ホンダ400Xの魅力に迫る
  2. ホンダ400Xとはどんなバイク
  3. ホンダ400Xのスタイリング
  4. ホンダ400Xのエンジン
  5. ホンダ400Xの足回り
  6. ホンダ400Xのスペック
  7. ホンダ400Xの走行性能
  8. ホンダ400Xのツーリング性能
  9. ホンダ400Xのライバル
  10. 400Xは最高のアドベンチャー

ホンダ400Xの魅力に迫る

ホンダの、クロスオーバーアドベンチャーバイクである400Xが人気です。街中のオンロードを走るシティライドから、郊外のオフロードを走るアドベンチャーランまでこなす、マルチパーパスなツーリングバイクの人気の秘密に迫ります。

ホンダ400Xとはどんなバイク

ツーリングに最適なアドベンチャー

オンロードもオフロードも走れる高い走破性と、高速でも快適に走行できる大型スクリーン、ツーリングの荷物もパッキングしやすい積載性の高さを兼ね備えたバイクが、アドベンチャーです。ホンダの400Xは、そんな冒険心あふれるツーリングに求められる、アドベンチャーとしての特長を持ったモデルです。

中型免許で冒険できる

現在、国内外のバイクメーカーから、数多くのアドベンチャーモデルがラインナップされています。そんな中でもホンダの400Xの最大のセールスポイントは、国産で唯一の排気量400ccクラスのアドベンチャーだという点です。中型免許で乗ることができ、小柄な日本人ライダーにも扱いやすいボディ、そして排気量250ccクラスでは味わえないエンジンパワーがもたらす余裕の走行性能など、ホンダ400Xはアドベンチャーとしてのトータルバランスにすぐれたバイクと言えます。

ホンダ400Xのスタイリング

全体的なスタイリングの特長

ホンダ400Xのスタイリングは、高速走行時の防風性能を高める大型のスクリーンやカウルなどもあり、アドベンチャーらしい堂々とした迫力を持っています。19インチのフロントタイヤや、ツーリングでの走行距離を伸ばしてくれる17リットルの燃料タンクなども、アドベンチャー然としたルックスに貢献しています。それでいて400ccというミドルクラスの排気量を持つエンジンサイズのお陰もあり、低めのシート高やコンパクトな車体で、取り回しは比較的容易にできています。

ディテールの特長

LEDのヘッドライトとその下につながるシャープなノーズが、アドベンチャーらしい精悍さを強調してくれています。モデルチェンジによりフロントホイールが19インチに拡大、スクリーンも大型となり、走行性能の向上とともに、アドベンチャーらしい迫力ある見た目にも貢献しています。小型でバータイプの前後ウィンカーは、軽量化と同時にシャープなイメージを演出しています。

ホンダ400Xのエンジン

エンジンの特長

ホンダ400Xのエンジンは、新開発の水冷4ストロークのDOHC4バルブ並列2気筒エンジンです。クランクシャフトは180度位相クランクで、シリンダーの後面にバランサーを配することで、並列2気筒エンジンにありがちな振動を抑え、静粛でコンパクトなエンジンを実現しています。またインジェクションの燃料噴射量を最適化することで、ライダーの右手の動きに対し、エンジンがリニアに反応することを実現しています。

エンジン特性

エンジンのプラットフォームは、兄弟車となるCBR400RやCB400Fと共通ですが、吸気系と燃料噴射量の見直しにより、低中速トルク重視のセッティングとなっています。リニアなスロットル特性と吹け上がりのよいエンジン特性により、ライダーに力強い加速フィールを体感させてくれます。ピストンやロッカーアームの見直しよるフリクションロスの低減で燃費性能も高く、ロングツーリングも難なくこなすエンジンとなっています。

ホンダ400Xの足回り

サスペンションの特長

ホンダ400Xのフロントサスペンションはφ41ミリのインナーチューブを持つ正立タイプを採用しています。フォークキャップでプリロードを調節することができ、常に路面状況に合わせたサスペンションセッティングで走ることができます。またリヤサスペンションには、分離加圧式のシングルチューブタイプを採用し、ライダーの乗り心地の良さと、路面追従性の高さを両立させています。

タイヤの特長

ホンダ400Xの前後タイヤは当初は前後17インチでしたが、モデルチェンジによりフロントタイヤが19インチと大径化されました。これにより、フラットロードなどオフでの走破性がさらに高められています。標準タイヤはオンロード寄りのトレッドパターンを採用し、ワインディングでのグリップ力やライダーの乗り心地、静粛性を高めています。

ホンダ400Xのスペック

出典: http://www.bikebros.co.jp

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
排気量:399cc
最高出力:34kW(46ps)/9,000rpm
最大トルク:38N・m(3.9kgf-m/7,500rpm
燃料消費率:28.3km/L(WMTCモード値・1名乗車時)
全長×全高×全幅:2,140mm×1,380mm×825mm
軸間距離:1,435mm
シート高:800mm
車両重量:196kg
タイヤ(フロント):110/80R19M/C 59H
タイヤ(リヤ):160/60R17M/C 69H

ホンダ400Xの走行性能

市街地走行

ホンダ400Xは中低速トルク重視のセッティングのおかげもあり、渋滞路などストップアンドゴーを繰り返すことを強いられる市街地での走行も、苦にならずに行うことができます。大排気量のアドベンチャーに比べて軽量・コンパクトな車体や、低いシート高も、市街地での足つきや取り回しを容易にしてくれます。静粛性の高いエンジンやマフラーのおかげで、人の目を気にせずにシティランを楽しめます。

ワインディング

スポーツバイクであるCBR400Rと同じストローク量のフロントと、足つき性向上をねらってホイールトラベルを短縮したリヤの足回りは、アップライトな乗車姿勢もあって、非常に軽快なハンドリングを実現しました。中排気量ならではの車重の軽さとエンジンパワーのバランスの高さ、オンロード志向の高いタイヤもあり、ワインディングを軽快に走り抜ける楽しさをライダーにもたらしてくれます。

オフロード走行

ホンダ400Xはオンロード志向の強いタイヤと、寝かせ気味のキャスター角もあり、起伏の多い本格オフロードはやや苦手です。でも取り回しの容易な軽量・コンパクトな車体と、中低速トルク重視のエンジン、そしてアップライトな乗車姿勢もあって、フラットダートを疾走するような走りは得意とするところです。小石などの跳ね上げからエンジンを守るアンダーガードも装備されており、ツーリング中にあらわれた未舗装の道も、不安なく走行することができます。

ホンダ400Xのツーリング性能

積載性

フラットで幅の広いリヤシートを持つホンダ400Xは、ツーリング時の荷物の積載性も良好です。社外品のリヤキャリアも多く販売されており、キャンプツーリングなどの大型荷物も、しっかりと固定することができます。またメーカー純正オプションでトップケースやパニアケースもラインナップされており、大容量の荷物を濡れや盗難を気にすることなく積載することも可能です。

航続距離

ホンダ400Xは17リットルと、アドベンチャーバイクにふさわしい大容量の燃料タンクを採用しています。フリクションロスの低減による燃費性能の高いエンジンのおかげもあって、非常に高い航続距離を誇ります。またフル液晶タイプのコンビネーションメーターで瞬間燃費や平均燃費、燃料消費量を表示でき、エコランを心がけながらロングツーリングを楽しむことができます。

疲労度

前傾のキツくないアップライトな乗車姿勢や、前寄りのステップ位置による窮屈さの少ない足元など、400Xはライダーの疲労度の少ないライディングポジションをとることができます。またカウリングや大型のスクリーンによるウインドプロテクションも、長距離走行時のライダーの疲労を軽減してくれます。オプションのグリップヒーターも、寒い時期に体が縮こまることによる疲労を緩和してくれる効果を発揮します。

ホンダ400Xのライバル

カワサキ ヴェルシス650

ヴェルシス650の特長

カワサキのアドベンチャーツアラーとして高い人気を誇るヴェルシスシリーズで、もっとも最初に発売されたのがヴェルシス650です。大型二輪免許が必要ですが、排気量が大きいことによる余裕のエンジンパワーや走行安定性の高さが魅力です。ロングストロークのサスペンションやアップライトなライディングポジション、前後17インチタイヤなどで、道を問わず走れるマルチパーパスなバイクに仕上がっています。

ヴェルシス650のスペック

出典: http://www.bikebros.co.jp

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列2気筒
排気量:649cc
最高出力:47kW(64ps)/8,000rpm
最大トルク:60.8N・m(6.2kgf-m)/6,800rpm
車両重量:200kg

スズキ Vストローム250

Vストローム250の特長

ホンダ400Xと同じく中型免許で乗れるアドベンチャーとして、何かと比較されることも多いのがスズキのVストローム250です。排気量が250クラスということもあり、エンジンのパワーやトルクでは400に劣るものの、車検不要で維持費も安いのが魅力です。威風堂々とした大柄な車体や、積載性などツーリングでの使い勝手のよさもあり、十分に400Xのライバルとなりうる一台です。

Vストローム250のスペック

出典: http://www.bikebros.co.jp

エンジン形式:水冷4ストロークOHC2バルブ並列2気筒
排気量:248cc
最高出力:18kW(24ps)/8,000rpm
最大トルク:22N・m(2.2kgf-m)/6,500rpm
車両重量:189kg

ホンダ CB500X

CB500Xの特長

ホンダのヨーロッパ・アジア向けのミドルクラスアドベンチャーバイクが、CB500Xです。400XはこのCB500Xの排気量をダウンしたモデルですが、長いサスペンションストロークでオフでの走破性を高めている点や、排気量が大きいことによる、余裕のエンジンパワーなどが400Xと異なります。日本未発売モデルですので、国内で乗るには逆輸入車を入手することになります。

CB500Xのスペック

出典: http://www.bikebros.co.jp

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
排気量:471cc
最高出力:35kW(47ps)/8,600rpm
最大トルク:43N・m(4.3kgf-m)/6,500rpm
車両重量:197kg

400Xは最高のアドベンチャー

ホンダのアドベンチャーバイクである400Xについてご紹介してきました。中型免許で運転でき、ビッグアドベンチャーに比べ軽量・コンパクトな車体や、250クラスでは味わえないパワフルな走り、それが国産唯一の400クラスアドベンチャーである400Xの魅力です。平均的に小柄な体格や狭い国土など、日本という国にもっとも合っているアドベンチャー、ホンダの400Xにまたがって、冒険の旅に出かけてみませんか。

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