ツーリングにおすすめの海岸線12選!快走シーサイドラインのご紹介!

ツーリングにおすすめの海岸線12選!快走シーサイドラインのご紹介!

四方を海に囲まれた日本には、海を見ながら走る爽快な海岸線ルートが数多くあります。変化に富んだ海岸風景や自然が作り出した絶景、シーフードグルメや温泉など、魅力あふれる海岸線ルートを厳選、おすすめの周辺ツーリングコースと合わせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.海岸線ツーリングは最高
  2. 2.海岸線ツーリングの魅力とは
  3. 3.海岸線シーサイドルート①
  4. 4.海岸線シーサイドルート②
  5. 5.海岸線シーサイドルート③
  6. 6.海岸線シーサイドルート④
  7. 7.海岸線シーサイドルート⑤
  8. 8.海岸線シーサイドルート⑥
  9. 9.海岸線シーサイドルート⑦
  10. 10.海岸線シーサイドルート⑧
  11. 11.海岸線シーサイドルート⑨
  12. 12.海岸線シーサイドルート⑩
  13. 13.海岸線シーサイドルート⑪
  14. 14.海岸線シーサイドルート⑫
  15. 15.海岸線を走る際の注意点
  16. 16.海岸線をバイクで走ろう

海岸線ツーリングは最高

今にも波が押し寄せてきそうな海沿いの道をバイクで疾走する海岸線ツーリングに出かけてみませんか。四方を海に囲まれた日本列島には、長い海岸線に沿って作られた道路が数多くあります。荒々しい波頭を見ながら走る道や、穏やかな漁村風景の中をのんびりと走る道、キラキラとした陽光を跳ね返す海岸線を眺めながら快走できる道など、全国の魅力あふれるシーサイドラインをご紹介します。

海岸線ツーリングの魅力とは

さまざまな風景に出会える

島国である日本は、いくつかの「海なし県」を除いてほとんどの都道府県に海岸線があります。海流や気候の影響で、その海岸線は非常に変化に富んでいます。また、大都会や地方都市、ひなびた漁村や里海など、沿岸の風景もさまざまです。そんなバラエティに富んだ風景を楽しめるのは、海岸線に沿って走るシーサイドツーリングならではの魅力です。

観光地めぐりにも最適

決して広くはない国土の日本は、高い山と海岸線にはさまれたわずかな平地を中心に町が作られてきました。人々の暮らしは沿岸部を中心に発達し、そのため人間が作り出した文化遺産などの観光地も海沿いの地域に数多く存在します。そんな観光施設をめぐるのにも、海岸線沿いの道を走るツーリングには最適です。

沿線グルメを味わえる

海沿いの道を走るということは、それだけ新鮮な魚介類を味わうチャンスも増えます。沿線に漁港や海の幸を食べさせる店や民宿がある可能性が高いのも、海岸線ツーリングの魅力です。最近ではフィッシャーマンズワーフや道の駅など、そこでしか味わえないシーフードグルメを気軽に食べることができる施設も多く、オートバイでのツーリングで利用するのにもぴったりです。

海岸線シーサイドルート①

三浦半島・湘南

房総半島とともに東京湾を取り囲む三浦半島から、その奥にある湘南に至る地域は、都内からもほど近く気軽にシーサイドランを楽しめるおすすめのエリアです。金沢八景と称されたかつての風景は干拓などの開発で往時の面影はありませんが、横須賀港の自衛隊艦艇が居並ぶ絶景や、夏の海を感じさせる茅ヶ崎や江ノ島、鎌倉の観光地など、地方の海岸線とは趣きの異なる雰囲気を満喫することができます。

バイクにおすすめのコース

国道16号線で三浦半島に入り、金沢八景から横須賀に向かいます。塚山公園の高台からは横須賀の自衛隊施設が見下ろせます。葉山マリーナから国道134号線で江ノ島に向かえば、由比ヶ浜からのオーシャンビューを楽しめます。さらに小田原厚木道路から西湘バイパスを通り真鶴道路から熱海にいたれば、太平洋の絶景を見ながらオートバイを走らせることができます。

海岸線シーサイドルート②

外房

南房総国定公園に属する外房の沿岸地域は、太平洋の荒波に侵食された岩場の絶景が続く地域です。暖流である黒潮の影響で冬でも比較的温暖で、一年を通してオートバイツーリングを楽しめるエリアでもあります。怒涛が岩に打ち付ける荒々しい海岸線を走らせ、ひなびた漁村で採れる新鮮な魚介料理に舌鼓をうったり、日帰り温泉に立ち寄り太平洋をのぞむ絶景露天風呂を楽しむこともできます。

バイクにおすすめのコース

京葉道路から千葉東金道路を通り、国道126号線で銚子を目指します。屏風ヶ浦では東洋のドーバーとも呼ばれる断崖の絶景を拝めます。九十九里有料道路から九十九里ビーチライン、外房黒潮ラインを通り鴨川から館山まで走れば、外房の海岸風景を堪能できます。館山では、南総城山温泉や休暇村館山などの日帰り温泉に入り、絶景を見ながらの入浴でライディングの疲れを癒すこともできます。

海岸線シーサイドルート③

大洗・日立

およそ190キロにもおよぶ長い海岸線を持つ茨城県は、沿岸ツーリングに最適な快適シーサイドルートの宝庫です。特に大洗から日立にかけての海岸線は、白砂と青松の奥に広がる透明度の高い海が魅力の海水浴場が数多くあります。雄大な太平洋の海岸線から登る日の出を拝めるスポットも多く、泊まりで行って朝日に輝く海を眺めながらバイクを走らせるのもおすすめです。

バイクにおすすめのルート

水戸から国道51号線で大洗へ向かいます。サンビーチ通りに入り大洗漁港やマリンタワーで新鮮な海の幸を味わうのもおすすめです。海門橋を渡ってひたちなか市に入り、県道6号線を走って平磯海水浴場に行くと「くじらの大ちゃん」が迎えてくれます。北に向かえばネオフィラ畑で有名な「ひたちなか海浜公園」です。その後は国道245号線に入り、日立市を目指します。日立おさかなセンターから北上すると、昔ながらの海水浴場がいならぶ美しい海岸線の道を走れます。

海岸線シーサイドルート④

東北太平洋岸

東北地方の太平洋側の地域も、海岸線を走る快走シーサイドラインとしておすすめの地域です。震災とその後の津波被害から復興に励む町々や、美しいリアス式海岸の続く三陸の風景、親潮と黒潮がぶつかる地域がもたらす美味しい魚介類など、ぜひ多くのライダーに訪れてほしいエリアです。地震の被害から復旧した地域も含め、ほぼ全線にわたって海岸線を走る道路は整備されており、美しい沿岸の風景を楽しみながらバイクを走らせることができます。

バイクにおすすめのコース

東北太平洋沿岸ツーリングにおける主要な道路は、海沿いのルートを走る国道45号線になります。各所に残る震災遺構や浸水区間の表示が、津波被害のすさまじさを物語ります。宮古以北にいたると、断崖絶壁を真横にのぞむアップダウンやワインディング道路が多く、事故に注意しながら走る必要があります。北山崎の展望台では、リアス式海岸とその先に広がる太平洋の風景をゆっくりと眺めることができます。

海岸線シーサイドルート⑤

北太平洋シーサイドライン

北海道の東部、十勝の広尾から根室の先端にある納沙布岬までの300キロにおよぶ海岸線に作られたシーサイドラインは、北太平洋シーサイドラインの通称で呼ばれています。雄大な曲線を描く海岸線や、広い砂浜、奇岩が点在する絶景など、北海道でしか見られないような風景の連続がライダーの目を楽しませてくれます。沿線には海釣りの名所が点在しており、豊かな海の幸を食べる店もたくさんあります。走るだけでなくグルメも楽しめる北海道の沿岸ツーリングにおすすめのエリアです。

バイクにおすすめのコース

釧路から道道44号線を走り厚岸に向かいます。厚岸から道道142号線に入ると、北太平洋シーサイドラインのはじまりです。琵琶瀬展望台からは奇岩の絶景、霧多布岬からは昆布漁の風景が見られます。根室半島に入ったら北側のルートがおすすめです。北海道らしい雄大な大自然の中を走り抜けると、日本最東端の地である納沙布岬に到着します。

海岸線シーサイドルート⑥

龍泊ライン

青森県を走る国道339線号のうち、竜飛崎から津軽半島の西側の沿岸部を走る道路は、龍泊ラインと呼ばれています。北の日本海特有の荒々しい風景や、その荒波に削られた奇岩の絶景、つづら折りの山岳道路からのぞく日本海の眺望など、約20キロの間にさまざまな景色を楽しむことができます。終点の竜飛崎には、車やバイクでは走れない国道として有名になった階段国道にお目にかかれます。灯台の展望所に登れば、津軽海峡をはさんで対峙する北海道がのぞめます。

バイクにおすすめのコース

東北自動車道を青森インターでおり、国道7号線、280号線から国道339号線に入り竜飛崎にいたります。階段国道や灯台を見た後は竜飛崎から反転、国道339号線を南下し龍泊ラインを走ります。小泊で龍泊ラインはおしまいですが、そこからさらに南へ向かい、男鹿半島の海岸線を走るルートで入道崎を目指すのもおすすめです。

海岸線シーサイドルート⑦

能登半島

日本海側でもっとも大きな半島である能登半島は、荒波に侵食された岬や断崖、美しい砂浜など変化に富んだ海岸線が特徴です。約300キロにおよぶ海岸線のほとんどのエリアで、沿岸部の道路を走ることができます。ヤセの断崖や輪島の朝市、見附島といった観光スポットも多く、シーサイドランと観光の両方を楽しめるおすすめツーリングエリアです。

バイクにおすすめのコース

金沢から「のと里山海道」で羽咋に向かいます。今浜インター近くが起点の「なぎさドライブウェイ」は約8キロにわたって続く砂浜の道です。固く締まった砂は非常に走りやすく、オンロードバイクでも疾走することができます。羽咋から国道249号線、県道49号線を走り、日本海の荒波に削られた迫力ある断崖を楽しみましょう。輪島から珠洲にいたり半島を折り返すと、内浦のおだやかな海岸線をのんびりバイクを走らせ、七尾から富山県の氷見にいたれば能登半島をほぼ一周できます。

海岸線シーサイドルート⑧

越前海岸

巨大な柱状節理を持つ断崖の名所である東尋坊から、敦賀にいたる日本海に面したエリアが越前海岸です。急峻な崖が道路脇まで押し寄せる海岸段丘の道や、美しい水仙の咲き誇る岬、日本海に沈む雄大な夕日など絶景ポイントも豊富です。沿線には日帰り温泉施設もあり、ワインディンの走行で疲れた体を、海をのぞむ露天風呂で癒すこともできます。

バイクにおすすめのコース

美しい海岸線の風景を間近に見ながら走るには、敦賀から三国に向かって東向きに走るコースがおすすめです。敦賀市内から国道8号線の山道を通り、河野海岸道路(しおかぜライン)方面に左折します。ほどなく目の前に日本海の景色が広がります。そのまま道は国道305号線となり、越前町ではカニを中心とした魚介料理の店や民宿、日帰り温泉などがあります。そのまま東尋坊のある三国まで約50キロにわたって日本海沿岸のシーサイドランを楽しめます。

海岸線シーサイドルート⑨

但馬海岸

美しいリアス式の海岸線で知られ山陰海岸ジオパークにも指定されている但馬海岸は、沿岸の崖の上を走るワインディングからの絶景や、「日本風景街道」に指定される美しい景観の道などが充実した、海岸線ツーリングに最適のエリアです。松葉ガニに代表されるシーフードグルメや城崎などの温泉地、美しい渚で知られる海水浴場など、バイクで走る以外のアクティビティも充実しています。

バイクにおすすめのコース

但馬海岸のシーサイドランを楽しむ道路は、京都府道11号線、兵庫県道11号線を走る但馬海岸道路と、そこから国道178号線で鳥取県境あたりまで走る但馬漁火ラインがメインになります。但馬海岸道路は、日本海にせり出した崖の上を走るワインディングで、「かえる島」「はさかり岩」などの奇岩の絶景を見ることができます。但馬漁火ラインはリアス式海岸に沿って走る海岸線ルートで、夏場の夜にはイカ釣り漁船の漁火の幻想的風景を楽しめます。

海岸線シーサイドルート⑩

紀伊半島

太平洋に大きくせり出した紀伊半島は、美しい海や自然の景観に恵まれた沿岸ツーリングにおすすめの地域です。伊勢志摩をはじめとするリアス式の美しい海岸風景や、雄大な太平洋をのぞむ熊野街道や大和路のシーサイドコース、世界遺産に指定された熊野古道や紀伊山地のパワースポットなど見どころも多く、バイクでぜひ訪れたいエリアです。

バイクにおすすめのコース

まずはパールロードで鳥羽から志摩にかけてのリアス式海岸を縫うように走る絶景を楽しみましょう。国道42号線に入り南下を続けると、熊野灘沿いののんびりとした漁村風景が続きます。熊野街道を進めばウミガメの産卵地やクジラで有名な太地町、那智の滝など見どころが目白押しです。潮岬を周り沿岸沿いに和歌山までグルリと一周すれば約350キロのロングランです。距離はかなり長いもののライダーを飽きさせることはなく、走りきったという充足感を味わうことができます。

海岸線シーサイドルート⑪

土佐湾

四国の南岸の大きくえぐれた海岸線をかたちづくる土佐湾沿岸は、黒潮の流れる雄大な太平洋を見ながら走るシーサイドランコースが数多くあります。両脇には室戸岬と足摺岬と、二つの趣きの異なる岬を楽しむこともできます。その海岸線の長さは約250キロと長く、沿線にある観光地も豊富な海岸線ツーリングにおすすめのエリアです。

バイクにおすすめのコース

まずは高知空港付近を起点とする県道14号線(黒潮ライン)で土佐湾のシーサイドランを楽しみましょう。沿線にある坂本龍馬の銅像で有名な桂浜や、仁淀川河口大橋などの観光スポットを楽しむこともできます。黒潮ラインを走りきり県道47号線に入れば、横浪半島を縦断する横浪黒潮ラインです。南は黒潮の太平洋、北は浦ノ内湾の穏やかな海と両方の海岸線を眺めながら走れます。足摺岬公園線と室戸スカイラインで両側にある岬の突端を目指すのもおすすめです。

海岸線シーサイドルート⑫

日南海岸

南国気分を味わえる日本屈指のシーサイドラインが、日南海岸に延びる日南フェニックスロードです。沿線には岩窟の神社として有名な鵜戸神宮やモアイ像、青島や都井岬など観光スポットも数多くあります。道路の整備状況もよく、フェニックスが両脇に植えられたトロピカルな雰囲気の中を、太平洋を眺めながらのんびりとバイクを走らせることができます。

バイクにおすすめのコース

宮崎から国道220号線に入ると日南フェニックスロードです。青島や鵜戸神宮などの観光地を抜け日南市からは国道448号に入ります。海沿いの快走路を走り串間市にいたると、県道36号線に入ります。この道は都井岬に生息する国の天然記念物の在来馬である「御崎馬(みさきうま)」の保護費として、バイクで100円の料金がかかります。標高240メートルの崖の上に立つ都井岬灯台からは、眼下にひろがる太平洋の大パノラマを楽しむことができます。

海岸線を走る際の注意点

事故に注意

砂浜が続く海沿いの道を走ると、海風に飛ばされた砂が道の上に溜まっている箇所があったりします。こういった場所はタイヤがとられやすく、バランスを崩して転倒の危険も高くなります。また防風林などの途切れた場所では、急に強い風にあおられてセンターライン付近まで飛ばされたりすることもあるので、注意が必要です。また絶景ポイントなどでは、景色に気をとられてバイクの運転がおろそかにならないよう、注意して走りましょう。

肌の露出は厳禁

海沿いの地域では、暖かい季節でも海からの風によって体温を奪われがちです。また夏の暑い時期には、陽光を照り返す海に思わずTシャツ1枚で走りたくなってしまいますが、直射日光による日焼けによって、あとで悲惨な目にあったりもします。通常のツーリングももちろんですが、特に海岸線ツーリングでは肌の露出に気をつけたウェアの選択が必要です。

時計回り

海岸線をバイクで走る際、できるだけ対向車にオーシャンビューの視界を遮られない海側を走りたいのは、ライダーに共通の心情です。バイクや車は左側通行がルールの日本で半島などを巡る場合、時計回りに周るルートを選ぶと海側の道を走れるのでおすすめです。同様に日本全体を島と見立てた場合も、時計回りにコースをとれば、海を間近に見ながら走行することができます。

帰宅後はバイクのメンテナンス

海岸線ツーリングで海沿いの道を走ったバイクは、潮風や打ち寄せる波によってできた海水を含む水たまりなどにさらされます。これらの風や水には塩分が多く含まれており、そのまま放置するとサビが発生してバイクの寿命を縮めてしまいます。シーサイドランを楽しんで帰った後は、洗車を入念に行なって愛車の車体についた塩をしっかりと洗い流してあげましょう。

海岸線をバイクで走ろう

全国の海岸線を走るおすすめツーリングルートについてご紹介してきました。海に囲まれた日本列島は場所によってさまざまな表情を見せる、変化に富んだ海岸線の宝庫です。また爽快なシーサイドランの後には、新鮮なシーフードグルメや海をのぞむ露天風呂など、走り以外の楽しみもたくさんあります。ライディングジャケットを身にまとったら、潮風を感じに走り出しましょう。

ironman17
ライター

ironman17

バイクにテントを積んで日本を一周した経験から、キャンプのノウハウや旅の知識についてを執筆しています。国産旧車のレストアも手がけており、バイクいじりやDIYについての情報も発信していきます。


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