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クロソイの釣り方!寒い夜でも狙える3つのポイントを解説!

メインターゲットにはならないまでも、やってみると奥深いゲーム性がはまるクロソイ釣り。 やればやるほど技術や経験が、釣果の差としてハッキリ出る面白いターゲットです。 寒い夜に楽しめるクロソイゲームの釣り方、おすすめタックルなどご紹介いたします。
更新: 2021年4月26日
SYUNSUKE SATO
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目次

東北の釣りもの

奥深いゲーム性があるクロソイ釣り

私の住む宮城ではこの季節ターゲットになるのは、おもにロックフィッシュになります、ハードな磯のアイナメやタケノコメバル、お手軽な防波堤メバルゲームとスタイルは様々で、少ない魚種ながらも長い冬を楽しんでいます。

私も毎年ロックフィッシュがターゲットになるのですが、その中でも好きな釣りは夜のクロソイゲーム。これがまた奥が深く面白いんです!

色々と地域差はありますがクロソイは、年中釣れるポピュラーな魚のようですね。私の場合は深場に落ちていた個体がシャローに接岸してくるタイミングを狙います。

クロソイ釣りは条件が重要

このサイズになると頭が良くなるのか、なかなか陸から釣り上げるのはむずかしくいろんな条件が重ならないと釣れません。

クロソイの釣り方ポイント①ディープとシャローの隣接地点


ポイント選択で差がつく

その1つは、やはりポイント選択。この釣りで1番大事な条件の1つだと考えられます。小規模な漁港などでは数は釣れますが、40~50センチを越える大型はなかなか釣り上げる事が難しくなります。

基本オープンな外洋に面しているディープとシャローが隣接している所がいいと言われてます。つまりは、深場から真っ直ぐ接岸して来れると言うのが必須です。小さな漁港でも、船の行路が側にあるシャローなどでも良いでしょう。

テトラや捨て石などのマンメイドにも付きますので、とにかくディープが重要。ただし、ディープ周辺に大きな島や防波堤があるとそこにはなかなか入ってきてはくれません

深場にクロソイはいつくことが多い

考えられる事は、深場からの接岸の際、途中に適度な根などあると、身を隠すストラクチャーとベイトを捕食できる環境があるので立ち止まってしまい、それ以上シャローに入る理由が無くなるのでは無いかと思われるからです。

その漁港に常夜灯や排水などありベイトがたまれば別ですが基本デカい個体は、深場にいます。私はオフショアもやるのですが同じ時季に割とイージーにメタルジク等で良いサイズのクロソイやメバルが狙えるのがその良い例ですね。

クロソイの釣り方ポイント②レンジの重要性


2つ目はその日のレンジ

クロソイのレンジを見つける事も重要になってきます。クロソイは自分の目線より上に居るベイトを捕食すると言われています。顔を見てみても下顎が出ているので、口を開け一気に吸い込める構造になっているのがわかります。

クロソイは一気に吸い込むバイト

ひったくると言うより吸い込んで捕食します。そうなると魚より上のレンジを通すのが良いですよね。メソッドですが、私は一般的なジグヘッドを使用しています。テキサスリグ等に比べレンジキープが楽に出来る事、ウエイトの使い分けによってレンジを刻む事が容易に出来る事がその理由です。

クロソイの釣り方ポイント③巻きの釣り

プラグで釣る巻きのクロソイゲーム

その中でも、巻きの釣りで面白いのがプラッキングです。水温、潮位やベイト量の条件が重なるとトップにも出るくらいです!そうなるとやはりミノーで釣りたくなるのが当たり前。ミノーにバイトしてくるクロソイはかなり元気がいいですよ。

巻きの釣りなので、ワームの釣りに比べアタリがダイレクトに伝わりとても興奮する瞬間です。沈みテトラや藻場のシャローではクランクベイト、スピナーベイトでも釣れます。潮が効いてるエリアではシンキングペンシルがお勧めです。


クロソイ釣りのおすすめタックル

使うタックルですが、説明した巻きの釣りの場合、港湾の出口などの遠いブレイクや遠浅のエリアが多いときはシーバスロッドが使いやすいです。私の場合は(クロノタイド872ML)に3000番のリールです。このクロソイもそんな遠いブレイクから釣りあげました
 

逆に近いブレイクやテトラで重めのリグを使うときは(ハイドアウト710MH)に3000番のリールになります。こちらは感度がいいうえバットパワーもあるので、足場が高い防波堤でも抜き上げできますから私はメインで使っています。
場所よってタックルを変えるのもいいですね。
 

最後に

残り少ないこれからのシーズン、是非クロソイゲーム楽しんでみてはいかがでしょうか。今回お伝えしたポイントを意識しながら狙っていけば、きっと楽しいクロソイゲームになるはずですよ!